増えてほしい、もっと。
タマナンバーさんには申し訳ないけど、
増えるべきだと私は思ってる。
タマナンバーやから、
タマ地区の人から攻撃を受けるんじゃない?
いや、まあまあ、甘んじて受けられますよ。
カフェバーはあったほうがいい。
最近って関東のほうって、
夜遅くまでやってる喫茶店ってまだ全然あります?
場所によるかな。
でも、なんかマジでオールナイトみたいなやつは、
本当に新宿とかの繁華街にしかない印象があるな。
なるほどね。
どうなんすか?
それね、京都がほとんどなくなっちゃったんすよ。
前はあったのに?
昔は結構あった。
それこそ僕が生まれた頃とかは、
もうほんまに転在してたんですよ。
なのに今は、
あえてそれをコンセプトにやってる喫茶店とかが
ちょっとずつ出てきたんですけれども、
けどやっぱり、何ていうんだろうな、
昔とは違うなって感じはすごいする。
へえ。それってコロナとか関係なく?
コロナで打撃は受けたけど、
なんか最後の一押しを受けたって感じ。
なるほどね。
でも数は減ってはいた。
なんかね、だから僕としては悲しいんですよね。
京都の飲み屋街なんですけど、
そこで朝までやってる喫茶店があって、
そこで水商売帰りかな、ホストとか、
キャバクラの姉ちゃんが、
すっげえ眠たそうに朝コーヒー飲みながら、
すごい内部の事情とかを話してるんですよ。
いいね。
それをこっちも聞きながら、
聞きながらって、それ聞くために言ってるんじゃないけど、
それを耳に入れながら、
こっちはこっちでくだらない話をしゃべるみたいな。
いいよね、そういうの。
これが京都の大学生だ、みたいな。
私もたまに終電で新宿に行って、
朝まで原稿を書くと決めて、
終電で新宿の夜喫茶に行き、
夜喫茶っていうか、もともと喫茶店で朝までやってる系のとこに行き、
水商売の方々のお話をBGMに戦うっていう夜がたまにありますね。
あれ、すごい良いコンテンツだよね。
いや、すごくいいんだよ。
すごくいい。
なんかね、人間しかないというか。
そうなのよ。
やっぱさ、喫茶店で聞きたい会話ってそういうやつでさ、
そうそう。
マルチの勧誘とか嫌なのよ。
ああ、あれね、ゲンダリするよね。
マジで若い大学生みたいな子とかが勧誘されてると、
ちょっと止めるかどうかめっちゃ迷うみたいな時とかあるんだけど、
私が一番お気に入りで、
あらゆる打ち合わせや取材や原稿を書いていた喫茶店が近くにあったんですけど、
今年潰れてしまいました。
残念。
そこはいつも60代か70代ぐらいのマスターが、
お客さんの平均年齢が5、60代なんですね。
それで、みんなだいたい競馬とパチンコの話か、
家族の悪口を言っているという喫茶店があって、
もうね、最高だったの。
いいね。
それを70代ぐらいのマスターが、
あやのこうじ・きみまろのように警戒に切っていくっていう喫茶店だったんですけど、
私はずっとそこで原稿をやってて、
最高だったんだけど、
多分ね、経営不振とかじゃなくて、
マスターのご体調が悪かったのかなと思ってるんだけど、
なるほどね。
もう、なんかそういう時って、心の居場所を失ったみたいな気持ちになりますね。
いや、わかる。
僕最近、家の近所でもないですけど、
比較的家に近い喫茶店があって、
そこは久々に見つけた、個人店の家族がやってる感じの、
古くからやってる喫茶店なんですけど、
そこでたまに本読んだり作業したり、たまにしてるんですよね。
そしたら、後ろにおばあさんが1人、70、80以上かな、
と、5、60代のお姉さま方が2人の3人で喋ってはって、
すごいなんか盛り上がってんの。
なんか、キャッキャッキャッみたいな感じで。
こっちは、その内容とかは全然耳に入らないんですけど、
なんか、まあ盛り上がってんなと思って聞いてたんですけど、
ある時に、
ああ、そうやね、ああ、ああ、そうやんな、みたいな会話が後ろから聞こえてきて、
うん、うん、うん、そうやな、やっぱり最後は愛やんな。
俺も背筋伸びて。
いいなあ。
いいだろう。
いいなあ。
