ゲームの概要と設定
皆さんこんにちは、ごんです。
シロです。
Your GOTY ゲームラジオ第43回です。
この番組、Your GOTY ゲームラジオは、あなたにとっての今年一番のゲームとそのレビューを投稿するサイト、
Your GOTYに投稿いただいたみんなのゴティから、気になるレビューをひとつピックアップして、毎回いろいろ話してしまおうという番組です。
誰かのイチオシレビューを楽しむもよし、新しいゲームとの出会いを楽しむもよし、
そしてあなたの書いたレビューが紹介されることもあるかもしれません。
Your GOTYウェブサイトと合わせてお楽しみください。
毎週木曜日、0時配信です。ピックアップしたゴティは概要欄に貼ったURLからいつでもご覧いただけます。
ゲームのPVなどもすぐに見れるようになっていますので、ゲームに興味が湧きましたらぜひサイトも合わせてご覧ください。
なお、作品のレビューを読む関係上、ある程度のネタバレはしてしまいますのでお気を付けください。
ストーリーの致命的なネタバレは回避するつもりですが、絶対NGな方はプレイしてから聞いてもらえればと思います。
というわけで、今回ピックアップしたのはこちら。
ゲームタイトルはMinds Beneath a…
村春さんの投稿したレビューです。
はい、ありがとうございます。
村春さんはあれですね、同じポッドキャスト仲間のサブカルクソ野郎という番組をされているヒカルさんと一緒にされている村春さんですね。
はい、いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、というところで早速公式説明文の方を読んでいきますかね。
はい。
Minds Beneath a…は感情豊かなSFナラティブゲームです。
人類が計算デバフとして搾取されている過酷な世界で、普通の人々の視点から全てを体験できます。
あなたは周囲の仲間の悩みをお聞き、助け、事件の陰謀を追いながら、主人公とともに最終的な決断を下していきます。
はい、以上です。
ありがとうございます。
あまり聞かないタイトルですよね。
そうですね、僕もレビューで初めて知りました。
でもSteamの評判相当いい感じでしたよね。
開発はBearbone Studioさんっていうんですかね。
こちらインティーゲームの開発スタジオさんのようですね。
で、レリース日が2024年7月31日。
PC版がSteamの方で遊べるようですね。
はい。
はい、だいたい1年ちょっと前って感じですかね。
そうですね。
はい、じゃあもう早速ですけれどもレビューしちゃいますかね。
対策レビューなんで、じっくり聞いていただければって感じですね。
はい。
はい、どうぞ。
はい。
マインズフィニッシュアースは台湾のBearbone Studioが制作したSFミステリーアドベンチャーゲームです。
配信プラットフォームは2024年11月時点でSteamのみ。
日本ではまだマイナーなこの台湾発インディーゲームが私のゴティ2024となりました。
まず世界観と舞台設定。
世界観は近未来のサイバーパンクで、場所は台北や上海辺りを想像するとしっくりきそうです。
この都市の交通はすべて国のAIによって自動化されていて、そのAIは演算力によって駆動しています。
演算力が足りなくなると交通が麻痺し渋滞が起こるという具合です。
そして恐ろしいことにこの世界ではその演算力を人間の脳から抽出します。
人間の労働コストよりもコンピューターの価値の方が高いため、人間から直接演算力を得るのが最も安価な方法なのです。
そんなディストピアな世界で貧しい人々は自らの体を演算力の原始として企業に提供し、その対価を受け取って何とか日々を暮らしています。
そしてこの世界でAIが管理しているのは交通機関だけではありません。
人々の個人情報や行動履歴はすべてAIに監視され、企業の入社試験ですらAI任せです。
あらゆる物事が記録・統制され、極限まで自動化された監視社会都市、それがこの物語の舞台です。
