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番組名:上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
https://www.japanpodcastawards.com/
【今回の内容】仕事3年目のマンネリ感 / まだ学んでないことを探す / 成仏は視認できない / 農業ですら飽きるんだ / アルピーの平子さんになりたい / ロマンチストの弊害 / 人はコンプレックスカテゴリに対してロマンチストになる / 人は選択可能性があるときに夢を見てしまう / 人々は祭りによって合理的にモチベを上げてきたのかも / 松井至さんのドキュメンタリー映画「田んぼに還る」/ 安野モヨコ「働きマン」/ おかざき真里「サプリ」/ 褒めないと機嫌悪くなるおじさん / まだクリアしてないダンジョンあるぞ!! / 親の褒め方 / 本気で思ってることは何も恥ずかしくない / キャラじゃないときに恥ずかしい / 野菜て美味いよね……
【出演者】
🔴東京の歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
🔵京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
番組公式SNS https://x.com/yori_suna
🚗🚥番組公式コミュニティ
https://rooom.listen.style/p/yorisuna
🛍番組のグッズ公式通販サイト
https://yorisuna.stores.jp/
▼ご意見ご感想はSpotify上のコメントまたは #よりすな
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サマリー
農業研修生は、やる気が薄れ、仕事のマンネリ感に悩んでいます。彼は、自分の気持ちを素直に言えず、感情の低下に危機感を持ち、独立を目指しています。農業の魅力や楽しい瞬間について議論し、マンネリ化をどのように克服するかを探求します。 ポッドキャストのエピソードでは、仕事におけるマンネリ感とその対処法について考察しています。特に、楽しさや刺激が失われた場合の職業人生の選択肢や、恋愛や友情における理想の持ち方についても触れられています。仕事におけるマンネリ感やコンプレックスについての対話が繰り広げられ、友情や恋愛におけるロマンチシズムとその影響が探求されています。農業を通じた喜びやコミュニティの重要性についても言及されています。 ポッドキャストでは、仕事のマンネリ感に対する視点やコミュニケーションの重要性について話し合います。農業をテーマにしたドキュメンタリーや漫画を通じて、仕事に対するモチベーションや感情の変化についてのヒントが提供されています。エピソードでは、仕事におけるマンネリ感についての対処法を探求し、感謝の表現や人間関係の重要性が強調され、親や上司とのコミュニケーションの大切さが語られています。農業の楽しさやマンネリ感に対処する方法についても語られています。
農業の魅力と悩み
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
次のお便りです。ラジオネームのぺさん。
上坂さん、うかいさん、はじめまして。いつかお二人に作った野菜を食べてもらいたい26歳農業研修生ののぺと申します。
農業を学び始めて今3年目。もやもや、ふつふつと悩みの種が発芽し始めたので相談させてください。
私は高校を卒業してから5年間の工場勤務の後、今の研修先の対象、農業の在り方に見せられて農業の道へと進みました。
研修を始めてからずっと住み込みで対象一家とは家族のように接していただき、とても良くしてもらっています。
始めた当初は今までに味わったことのない楽しさや嬉しさ、驚きを感じていましたが、今は良くも悪くもそれらに慣れてしまい、その感情が薄れてきています。
野菜の種をまいて発芽したり、新米が採れて美味しい、野菜が美味しい、たくさん収穫できた、などの感情の高ぶりがなくなっていくのを感じます。
現在は100が感情の最大とすると20から40の低い位置で感情の起伏が少ない状態です。
また、この状態で自らを取り繕うように楽しい、美味しいというものですから、どんどん心がすり減り悪循環に陥り、今のようなことになっていると思います。
これに加えて、一番コミュニケーションを取らなければいけない対象とのコミュニケーションが自分起因でうまくいっておらず、対象に対して距離が近いあまり、親に接するような恥ずかしさを覚えたり、自分の気持ちを素直に言えないもどかしさが常にあります。
例えば、「こんなこと聞いたらどう思われるだろう?」は、恥ずかしいと思って話せないことが多いです。
これから独立を目指そうとしている者が、「こんなことでは誰にも何も届けられない。」と危機感を持っています。
この状況を打破すべく、相談メールを送らせていただきました。解決策あれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
マンネリ化の実感
ということで、のっぺさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
もやもやふつふつと、悩みの種が発芽し始めたので、相談させてください。
農業好きだね。
染まっているよね。
種なんだね、やっぱりね。
うん。
悩みも芽吹くんだね。
そう。で、いつか、俺たちに野菜をくれると。
食べたいよ。すごい。
ね。素晴らしい。
農業、とっても素晴らしいよね。
いや、マジで大事よ。
本当に、大地理産業って本当にすごいなって思う。
えー、いつか野菜食べたいな。
ね。
うん。
美味しいものがいいからね。
いや、ほんま思わへん。美味しいってなんで素晴らしいんだって。
本当に素晴らしいよね。
うん。なんか、これをこう、歳とるとどんどん思ってくるというか。
うん。あとさ、歳とるとさ、野菜ってマジでうまいなって思うね。
野菜、マジで美味しい。
昔は分かんなかった美味しさがどんどんさ。
ちょっと分かるもん。野菜は美味しいから食べるんだよって。そこだけ。
面白いけど、分かるよって思う。
あー、ホリエモンね。
そうそうそうそう。
美味しいから食べるよね。
そう。実際美味しいしね。
なんかと歳とったらね、野菜食べないでいると、なんとなく体調の低下を感じる。
ちょっとその感じ分かるね。
そう、なんか自分が気持ち悪いから野菜食べたいなみたいな感覚になってきたな。
なんか、そこを含めた美味しさがある気がする。
うん。そうかも。
ね。
そうか、そんな農業を学び始めて3年目。
ということは、23歳から農業を勉強し始めたと。
そうだね。
いうことですね。
これって、高校卒業して5年間工場勤務の後、この5年間は農業関係なかったってことなのかな?
なんかそうっぽいなぁと思った。
なるほど。
で、今26歳ね。
いや、あのさ、農業関係なくさ、世の中の3年目ってだいたいこうなりません?
あー、3年目の悩みね。
そう。
私もね、ていうか、みんなもそう言ってるなーって感覚もあったんだけど、
3年目ってだいたいの作業に慣れてきて、
あの、必死でやんなくてもできるようになって、
逆にその新鮮さが足りなくてマンネリ化するみたいなことって、そこあるなと思うんだよね。
めっちゃあるわ、確かに。
そう。なんかやっぱり1,2年目って必死すぎて楽しいかどうかでもないみたいなこととか、
やっぱりできた時の喜びとかがでかかったりとかして、
なんか勢いでね、そう、勢いでいけちゃうのが1,2年目だけど、
まあ3年目、4年目、5年目とかはマジで、え、なんかルーチンじゃね?みたいに、
これが続くんか、みたいだね。
そう、なりやすい時期とは思うんですよね。
うん、うん、確かにね。
なんか、どんな仕事でも。
うかいさんもお坊さんになってからの3年目とかでこういうのありました?