もう、なんか、グッてきた。
そこに愛はあるんかっつってね。
そうそうそうそう。
ああいうのがね、やっぱ喫茶店の魅力よね。
いや、そうなのよ。
やっぱそういうのがさ、
新しいピッカピカの夜カフェ始めてみました、みたいなお店とかよりは、
やっぱ長くやってるお店特有の染み込んだ味わいみたいなものがね、
そう。
やっぱり最後は愛やんなに帰結させるというか、
そうそうそうそう。
味わいがね、あるよね。
あれはよかったなあ。いい時だった。
ほんとに。
いや、ちょっとそういうね、喫茶店がどうか生き残ってほしいですね。
カフェバーにはカフェバーの文化が今後生まれていくんでしょうね。
そうだね。
マジでカフェバー本当に増やしてほしいんだよね。
あの喫煙可能カフェバーを。
喫煙可能カフェなあ。
もう個人店がね、やっぱ多いからね。
そうなんです。
次のお便りです。
ラジオネーム、たらこさん。
植坂さん、うかいさん、こんにちは。
私は現在往復4時間の電車通学をしている大学生です。
通学のお供に聞いています。
今日は電車の中で感じるストレスについてお二人に聞いてほしいです。
私が特に苛立ちを感じるのは、校舎後のエスカレーターを利用する時です。
2列の列を作って移動しているにもかかわらず、その列を作ることを無視し、
エスカレーター乗り口に近づき、平然と割り込もうとする人がいます。
このような行為は性別や年齢問わず発生します。
そして割り込み相手として私はよく選ばれる気がします。
割り込みの理由として、私が若い女性であることが影響しているのではないかと考えてしまいます。
向こうからすれば、女性なので文句は言わなそうだし、若いので年長者を譲るだろうと思っている気がします。
前の人にぴったりとくっついて移動していても、無理に割り込もうとする人もいます。
対策として絶対に割り込ませない強い意思を示していますが、
もし私が長州力のようなこわもてのおじさんだったら、こんな思いはしないのではと考えてしまいます。
時には思いやりの心から一人二人列に入れてあげようかなと思いますが、
同時に舐められた気分になり意地を張ってしまいます。これは気にしすぎでしょうか。
うかいさん、京都の駅はホームが狭すぎると思いませんか?
思いませんか?
気にしすぎやな。
いや、わかるんですよ。
僕もどちらかというと、こっち側の人間です。
特に電車のホームとか、電車内でも謎の正義感が生まれるんです。
生徒会長というか、風紀院というか。
それは生まれるんですけれども、たぶんその風紀院はたらこさんよりかは弱いんですね。
前寄りすなでさ、みんなはそんでもないかもしれないけど、自分だけが感じるイラつきありますか?みたいな。
それって自分がすごく心がけていることとかをやってくる、
ないがしろにやってくるやつにムカつくんですよね、人って、みたいな話を前にしたじゃないですか。
しましたね。
で、結構私、人に日地怒りありますか?って聞いたときに、
この問題を挙げてくる人が結構いるのね。
そうなんや。
だから、やっぱりエスカレーター風紀院は全国にいるということがまず。
いますよね。
そう、あって、あのさ、この答えなんだけど、
京都の駅のホームのエスカレーターって、一番混んでるときで何メートルぐらいある?行列。
どうやろう、今の京都駅は結構長いと思うな。
僕も普段京都駅は使わないんで、いつもチェックしているわけではないんですけれども、何メートルって難しいな。
10超えてる?
10は超えてる。
20ある?
ないぐらいじゃない?でもあるかもね。
じゃあ、だいぶ混んでるね。
なんかさ、これすごく難しい話で、
心情的には並んでる人から行くべきだよねっていうのがあるじゃん。
で、私もそれはわかるの。
だけど、マジで混んでる、東京の駅もそうなんだけど、
ときってさ、そのうちらが達成したいのは、なるだけ早く人を上層階に送り返して混雑を緩和することが目的じゃん、みんなの。
それを考えたときに、果たして並ぶのが正しいのかっていうことがあるじゃん。
そこに切り込んじゃいますか?
