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音声コンテンツと私、出会いから配信までを語り尽くす雑談回【よすみの様子見#3】
2026-04-29 17:42

音声コンテンツと私、出会いから配信までを語り尽くす雑談回【よすみの様子見#3】

ジャンルレスで刺激的なマンガ作品をお届けしているよすみ編集部のPodcast番組。
マンガ研究者のトミヤマユキコ、そしてよすみ編集長の藁谷周太郎が、日々生まれ続けるコンテンツに飲み込まれる前に一度立ち止まって、すみの方からじっくり様子を窺いながら、次の一手を考える番組です。

第3回は『音声コンテンツと私、出会いから配信までを語り尽くす雑談回』

【出演】
トミヤマユキコ(マンガ研究者)
藁谷周太郎(よすみ編集部 編集長)

【構成・制作(放送作家)】
澤村太星

Produced by よすみ編集部

■おたより、感想はこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKAJsvuX-_wrQDUm3sR1q0v0pr58x7A4k2DYEHrWdZ_5Vbrg/viewform

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#よすみの様子見 #よすみPodcast 

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サマリー

この回では、マンガ研究者のトミヤマユキコさんとよすみ編集長の藁谷周太郎さんが、ポッドキャスト配信の裏側や、それぞれのラジオへの関わりについて語り合います。トミヤマさんはハガキ職人としての経験を、藁谷さんはラジオサークルでの活動やラジオドラマ制作の経験を語り、ポッドキャストという新しいメディアでの発信について、それぞれの思いを共有します。番組のコンセプトである「様子見」を大切にしつつ、リスナーとの新しい関係性を築いていく姿勢が示されています。