あったかもね、言われてみれば。
お坊さんも言うてもやることの繰り返しやから、
ましてやお経だって、ずっと読んでるっていうの、そのずっとのレベルが長すぎるわけやん。
そうだね。
そう、1個人の人生なんてちっぽけで、何百年前からお経ずっと読み続けてるわけで、
確かに秋みたいなのはあったね。
そうだよね。
言われてみれば。
それってどのように乗り越えました?
お寺に関しては、僕はやねんけど、実はね、まだわかってへんこといっぱいありすぎねん。
だから、そこにフォーカスを当てることで、続いてるところはあるかも。
でもそれは、どの仕事でもあるかも。
よね。
あるかも。
自分の業務範囲だけだったら円滑にできるけど、もっとでかい業界全体の仕組みとか全然知らないなとか、
自分がまだ学べてないことあるなっていうのは、実はあるかもね。
あるね。確かに。
ただそれが、自分の目の前の業務に直結しないから、やりがいが薄いって人はいると思う。
確かにね、3年目で俺はお葬式とか一人で行くようになったかも。
今ではもう当たり前のように行くけど、
言われてみたらそうやね、あの辺でバランスよく一人でできるようになったんやろうな。
なるほど。
でもいろんな業界であることだとは思いましたね。
新たな発見と乗り越え方
農業っていうのがさ、やっぱ新鮮さがでかい仕事ではあるよな。
確かにね、感情ね。
目に見えてできてんだもん、野菜がね。
取れた!おいしい!って。
強烈だよな、その一般的なデスクワークとかまたお坊さんとも違うさ。
違う。
だってお坊さんだってさ、「はあ、成仏した!」なんて指認できないじゃん。
言ってるやつほど怪しいからな。
怪しい怪しい。
指認はできないじゃん。
だからやっぱ目の前でさ、仏がさ、
手塩をかけて育てたものができて、
こんなにおいしいっていうのは確かに、
他の職種よりもアドレナリンと密接な職業かもしれないよね。
確かにね。
農業というのは。というか一時産業がそうかもね。
農業やから体も使うし、
たぶん3年経ってたら、もうだいぶ体もでき始めてると思うね。
そうだね、慣れてるだろう、早起きとかも。
最初に使ってた筋肉の筋肉痛とかも今ではたぶんだいぶないとか、
そういう農業筋みたいなのもでき始めてる時期なんやろうな。
まあそうだね。腰も足も強くなってさ。
そう。
確かに。
まあ新米とかもね、1年に1回だけど、
3年目ってなったら確かにちょっと新鮮味が忘れるか。
逆に言えばよ、農業ですら、
そのあらゆる職種の中でかなり実感値が強い、
俺が頑張ったからできたという実感値が強い、
こんな農業という職業ですら3年でも飽きるんだっていう、
発見がありました、私は。
そりゃデスクワークとか飽きて当たり前ですよ、みたいな。
気持ちにもなりました。人間痛の厚み深いね。
ね。
この繰り返しができる能力っていうのもまた一つの人間であって、みたいなね。
ルーチンが全く苦じゃない人もいるからね。
むしろ安心するとか。
確かに。
好きな人よりも。
確かに。
そうそう、なんかルーチンの方がいいみたいな人もいるからね。
いるわ。友達に何年かいるわ。
まあでもなんかこういうね、アドレナリンとかその楽しいとかいう感情起点で動いている人ほど、
やっぱり飽きっていう障害が来やすいなとは思いますけど。
それな。
こののぺさんが言う、現在は100の感情が最大とすると20から40の低い位置で感情の起伏が少ない状態っていうのは、
これは仕事じゃなくてもある状態ではあるよね。
新鮮さがなくなるっていう。
例えば仮に言うとギター練習して、最初はコードもできひん、きれいに鳴らせへんみたいな状態で、
特にライブとかの予定もなく、ギターが上手くなってきてやめるみたいな人も一応いるからね。
いやいるよね。
てかプロだってありそうじゃない?
ありそうありそう。
特にさ、売れてるアーティストとかでもさ、また一緒だな、同じことの繰り返しだなって思うでしょうきっと。
ありますね。
きっとね、思うと思うよ。どんな有名なバンドでもね。
なんか最初の頃はさ、え、初めてのワンマンだとかさ、
え、ドーム?でなってたのに、いつしか、あーはい、今回も全国ツアーねって。
なるのが人間ですから。
悲しき人間たちよ。
いやそうですよ。あと恋愛もあるよね。
最初100だったのにさ、もう一喜一憂してさ、ぶん回されてたのに、付き合って3年目で20から40で起伏が少ない状態になりますよね。
そうじゃないですか。
いや、ごめんなさい。
え、ちがう、せめてないよ。
もう、あの時の俺や。
え、でもそうだと思う。私もそう。
逆にそこで100を維持できてる人っておるんかなってぐらいはね。
ごくごく稀にいますけどね。
本当の最初の100をずっとキープっていう場合ね。
いやどうなんだろうな、私さ、そのさ、こう、何十年たっても愛妻かみたいな。
ありますね。
妻が一番かわいいみたいな。
あの、アルピーのひらこさんとか。
そうやね。
見てると100なのかな、ずっとって思うことはあんだけど、実際さ、80ぐらいじゃね?
