いつかは着きますよね。
どんなに間違えても。
たまにおバカなカーナビだと遠回りしますけど、いろいろありますけどね。
必ず着きますよ。
ところが、何丁目、何番、何号まで入れないで、
例えばカーナビにどっかいいとこ行ってって言ったって、どこも行かないですよね。
どっかってどこみたいなことですね。
そういうことなんです。
それは全く潜在意識も同じなんですね。
潜在意識はカーナビ以上の力を持った自動追跡プログラム。
はい。
だからインプットしたものを常に追尾して、そこに持ってってくれるんですよ。
ただ、インプットする理想像がなければ、
要は目先の名誉、目先のお金、目先のもので振り回されてしまう。
でも何よりも振り回されずに、常に迷った時の北極星のような常に輝く星のように、
自分の理想像っていうものを人生に大きく掲げておけば、迷わないんですね。
まあ多少ね、
ちょっと遠回りしたように見えたとしても絶対つきますよね。
絶対戻れるんです。
何かあった時に、自分はこんな人になりたかったんだって常に毎朝毎晩ノートでチェックする。
要は理想像の、いわゆるこんな人になりたい、あんな人になりたいっていうのをまず理想像のページに書いていただく。
それが毎朝毎晩見ながら、違うと思ったら書き換える、書き足すというね。
この作業だけすることによって、あとは毎日読むだけなんで何分もかかりません。
これを常にやっていただく。
お金もかかんないですよね。
お金もかからない。
そして今日の目標のところに、実は一つ入れていただきたいのが理想像なんです。
このいくつもある理想像の項目で、自分は今日のテーマ、この理想像。
例えば、どんな人にも平等に、満面の意味で、感謝を持って、感謝の心で挨拶をする。
とかっていうのを掲げるとしましょう。
それができたと思ったら、今度は次にできてない自分の理想像をまた持ってきて、今日の一日のテーマはこの理想像。
で、意識するだけです。
はい。
気がついたら、あなたはここに書いた人にどんどん近づいてるわけですね。
で、何か迷ったときに、常にこの理想像があれば、もうコンパスを失ってしまって、地図もなくて、さめほってしまってる森の中でも、星を見てそっちに行けばってありますよね。
それが理想像ですね。
そうか。
じゃあ僕、その理想像って言葉、今すぐ出てこなかったんで、そういう意味ではちょっとダメなんですが。
はい。
で、自分を弁解すると、前も話したかもしれないですけど、自分の中でこうありたいみたいなテーマがいくつかあるんですね。
多分10個か15個くらいあるんですけど、それをある実は大きな紙に、汚い字で書いてるんですよ。
で、毎朝起きたときに、必ずその中、いくつか今日はこれでみたいにピックアップして、もう一回書いてるんですけど、ある意味そういう感じでもいいってことですね。
そういうことですね。
この間もお話ししましたが、成功者は紙の上で考える。
ありましたね。
常に紙で考える。
紙に書くことによって、五感すべてを動員し、五感すべて使うことによって潜在意識により強くインプットされる。書けば書くほどインプットされる。そして頭の中の棚下ろしができる。整理ができるわけです。
そうすると、頭に空間ができるので、また新しいアイディアが入ってくる。また書く、棚下ろしする。また空間ができる、また新しいアイディアが入ってくる。書くほどどんどんといいアイディアが浮かんでくる。
はい。
このルーティーンになるわけですね。
なので、成功者は紙の上で考える。思いついたらすぐ書き留める。
本当ですね。
ぜひこれをしていただきたいですね。
ありがとうございます。ということでね、ポイントということで3つ。無限の可能性、思い込みで人生が決まる。そして理想像。
はい。
この3つ、もうこれだけでまた深き学びだったんですが、これは復習でということで、そこで今日は新たに成田さん、どんなテーマをお話しいただけるんでしょうか。
今日のテーマはですね。
フォーカスです。
はい。
フォーカスって意外にね、今僕らも実はこれね、見てわかるように映像を撮って、カメラを撮っている。カメラにもフォーカスがありますが、そういうフォーカス。
そうですね。要は潜在意識っていうのは、私たちの心がフォーカスしたものを全て拾おうとするんですね。
はい。
なので、フォーカスしないものっていうのは、削い落としていくんです。
はいはいはいはいはい。
要はもうパッと見ただけでも、例えばこの部屋に入った瞬間に、いろんなものを見ているはずですよね。
ところがほとんど覚えていなくて、自分が興味あるもの。
確かに。
例えば、テレビが欲しかったら、まずテレビが気になって、テレビが何インチのテレビが置いてあったのか。