そんな世界でプレイヤーは主人公のJを操作し、その演算力を生産する工場でスタッフとして働きながら、組織が抱える様々な構造的な問題に立ち向かうことになります。
選別組と捜査組の対立
次に選別組と捜査組の対立。工場には選別組と捜査組と呼ばれる2つの対立する部署が存在します。
選別組は演算力のために身体を提供する人々、供給者の選別と採用を行います。
演算力供給はスラム街で暮らす貧しい人々にとっては赤くの報酬を得られる仕事なので、選別組はたくさんの希望者の中から適正のある人材を見極めて採用します。
逆に言えば本当に生活に困っている人でも適正のない人は心を鬼にして不採用にしなければなりません。
選別組のスタッフはそのようなストレスに常に向き合いながら仕事をしています。
捜査組ではその供給者から演算力を抽出する作業を行います。
その作業は高度な機材と専門的な技術を必要とする上、事故が起きれば供給者の命を奪いかねないシビアな仕事です。
また捜査組は老朽化する設備のメンテナンスも担当していますが、助走部に修繕予算を要求してもなかなか許可が追いません。
そのため結果的に設備の老朽化による事故は増え続け、事故によって命を落とす供給者も増え続けることになります。
捜査組の多くのスタッフはこのようなアンモラルな状況にうんざりしながら日々の仕事をこなしています。
捜査組はいわゆる技術職で業務もシビアなので、その給与は選別組に比べて高く設定されています。
しかし選別組は捜査組の具体的な業務内容を把握していないため、捜査組の給料が自分たちより高いことに不満を持っています。
対して捜査組は選別組が質の悪い供給者を採用することや、自分たちより楽な仕事をしながら給料について文句を言っていることに不満を持っています。
この構図を見て会社勤めをしている方なら組織あるあるだと感じるのではないでしょうか。
このようないわゆる総合職と技術職による対立構造は現実の組織でもよく見られる構造です。
はい、ここで一旦切ります。
はい、ありがとうございます。
いやー、あるあるですね。
そうだね、そうだね。仕事をしていると、人の苦労というのはなかなかわからないからね。
そうですよね。僕は技術者、本業側のプログラマーをやっているので技術者側の立場になるんですけれども、
選別組の人たち、選別組じゃない、営業職とかそっちの方々、現実世界でいうといろんなこと言ってくるわけですよね。
これちょっと直してって気軽に言ってくるときに、お前そこの一文字直すために俺どれだけ動かなきゃいけないかわかってんのかと思いながらですね、
ブーブー文句言いながらやるわけですよ。で、やってあげたら高いとか言われて怒られるわけですね。
そういうリアルな不満がですね、このレビューにきっちり書いてありましたね。
いやーわかります。僕は部署違いもなんですけど、あと上司と部下みたいなのも結構あるじゃないですか。
あーそうですね。
上の悩みは上に行かないとわからないみたいな。
あーはいはいはい、ありますね。
僕は前の仕事でまあまあな椅子に座ってた時期があって、
おー。
息抜きにバイトしてましたからね。ペーペーポジションがやりたくて。
あさきタイミーとかで社長さんがバイトやるって結構流行ったりしますよね。
そうなんですね。本当にいいですよ。社員の人たちの言うこと聞いてればいいみたいな。
仕事を舐めてるわけではないんですけれども、
なんか普段の仕事が決めなきゃいけない、責任を取らなきゃいけないみたいな感じの仕事をしてると、
なんか人から言われるがままに働くっていうのがすごいいいなっていう。
あーありますね。決断に対する負荷っていうのは他人からわからないですもんね。
そうなんですよね。ビジネスホテルでバイトしてたんですけど、楽しかったですね。
いいですね。
ちょっと世界観の話言っていいですか。
世界観これサイバーパンクで、場所は台北や上海あたりを想像するとしっくりきそうですっていうふうに書いていただいてるんですけれども、
PV見る感じだと若干薄汚い路地裏で、サイバーなネオンの明かりがバチバチきらめいて、
少し治安悪そうな北斗の県的な空気感を感じながら歩いてるみたいなPVだったんで、