あーと思う。
いや、80も素晴らしいし、それを100のように言えることがさらに素晴らしいと思うんだけど、100ずっとは無理だよね。
だってさ、普通にさ、「うわ、付き合えた!」みたいなのがさ、3年4年5年続くのって苦しいと思うしね。
いや、そうよね。怖くなると思う。
怖いよな、普通に。
だから予想やけど、結婚とかの場合は、それこそひらこさんの場合とかで言うと、子供が生まれてその100がまた新たに別のやつで更新されてって感じよね、たぶん。
あ、たぶん別の100が生まれたとかはありそう。
そうそうそうそう。
2人の関係値で言うと、数字だけで言うと、常に60から80ぐらいをキープしてるけど、
いや、それもすごいけどね。
マンネリ感の要因とその影響
その要素としての中身っていうのは、しんどい時期を2人は乗り越えたとか、こういう部分でこういう風に助けてくれたみたいな、そういう新たなものが絶対に増えてると思うんだよね。
それもあるし、ひらこさんの場合はよくさ、いろんなとこでさ、毎朝妻見て可愛くてビビるみたいなさ、ノリじゃん。
あれすごいよな、やっぱり。
いや、あれできるやり方教えてほしいっていうか、その人間みんなにその遺伝子を植え付けてほしいとまで思うけど、
セックスレスとか解消するだろうなみたいな。
いやー、だろうな。
あれなんだろう、才能?なんかすごいよね。
なんかここがどっちなんかなって思うねんけれども、それがのぺさんも言ってる、またこの状態で自らを取り繕うように楽しい、美味しいというものですから、どんどん心がすり減りって書いてるやん。
これはたぶん嘘ついてる状態だと思うね。
そうだね。
嘘ついてるっていうのは確かに悪い方向に行く気がするんだよね。
そうだね。
自分に嘘ついてるっていう自覚も芽生えるし、
嘘ついて楽しいって言うからこそ、俺本当は楽しくないんだっていう逆の自覚も発生する。
そうだね。
そうそうそうそう。
なんか乖離が増えてしまうよね。
そう。
一方、ひらこさんの場合は、あれは嘘じゃないと思うんやけど、本音の核の部分は、あ、好きだなぐらい。
ちっちゃいものを、あ、好きだなって思った、やっぱりめっちゃ好きじゃんみたいに、自分でブーストかけてるみたいな。
そうだね。
そう。
バフめっちゃかかってると思う。
なんかこれの大きな違いは、核の部分の嘘をついてないみたいな。
そうだね。
だからバフをかけるよそなんやろうね、それってね。
そうだと思う。
っていうか、バフをかけるっていうことがまずすごい才能だなとも思うけどね。
そうだね。
できる人できひん人いるかもね。
テクニックも必要かもしれない。
なんか一個思ったのは、自分が作った野菜で、こんなうまくなるんですかっていう調理法をディグるっていうのはあんのかな。
おー。
なるほど。さらに発展させていく。
なんかその、今まではもうできたてかじったら美味しいみたいな話だったとしたときに、
それに慣れたら、さっきの子供産むみたいな話で、別の軸の美味しいの深みがあったら変わるのかなとか。
はいはいはい。
俺の野菜すげえみたいな。
大事やと思う、めっちゃそれ。
とかね。
うん。
だから、夫婦とか恋人で言ったら、普段やったことないプレイをしてみるみたいな話かもしれないんだけど。
大事やしね。
あ、こんな性癖あったんすかみたいなことかもしれないんだけど、なんかしら変化はあった方がいいじゃんっていうね、ことがあるかもね。
今のぺさんの状態が、教えてもらってる状態なんよね、対象と。
一応そうね。
だから、それによる何か手を加え方がまだできへん可能性あるけど、このまま綺麗に独立できたら、もっと自分の自由になるから、
そういうのを作って、さらに発信するみたいなのもできるもんね。
そう、それ思ったんだけどさ。
じゃあ、このマンネリを打破するために、何年か後、独立したとするじゃない。
うん。
それはそれで、会社ってこうやるんだとか、経営ってこうなんだとか、今まで自分でやってたけど、人、従業員を使うってこういう感じなんだとか、新しい刺激はあると思うのよ。
うん。
でもさ、それって結局同じことでさ、のっぺさん3年経ったらさ、つまんねーな、20から40だなってなるんじゃないかな。
なるほどね。
で、それは正直料理にも言えて、すぐ飽きるかもしれない。
理想と現実の対立
はいはいはい。
美味しくてもね。
だから、別の刺激を投下し続けるっていうのは、対処療法ではあるけど、根本治療ではないっていう問題がまずあるよね。
なるほど。
うん。
うんうんうんうん。
でさ、これはさ、のっぺさんじゃなくて、私の知り合いの話なんだけど、
はい。
楽しい仕事しかできないんだ、俺はっていう暗示にかかってる人っているなって思って。
うーん、楽しい仕事。仕事が楽しいから、楽しい仕事ね。
楽しい仕事しか俺はできないんだっていう風に、仕事において楽しいとかその刺激、新鮮さとかの価値がでかすぎてる人っていうのが私の知り合いにいて、
で、その人は楽しそうっていう理由で憧れの職業に就いて、
で、それがね、のっぺさんみたいにね、多分5、6年とかやった後に、なんかもう刺激がなくなって楽しくなくなっちゃって、なんか塞ぎ込んじゃって、
うん。
で、彼の中ではすごい苦しみがあったと思う。なんかちょっと軽く鬱っぽくなっちゃったりもしてたから、
うんうんうんうん。
で、それで悩んで辞めて、
うん。
で、今度仕事がないからっていうので、先輩に頼まれた仕事の手伝いを始めたんだけど、
はい。
なんかそれもそれで、でもこれもともと俺がやりたかった仕事じゃないしみたいなことで悩んで、
うんうんうん。
で、先輩とのコミュニケーションもうまくいかなくなって辞めて、
うん。
で、俺が本当に輝ける楽しい仕事何なんだろうってずっと探してるみたいな知り合いがいるんだけど、
はい。
なんかこれってさ、結構良くないループでは?とは思う時あんだよね。
うんうんうんうん。
なんか本当にずっと楽しい仕事がこの世に存在してそれができるんであれば素晴らしいけど、
うん。
結局それって最初の1,2年の新鮮さを100として崇拝しすぎてるから、
うん。
どの仕事やっても結局それ5年とかで辞めるしかないんじゃないかって、
うんうんうん。
友情とロマンチシズム
思うことはあるんだよね。
白馬の王子様やね。
あ、そうかも。
うふふふふふふ。
そうかも。
うん。
だからロマンチストであるとも言えるね。
はい、そうですね。
うん。
で、それは彼の良いところかもしれない。
うんうんうんうんうん。
そこはなぁ。
さぁ、なんか今の話聞いてると、
うん。
まぁ、白馬の王子様と言ったけど、
うん。
俺が恋愛でちょっとそういうところがあるんかもなって聞きながら思って、
おぉ。
たまに言われるのが俺恋愛に対して潔癖って言われるね。
はいはい。
ええやん、もうなんか軽くパッて付き合って、で、そこで付き合ってから考えればええやんみたいに言うんやけど、
なんかそこで変にこれあるしな、これあるしなって。
それは向こうの悪い点じゃなくて、
うん。
なんかこっちのあれを解決できるかなぁみたいな、
うん。
勘がんでいい悩みを考えてしまう。
こっちのあれっていうのは?
こっちの職業で、
あぁ。
あの、昔振られたなぁとか、
はいはいはい。
土日俺仕事入ってるから土日会えへんしなぁみたいな。
あぁ、だからそういうこと考えてパッと付き合うとかができないと。
そうそうそうそう。
うん。
でもこれって結局相手のこと悪く言ってへんけど同じことであって、
うん。
結局理想の相手を求めすぎなんやと。
そうですね。
そう。だから良くないって知ってる。
うん。
だから辞めようとしているみたいになればいいんやけど、
これってね、なんかね、恋愛やから実はこんだけ、
ダメダメ次違うこと考えなくちゃって、
俺は考えやすいなと思ってんね実は。
はい。
っていうのはそういう話っていっぱいあるんや。
ある。
し、あ、俺もこの罠に落ちてんねみたいな。
はい。
で、さっき言ってた友人の場合?
