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EP14 玉藻の前(Tamamono-mae)九尾の狐(nine tailed fox)、白面の者、殺生石(Sesshoseki)
2022-09-24 12:17

EP14 玉藻の前(Tamamono-mae)九尾の狐(nine tailed fox)、白面の者、殺生石(Sesshoseki)

妖怪古伝14回目の放送

今回の妖怪は「玉藻の前(たまものまえ)九尾の狐、白面の者、殺生石」

今回のオリジナルストーリーは長編、色々な登場人物(マンガキャラ含)、

今持っている喋り、音声・効果音スキル全開でお送りいたします。

ぜひお聴きくださいませ。

また番組へのご感想やご意見は

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でお待ちしております。

*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を

使用させていただいています。

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00:04
昼と夜の境、黄昏時、大魔が時に現れる不思議な生き物、不思議な現象
妖怪古伝 この番組は毎回一つの妖怪を取り上げ
その妖怪を紹介し オリジナルストーリーを語ってまいります
さて、今日の妖怪は、玉藻の前)
玉藻の前は、平安時代末期に戸場上皇の長期であったとされる伝説上の人物
妖子、九尾の狐の化身であり、正体を見破られた後、霜月の国那須野原で、殺生石になったという
この玉藻の前、中国古代王朝陰では脱旗と呼ばれ、陰を乗っ取り、州の武王と大公坊が率いる軍勢により捕らえられ、処刑された
また、インド天竺のマガダ国では、花妖夫人として再び現れ、国を操り
州の第十二代の王、雄王の時、妻、胞児にも化け、王を狂わせた
雄王が討たれると、今度は若もという十六歳ほどの少女に化け、霧の真霧の乗る剣刀師戦に同情し、来日を果たしたとされる
日本では、十八歳で宮中に仕え、後に戸場上皇に仕える女官となって、玉藻の前と呼ばれ、その美貌と白色気から、次第に戸場上皇に長愛されるようになった
しかし、その後、上皇は次第に病に伏せるようになり、阿部の生命の子孫、恩明寺、阿部の安成が玉藻の前の仕業と見抜く
阿部が親王を唱えると、玉藻の前は変身を説かれ、九尾の狐の姿で宮中を脱走し、姿を喰らました
その後、栃木県の那須野原で、悪行が宮中へ伝わり、戸場上皇は討伐軍を編成
NHK大河ドラマ、鎌倉殿の13人で有名な、和佐之助・ひろつね・三浦之助・吉明らを将軍に、恩明寺・阿部の安成を軍師に任命し、軍勢を那須野へ派遣した
03:02
那須野で、既に九尾の狐と化した玉藻の前を発見した討伐軍は、すぐさま攻撃を仕掛けたが、九尾の狐の妖術などによって多くの戦力を失い、失敗に終わった
和佐之助らは、将兵を牙からの弓を訓練し、再び攻撃を開始する
討伐軍は次第に九尾の狐を追い込んでいき、三浦之助が放った二つの矢が脇腹と首筋を貫き、和佐之助の長剣を斬りつけたことで、九尾の狐は生き絶えた
その後、九尾の狐は巨大な毒石に変化し、近づく人間や動物たちの命を奪うようになった
そのため、村人は後にこの毒石を節症石と名付けた
この節症石は戸場城口の死後も存在し、周囲の村人たちを恐れさせた
鎮魂のためにやってきた多くの皇僧ですら、その毒系に次々と倒れたが
南北朝時代、元老将が節症石を破壊し、破壊された節症石は各地へと飛散したと言われる
余談ですが、この多摩物前、九尾の狐
私の一番好きな漫画、うしおととらでは白面のものと呼ばれ
この世が生まれた時からの最強最悪の妖怪として描かれています
ここは栃井県那須地方の山の中
九尾の狐の化身である多摩物前を武士と術師の連合軍が追い詰めていた
討伐軍の軍師阿部の康成は多摩物前に進み出て話しかけた
我々は大きな犠牲を払ってきたが、やっとお前を追い詰めた
九尾の狐め、観念しろ
己人間ども、あらゆる生き物の怨念から生まれた我をここまで追い詰めるとは
しかし、思い上がるなよ
これほど我が力が弱まったのは、この日のもとの妖怪どもが団結して
この日のもとは決してお前一人には渡さんぞ、と多摩になって挑んできた
特に先人を斬ってやってきた長富丸とかいう妖怪には本当に手を焼いた
06:00
白綿、おめえなんざワシ一人で十分だ、覚悟しろ
あやつらを返り討ちにしてやったが、我の九本の尻尾のうち五本を失った
おかげで我の力も反映してしまったのだ
しかし、今の我でもまだまだお前たちなど敵ではない
我の毒気でお前たち全員即死にさせてやろうか
ところで安成、お前の力は他の奴らとは違う
殺すには惜しい
それに安成、お前の先祖の生命は狐から生まれたというではないか
どうだ、同じ狐の化け物同士、我の仲間になりこの日のもとを支配しようではないか
確かに私の先祖は安成の生命
しかし狐の話はあくまで伝説だ
それに私は多摩者前、お前を滅ぼすためにここにいるのだ
仲間になるわけがなかろう
いざ勝負だ
それなら仕方あるまい
もうお前たちの呪文など克服した
我が吐き出す毒気で姿が見えぬまま武士どもと一緒に死ぬがいい
多摩者前は九尾の狐に変化し、口から紫色の煙を吐き出した
この煙は全ての生き物を殺す猛毒
この煙の中にいられては討伐群は誰も手が出ない
いよいよ万事九死かというところに安成が進み出た
また正体を現したな
この時を待っていた
これは安成に伝わる最後の秘伝の技だ
受けてみろ
安成は何やら呪文を唱えると
懐から何かを九尾の狐に向けて投げた
油揚げ
馬鹿かお前は
いくら狐と言っても我は最強の化け物だぞ
そんなもので
うまそう
09:01
そんなものの誘惑には
九尾の狐は我慢できず
煙の中から飛び出し油揚げに飛びついた
そこに武士たちが安成たちの呪文を書きつけた
矢で一斉に射かけた
空が真っ暗くなるほどの矢が九尾の狐に降り注いで
何百もの矢が突き刺さり
ハリネズミのようになった九尾の狐は
さすがに最後の時を迎えた
さすがだ安成
千年以上も生きてきた我が
こんな形で滅ぼされようとは
だが最後の一打
このうまそうな油揚げだけは
誰にも渡すものか
と叫ぶと大岩となった
生命様感謝いたします
あなたの代から伝わるこの油揚げの作り方で
あの大妖怪を滅ぼすことができました
それにしても凄まじい執念だ
大岩となってもわずかだが
毒気を出して生き物を寄せつけない
もしかするとまたいつの日にか
よみがえるのかもしれないな
それから数百年
那須野原で雪症石となった九尾の狐は
近づくものをすべて殺してきた
そして2022年
その雪症石が真っ二つに割れた
獣の槍が泣いている
今日の妖怪話はいかがでしたでしょうか
聞いたことがある妖怪にも
意外な一面が垣間見えたのではないでしょうか
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妖怪古伝
また来週の土曜日夕方5時にお待ちしております
12:17

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