まさにそんな感じですよね。最近のサイバーパンク2077みたいな、あんなイメージなんですかね。
そうですね。近未来って衛星的で明るくて便利で素敵なみたいなのと、
こういう湿ってて炎暗くて、技術は発展してるけれどそこに暮らす人は全然生き生きしてないみたいなのの二極化するんですけど、
僕はこの校舎のやつが大好物で。そうなんです。だからこのゲームも最初にこのレビューを見て、
PVを見て、即ウォッチリストに入れて割引を今待ってます。一生懸命。
結構ちゃんとした値段って言ったらいけないけれども、ちょっと勇気がいる。
2000円ちょっとぐらいだったんですけれども、もうちょっともう一回みたいな感じで、2000円台半ばぐらいになったら買おうかなって思いながら、今ちょっと割引を待ってます。
あとAIによって、AIが演算力でよって動いていて、その演算力が人間から取るっていうことですね。
面白い設定だなと思うんですけれども、最近ちょっとAI流行ってるじゃないですか。
そうですね。もう便利に使わせてもらってます。
それのニュースとか見ててですね、結構もう今の時代でもこのSFの設定に近いことになってるんだなと思っていてですね、
まず人間の脳みその優秀さっていうのがですね、実はAIに負けてないぞっていうのは実はあってですね、
AIが動くために必要な電力量とですね、人間の脳が動くために必要な電力量っていうのを比較するとですね、
人間の脳のほうが圧倒的に上なんですよ。
AIは100ワットとか200ワットとか結構な数字がいるんですけど、人間の脳は20ワット程度で稼働するって言われてまして、
単純に脳の比較だけいくとAIより人間のほうが上なんですね。
そうですね。冷却がいらないですもんね、生物の脳は。
機械のほうだとね、ほぼほぼっていうのは言い過ぎかもしれないけど、ある程度熱に変わってしまって演算力のほうにエネルギーはそんなにっていう。
そうですね。
あともう一個別のニュースですね。
人間の脳に直接コントローラーとか接続して指を動かさずにゲームを操作するみたいなニュースとかもあったりしてですね、
結構そこら辺の点と点をつなげ合わせるとこれ近くなってくるぞっていう、このSFの世界観に近くなっちゃうぞってちょっとこれレビュー読んでて思いましたね。
どんな感じなんですかね、演算力を提供するっていう。もう座ってるだけで仕事になるんだったらそれやってみたいなっていう気もするんですけれども。
でもずっと頭いっぱい疲れる感じじゃないですか。ものすごい仕事して気分になる時あるじゃないですか、集中してやってると。
ありますね。
あれを無理やり引き出されるっていう感じじゃないですかね、もしやられたら。
命を落とすほどのことっていう設定ですしね。
ちょっと怖いですけど現実が近づいてるぞということでドキドキしながら。
はい。
じゃあそろそろ次行っちゃいますかね。
はい。
問題だらけの工場
そして問題だらけの工場と愛すべき同僚たち。
このように工場では供給者の死亡事故が多発しており、ついにはその遺族による報復テロが発生してしまいます。
主人公の活躍もあり、テロリストは確保されその場は一旦収まりましたが、今度また同じようなことが起こる可能性は十分にあります。
さあ、プレイヤーはこれらの問題にどう向き合うのか。
選別組と捜査組、どちらか片方の部署に堅入りするか、双方を立てながらバランスをとるか、または問題を我無視して正観することも多分できます。
どれが正解という選択肢はありません。
このゲームはプレイヤーに選択を求め異常に作り込まれた選択分岐によってあなたの選択に応えてくれます。
この異常に作り込まれた選択分岐はあらゆる登場人物との会話でも同様です。
工場に勤務する同僚たちは会話の中であなたの選択に応じて実に多彩な反応を返してくれます。
愛すべき彼らはとても人間らしく、その個性は異常に作り込まれた選択分岐によって有機的に立ち上がり、まるで本当に生きている人間と会話をしているような感覚にさせてくれます。
次にリニアでスリリングなゾウリ展開。