うん。
は、ちょっとまだあんまりケースを見ないパターン。
うん。
いやるけどね。
うん。
いやるけどケース見ないパターンやから、
のぺさんみたいなこういう話を聞いて、
そことの共通点を見つけるみたいなのがようやくでき始めてるというか。
うん。
なんか。
そうだね。あんまり類型化されやすいタイプではないね。
ましてや障害就職するみたいな時代があったわけでさ。
はい。
でもそれが今変わってきてるからこそ起きてるし、
あの問題みたいなことを考え始めた。
そうだね。
あのさ、
うん。
今のうかいさんが恋愛に対して潔癖っていうのを聞いてさ、
うん。
うぐーってなったんだけど、
ほう。
私さ、
仕事も恋愛も全然夢見てないのね。
うんうん。
だから、
まあ、
あんまり理想を押し付けようとはしてないと思う。
仕事とか恋愛に対して。
はい。
でも私、
友情潔癖なのね。
おー。
今うぐーって思ったのは、
うん。
私の友達なんだからこうあってほしいみたいな理想を、
はい。
結構、
友情だけ発動してる。
おー。
つまり私結構友情ロマンチストなんだ。
おもろい。
うん。
で、うかいさんは恋愛ロマンチストでしょ。
うん。
で、私の知り合いは仕事ロマンチストじゃん。
うんうんうん。
だから、
私自分のこと超リアリストだと思ってたけど、
うん。
そういう人にもロマンチック発動パートはあるわけで、
確かに。
これっていろんな人にある気がするね。
おもろ。
だから家族ロマンチストもいるよね多分。
そうだね。
うん。
家族なんだから仲良くしなきゃっていうのは多分家族ロマンチストだと思うし、
家族に理想を持ちすぎている。
理想を持ちすぎている。
うんうん。
だけど、
これってさ理想捨てたほうがいいのかな。
例えば、
その友情ロマンチストの場合、
はい。
それによって友情育みづらいとか、
トラブルを起こしやすいみたいなの多い?
いやなんかね、
多分友情ロマンチストになったのが、
うん。
割と大人になってからだから、
つまり私その10代とかの頃、
全然まともにあんま友達いなかったから、
うん。
なんか大人になってからだから、
うん。
目に見えたトラブルとかはそこまでないけど、
うんうん。
なんか友達の言動が、
こう私の思想的にすごく違うなとか思った時に、
うん。
え、どうして私の友達なのにって思ったりとか、
あーなるほどなるほど。
なんか自分の中でめっちゃうじうじ悩んじゃうし、
うん。
これって友達に言うべきかな、
それとも自分が我慢するべきなのかなとかを、
うん。
無限に考えてるって感じ。
あーなるほど。
うん。
なんかだから、
トラブルが顕在化することは少ないが、
うん。
友情と恋愛の考察
そういうもやもやが無限にあるみたいな。
はいはいはいはいはい。
なんか最近考えてたことで、
うん。
いわゆるカッコつきのモテ。
はい。
モテる人に対して俺は、
もう今はないけどすごいコンプレックス持ってたなみたいな。
うん。
っていうのを考えてて、
でも一方で、
うん。
俺友達に関しては、
うん。
多分恋愛で言うモテみたいな状態をキープできてると思って。
うんうんうんうん。
そのむちゃくちゃ多いわけじゃない友達。
うん。
多いわけではないけど、
割としっかり話せる友達が多い。
うん。
で、それってなんでなんやろうなって考えたときに、
友情についてなんにも考えてないね俺。
友情について考えてない。
そう。
はい。
すごい自然に全員を受け入れるね。
あっ。
確かにモテるやつは恋愛について何も考えてない。
そう。そこやんって思って。
つまり人はコンプレックスがあるジャンルに対してロマンチストになる。
そう。
はい。
真理。
私が友達いなかったから友情ロマンチストなんだ。
そう。
で、俺友達に関しては確かに100人できるかなみたいなことも全く思ってなくて、
ただただすごく仲いいやつを常に作っている。
いやマジでそうだね。
なんか友達100人できるかなって言ってるやつは友情がうまくないね多分。
そうそうそうそう。
うん。
ほんとそうだわ。
で、なんか逆説的にというか、
はい。
私が恋愛とか仕事に対してロマンチストじゃないのは、
あんま困ってこなかったからかもしれないね。
そうそう。それはあると思う。
あー。面白いこと気づいちゃったなー。
気づいちゃった気づいちゃった。わーい。
わーい。
わーい。
あれだね。多分偏差値がさ、
うん。
あんだろうな。
うん。
まあその、いわゆる恋愛偏差値、
うん。
友情偏差値、
うん。
仕事偏差値みたいなものがあったときに、
うん。
人は偏差値高いと障害にぶつからないから悩むこともなく、
うん。
私は友情偏差値が低いので、夢を見て理想を押し付けみたいなことですよね。
仕事偏差値の影響
そうなんです。
いやマージでそうかも。
おもろいよね。
あーそうか。そうかそうだね。
だからその友人も仕事ロマンチストなんよね。
そうだね。
あー。
でもしかしてその裏には、まだ自信とか実績が足りないみたいなことがあるのかもしれないね。
彼の中でね。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
その、中田さんの相談本を見たときの、この対象とのやり取りとかもまさにそこよね。
そうだね。
うん。こんなことを聞いたらどう思われるだろうとか恥ずかしいとかって。
え、これマジ恋愛で言ったらさ、童貞ムーブじゃないですか。
そうそうそうそうそうそう。
あ、仕事偏差値にも転換が可能ですね。
ね。
うん。
だから上司に対しての理想の自分みたいなところのこじれみたいな。
うん。
コンプレックスの自分の恥ずかしいみたいな。
うん。
そういうのを感じてしまっている。
そうだね。
うん。
で、ま、のっぺさんももしかしたら、
うん。
100の仕事を追い求めているのかもね。
そうかもね。
うん。
うん。
でもかといって、対象にもお世話になったし、農業を自分でやりたいと思って学んできたのに、
うん。
今さら捨てるのも、みたいな。
うんうん。
ことになってんのかな。
いや、まさにそうだよ。だって、相談文の農業のあり方で見せられて農業の道に進んでるんだから。
農業とコミュニティの重要性
ほんとだよね。
ね。
だからかつては100だったものが色あせていく悲しさみたいのがあるわけだよね。
うん。
そういう意味で確かに、俺はもう生まれたからもう継がなあかんっていう選択じゃなかったから、
うん。
実はその理想もないのよね。
いや、ほんとね、それあるよね。
うん。理想はないわ、確かに。
でね、思うんですけどね、夢を見るかどうかって選択可能な場合に発生しやすいんじゃないかなって仮説があって、
はい。
私もさ、家貧乏だったからさ、楽しい仕事したいなみたいなことを一回も考えたことがないというか、
楽しいほうがいいけど、食ってくにはこれだとか、
うんうんうん。
自分が仕事できるって証明しなきゃいけないからもうやるしかないみたいな感じで、
うん。
なんか悩みが一切なかったんだよね。
うん。
それは選択ができない状況だったからっていうのがある気がしてて。
状況もあるし、だから惚れとか、いわゆる仕事に惚れるみたいな経験があまりないや。
うん。
