1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第5回「フォーカスの力」
2021-08-11 28:19

第5回「フォーカスの力」

・前回までの復習
 ①無限の可能性
 ②思い込みで人生が決まる
 ③理想像
・人生で一番大切なものは『理想像』

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【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。


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愚か者がやっと気づいた成功法則。
学校に行けない子供たちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳則が、
今と未来を変える人生哲学の話をお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
今日はとても楽しみにしているんですが、暑すぎてひょっとしたらこのままでの第4回ね、
ちょっとあんないい話だって薄れた人もいるかもしれないので、最初になんですけど、これまでのおさらいというか、
ポイントをまず今日のテーマに入る前に成田さんにお願いできないでしょうか。
はい、今までのポイントを大きく分けて3つに絞りましょう。
1つは、誰でもが無限の可能性を持った、世界でたった一人の価値ある存在ということです。
ありました。
これが、これを認識しとかないと、僕なんて私なんてっていう形で、どんどんどんどんセルフイメージ、自己概念が下がっていってしまうので、
これはとっても良くないんですね。
なので基本的に他人との比較はもう一切しないってことですよ。
はい。
今77億人ですか、世界の人口。
ね、増えましたね。
もっと増えたかな。
まあでもそれだけ多くの人で、一人しか自分はいないわけですね。
絶対いないですね。
たとえ双子でも。
同じではないですから、一人しかいないわけです。
世界でたった一人の希少価値なんですよ。
ダイヤモンドよりもとんでもない希少ですよね。
で、その一人の自分、たった一人の自分っていうのが、要は無限の可能性を持ってる。
はい。
価値がないわけないですよね。
過去何があろうが、今どうあろうが、全く関係なく、生きてるだけで、あなたには無限の可能性を持った、無限の価値があるということを、
はい。
自分にはそれがある。
ということをまず理解してほしい。
はい。
これがすごく大事です。
はい。
まず一つ目。
まず一つ目。
みんな無限の可能性。
はい。
二つ目。
はい。
思い込みで人生が決まるです。
ありましたね。
はい。
はい。
思い込みで人生が決まる。
卵いっぺんに一口で10個食べれますか?っていう質問ありましたね。
ありましたね。
ね。
みんな覚えてますか?
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これ基本的に、普通はコケコッコですよね。
ですね。
ニワトリの卵ですよね。
無理だろう。
ね。
これやっぱ食べれない。
でも卵イコールニワトリと思い込んでたら、もう無理としか答えが来ない。
はい。
ところがイクラ工場で働いてる方は、毎日イクラを見てるので、卵って言ったらイクラを思い出す。
確かに。
一口で10個は簡単に食べれる。
そう、何が違うの?
思い込みで答えが変わってくるわけですね。
はい。
人間は過去の自分の過去の人生で多く体験してきたものが思い込みになるわけです。
だから小さい頃から親から本当に常に認められ、
勇気を与えられ、チャレンジして常に1個1個やればできるんだという体験をいっぱい積んできた人は、
もう大人になった頃には私はできると思い込んでる。
そうですね。
その積み上げがあるわけですからね。
やると決めたことは私はやがて必ずできると思い込んでるんです。