ゾウリの前半ではこのような延残力工場でのスッタモンダが描かれますが、後半は国会や政治や特殊部隊が介入し、よりスケールの大きいスリリングな話になっていきます。
前半が組織あるあるだとしたら後半は政治あるあるというようなシリアスでグロテスクな展開がプレイヤーを待っています。
ゲームの基本構造
このレビューを読んだ人にはぜひこのゲームをプレイしてほしいので後半部分には一切触れずにおきますね。
さてこのように書くとまるでこのゲームがデトロイトビカムヒューマンのようなマルチストーリーマルチエンディングのようなゲームに思えてくるかもしれませんが、実は結構違います。
一応最後は簡易的なマルチエンディングになっていますが、ストーリー自体はかなりシンプルでほぼ一本道です。
そういう意味ではジャンル的にアドベンチャーというよりビジュアルノベルやナラティブに近い作品です。
このゲームの良さは前述した通り異常に作り込まれた選択分岐にありますが、それはあくまでも登場人物との会話であったり限られたシークエンスで限定的に機能するものです。
そこだけ誤解のないように断っておきます。
はい、一旦ここで切ります。
はい、ありがとうございます。
はーい。
いやー、なんて言うんだろう。
文章中に愛すべきっていう言葉が何回か出てきてるのに、
なんかこの、なんだろう、本当それはどういうことなんだろうなってちょっとね。
確かにね。
人間臭さいいなっていうのと、うわー、人間臭さいいなっていうのと、なんか2種類塗られてる感じがするんですよ。
ニュアンスが。
そう。
なるほど。
現実世界のあいつとリンクしてしまって、はい、はいっていう、なんかこうね、愛すべきっていう言葉がなんかプラスの方向だけじゃないようなニュアンスをちょっと感じましたね。
僕ね、選別組と捜査組どちらか片方の部署に肩入れするか、双方を立てながらバランスを取るか、うんうんっていうところを読んでてですね、
ちょっと僕の前にいた会社の社長をちょっと思い出しましたね。
お前。
当時ですね、僕技術者組にいたんで、とある機能を作るかどうかで技術者と営業で大揉めに揉めましてですね、
でっかい会議室に技術者10人ぐらい、営業10人ぐらい入ってですね議論戦わして、決着つかないから社長連れてきて、お前はどっちの味方なんだいみたいな感じでですね問い詰めたことがありますね、みんなで。
その時の社長の哀れさ、お前はどっちなんだみたいな選択を突き詰められているかわいそうなシーンをすごいですね思い出しましたね。
人ではないからね、決断をするっていうのは人柄に決断を下すわけではないからね、その人の人柄とか人間性とかと会社がやりたいことっていうのは全くの別問題だから、基本的にがんむしですね、僕だったら。
いやいやでもがんむしできる人とできない人がやっぱいますよね、そこは。なかなか難しい。
選択の重要性
で、ちょっと選択肢が多いっていう話を聞いて、僕当然のようにデトロイト・ビカム・ヒューマンをイメージしていたんですけれども、後半であっさりそれが否定されたので驚きましたね。
いやいや本当に近未来でね、しかも社会問題を取り扱ってるみたいなところで、どうしても出てくるタイトルですもんね、デトロイトは。
そうですね、それとはちょっと違うようで、一本道のストーリーが奥根底にはあるってことなんですね。
PV見る限り何かアクションっぽいシーンとかもあったりするんで、すごい展開気になるストーリーっぽいですよね。
いや本当に早くやりたいですね。
で、前半では職場、組織あるあるかってことですけれども、後半は政治あるあるっていうものがあるそうなので、これまた気になりますね。
僕らさっきから組織の話ばっかりしてますけども、これとは別に政治の話がかかってくるんですね。
いやー、ゴンさんは好きそうですよね、そういうの。
好きですね。なんか年取るとどんどん政治の話、特に現実の政治じゃないですよ、もちろん。
ファンタジー世界の政治の話とか、もうドロドロで汚い奴が見るの大好きになっちゃってる。
嫌なおじさんですね。