で、確かにさ、全く環境自分たちの生い立ち生まれみたいなのを全部捨てて何になりたいかって思ったら、
この仕事いいなみたいな妄想はあるんだけど、
うん。
それで結局今のこの現状やからこそ思う妄想であり、
うん。
それ実際にそこに行ったら、まあ大変やろうなみたいな。
うん。
そういう感覚で生きてるよね。
そうだね。
うんうんうん。
なんかさ、恋愛で言うとよ、すぐ恋愛で言うけど、
うん。
仮にもう誰からも持てない、告白されたことない、もう自分なんて絶対一生結婚できないって思ってた人がいたとするじゃん。
はい。
で、そういう人がある時たまたま自分のこと好きになってくれる方と出会って、
うん。
付き合えたとするじゃん。
はい。
で、その時100だよねもうね。
100だね。
そう。で、それで一生自分は絶対持てないんだって思ってたら、
その人と別れるとか20から40にあんまならん気がすんのよね。
うんうんうん。
もうこの人しかいないと。
うん。
でもそういう人が、もう飽きたな、別れるかっていつ思うかって言うと、
うん。
俺って意外といけんじゃねって思った時に、人は恋人が20から40になるんですよ。
ぐー。
俺って持てないと思ってたけど、実はこいつとも付き合えたし、
まだ他あんじゃねって考えが頭をよぎった時、人は20から40になるんです、恋人のことが。
そうですよね。
すごいニコニコしゃべりながら友達だと思ってたら気が付けば、
腹にパンチをパンパン入れられたと思います。
これが選択肢があるかないかによるロマンチシズムということですね。
選択してるわ。
そう。
うん。
選択可能性があるかもしれないって思うと、人はロマンを見てしまうということですね。
うわー。
だからその、のっぺさんの育ってきた環境とかね、一切わからないから、
もしかしてちょっと失礼なことかもしれないんだけれども、工場で働かれた後に、
たまたまなのかな、たまたまなのか、ちょっと大将と出会って、
農業やべーってなって、100になって。
で、今20から40になってきてるっていうのは、
またたまたま誰かと出会って、その仕事に見せられる可能性があるかもって気持ちがちょっとあるんじゃないかなみたいな。
もっとめっちゃ楽しい仕事あるのかなーみたいな。
うんうんうん。
ことがちょっと頭をよぎってるんじゃないかと思ったんですよね。
つくねー。
でも別にこれ、人間ってそういう原理があるよって話で、悪いとは全く思ってないし、
私の中にもそういう気持ちがあると思う。正直。
わかるわかる。
実際に26歳やしね、これからどんな代わりをするかなんて全然わからへん年でもあるし。
そう、全然転職も可能だしね。
うん。
異業種にね。
これでいいのかなーって思っちゃうことはありますよね。
ありますねー。
ただまあ、なんかこうふと思い出したことがあるんやけど、
知り合いのドキュメンタリー作家さん、映画のね。
作った映画を一回見させてもらってんけど、
それ米農家さんへのドキュメンタリーやって。
はいはい。
結構なんかある意味では地味やねんけど、
まあ映像とかすごい綺麗やし、
こんなこと考えてハンディアンみたいなこと見せてもらってんけど、
そのワンシーンでお祭りしてるシーンがあるね。
うん。
そのお祭りは、その村の米農家さんたちももちろん参加してるし、
結構若い兄ちゃん姉ちゃんもいっぱい参加してるみたい。
はいはい。
で、みこし担いでワッショイワッショイってやってんねんけど、
それ何かって言ったら、新米ができたときのお祭りやねん。
うん。
で、そのみこしの休憩場所とかで、新米で作ったおにぎりをみんなで食べて、
うめえうめえって言う。
で、またそれがむちゃくちゃうまそうやねんな。
ああ、うん。
で、ああこういう世界もあんねやみたいな。
しかもまたこんな今の現代にあるんやみたいな。
そうだね、お米のお祭りが。
そうそうそうそう。
っていうのを、ある意味での感情としての感動は覚えてんけど、
同時に今こののぺさんの話を見てると、
実はこれってむちゃくちゃいい機能をしてるんじゃないかなって思ったのは、
新米ができたっていう喜びを年に1回だけそこで爆発させるっていうことができる。
ああ、お祭りによって。
そう。
うん。
で、それはどうしても年に1回しかできないのよ。
はい。
そう。で、祭りなので一人の力では何もできひん。
うん。
いろんな人の協力とか、新しく移住してきた人にも連絡したりみたいな、
常になんかのぺさんが言うとこの100の感情を必要としなあかんものを、
たぶん合理的で昔の人は作ってたんじゃないかみたいな。
なるほどね。
そう。
うん。
で、これがある限り、普段のもうルーティーンになってる作業も、
祭りあるしな、がんばらなみたいになれるという。
そうだね。
これはなんかなかなか面白いシステムやなって今思い出して。
なるほど。
そう。
確かにしかも、自分が食べてももうあまり感動ないかもしれないけど、
うん。
もう町の人とかに振る舞ったらみんながもうおいしいおいしいって食べてくれるわけだし。
そうそうそうそう。
いいね。いいね。
で、いろんな世代も関われるし。
うん。
結構それ感動的やったんが、
うん。
ちょっとなんか嫌われてはいひんねんけれども、
はい。
モチベーションの向上
あの人変なちょっと農業の作り方してるなみたいなおっちゃんがいひんねん。
うん。
その人もちゃんと参加してんねん。
うわ、いいわ。
いいやろ。
うん。
ちょっとそこでグッとくんのよね、また。
え、なんて作品?
え、ちょっとね。
調べて。
たぶんね、あれで見れへんねん。
配信?
あの、配信では。
うん。
えっと、監督の名前が松井至さん。
はい。
ドキュメンタリーの名前が、田んぼに帰る。
うん。
で、この松井至さんって映像はネットフルとかではたぶん見れへんと思うんだけれども、
うん。
いろんなところで上映会してあるんですよ。
うん。
この前はそれこそうちの京都の寺でやったし、
はい。
松井さんのインスタを見てると近くでどっかでまたやらはるかも。
はい。
のっぺさん、もし機会があれば見てみてほしいね。
そう。なんかそういうふうにいろんなことやってる人がいるからね。
コミュニケーションの課題
いや、でもね、私ね、仕事飽き始めたときね、
うん。
まあ、そのドキュメンタリーはフィクションじゃないけど、
うんうん。
そのコンテンツを見て鼓舞するっていうのめっちゃあったわ。
あるある。めっちゃあるよ。
うん。
うん。
私、庵野もよこの働きマンめっちゃ読んでたわ。
ああ、名作。
うん。
もうあの、触手違うけどさ、
うん。
グオーやったるで、みたいなさ、
うんうんうん。
気持ちになんのよね。
自分を鼓舞するね。
うん。
そう。あとなんか、私広告業界だったから、
うん。
あの、サプリっていうドラマ化もした漫画あるじゃん。
サプリってあったね。
えっと、作者が岡崎真理さんだ。
はいはいはいはいはい。
うん。岡崎真理さんのサプリとか読んで、
はい。
なんか、主人公がバーカ深夜まで働いてるんだ。
代理店で。
うーん。
で、そういうの見て、うー、私も頑張ろう、みたいな。
はいはいはいはい。
めっちゃやってましたね。
じゃあ、ひとまずもう一回銀のサジを読むとこから。
え、銀のサジって畜農じゃないの?