ところがそういった経験がない。
常にお前はいつもそうやって口ばっかりだ、いつも中途半端だな、何なんだって怒られすぎてしまうと、
はい。
それが全部思い込みに。
思い込みに入ってる。
過去の体験が常に途中で諦めた、何もできてない、投げ出したっていう経験ばっかりしてると、
私はできないという思い込みになる。
そうするともうどうにもならないんですよ。
っていうのは潜在意識っていうのは頭の考え方よりも数万倍早くパッと反応するんで、
卵っていった瞬間にもうコケココレ出てきてますよね。
出てます。
自分って言ったらできるとか、
自分って言ったらできないとか、
これ全部瞬時に思い込みになってるんですよ。
そうやろうと思ってもどうせ無理が思い込みで帰ってくると、もうやらないですよね。
やれないですよね。
やれないですよね。
なのでこの思い込みが今人生を決めてしまってるんだって。
だからこれ思い込みなんですよってことです。
事実じゃないんですよ。
確かに卵の話取ったらそうですよね。
思い込みなんですよ。
はい。
だから例えば優秀な子供がね、
一人いじめられちゃったとしましょう。
みんなからお前なんて最低ってみんなに言われたとしましょう。
でも頭はいいし、もっと何やったって優秀な人なんですよ。
でもそれを言われ続けたらどうなります?その子は。
ですね。
こういったメンタルをちゃんと勉強して、
あ、関係ないよってパッてブロックできればいいですけど、
こういうことを習ってなければ、やがてそれを潜在意識は受け入れてしまう。
何回も何回も毎日目を見て言われたらば、
それを信じてしまうんですね。
信じてしまったらもう体動かないです。
学校に行けないです。
人生終わってしまうぐらい、
辛く辛くなっちゃう。
全部思い込みなんですよ。
思い込みなんです。
なのでこの思い込みをいかに変えるかっていうのが今度はすごく大事。
なのでまずご理解いただきたいのは、
過去の体験からの思い込みで、
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今のあなたのセルフイメージっていうのはできてるんですよって。
そこをまずご知っていただきたいですね。
今の自分は過去の積み重ねからできてるってことですね。
そうですね。もう過去の体験からの思い込みに過ぎない。
だから変えることはいくらでもできるんだということを理解いただきたい。
確かに。逆に言うとそうですよね。
そうです。思い込みを変えれば人生が変わるっていうのは、
僕が本当に大好きな言葉なんですけど、
やっぱり思い込みでもう人生真っ黒になっちゃってる方はいっぱいいるんですよ。
もう私はもう無理だ。
そうなると未来に光が見えなければ、
そうなると未来に光が見えなければ、
そうなると未来に光が見えなければ、
もう生きる力がなくなってしまうんですよね。
もう生きる力がなくなってしまうんですよね。
そうですね。
例えばよく子供たちでね、
本当に悲しいかな、日本ってとっても自分から命を絶ってしまうっていうことが結構あるんですよ。
先進国では多分ね、非常に多いんですね。
日本も韓国も多いと思いますけど。
これって全部間違った思い込みじゃないですか。
もう例えば今いじめられてる?
逃げればいいんだけど、いやもう私はもうこれ以上、
ここから逃げられない。
もうそこがすべてだと思ってるんですね。
そうです。ここがすべてになってるんで、
もうこのまま一生これが続くって。
もう私には光がないって。
間違った思い込みなんですよ。
逃げればいいし、いくらでも環境は変えられるし、
もうSOS発信すればいいんですけど、
無理って思い込んじゃってると、
そのSOSもどうせ聞いてもらえないだろう。
っていう発信ができなくなってしまうんですね。
だから思い込みってどれだけ大事かって。
これを是非。
認識いただきたい。
で、3つ目です。
3つ目は、人生で一番大切な目標は何でした?
人生で一番大切な目標。
何でした?
でしょ?