番組の様子見と初回収録
ただいま、番組の様子見をしております。
突然なのよ。
みなさんこんにちは、こんばんは、おはようございます。漫画研究者の富山です。そして、よすみ編集部編集長の我谷です。
何なの?様子見って。
いや、なんか、一応その2本収録が終わったんですけど、一旦、番組の様子見ってことで。
2本分撮った上での様子見をしてみようということですね。
ちょっと様子見中に、ちょっと喋ってくれっていうことだったんで、ちょっといろいろ喋ろうかなっていうところです。
2本ね、一気に撮ってるので、今日初回っていうか初日なわけですけど。
初撮りでございます。
いかがでしたか?
そうですね、もうお喋りが大好きなんで、めっちゃ楽しいなっていう気持ちです。
楽しい?
楽しいって。
何の不安もないわけ?
そうです。いわゆる多分緊張感みたいなのは、あんまり感じてないかもしれないですね。
僕が大学生の時にラジオサークルに入ってたんですよ。
ラジオ専門サークルみたいな。
そんなのあるんだ。
放送研究会とかでもなく、マジでラジオ愛好会によるラジオ番組を撮ろうみたいな、なんかちょっとそういうサークルに入ってたもので。
作ってた?
作ってました、ラジオを。
藁谷編集長のラジオ遍歴
どんなの作ってたか覚えてます?
僕ラジオドラマがすごい好きで、東京FMのア・アベレージっていう作品があるんですけど、もう20年くらいやってるんですよね。
へー。
その平凡なアベレージ。
アベレージね。
アベレージから撮ったね。アベレージっていう平凡なサラリーマンの。
アベレージさんって言うわけ?
アベレージさん。そうなんですよ。
アベレージさんが、人望庁の会社に勤めてる、ほんとこのごくごく普通で平均的なサラリーマンのアベレージの日常を綴った。
へー、そんなのあるんだ。
そうなんです。それもいいんですよ。
日曜日の17時からやってて。
聞いてねーよ。
日曜日の黄昏時、若さと渋さに揺れる、あなたに贈るっていう。
大好きだから感じることができる。
鼻歌みたいな応援歌をね、言うんですよ。
ちょっとなんかその、ツボな選曲というか、もう今20年目だから、最近ちょっと聞いてないんですけど、昭和生まれ平成を経て、今令和っていうこの3つの世代を生きてきてるのがアベレージ。
今多分年齢で言うと50歳前後くらいかな。
なんで、ちょっとそういう昭和ミュージックとかを当時流したりとかしてて、音楽を交えながらそういうドラマを展開するっていうのに、小学生くらいにはまってて。
早っ。
なんかあの、父の乗る車で流れてて、
あるよね。
そのちょうどシーズン1とかだったんですよ。2005年なんで始まったの。小学生の時に。
アベレージが彼女と調和するみたいな、そういうシーンをめっちゃ覚えてて、なんか面白いなぁみたいな。
やってみたいなって思ってたんだ。子供ごころに。
子供ごころすごいあって、中学生の時は、友達と放送員の友達とかと企んで、昼休みに放送室をジャックしてラジオ番組を流すみたいなこともやってたんですよ。
青春じゃん。
青春ですよね。
やってて、その時は、ホントポッドキャスト黎明期。iPodが出始めの頃なんで、一番初期のポッドキャストで、バナナマンのバナナムーンゴールドとかがポッドキャストで出てたんですよ。
当時やっぱ中学生でまだちょっとその深夜ラジオ聞けない。そこまで起きてられないから、ポッドキャストで深夜ラジオ的なものを聞けたんですよ。
それでめっちゃしたらさんの喋り方を真似て、ラジオ撮ってたら、ちょっとしたらさんすぎるみたいな感じで、友達が怒られたりとかみたいなのをやって、それで大学時代ラジオサークル入って、
それでアベレージの脚本家の北坂雅人さんという方がいるんですけど、北坂さんに脚本を見てもらったりとか。
なんそれ、すごいじゃん。
そうなんですよ。学祭に呼んで、そのサークルで公開ラジオみたいなのをやるんですけど、そのゲストで一緒にトークしたりとかして。
夢叶えてるじゃん。
ちゃんとやってるんですよ。
ちゃんとやって、ラジオドラマめっちゃハマってた。ラジオドラマを僕主に作ってたんですけど、大学2年生くらいになると地方の局があって、そこで月一に番組もらってたんですよ。枠を1時間くらい。その番組作ったりとかしてましたね。サークル部員と。
なんだ、初めてのポッドキャストでドキドキしています系じゃないじゃん。
じゃないです。
もう喋りたくて。
もうやりたくて。やりたくてやりたくてみたいな。くらいの楽しんでやっちゃいましたね。
あったよ、それならば。
トミヤマさんのラジオ経験と裏方への憧れ
富山先生はもう百戦錬磨じゃないですか。
そんなこともないですけど、でも私もラジオのハガキ職人を高校生時代やっておりまして。
どんな番組で。
これは非常にずる賢いというか、とにかくハガキが読まれたい。ハガキを読まれたいので、やはり人気番組に投稿するとちょっとね競争率が高いじゃない。
だからオールナイトニッポンの2部で行こうと。
ということで、2部を。
そのハックみたいなことをしたの。
そうなんですよ。それで1週間聞いて、この辺りだったら読んでもらえるかな。
しかも当時JK、花野JK。
深夜ラジオを聞いてネタハガキを送るJK。
めちゃくちゃいいですよね。時代的にも。