あれは畜農か。ごめんごめん。
農業漫画とかね。
農業漫画もありそうですね。
いいの見つけたら言うね、また。
うんうんうん。
で、リスナーの皆さんはいい農業コンテンツがあったら教えてください。
うんうんうんうん。
はい。
でさ、ちょっとここまでさ、その、農業という仕事が20から40になってしまった原因の考察と、
はい。
打開策などを話してきたのですが、
はい。
そのもう一個書いてるさ、対象に対して距離が近い、あまりコミュニケーションがうまく取れないっていうことを、
はい。
もうちょっと考えていきたいんだけど、
うん。
この人さ、その親に接するような恥ずかしさを覚えたりって書いてるじゃん。
書いてますね。
で、それで言うとさ、貴重なさ、親が上司である人がここにいるので、
うん。
こういう時どうしたらいいっていうのなんかあるかな、うかいさん。
この人、のぺさんの場合は、
うん。
対象に対して距離が近いっていうのは、
うん。
まあ、これいいことやねんな。
そうだね。
うん。距離が近いからこそ恥ずかしいってことなのかな。
って言ってるけど、
うん。
その後で具体で書いてる、こんなこと聞いたらどう思われるだろう、恥ずかしいっていうのってさ、
うん。
親の距離じゃない気がするけどね。
これ、なんかすごい深い話になりたいけど、
うん。
それが、俺も親の距離じゃないと思ってね。
うんうん。
けど、逆にそのよそよそしさというか、距離が遠いからこそ親っぽいっていう人もいたりして、
うん。
なんかその辺は難しいけれども、
うん。
僕の場合ですけど、自分の親やから何でも聞くという感覚はあんまりないというかね。
聞くっていうのは質問?
そう、質問やったり、こんなこと聞いたらどう思われるだろうみたいな。
うん。
僕は完全にその、親と上司のバランスっていう珍しいものを持ってるけど、
うん。
基本的に仕事中は、上司9、親1の感覚で見る。
あー、入れ替えてんだ。
そうそうそうそう。
あれかな、親に接するような恥ずかしさを覚えて自分の気持ちを素直に言えないっていうのはさ、
うん。
大将すごいですねとか、大将の作った米まじうまいっすわとかを、
うん。
親だったら言えないよね、恥ずかしくて。
あー、そっちか。はいはいはい。
褒め、褒めとか。
うんうんうん。
で、私の予想ですが、
うん。
こういう風に知らん若い子を急に弟子みたいにして、
うん。
迎え入れてくれる大将っていうのは、
うん。
やっぱそういうコミュニケーションないとうまくいかなそう。
解決策と新たな視点
はいはいはいはい。
な気がしましたね。
うんうんうんうん。
だから、お礼を言うとか褒めるとかが恥ずかしくて、
うん。
できないとすると、なんか大将がさ、
うん。
なんだあいつみたいな。
うんうん。
になるのは結構まあ容易に想像がつくかな。
確かに。
え、うかいさん褒めとかってどうしてる?親に対して。
親であるときには褒めてる。
うん。
あの、なんか言い方変やけど、
うん。
その、仕事中は全然せえへんって感じ。
実際すごくても?
すごくても、うん、なんか、俺の勝手な解釈やけども、
うん。
相手を褒めることより、この人は俺に吸収させることをメインとしてるやろうなって思ってね。
はい。
だから褒めるっていうのはそういう意味では雑味やね、そのとき。
なるほどね。
じゃなくて、え、もう一回ちょっと聞かせてとか、今のってどうやってやんの?みたいな。
うん。
になる。
なるほど。
そうそうそうそうそうそう。
でもさ、それって仕事においてすごい健全なことではあるよね。
あるある。てか、なんか逆に褒めたりするほうが恥ずかしくなるかも。
うーん。
あの、全然関係ないことやったらいいねんで。
うん。
あの、俺ら芝居とかもやってるから、
うん。
あそこのあの動きよかったで、みたいなのはいいよ。
いやあのさ、のっぺさんの尊敬する大将をさ、悪く言うわけじゃないんだけどさ、
はい。
これ農業関係なく普通に会社とか仕事で、
はい。
なんかね、マジで褒めないと機嫌悪くなるおじさんって居すぎるんですよ。
あー。
で、うかいさんのお父さんはさ、そういうタイプじゃないから、
そうだね。
向こうも求めてもないしっていう話もあるなと思うんだけど、
あの、この大将さんがどうかは本当にわかんないで言うから失礼なんだけど、
うん。
いるのよ。本当にそういうおじさんっていっぱいいて。
うんうんうんうん。
なんか私だったら逆に、もしそういうタイプなのであれば、
うん。
仕事スイッチをオンにして、
うん。
心を無にして褒めるかな、とか。
あー、そうね。
うーん。
円滑に行く方法で。
円滑に行くことを目的とするとか、
うんうんうん。
逆に言うとのっぺさんさ、
うん。
この業の一連のことはもうできると、一人で。
うん。
逆に言うとさ、この大将とのコミュニケーションが今唯一新鮮な部分なのではないか。
あははははは。
おもろ。
これ、これやり込みゲーじゃないですか。
あ、確かに。
はい。やりがいあるんじゃないですか、ここ。
全然このダンジョンクリアしない。
あ、そうですよ。
大将のダンジョンまだまだ多くありますから。
うんうんうんうん。
これちょっと一回本気でダンジョンやってみては。
確かに。
うん。
大将が笑ってくれた嬉しい100ってなるかも。
そうそうそうそうそうそう。
あのいじわるな攻略とかせんとよくて、
うん。
あの、あ、こういう反応もいけるんだ100って。
とかね。
うん。
うん。
ありそうじゃん。
ありそうありそう。
でもさっきのうかいさんの話で言うと、
うん。
親じゃないときに褒めるとかいいなって思って、
その自分の中のモードを変えたらいけるかもしれないから、
うん。
仕事終わったときに普通のどうでもいい話してみるとかね。
うんうんうんうん。
わかんないけど。
自分の中のスイッチを入れ替えたり何、
なんかいろんなことをやって、
このダンジョンの深みを知るっていうのは新鮮なんじゃないかな。
例えば僕やったら、
どの部分においてコミュニケーションしたいかで変わるんやけど、
はい。
こののっぺさんが言ってる、
コミュニケーションが自分気にでうまくいっておらずというところを直したいのであれば、
飲みに誘うかもな。
うーん。
二人で。
で、これを言ってしまう。
あの、変な話すると思うんですけど、
うん。
僕、多分僕のせいでコミュニケーションがうまくいってないと思っていてと。
けど、本当はちゃんとしたいんですっていうのを、
飲みの場で二人で言う。
最高。
うん。
だってそんな部下可愛くないわけない。
そうなんだよ。
うん、最強。
めっちゃいい。
けど、それが普段、急に仕事中に言ったら変やから。
そうだね。
そうそうそうそう。
なので、さっき言ってたその、モードを変えるっていうのは実はそういう飲みの場にするとか。
確かに。
そう。で、逆にすごく真面目な話とかをしたいんやとしたら、
うん。
あの、一回ちょっと二人で話す場を設けてもらっていいですかみたいな感じで、
もうシュラフでもいいし、
うん。
ちょっとこういうこと本当は聞きたかったんですけどみたいなのを、
なんかね、上手くやろうとしてる感じがちょっとしてしまうんだよね、のっぺさん。
上手くやらんでいいと思ってて。
いや、そうだね。
ね。全然なんか素直なそういう気持ちを言うことは変ではないし、
逆に聞けへんまま終わることの方がちょっと悪いというかね。
あのね、うかいさんがこの間の収録でさ、
はい。
私が親をてらいなく褒めることについてさ、褒めてくれたじゃん。
そうだね。
すごいねって言ってくれたんだけどさ、
マンネリ感との向き合い方
親に感謝を伝えたり褒めたり、またはそういう真面目な話するのも恥ずかしいって人いるじゃない?