そうなるんです。
怒られちゃうな、これ。
何やってたんだ、俺みたいな。
そうなるんです。
人生で一番大切な目標ってのは理想像。
あ、そうでした。散々言っていただいてポイント良かったです、福州は。
いや、そうなんです。理想像なんです。
何回も何回もこの理想像が大事だよって。
思い込みで人生決まってるんだよって。
あなたは無限の可能性を持った価値ある存在だよ。
誰とも比較しなくていいんだって。
過去は変えられない。
現在もすぐ変えられない。
でも未来はあなた次第でいかようにでもなるんだよって。
今どんな状況であれです。
たとえどんな重い病気であったとしても、
どんな辛い状況であったとしても、
未来はあなたの心構え一つでいくらでも変わるということです。
自由なわけですよね。
幸せは来ないっていう思い込みは捨てましょう。
必ずあなたは将来、あなたの考え方次第で必ずハッピーになれるんだっていう。
そこをですね、ぜひご理解いただきたいんですね。
それにはまず一番必要なのが理想像って言いましたが、
例えばですね、カーナビで行く場所をインプットすれば、
道間違ってもリルート、リルート、リルートで必ず目的地に着きますよね。
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いつかは着きますよね。
どんなに間違えても。
たまにおバカなカーナビだと遠回りしますけど、いろいろありますけどね。
必ず着きますよ。
ところが、何丁目、何番、何号まで入れないで、
例えばカーナビにどっかいいとこ行ってって言ったって、どこも行かないですよね。
どっかってどこみたいなことですね。
そういうことなんです。
それは全く潜在意識も同じなんですね。
潜在意識はカーナビ以上の力を持った自動追跡プログラム。
はい。
だからインプットしたものを常に追尾して、そこに持ってってくれるんですよ。
ただ、インプットする理想像がなければ、
要は目先の名誉、目先のお金、目先のもので振り回されてしまう。
でも何よりも振り回されずに、常に迷った時の北極星のような常に輝く星のように、
自分の理想像っていうものを人生に大きく掲げておけば、迷わないんですね。
まあ多少ね、
ちょっと遠回りしたように見えたとしても絶対つきますよね。
絶対戻れるんです。
何かあった時に、自分はこんな人になりたかったんだって常に毎朝毎晩ノートでチェックする。
要は理想像の、いわゆるこんな人になりたい、あんな人になりたいっていうのをまず理想像のページに書いていただく。
それが毎朝毎晩見ながら、違うと思ったら書き換える、書き足すというね。
この作業だけすることによって、あとは毎日読むだけなんで何分もかかりません。
これを常にやっていただく。
お金もかかんないですよね。
お金もかからない。
そして今日の目標のところに、実は一つ入れていただきたいのが理想像なんです。
このいくつもある理想像の項目で、自分は今日のテーマ、この理想像。
例えば、どんな人にも平等に、満面の意味で、感謝を持って、感謝の心で挨拶をする。
とかっていうのを掲げるとしましょう。
それができたと思ったら、今度は次にできてない自分の理想像をまた持ってきて、今日の一日のテーマはこの理想像。
で、意識するだけです。
はい。
気がついたら、あなたはここに書いた人にどんどん近づいてるわけですね。
で、何か迷ったときに、常にこの理想像があれば、もうコンパスを失ってしまって、地図もなくて、さめほってしまってる森の中でも、星を見てそっちに行けばってありますよね。
それが理想像ですね。
そうか。
じゃあ僕、その理想像って言葉、今すぐ出てこなかったんで、そういう意味ではちょっとダメなんですが。
はい。
で、自分を弁解すると、前も話したかもしれないですけど、自分の中でこうありたいみたいなテーマがいくつかあるんですね。
多分10個か15個くらいあるんですけど、それをある実は大きな紙に、汚い字で書いてるんですよ。
で、毎朝起きたときに、必ずその中、いくつか今日はこれでみたいにピックアップして、もう一回書いてるんですけど、ある意味そういう感じでもいいってことですね。
そういうことですね。
この間もお話ししましたが、成功者は紙の上で考える。
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ありましたね。
常に紙で考える。