ところが、壁紙とか電気の数とか、そんなもん何にも興味がなければ覚えていないですよね。
常にフォーカス、要は興味があるものにフォーカスするんですね。
はいはいはい。
で、特にこのフォーカスの方法を間違えると、もう本当にすごい辛いことになってしまう。
それはプラスに。
プラスにフォーカスするのか、マイナスにフォーカスするのかなんです。
で、私はよく僕のところに、カウンセラーなので、いろんな相談に来るんですね。
例えば、ご夫婦間が仲がおかしくなってしまって、離婚したいけどどうしたらいいだろうみたいな相談に来る時もあるわけですね。
その時に、まずやっていただくのは、紙を1枚、A4の紙を出して、半分に折って、こちら側にやってもらえたこと。
反対側に、やってもらえなかったこと。
これを書いてもらうんですけど、普通最初は、もう不満ばっかり言うじゃないですか。
これもやってもらえない、あれもやってもらえない、こんなことされた、あんなことされた、やってもらえなかったことばっかりなんですね。
やってもらったことっていうのは、全部忘れてるんですよ。
こっちにフォーカスが行ってる。
そうですね。
そこで、やってもらえたことにフォーカスを入れてもらうために、よく考えたらやってもらったことってないかな。
気づけないんじゃないですか。
気づけないんじゃないかと思ったんですが、でもそういう時こそ、やっぱりその理想像で毎日考えてると、今自分のフォーカスがどこに向いてるのかとか、何かどうあるんだとか、何かそういうのがやっぱり気づきやすくなるんですか。
ですね。なりますね。そのさっきの、まあ、例えば離婚したいカップルの件ですけれども、まずそれを書いてもらう。
はい。
そして次に、感謝っていうところに、まず1ヶ月間、感謝にフォーカスして、2人で会話をしてください。
はい。
要は、まずありがとうから始まって、全て何かやってもらったらありがとうねって、心からの感謝をまず相手に伝える。それをちょっとやってみてくださいって。不満ばっかり言ってるんじゃなくてって。それを1ヶ月やってもらうと、てか、最初の1週間で変わりますね。
へえ。
やってないんですよ。
まあ、そうですね。
そうですね。
当たり前と思って。
はい。
要は、やってもらって当たり前。毎朝、毎晩、毎晩ご飯作ってくれて当たり前。洗濯やってくれて当たり前。
掃除やってくれて当たり前。外で頑張って稼いできてくれて当たり前。みんなお互い当たり前になってると、感謝がなくなっちゃうんですね。なので、僕が一番フォーカスしてほしいのは、まずはフォーカスのトレーニングは感謝です。
うんうん。
まず感謝にフォーカスすると、
はい。そうか。
もうね、これちょっとずいぶん気持ち変わってきます。
うん。まずそこですね。
ね。大体ね、人はね、不平不満にフォーカスするんですよ。
うんうんうん。
なんでこれやってくれない?
はい。
いや、それはやってくれって当たり前の責任じゃない?あなたの立場だったらやらない方がおかしいでしょ。あれもやってくれない、これもやってくれない、もう不満、不平不満が山ほど出てくる。
うん。
ところが、フォーカスを考えると、
はい。
要は感謝にフォーカスを考えると、やってくれたことにフォーカスする。
うん。
あ、だから、今ちゃんといろんな問題があるけれども、要はそれってまだ準備できてないけど、早くやってあげようと思って、先にやってくれたことによって、
うん。
責任でない部分がいっぱいできちゃった。だから、まずはやってくれたことに感謝しようとか、そこから入っていくと、不平不満じゃなくて、建設的な話し合いになってくる。
はい。
あ、ありがたい、そこはありがたい、もう本当にありがとうございます。でも、より良くするために、どうしたらいいんだろうって話し合いをしましょうみたいなね。
なるほど。
うんうん。
だから、感謝にフォーカスするっていうのは、すごく大事だと思いますね。
うん。
ありがとうございます。これ今伺ってて思ったんですけど、まさにカメラでいくと、
はい。
オートフォーカスとマニュアルフォーカスってあります。
はい。
なので、今の話がかかっていると、まず、多分ずっと人生で、このフォーカスの概念すらないわけですから、みんな多分きっとオートフォーカスになってると思うんですよね。
ですね。
で、きっとうまくいってない何かの人は、自戒も込めてですけど、多分今のね、不満とか不平とか悪いとこにオートフォーカスをしてると。
オートフォーカス。
で、今日の話でまず、いやいや、マニュアルフォーカスがあるんだよということを知って、思い出してもらって、最初のマニュアルフォーカスで、感謝にマニュアルフォーカスして、週間の話もありましたけど、3週間。今の話ですけど、1週間でも違うと。