読んでもらえそうじゃないということで、私はつぶやきしろうのオールナイトニッポンのハガキ職人をやっていたという。
そうなんですか。
やってました。
つぶやきしろうの。
読んでもらったし、受験勉強が本当に大変になった時にしばらくお休みしますっていうね、普通のお便り略して普通お便りも読んでくれて。
すごいですね。
でもたぶんつぶやきさんはもう覚えてないと思うけど。
もう覚えてないか。
すっごい昔の話だから。
なので私のラジオ憧れっていうのは、本当は後世作家とかになりたかったら面白いことを考える側の人じゃないから、パーソナリティーではなくて。
裏側だね。
裏側になりたかったんですけど、気がついたら出る側。
パーソナリティーの方に。
の方のお仕事がすごく来るようになって、ただ裏側憧れみたいのがすごくあるので、出た時に歌譜の上げ下げが妙にうまかったりとか、歌譜って皆さんわかりますか?音量を調整するやつですけど。
そういう機材の扱いが妙にうまかったりとか、バカでかい声で笑う時にわざと体を後ろに下げてマイクとの距離を取るみたいなことをラジオの生放送中にやったりとかして、なんかおめえなんなんだみたいな。
ちょっとイラっとすることとかができるちょっと小賢しい感じのね。
本当にラジオが好きですっていう感じで。
裏方憧れなんですけど、また喋る側に回ってしまったっていう。
すごいですね。僕と逆っすね。僕は編集っていうある意味裏方の仕事やってますけど、ラジオに関してはバリバリパーソナリティとかやりてぇみたいな。
喋りてぇみたいな感じを持ってたんで、もちろんそのラジオドラマの脚本とか書いてたんで、もうそういうの書くの大好きなんですけど、全然喋りたいです。
あわよくば喋りたかった。
ポッドキャスト配信への挑戦
時代がポッドキャストで本当に良かったですね。
だってお風呂場で練習したんでしょ?
そうなんですよ。とはいえ、ちょっと緊張はするじゃないですか。
旅行練習しておこうと思って、昨日お風呂場で。
番組も実はガッツリ固まってたわけじゃなかったんで、今なんか四隅の四隅とか言ってますけど、あれ決まったのは収録の前の打ち合わせなんですよ。
さっきだからね。
さっき。それを考えなきゃいけなかったんで、考えようと思って口に出してたらラジオっぽくなっちゃって、横練習しておこうと思って、深夜、風呂場で一人で喋ってたら1時間くらい入ってて、めっちゃ楽しいってなって。
1時間番組やってきたんだ。
やってきましたやってきました。なんか2種類考えてたんですよ番組。どっちのパターンでもやったんで、30分、30分くらい。
すごいじゃん。
結構解像度、自分の中では解像度高めでやれました。
良かったです。私は元教え事、ポッドキャストでやれてるってことが喜び。
本当に僕も嬉しいですよそれは本当に。すごい縁ですよね。
何が起こるかわかりませんよ。
わかんないですね。ポッドキャストでもやろうって言ってくださったのが富山先生ですもんね。
そうです。もともとはそのよすみのサイトで、それこそ批評系のテキストなんか書いてくださいっていうふうに和田さんが言ってくれたんですけど、私が慢性のめまい症になり、常に世界が揺れている。
「様子見」コンセプトの共有
ずっと心配なんですけど、そういうことがあってね。
そう、今上手く乗りこなしてはいるんですけど、なんか頭がグラグラ揺ら揺らするから、一生懸命そのパソコンを見て原稿を書くのがなんか嫌だなっていう。やってできなくはないが。
酔っちゃうみたいな感じですもんね。
酔っ払っちゃうなみたいな。乗り物酔いみたいになっちゃうなと思って。
でも漫画について何か言いたいことあるというか、言葉で伝えたいことあると思って、和田さんにダメ元で、なんかポッドキャストとか言ったら意外と。
実は同時期くらいに社内からラジオ番組やったらみたいなこと言われてて、ポッドキャストというか。
もっと前に出ろみたいな。編集長なんて。
時代だね。
やっぱそのせっかくよすみっていうものを一人でやってるし編集長なんだし、もっと前に出ろみたいなのはもう本当によすみ作る前から言われてて。
じゃあなんか喋るんだったら別にいいですけどみたいな感じで。いつかポッドキャストやるかって思ってたんですよね。
宿題になってたわけ?
一人喋りとかなーって思ってたんですよ。当時はというか。やっぱちょっとその前に出たくはあんまないんで。とはいえ。
そうね。和田さんあんま前に出たくない系編集だもんね。
その編集だから前に出るべきじゃないとかじゃなくて、あるじゃないですか。いろいろ。いろいろあるなと思って。
もうちょっとそれこそ様子見したい。様子見したいタイプなんで。前に出て演じられって多分できるんですけど。
様子が見れないもんね。
様子が見れてるが常にカチューにいることになっちゃうじゃないですか。売れちゃうと。売れるかどうか。
でも注目があまり集まると様子が見られないところにずっといなきゃいけないからね。
カチューからたまに飛び出した様子を見るっていうことが今までの僕の人生だったんで。
カチューに続けられる自信がちょっとないからまた押そうかなって思ってたら
富山先生からポッドキャストとかだったらやれるよって言われて。いいねみたいな感じになったっていう。適度な出方がいいなと思って。
確かにね。ちょっと下がることもできるしちょっと前に出ることもできるから。