紙に書くことによって、五感すべてを動員し、五感すべて使うことによって潜在意識により強くインプットされる。書けば書くほどインプットされる。そして頭の中の棚下ろしができる。整理ができるわけです。
そうすると、頭に空間ができるので、また新しいアイディアが入ってくる。また書く、棚下ろしする。また空間ができる、また新しいアイディアが入ってくる。書くほどどんどんといいアイディアが浮かんでくる。
はい。
このルーティーンになるわけですね。
なので、成功者は紙の上で考える。思いついたらすぐ書き留める。
本当ですね。
ぜひこれをしていただきたいですね。
ありがとうございます。ということでね、ポイントということで3つ。無限の可能性、思い込みで人生が決まる。そして理想像。
はい。
この3つ、もうこれだけでまた深き学びだったんですが、これは復習でということで、そこで今日は新たに成田さん、どんなテーマをお話しいただけるんでしょうか。
今日のテーマはですね。
フォーカスです。
はい。
フォーカスって意外にね、今僕らも実はこれね、見てわかるように映像を撮って、カメラを撮っている。カメラにもフォーカスがありますが、そういうフォーカス。
そうですね。要は潜在意識っていうのは、私たちの心がフォーカスしたものを全て拾おうとするんですね。
はい。
なので、フォーカスしないものっていうのは、削い落としていくんです。
はいはいはいはいはい。
要はもうパッと見ただけでも、例えばこの部屋に入った瞬間に、いろんなものを見ているはずですよね。
ところがほとんど覚えていなくて、自分が興味あるもの。
確かに。
例えば、テレビが欲しかったら、まずテレビが気になって、テレビが何インチのテレビが置いてあったのか。
ところが、壁紙とか電気の数とか、そんなもん何にも興味がなければ覚えていないですよね。
常にフォーカス、要は興味があるものにフォーカスするんですね。
はいはいはい。
で、特にこのフォーカスの方法を間違えると、もう本当にすごい辛いことになってしまう。
それはプラスに。
プラスにフォーカスするのか、マイナスにフォーカスするのかなんです。
で、私はよく僕のところに、カウンセラーなので、いろんな相談に来るんですね。
例えば、ご夫婦間が仲がおかしくなってしまって、離婚したいけどどうしたらいいだろうみたいな相談に来る時もあるわけですね。
その時に、まずやっていただくのは、紙を1枚、A4の紙を出して、半分に折って、こちら側にやってもらえたこと。
反対側に、やってもらえなかったこと。
これを書いてもらうんですけど、普通最初は、もう不満ばっかり言うじゃないですか。
これもやってもらえない、あれもやってもらえない、こんなことされた、あんなことされた、やってもらえなかったことばっかりなんですね。
やってもらったことっていうのは、全部忘れてるんですよ。
こっちにフォーカスが行ってる。
そうですね。
そこで、やってもらえたことにフォーカスを入れてもらうために、よく考えたらやってもらったことってないかな。
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結構あるんですよ。
これをやると、今度ちょっと考え方が変わってきたり、そこから話し合いのスタートをするんですね。
フォーカス一つで、見えるものが全く変わってきてしまう。
だから、プラスなのかマイナスなのか。
他人との付き合いの中でも、至らないところばっかり気になってしまって、いう上司いますよね。
お前、あれもできてない、これもできてない。
ありますね。
ありますよね。
ところが、できてるところ。
あれもできてる、これもできてるってところにフォーカスしたほうが、プラスになるじゃないですか。
はい。
言われたほうもそうだし、言うほうもそうですよね。
常にプラスになりますよね。
はい。
自分自身に対してもそうなんです。
うん。
要は、自分自身に対してできなかったこと。
はい。
こればっかりフォーカスする人が多いんです。
うん。
日本人は特に真面目なので、
ねえ。
私は過去ね、あれも中途半端、これも中途半端、あれもできてない、これもできてない。
はい。
全部他人との比較から始まるんですけど、もうできてない、オンパレードだから私はダメ。
うん。
でしょ。
うん。
でも、できてることいっぱいあるわけです。
はい。
いろんな苦しいことがある中で、それを乗り越えて、今生きてるだけでも、大変な価値があるわけじゃないですか。
本当ですね。