僕はもう苦手ですね。もう頭が追いつかないんですよね。第3国出てきたあたりからもう頭が追いつかないから、FFTとかゲームオブスローンズとか全部わからないっていう。
いや、分かんなくていいんです。分かんないけど分かんないのを楽しみですよ。
なぜか。
この人はどういうポジションの誰の何だみたいな。
第3国が出てきて、さらにその第3国は実は内側に2つのグループがあって、グループのトップはあっちを推してるけれども下の方の奴が反乱を起こしてとか、もうぐっちょんぐっちょんになっていくのが楽しくてたまらない。
いやーもう本当に悪党は一枚岩であれよって思いますからね。
シンプル。悪のヒーローみたいな感じで。
なるほど。
はい、じゃあそろそろ。
はい、次行きますか。
はい、じゃあそろそろ次行きますかね。
はい。
最後に、このゲームは低予算のインディ作品なので大掛かりな仕掛けはほとんどありません。
当然ボイスもないし、キャラクターの顔に至っては全員のっぺらぼうです。
正直ストーリーの突っ込みどころも少なくないし、若干のご都合主義も垣間見えます。
そういう意味ではそれなりに欠点の多いゲームとも言えますが、
その欠点を補って余りある良さと新しさがこの作品にはあります。
選別組と捜査組の対立構造に代表されるように、
この作品は終始一貫して、絶対的な正義や普遍的な正しい価値観は存在せず、
時代や立ち位置によって常に変わるのだというメッセージを訴えかけてきます。
そして繰り返しプレイヤーに選択をさせ、その結果を繊細にフィードバックさせることで物語への没入を促し、
プレイヤー自身は嫌悪なく自らの選択の重さとその結果に向き合わされることになります。
全ての人が満足する選択肢はほぼなく、誰かが得をすれば誰かが損をする、そんなリアルなシビアさも気に入れました。
この作品は小説でも映画でもない、ビデオゲームだからこそ表現できる手法をしっかりと提示してくれます。
そしてそれはビデオゲームというジャンルにおける大きな達成であると私は感じます。
インディゲームの魅力
低予算ながらこれだけ奥深い独自の魅力を放つビデオゲーム作品を私は他に知りません。
こんなクソ長いレビューを最後まで読んでいただきありがとうございます。
この作品の良さはまだ書ききれませんが、これ以上長いと誰も読んでくれなさそうなのでこれくらいにしておきます。
最後にもう一つだけダメ押しすると、私はこのレビューの冒頭にプレイヤーは主人公のJを操作しと書きましたが、これは意図的にそのように表現しました。
実は本レビューではこのゲームのもう一つの大きなフックについてあえて触れていません。
このゲームではプレイヤーは主人公のJではなく、Jを操作するなどの存在として関わることになります。
え、どういうこと?と気になる人はゲームストアで圧倒的好評のこの作品をぜひプレイしてみてくださいね。
はい、以上です。
はい、ありがとうございます。
どういうことですかね、これ。気になりますね。
本当にもう僕ね、あえてレビュー全然読んでないんですよね。
シチューのレビューとか。
分かります。
もうこの下調べも最低限しかしてないです。
そうですね、気になりますが置いておきましょうか。
はい。
あとゲームならではっていうのはですね、僕やっぱりいいなと思ってて。
ゲームで出ないと選択という行為ができないっていうのはすごいいいなと思ってまして。
他の映画とか漫画とかそういったコンテンツって基本的に読む、提供されるものを読んだり見たりするものなので、選択することができないんですよね。
このゲームでは唯一選択という行為ができるエンターテイメントなので、その良さが出てるっていうのはとてもいいですよね。
そうですね、選択をするっていうか関われるっていう感じですかね。
映画とか見ててもこいつにちょっかいを出したいみたいなあるじゃないですか。
ありますね。
この人にもし自分がこういう言葉をかけたらどういうことを返してくるんだろうみたいなのがゲームだったらできるわけですよね。
そうですよね、その結果も知れるっていうのがいいですよね。
僕はゲームの中で一番印象に残ってる選択っていうのがあってですね。
ネタバレ大丈夫ですか?