下がりすぎるとせっかく四隅作っておいて生産者の顔見えない方が不安じゃないですかみんな。
今だってスーパーでもお野菜のところについてるじゃん。
あれくらいがいいんですよ。生産者の顔のあのくらいがよくて。
覚えてない。顔のディテールとか覚えてないけど。
でもやっぱり生産者の顔ついてるし安定そうかなみたいな感じの。
生産者の顔の人がスーパーでめっちゃイベントとかし始めたらちょっとなんか諸説あるなって思うじゃないですか。
そのイベントはちょっとあんまなっていう感じですよね。
そこまで飛び出せっていう感じじゃないけど。
一気にちょっとキナ臭くなるじゃないですか。
スーパーで生産者のおじさんがなんかうちの鶏はみたいなことやら始めたら
ちょっとなんか資本の香りとかなんかそこまではみたいな感じなんですけど
写真が出てるくらいだったら安全そうかも。
人参とかのところについてるぐらいにはなりたいというか
なっておくことで安心していただけるなら良いと。
めっちゃSNSで発信するとかテレビに出るとかまで行っちゃうと
ちょっとカチューに行きすぎるんで
ポッドキャストくらいが一番いいかなっていう風に今思ってるんですけど
5年後10年後にさすげえカチューの人出せたら
生産者の顔と適度な距離感
予言みたいになっちゃう。やだね。
面白いね。あいつ様子見やめたんかなって。
ちょっとやめてください。
そういうタイプの炎上ちゃんと心に来るんで。
カチューに行きたくないんですけどね。
カチューにいたとしてもすぐ飛び出せるところに行きたいんだよね。
カチューにたとえ入っちゃったとしても
いつでもリラックスしてるように。
様子を伺ってもう一回カチューに入るってことも全然したいんですよ。
したいっていうのもちょっと変な。
無責任に逃げたいですってわけじゃなくて
様子を伺うっていうフェーズがあることで
いいことがあるよねっていうのがこのラジオのコンセプトでもあるんで
様子が伺えなくなっちゃうほどカチューに行くと
破滅しちゃいそうだなっていう。
何かを見失うのではないかと。
編集は特に作家さんとか演者さんよりかは様子を見て
伺って指示出したりとか
自分が言ったりっていうことをやりたいっていう。
うまく伝わったかしら?
「様子見」のコンセプトと作品への貢献
四隅って変な場所って。
変な場所って思ってほしいですし
このポッドキャストもいわゆる僕らが
面白そうな漫画を出すとか
紹介するとかっていうよりかはあくまで様子を見るんで
好きなものとかじゃなくてもいいのかなって思うんですよね。
リコメンドじゃない機能もあってもいいのかなって思ってるんですよ。
思ってます私もそれは。
そう思いますね。
この人が読んでるから、この人が見たからっていうのも
僕らは違うやり方でもっと作品に貢献したいなって思ってるんで
どういう感じがいいですかね?
私とか笑屋さんのセンスとかで
これ見つけてきたとか選んできたとかじゃなくて
むしろこれ読めとか見ろとか言われて
見てくるみたいな。
むしろ宿題を与えられたい。
そうなんですよ。別に教え導きたいというよりは
七点抜刀しているところを見てほしいみたいなところが若干あり
そうですね。
読者との関係性と学び
特に私は大学の先生だからか知らないですけど
ほっとくと偉い人みたいな
オーソリティみたいな。言うこと正しいし偉いみたいな。
それが逆転するといけすかないとか
インテリが何か言ってるみたいな。お上品ですねみたいな。
そうじゃなくて何度でも地面に叩きつけられたいみたいなところがあって
読んでないものを読んでくるとかね。
そうですよね。全部読んでるわけじゃないですもんねこの世の中のものを。
私なんか20代の後半から漫画研究を本当に始めてますから
ガラスの仮面読んだのなんかつい最近ですし
まあまあいつ読んだっていいですからねガラスの仮面
今読んでむしろすごい記憶が鮮明だからね
みんな何十年もかけて読んでるでしょ
そうですね
私なんかここ2、3年で読んでるんだから
王家の紋章ここ2、3年で読んでるんだから
王家の紋章ってね
終わってないんだよまだ
終わってないですからね実は
ガラスの仮面も終わってないですか
みたいなこともあるので
ぜひ偉い人に何かありがたいことを言われて
ありがたがるみたいなことを
ここではやめたい
しないと。別にセンスがいい人間として
作ってるわけではないんだよここは
どっちかっていうと
こいつ編集長のくせにあんま漫画読んでない
ちょっとバレかけるっていう
それで読んで
勉強になったみたいな感じになるのが
いいですよね
お互いに懺悔会みたいな
「様子見」の意図とドキュメンタリー
懺悔会
こんな仕事してるのでこれ読んでなくて
すいませんでしたっていう
いや本当になんかことによっちゃ
本当にちゃんと炎上しそうというか
ちゃんと怒られそうなことにもあえて
やっぱ様子を見るとちょっとね
保守的に思われちゃうんで
なんか対岸の火事じゃないですけど
そうじゃなくて
次の強烈な一手を考えるために
一旦見てるんだっていうことを
伝わってほしいっていう意味で
ジャンプ苦しいこともやろうっていうことを
その様子を皆さんに見ていただくという
ドキュメンタリーにしてね
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