そのできてることよりも、できてなかったこと、自分の過ち、自分の失敗ばっかりフォーカスする。
はい。
で、過去は残念ながら、どうフォーカスしても変えられないんですね。
はいはい。
未来はこだわるほど、がんじがらめになる。
うん。
ですよ。
うん。
なので、過去はもう学ぶだけです。
はい。
あ、この失敗は、そうか、これを気づかせてくれるためのメッセージだ。あれを気づくためのメッセージだったんだ。
だから、この過去の失敗があるからこそ、今があるんだ。
うん。
だから、未来はどういう形でそれを生かしていこう。
はい。
で、常に考え続ける。
はい。
それでも人は失敗する。
うん。
そこで諦めてはいけない。
そこで、あ、やっぱりダメだ。
はい。
自分は。
はい。
これ、やっちゃいけないんですね。
うん。
何回同じ失敗を繰り返しても、それは少ない方がいいですよ。
はい。
でも、やっぱり人間って残念ながら、失敗するんですね。
同じく、失敗も繰り返すんですね。
したら、また、いや違う違う、必ず自分はこうなるんだ。
はい。
自分の理想像を明確に、そこに向かえばいいです。
だから、何に放火するかっていうのが、すごい大事ですね。
なるほど。
うんうん。
はい。
そして、今の冒頭のね、今もさらっとおっしゃいましたけど、やっぱり自分の理想像。
はい。
が、そこに立ち返る。
はい。
っていうのが、なんか今聞きながら、実はお聞きしようと思ったことは、逆に答えていただいたんですけど、
はい。
やっぱり、今の例えばご夫婦の離婚を考えて、ご夫婦だったらね、こう、そもそも相手あってのことなので、つまり自分のフォーカスが、まあ、フォーカスという意識があるかないかは別として、何かがおかしいってことに気づくじゃないですか。
で、難しいなと思ったのは、1人、自分だけの問題の時は、そのそもそもフォーカスがおかしいかすら、例えば極端に、今日の話聞いても、
18:00
気づけないんじゃないですか。
気づけないんじゃないかと思ったんですが、でもそういう時こそ、やっぱりその理想像で毎日考えてると、今自分のフォーカスがどこに向いてるのかとか、何かどうあるんだとか、何かそういうのがやっぱり気づきやすくなるんですか。
ですね。なりますね。そのさっきの、まあ、例えば離婚したいカップルの件ですけれども、まずそれを書いてもらう。
はい。
そして次に、感謝っていうところに、まず1ヶ月間、感謝にフォーカスして、2人で会話をしてください。
はい。
要は、まずありがとうから始まって、全て何かやってもらったらありがとうねって、心からの感謝をまず相手に伝える。それをちょっとやってみてくださいって。不満ばっかり言ってるんじゃなくてって。それを1ヶ月やってもらうと、てか、最初の1週間で変わりますね。
へえ。
やってないんですよ。
まあ、そうですね。
そうですね。
当たり前と思って。
はい。
要は、やってもらって当たり前。毎朝、毎晩、毎晩ご飯作ってくれて当たり前。洗濯やってくれて当たり前。
掃除やってくれて当たり前。外で頑張って稼いできてくれて当たり前。みんなお互い当たり前になってると、感謝がなくなっちゃうんですね。なので、僕が一番フォーカスしてほしいのは、まずはフォーカスのトレーニングは感謝です。
うんうん。
まず感謝にフォーカスすると、
はい。そうか。
もうね、これちょっとずいぶん気持ち変わってきます。
うん。まずそこですね。
ね。大体ね、人はね、不平不満にフォーカスするんですよ。
うんうんうん。
なんでこれやってくれない?
はい。
いや、それはやってくれって当たり前の責任じゃない?あなたの立場だったらやらない方がおかしいでしょ。あれもやってくれない、これもやってくれない、もう不満、不平不満が山ほど出てくる。
うん。
ところが、フォーカスを考えると、
はい。
要は感謝にフォーカスを考えると、やってくれたことにフォーカスする。
うん。
あ、だから、今ちゃんといろんな問題があるけれども、要はそれってまだ準備できてないけど、早くやってあげようと思って、先にやってくれたことによって、
うん。
責任でない部分がいっぱいできちゃった。だから、まずはやってくれたことに感謝しようとか、そこから入っていくと、不平不満じゃなくて、建設的な話し合いになってくる。
はい。
あ、ありがたい、そこはありがたい、もう本当にありがとうございます。でも、より良くするために、どうしたらいいんだろうって話し合いをしましょうみたいなね。