大丈夫です、ほどほどで言います。
タクティクスオーガーっていうゲームご存知の方多いと思うんですけれども、あのゲームでですね、第一章のラストでですね、とんでもない選択を迫ってくるんですよ。
まさにこの絶対的な正義や普遍的な正しい価値観は存在せず、時代や立ち位置によって常に変わるのだっていう。
これをまさに表すような選択肢をですね、ユーザーに突きつけてくるんですね。
ちょっと本当に具体的なこと言うとやばいので言わないんですけれども、一章でこれ突きつけるって本当びっくりしました。
これラストボス前にやることだろうと思いながらですね。
一章でこれ突きつけられてですね、そこからルート分岐のトリガーになっていくみたいな選択肢がありまして。
これがね小さい頃に味わってですね、あのゲームってすごいなと本当に思ったところになりますね。
多分同じ選択肢をなくなく選んだ人たくさんいると思います。
大人の中では。
なるほどな。これを分かる人だったらあーってなってる流れなんですね。
そうなんです。どっちを選んでもひどいことになるのは分かってるけどどっちか選ばないといけないっていうね。
なるほど。
あれは辛かったな。子供の頃遊んで未だに覚えてる選択肢ですからね。恐ろしいですよこれ。
どんだけ突き刺さったんですね。
はい。今でも突き刺さってます。
はい。じゃあそんなところですかね。
はい。
こちらのベアボーンスタジオさんの方なんですけれども、現状で次回作とかの予定は特にないようでして、今後もゲーム作っていくみたいな話はちょっと出てるっていうような状態ですね。
なのでこのMinds Beneath Usがですね、こちらのスタジオさんの最新のゲームとなっている模様ですので、興味ある方はぜひこちらのゲーム買って遊んでみるのがいいんじゃないでしょうか。
はい。一緒にセールを待ちましょう。
いやいやセールなしで買ってもいいんですよ。もちろん。さあ大人だったらあるでしょ。財布ポンポンって叩いて出しましょう。
いやーもう叩ける回数に限度がありますからね。
はい。じゃあそれぞれご判断でお願いしますということで。
はい。
はい。村春さん、ゴティの投稿ありがとうございました。
ありがとうございました。
番組冒頭でご説明しましたが、レビューは概要欄に貼ったURLから今回のゴティをいつでもご覧いただけます。
PVなども同時に見れるようになっていますので、ゲームに興味が湧きましたらぜひサイトもご覧ください。
はい。
はい。じゃあちょっとエンディングトークの方行きますかね。
はい。何話そうかな。今回僕ですね。
おっと?ノーアイデアか?
いやいやいや。何個か話したいことがあって。
今これが放送されるのが12月の27?11月の27かな。
11月。はい。そうですね。
で、もう来月12月は僕はもうあっちこっち行く予定があってですね。
おお。
東京と大阪とあと九州と行く予定になってて。
おお。横断ツアーでも行くんですか?
いろいろ予定が立て込んじゃって。
まあ九州はね、実家に、実家にちょっとめいっ子とおいっ子にクリスマスプレゼントを渡しに行くだけなんですけれども。
おお。いいじゃないですか。
大阪はゲームスッキャネンさんのね、ポッドキャスト番組ゲームスッキャネンさんつながりでやってる飲み会に参加しています。
飲み会?
飲み会。12月の13日。楽しみ。
おお。同年会ですかね。
そんな感じですね。もうね、クリスマス時期に都会に行くっていうのがね、もう楽しみで楽しみで仕方がないんですよ。
ああ、デコレーションとかたくさんありますもんね。
そうそうそう。もうなんかクリスマス時期じゃなくても都会ってあっちこっちピカピカしてるから、もうそれがね、もうさらに、さらにですからね。
街を歩くの好きなんですね。
いやなんかね、装飾って技術の進化を感じるんですよ。
ああ、なるほど。確かにね、宣伝とかそういうのに人間お金使って、それは珍しいものじゃないと宣伝ならないから、真っ先に最先端突っ込んだりしますもんね。
そうなんですよ。だからもうあの看板とかライトとかディスプレイとか、もうなんかありとあらゆる視覚媒体を駆使してくるのが、なかなかね、あの、こっちじゃ見れないから、ちょっと展示会みたいな気持ちでね。
ああ、なるほどね。確かに都会に行かないとそういうのないですもんね。
東京ゲームショーと審査
僕いまだにあの、去年の東京ゲームショーで、なんかロボットみたいな空中に浮いてる映像が出てたんですけれども。
何ですかそれ。
立体だったんですよ。どういう仕組みでできてるのか。
立体。
まるでわからない。
ディスプレイじゃないし、何で表示されてたんだろうなっていう。僕の気のせいかもしれないんですけどね。立体に見えたんですよ。何もない空間にロボットが表示されているっていう。
いくつか技術ありますけどね。あの、ディズニーのホーンテッドマンションとかでおばけが空飛んでるのは、なんか光と光を空中でぶつけて当てて、そこで散らして立体物を見せるみたいな。
めちゃくちゃ高度な。
ただ普及するほどの金額じゃないような気がするんですけどね。
なんだろうな、あの扇風機みたいなやつにライトがついてるやつをぐるぐる回してみたいな、そういうやつだったかなとかね。
ありますね、魔法陣が展開するみたいなやつですね。
そうそうそうそう。でもそれだと平面になるはずだけど、なんか立体に見えたしなとかね。いまだに謎ですね。
で、東京はあれです。12月の5日に今受けているコンテスト、神ゲー創造者エボリューションの最終審査があるんですよ。
あ、本当ですか。12月5日。どちらでやるんですか?
