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昼と夜の境、黄昏時、大魔が時に現れる不思議な生き物、不思議な現象
妖怪古伝。 この番組は毎回一つの妖怪を取り上げ、
その妖怪を紹介し、 オリジナルストーリーを語ってまいります。
さて、今日の妖怪は、呼子。 呼子は別名山彦とも呼ばれ、
山や谷で大きな声を発した際に、遅れて残響が聞こえる現象。 また、それを起こすと考えられる山の神あるいは妖怪。
鳥取県鳥取市では、このことが妖怪の仕業とされ、 その姿は犬または鳥のような動物であったと言う。
または、樹木に宿る精霊、小玉が起こすとされる場合もある。
山彦という名称にせよ、小玉という名称にせよ、 古くはこの現象が超自然的な存在の象徴として、
山の神を崇める信仰に一役買ったと思われる。 古代ギリシャ・ローマにおいても、
エコーという妖精が引き起こすものとされていた。
また、水木しげるの妖怪画では、 一本足の傘をかぶったカカシのような姿をしており、
大きな目と口をしている。 作品によっては異差があり、
原作鬼太郎では一つ目であったり、 アニメ版鬼太郎では目の造作が小さかったりしています。
ここは東北の山里。 今日もヨサク、カサク、ダサクの3人が原っぱで遊んでいる。
なあ、カサク、ダサク、知っているか? あの山にはヨブコっていう妖怪が住んでいて、
こっちが呼ぶと同じことを言い返してくるんだぞ。 いやいや、あれは山彦って言われる現象で、
単にこちらの声が山や谷で反射して聞こえてくるんだよ。 知らないのかい?
反射ってなんだ?あれは妖怪だよ。 だって時々遊んでくれるぞ。
ダサクは何のを言っているのかちょっとわからないけど。 俺が試してみるぞ。
やっほー。
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やっほー。
もう一回。
へいへいほー。
へいへいほー。
ほらな。
いや、だからこれは反射だって。 見てろ、僕がやってみるから。
声が遅れて聞こえてくるよ。
声が遅れて聞こえてくるよ。
ほらね。
お前は異国道か?
じゃじゃじゃ、今度は俺の番だ。 いいか見てろ。
おい、妖怪、お前はバカだな。
お前ほどじゃねえ。
なんだ今の、どうなってるんだ。
へへへ、いつも俺にはこんな感じだよ。
見てろ。
おい、妖怪、お前はほんとアホだもんな。
だからお前ほどじゃないって。
ださくすげえな。
こんなようなコント昔見たような気がするぞ。
だったら今度は3人で一緒に呼んでみようじゃないかい。
せーの。
おい、待て待て。3人一緒じゃ返事できねえだろ。
だいたい真似するだけだって大変なんだぞ、この野郎。
わあ、すいません。あなたは山の神様ですか?
神様?わしはそんなに大層なものではないが、いつでもお前たちを遠くから見守っているぞ。
すいません。僕は今まで神様ほどではないあなたの存在を信じていなくて、姿は見えませんがこれからは信じます。
なんか微妙な言われようだが、まあいい。これからはたまには山に向かって挨拶ぐらいしてくれよ。
えー、いつもオラのこと見てるって。
まずい、みんなに隠して後で食べようとしていたまんじゅう食われちまう。
じゃあオラ先に帰るだ。
ダサくん先に帰るな。
じゃあ呼ぶ子様またね。
失礼します。
元気な子供たちだ。3人がどんな大人になるのか、ここからゆっくり見ているからな。
このようかい話はいかがでしたでしょうか。
聞いたことがあるようかいにも意外な一面が垣間見えたのではないでしょうか。
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妖怪古伝、また来週の土曜日夕方5時にお待ちしております。