なるほど。
うんうん。
だから、感謝にフォーカスするっていうのは、すごく大事だと思いますね。
うん。
ありがとうございます。これ今伺ってて思ったんですけど、まさにカメラでいくと、
はい。
オートフォーカスとマニュアルフォーカスってあります。
はい。
なので、今の話がかかっていると、まず、多分ずっと人生で、このフォーカスの概念すらないわけですから、みんな多分きっとオートフォーカスになってると思うんですよね。
ですね。
で、きっとうまくいってない何かの人は、自戒も込めてですけど、多分今のね、不満とか不平とか悪いとこにオートフォーカスをしてると。
オートフォーカス。
で、今日の話でまず、いやいや、マニュアルフォーカスがあるんだよということを知って、思い出してもらって、最初のマニュアルフォーカスで、感謝にマニュアルフォーカスして、週間の話もありましたけど、3週間。今の話ですけど、1週間でも違うと。
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で、多分1週間、2週間、3週間で、またオートフォーカスにそれがいい形に切り替わるみたいな、なんかこういう、ちょっとムリクリ感あるかもしれないですけど、なんか解釈としてはこんな感じでいいんじゃないですか。
いや、おっしゃる通り。おっしゃる通りです。
はい。
全くその通りです。だから最初、今までの思い込みによって、オートフォーカスで自然とマイナス思考になってるのか、プラス思考になってるのか、自分が至らないところにばっかりフォーカスしてるのか、っていう、あるものないものですよね。
はい。
よくこんな話があるんですけど、砂漠で、要はもう何もなくなってしまう。で、ペットボトル1本のお水しかないと。で、この水がなくなったら死んでしまうわけですよ。
で、このお水がちょうど半分になったときに、
はい。
まだ半分あるって思ってる人は生き残るそうです。
ああ。
もう半分しかないって、要はない方にフォーカスを当てる人。もう半分しかないんだって、ね。まだ半分あるはある方にフォーカス。
はい。
半分しかないはない方にフォーカスですよ。この違いで生き残る確率も変わってくる。え、誰がそんなの調べたのって思うけど、まあそう言われてるわけですね。
はい。
もう心理学ではまさにね、そう言われてるわけなんですが、ああ、その通りだよなと。
はい。
要は何にフォーカスするか。
はい。
ですよ。だからスポーツ選手でも、大事な時期に、池尾璃希香子さん。
はい。
ね、彼女、もう本当に、もうオリンピック確実で。
はい。
で、しかももう全てにメダル取れるぐらいのところまで行ったときに、病気になって。
はい。
ですよね。で、しかも彼女はプラスにフォーカスして、常に、要は前向きに前向きに頑張られた結果、
はい。
またこの東京でね。
すごすぎます。
すごすぎますよね。
はい。
でももし彼女が、こんな私頑張ってきたのに、なんで私こんな不幸なの。で、そっちにフォーカス当てたら、もうね、多分あの治療にも耐えられず、もうメンタルはボロボロになり、あんな復帰してね、オリンピックに出れるなんてことはなかったと思いますね。
このフォーカスの大切さ。
うん。
あの、おかげさま、おばさんって知ってます?
分かんないです。
あのね、そういう話があるんですけど。
はい。
ある方がですね、交通事故、酔っ払い、飲酒運転の、無免許運転の若者の車に、パッ!跳ねられて。
はい。
片足切断なんですよ。
ええ。
ええ。で、もう、周りは、どんなに落ち込んじゃったんだろう、なんて言葉をお見舞い言って、なんて声をかけたらいいか、分からない。
まあ、そうですよね。
だからもう、あの、病室の入り口で、もう、いや、どうしよう、なんて言ったらいいか分からないし、みんなでウロウロしてて。
でも、もう、行かなきゃしょうがないんで、パッとお見舞いに入ったら、第一声ですよ。
よかった!って言うんです。
24:01
あ、そのご本人が。
ご本人が。
うん。
よかった!私、生きてるでしょ!まだね、片足残ってるし、目も見えにしてもあるのよ!って。
びっくりしました。すごいですよね。
うん。
あるものにフォーカスする。
まさにその極みですね。
極みです。普通はないものにフォーカスするんで、もう、私、昔のように走れない、歩けない、どうやって生きてけばいいの、こうなりますよね。
ところが、あるものにフォーカスする。これ、究極です。究極の選択ですよね。