いますね。
で、のっぺさんの参考になるかわからないんだけど、
私だったらと考えるとね、
うん。
大将の葬式を頭に浮かべる。
あー、泣いちゃう。
でしょ?悲しいでしょ?
うん。
で、自分がこのまま自分起因でうまくいかない感じである日大将死んでみって話。
うん。
悲しいじゃん。もうそんな自分が一番絶望するし、悔しさが残るでしょ?
うんうんうん。
だから私は基本的に、いつ死んでもまあギリ大丈夫な生き方を心がけているね。
その誰がいつ死んでもギリ許せるレベルにしとかないと、
マジで一生の遺恨になりますからね。
いや、ほんまに。
うん。恥ずかしいとかさ、言ってる場合じゃなくない?みたいな。
なんか本当にこれあれですよ。
虫歯怖いから病院行かない人理論ですよ。
うんうんうん。
後でもっと痛く、なんか大変なことになるから、
まあ、多少の恥ずかしいぐらいがなんじゃって話はあると思います。
いや、それめっちゃ身につまされるし、
うん。
ちょっと今、そこからやったんやな。
俺もなんかちょっと気持ち変わったところがあって。
うん。
もちろん、親に感謝を伝えるっていうのは前も思ったけど、
同時に、俺の場合は仕事やから、
この人がプライドを持って頑張ったテクニックを、
俺が聞かへんかったら途絶えさせてしまうんやっていう意味でも聞くようにしてる。
うんうんうん。
仕事になるとこっちにもあるよね。
そうだね。
うん。
だからのんぺさんは、大将が培ったノウハウや農業の考え方にね、
もともと見せられてきてるわけだから、
うん。
この人とちゃんと話して、全部受け継がないと、
ね、っていう責任感も大事かもしれないね。
そう。
だからこの2つは、すごく親と上司っていう関係においては、
同じ熱量で絶対あるはずなんだよね。
そうそうそう。
うん。
もうこれはね、血のつながりとか関係なくあるでしょうから。
まあ本当にね、恥ずかしさなんてね、いつかなくなるけど、
たぶん一番今グラデーションの時期やから。
うん。
親への感謝の伝え方
26歳とかって。
うん。
全然恥ずかしい思いをして覚えたことが結構みんなあたりもするからね。
そうですね。
うん。
いやでも私マジで、好きな人には好きって言えっていう、
あの、宗派なので。
明日死んだらどうすんだって。
本当に私は人が容易に死ぬと思ってますね、本当に。
いやまああり得るからね。
はい。
なので言いたいことは言いましょう。
うーん。
という、そこにテレなど不要であるっていう感じのは、
すごい強い思想があるかな、自分は。
うん。
最初はテレと?
あーでもどうなんだろうな。
なんかね。
うん。
テレってないかも。
あーほんまに。
強い人だ。
えーなんだろう。
っていうかね、これは私の特性なんだけど、
本気で思ってることは何も恥ずかしくないのね。
あー。
でも10代の頃とかは、母親のいいところをちゃんとわかってなかったから、
うんうん。
多分褒めたことなかったと思う、一回も。
うーん。
でも大人になると、冷静に母親のいいところが自分の中ですごく納得感あって、
本当にそうだってなるようになって、
うん。
本当に思ってるから恥ずかしくないなっていう。
おー。
パンツじゃないから恥ずかしくないもんみたいな理屈で、
本当に思ってるから恥ずかしくないんだよね、全然。
それはなんだろうな、そこに恥ずかしさのある人の違いはどこにあるんだろうな。
なんだろうね。
ね、後ろめたさとかなんかの、嘘ついてるとかじゃないんだよね、
あの恥ずかしいと思ってる人たちも。
うん。
うん。
え、でもそうかも、私恥じって感情が多分人よりかなり弱いから、
彼らの気持ちを分かってあげられないかもしれない。
どういうことなんだろう。
でも、うかいさんはさ、ちょっと恥ずかしいみたいなのあるって言ってたじゃん。
ある、ちょっとある。
うん、その親をめっちゃ褒めるとかさ。
うんうんうん。
それってどういう感じなの?どういう手触りの感情なの?
もしかしたら向こうが思ってる、またはこっちが思ってるキャラにもないことをしてるって感じなのかな。
あ、あれだわ、文人主義の人の発想だ。
うんうんうん。
あー。
なんか普段そんなんしてへんやんみたいな。
はいはいはい。
かもしれん。
あ、でもそういうことかもね。
うん。
私キャラ1個しかないから恥ずかしくないんだ。
そうだよ、そうだそうだそうだ。
ずっとこれだから。
うん。
私本当に、本当に親といるときも恋人といるときも友達といるときも、メディア出るときもポッドキャストで喋るときも同じ、これ1本でやってるので恥ずかしくないのかもね。
しかもその1本がさ、むちゃくちゃこうある種の切れ味の良い刃みたいな感じだからさ。
そうなんだ、うん。
そう、どういう言い方かっていうと、俺もだからそういうのが当てられなくできるようになったけど、
はい。
言葉にしてまっすぐ伝えるっていうのはやっぱちょっと苦手だね。
あー。
やから変な、変かもしれんけど俺なりの伝え方でいくと。
うん。
で、この場合に伝わらへんかったら意味がないから、
うん。
なんか伝わる方法でこいつらしいなっていう言い方をしてるかもしれん。
なるほど。
そうそうそうそう。
でもそれってこう教えてもらえへんから、最初は好きですしか言えへん状態だと思ってるから、
うん。
好きですって言わなきゃいけないんだみたいな。
あー。
じゃなくて俺は愛してるよの方が言い方としては正しいわみたいな。
うん。
そういうの、そういうチューニングがしてるときが一番なんかもぞもぞしてたかもね。
それってさ、それってさ、
うん。
じゃあうかいさんが柄にもなんか褒めたとするじゃん、一生懸命。
うんうんうん。
相手の反応ってさ、
うん。
普段のキャラにないから恥ずかしいんだとすると、
うん。
軽く流してもらった方が気が楽だったりすんの?