えっとね、まだ見てないというか、送ってくれてるんだけど全然把握してなくて、とりあえず東京だなっていうぐらいの解像度で今町は構えてるんですけれども。
あれ、去年原宿でやってたのはそれですか?
あ、そうだね。去年は最終審査の日と展示会の日が同じだって。で、展示してるその日に別室では審査が行われていたっていう形なんですよ。
なんかすごい長引いてお待ちくださいってずっと言ってたやつですよね。議論を白熱したんですかね、あれ。
あ、そうだったっけな。
確かそうだったよな。
今年は前もって最終審査をするっていうことになったらしくて。
おお、それでか。長引いちゃったから先にやるのかもしれないですね。
で、みんなは行かないんですよ、最終審査。
え、みんなっていうのは。
データを送れば審査はできるから。
ああ、なるほど。出展者自身は行かないってことですね。
でも僕のゲームはデータを送っても審査ができないから、協会を担いで東京まで行く必要があって。
グルグルパンパンの方ですね。
そう、グルグルパンパンの方。
あ、そうか。去年出てたのはカミエルで出てたけど、今年はグルグルパンパンの方ですもんね。
そう、今年は特殊協会のゲームを作ってるから、ゲームで遊んでもらうにはゲームを持っていかなきゃいけないっていう。
なるほどですね。アピールタイム取れるから実はいいんじゃないですか。
いやいや、別室待機なんですよ。
ああ、そうなんだ。
じゃあセットアップして置いておいて好きに遊んでねって言ってから別室で待ってるって感じですか。
そんな感じですね。
なるほど。
でもそれが最初でよかった。東京・大阪・九州の順番なんで、逆じゃなくてよかった。もう気が気じゃないから。
確かに酒飲んでる場合じゃねえみたいな気分になっちゃいそうですもんね。
そうですね。
じゃあ12月5日に結果が発表までされるんですか?一般の方向けに。
結果はやっぱり展示会のラストで発表されるみたいでどうやら。
ああ、なるほど。じゃあちょっと待たないといけないんだ。緊張する。
緊張?ドキドキしちゃいますね。
そうですね。でももう僕の目的は9割方かなったも同然なので。
そうなんですね。
キャンペーンと配信情報
まあ優勝できたらもちろん嬉しいけれども、一番の目的はそこじゃないしね。
いいですね。
そんな感じで3カ所に行ってきます。全部バスで。
一人で水曜どうでしょう?やってますかね。
いやだってほら、全部新幹線でしたら値段がすごいことになるので。
バスの方がやっぱ安いんですね。でもいいや、この話持ってもしょうがない。
半分くらいね。
まあまあ楽しんでいきます。
はい、楽しんできてください。
この配信の方は11月27日に配信されるんですけれども、
IAGOTIのレビュー投稿キャンペーンのコラボ番組募集を今やってるんですけれども、
締め切りが31日までとなっています。
なので参加の方を考えていらっしゃる番組の方はぜひ31日までに手を挙げていただいて、
応募フォームから応募いただけると大変嬉しいです。
一緒にユーザーさんのレビューの方を読んでて楽しめればなと思っていますので、
ぜひぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあ終了にしますかね。
はい。
以上でIAGOTI GAMERADIO43回、MIND'S VENICE アスカイは終了とさせていただきます。
番組が気に入っていただけましたら、ぜひ高読、フォロー、高評価などよろしくお願いいたします。
それと番組ではお便りを募集しています。
概要欄にあったお便りフォームからお送りください。
XのハッシュタグシャープIAGOTIの投稿も大歓迎です。
ということでまた次のGOTYをお楽しみに。
お楽しみに。