うん。
まあ、こんな話もあるんですよ。あの、ある旦那さんがね。
はい。
やっぱり、事故に遭って、下半身不遂になってしまったんですよ。
うん。
下半身不遂になってしまったんですね。で、もう、本当にもう仕事もできないだろう。どうしたらいいんだろう。路頭に、もう、もう、もう、死んだ方がマシだって。
はい。
もう、どうやったら死ぬ、もう、死ねるんだろう、しか考えてなかった。病室で。そこに奥様が、もう、バーッと最初に飛び込んでこられて、もう、第一声、あなた、よかったって。生きてるじゃないって。手もあるじゃない。目も見える。口も聞ける。耳も聞こえる。大丈夫って。
うん。
まあ、もし、その奥さんが、真っ暗な顔して。
はい。
泣きながら、もう、あなた、もう、足は動かない。もう、どうしたらいいんでしょう。私たち、これからどうすればいいのって、泣き崩れていたら、多分、人生変わってますよね。
うん。
だから、フォーカスが、いかに大事か。
確かに。
いかに大事か。
はい。
これは、究極の話ですけれども、これ、本当に簡単なことでもそうです。
はい。
本当に、感謝にフォーカスするのか、不平不満にフォーカスするのか、常にこの二つに攻めにあってるんで、まずは、感謝っていうのをキーワードにフォーカスしてみていただければ、いいかなと思います。
ありがとうございます。でも、まさに、あれですよね。何でもポジティブシンキング、ネガティブシンキングって、よく言うじゃないですか。
はい。
正直、ちょっと、違和感あるんですが、今の成田さんのお話聞いた後だと、その不平不満って、そういう意味では、あんまりネガティブじゃないですか。
はい。
なので、なんか、これも今、例えるわけじゃないんですけど。
はい。
やっぱり、虫眼鏡ってフォーカスするじゃないですか。
はい。
で、黒い紙だと、燃えますよね。
燃えますよね。
で、黒っていうと、まあ、ね、あの、まあ、僕、黒好きなんですけど、これは置いといて、まあ、どっちかっていうと、やっぱりネガティブなイメージちょっとあると思うんで、今のお話でね、不平不満とかないものにフォーカスだと、黒い紙だから燃えちゃうと。
はい。
でも、その虫眼鏡というかね、結局、どこにフォーカスするかを、やっぱり感謝、おかげさま、まあ、ポジティブですよね。だと、全然未来は変わる。
まあ、間違いなく変わりますね。私もだから、最近、本当にそれを意識してますけど、やっぱり、もう忘れちゃうんですよ。そうすると、必ず不平不満が出てくる。
成田さん、でもですね。
あ、もちろん、全然。もう私も、もう一般の、本当に今、皆さんと同じように今、学んでる最中なので、やっぱ出てくるんです。そのたんびに、でも大事なのは、要は、僕が今言ってることは、完全に全然できてないんですよ。でも、大事なのは、常にそれを目指すことです。
27:00
うん。
これ、一生の課題だと思います。
はい。
一生やったって、できるか分かりません。でも、私が言ってることを、一生やっても、できるか分かりません。自分自身が。でも、常にそこに目指すということは、できるわけですね。だから、常に目指してれば、必ずそこに近づけるわけですよ。
はい。
立ち返るわけですね。なので、大切なのは、明確な理想像を持って、何かあったときには、常にそこを思い出して、そこにもう一回戻るようにすれば、そして、フォーカスを変えればいい。
はい。
はい。
さあ、この番組では、視聴者、リスナーの皆様からの、成田さんへのご相談、ご質問を募集しております。ご応募は、概要欄にURLがありますので、そちらをご参照ください。ということで、フォーカスの力ということですね。
はい。
そもそも、フォーカスがあるのを知らなかった、僕も含めて、人がたくさんいらっしゃると思いますので、まず、フォーカスがあること。そして、まずね、マニュアルフォーカスですよね。
そうです。
はい。
まずは、マニュアルで修正して、それがやがてオートフォーカスになる。
はい。
それがやがてオートフォーカスになりますから。
はい。
そしたらもう、完璧です。
そうですね。
はい。
はい。ということで、今日は第5回お届けしました。成田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。ありがとうございました。
28:19

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