なんか、まあお前そういうこと言うよねみたいなノリの方が楽なのか、
うん。
それとも、え、めっちゃ嬉しいありがとう、え、嬉しいみたいな方がいいのか、
はいはいはいはい。
どっちが褒めやすい?
昔は流してもらった方が楽かもしれんかった。
なるほど。
今は照れさしたい。
難しいねー。
なんか、私はもっと人が恥とかを抜きで褒められる世の中にどうやったらできるかって考えたんだけど、
うん。
じゃあ今のはどうしたらいいんですか?
いや、っていうのは多分俺のある種のフェチズムも入ってると思ってて、
えー。
そんなところまで見てねーやみたいな、
うん。
の、そういう照れが向こうにあったら、なんか俺は考えることができたなっていう自信になるみたいな。
なるほど。
そうそうそうそうそうそう。
なんかだから素直に言って言うと、声の抑揚とかなさすぎて多分気づかれてへんやと思う。
あー。
うん。
確かに、うかいさんの褒めそのイメージある。
そうやろ。
うん。
なんか気づかれてへんから、別に意味ないからやめるわけではないけど、
うん。
気づかれてへんねんなーって思う。
そうか。
だからどちらかというと俺はね、なんか植坂さんが鋭いソードやとしたら、
俺なんかハンマーみたいなのぶち抜けたような気持ちある。
褒めによって。
褒めによって。
あー、なるほど。
そうそうそうそう。
重さでね。
そうそうそうそう。
うん。
いや、私ソードだとも思ってないんよ。
あ、ほんとに?
え、私の褒めってソードなんですか?
いや、もうまっすぐもうカチッと伝えてくるからさ。
ある種のさ、みんなが憧れる褒めなんじゃない?
いやー。
違うな。
しかも私、今言われて思ったけど、
自分の発言に対して相手になんかしてほしいと全く思ってないわ。
言いたい、もう。
早く言わしての感じ。
だってこれは世界の真実だからみたいな感じ。
あなたが素晴らしいってことを言わせてみたいな感じ。
ちょっと違った、確かに。
うん。
そうなんだ、へー。
なんかそんな感じはするけどね。
なんか、だから植坂さんの場合は褒めてるっていうのがちゃんとわかる褒めやね。
まあそうだろうね。
それがそのある種の正当性って感じ。
でも確かに私ががんぎまった目で真顔でずっといいところ言ったりして、相手がもうやめてみたいな時もあるね。
クリティカルヒットね。
なんか、そうだね困るんだろうね。
そっか、でもうかいさんのその自然な褒めてるのか何なのかわからん褒めもすごいいいけどな。
困らせないだろうしさ。
まあね。
で、おうち帰って、あれって褒めだったのかもとかっていいじゃん。
ああ、そう思っていただけると。
嗜好性の褒め。
独習。
まあでも、わりと家族に関しては素直になってはきたかな、さっき。
なるほどね。
めっちゃ母親に飯作るのうまいなみたいにすごい言うしな。
ああ、素晴らしい素晴らしい素晴らしい。
ああ、でも私、母親に対してこの褒めの刃を向けたことあんまないかもな、直接は。
褒めることの重要性
ああ、これが恥ずかしいって気持ち?
褒めの刃。
相度だとすればね。
まあでも、文章のエッセイの中とかでめちゃくちゃ褒めてるから。
ああ。
別に、まあでも直接言うのも別に恥ずかしくはないかも。
あえて喜ぶんだろうなって思ってけど、
なんか喜び方にも人それぞれあるなとは今思って。
うん。
上坂さんのお母さんの場合とかはこう、ねえ、
ああ、今度喜ばしてみよう。
これ聞いてんのに。
もう聞いてるけどね。
なんか一緒にいるときでも、どっちかっていうと注意の方が多いな。
ああ。
ほんとやめな、そういうのみたいな。
仕事のマンネリ感に向き合う
え、なんかほんとにもう飲み屋で知らない人がいるかもしんないけど、
まあまあまあ、
まあまあまあ、
まあまあまあ、
まあまあまあ、
まあまあまあ、
え、なんかほんとにもう飲み屋で知らない人のアバラ折らないでみたいな。
なんかさ、それ以外の、
アバラ強い。
それ以外のトピックが多すぎるんだ、たぶん上坂家は。
その、褒めさせてもらえないの。好きがなくてたぶん。
何がアバラ折らない。
え、普通に障害罪だからやめてみたいな。
おもろ。
感じだな。
あ、ちょっとのっぺさん、置いてけぼりにしてしまいました。
が、すごい回だったね。
ね。
仕事から農業から、人のロマンチシズムから。
僕らも学ばせてもらったわ。
いやー、おもしろかった今日。
ってわけで、参考になったかわかりませんが、
いつか野菜を食べさせてください。
野菜の好み
なんでも好きだぜ。
めっちゃ好き。
めっちゃ好き。
何が好き?野菜一番。
え、一番?
一番って言うやん。
私も全部好きだけど。
しーって言うなら、きのこのきやんな。
きのこはね、たぶん農業とは別だろうから。
ちょっとまた別やもんね。
そうね。
なす。
いや、なすずるいよね。
なすうまい。
なすってほぼ肉だもんね。
うまいもんね、あれ。
うまいよな、野菜が。
なすはうまい。
トマトも好き。
トマトも好き。
トマトの味何やれ。
いやー、意味わからん。
なー、天然のスープかよって。
いや、米も大好き。
いや、米はほんとにどんどんなんか、味わい深くなってくるよね。
米って年々うまいよな。
いや、米まじで年々うまい。
わかってきた、ほんとにおいしさが。
というわけで、いつかおいしい野菜お待ちしております。
お願いします。
リスナーからの提案
上坂亜佑美の私より先に丁寧に暮らすな!では、
リスナーの方々からのトークテーマのご提案、ご質問、ご相談などをお待ちしております。
送り先は、ポッドキャストの説明文にあるURLまでお願いします。
また、番組の感想やご意見など、スポティファイ上のコメント機能またはハッシュタグよりすな!で教えてください。
教えてください。
58:21
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