そう、すごくね、これね、難しい話なのよ。
で、全員がじゃあその20メートル、30メートルみたいな列に、わざわざ30メートルいらない距離歩いて後ろについて、
そこからまた30メートル進んでエスカレーターに乗ることを考えたときに、
これって本当にこれでいいのかとはちょっと思うんだよね。
砂時計のように下ろしていったほうがいいんじゃないかと。
そうそう、もう行けるやつから行ったほうが、なるだけ早く混雑を緩和するって目的に対していいのではないかと思うことがあるのね。
さあ、特にこれってエスカレーター付近の車両に乗ってたやつから早くそこにたどり着けるわけじゃん。
そりゃそうっすね。
そういうやつってつまりエスカレーター付近車両のドア付近にいたやつが先に行けるわけだけど、
そういうやつって発車間際に滑り込み乗車とかしてる可能性高いじゃん。
なるほどね。
そう、後から入ってるから。
だし、たまに満員電車なのに、お前まだ行く?みたいな感じでギュッてくる人とかいるじゃん。
ああいう人が一番最初にエスカレーターにたどり着いてる可能性が高いのね。
確率としてはそうなのね。
確率としてはね。もちろん別にそんな無理矢理やってなくて、ただ単に直近の停車駅から乗ってきただけの人ももちろんいるけどね。
ってなった時に、果たしてこの2、30メートルの列に正しく並ぶことは平等なのかって問題になるじゃん。
ああ、今思い出してきた東京の生活を。
そう、東京はマジでそういう感じで、なんかもう列が見えないぐらいにホーム上に人が散乱してる時とかあるんですよ。
ホーム上のすべての面積に人が密集しているみたいになった時に、ぶっちゃけその列の並びすらも見失うみたいな状況とかもあって、難しいんですよ、すごく。
それはね、一理あって、っていうのはね、京都は言うても乗車する人たち、もしくは乗っていく人たちをまた人やとして見れるんですよ。
うん。
去年かな、去年の年始ぐらいに友達に会った時に、
今年の抱負は?って聞いたら、駅のエスカレーターで走らないって言ってて。
おー。
彼女の2024年の抱負が。
うん。
素晴らしいなと思って。
素晴らしい、うん。
素晴らしいと思って。
はい。
時間的余裕がない人間がすごくチビ猛虜に陥りやすい時に、
彼女は人でいるために時間的余裕を持つぞ、
そしてその具体的事象としてエスカレーターを走らないという選択をしたんだと思って。
で、なんか根本的にせっかちなやつって、
別に時間余裕あんのにエスカレーター走ったりする時あるんだよね。
あー、それはあるね。
はい、私のことですけど。
あ、そうでしたか。どうも。
なんか、なんか行き急いでるのよね。
あー。
せっかちなやつって。
あー、なるほどね。
そう。
なんか別に走んなくていいところでも、
なんか目の前に、あ、電車来てるかもって思うとなんか走っちゃうみたいな。
うんうん。
全然見送ったって間に合うのに、なんか走っちゃうんだよね。
うんうん。
私は来年はやめたいと思ってますね。
走ること。
駅のホームで人間のままありたいなと思ってますね。
あー、なるほど。
で、走ることもやめたいと思ってますね。
俺は小走りをやめるという制約と制約を持ってるからさ。
あ、そうなの。
何があっても小走りしないっていう制約のもとへ来てるからさ、
たまに不安が生じるで。
生じるよね。
生じる生じる。
え、だってさ、1時間遅刻してきて走ってないんでしょ。
走ってない。
なんならもう片手にスターバックスよ。
どっちがいいんだろうね。
いや、ていうのはね、僕割とね、時間を守ることは得意なんですよ。
はいはい。
前のあのイベントのときもそうでしたでしょ。
そうだった。
結構早めに出ちゃうタイプで。
うん、なんか何時に駅ねって言ったら、
集合時間の15分ぐらい前にうかいさんが駅に着いてて、
私がバカ焦るっていう。
そうそうそうそう。
割とそういうところがあったり、
例えば誰かと一緒にいるときに、
はい。
信号が点滅していますと。
はい。
で、その人は、あ、ちょっと急がなと思って走るじゃないですか。
はい。
僕は制約があるんで走れないんですよね。
はい。
なので、その彼もしくは彼女だけが先に渡っているみたいなことがあるんですよ。
一緒にいる人が走ってても走んないんだ。
走らない。だって制約だもん。
終電逃しそうとかでも?
終電を逃さないから。
あーすごい。
強者の理論だ。
そもそもね、終電というものにあんまり関係のない生活をしているからかもね。
確かにお酒飲まないし、車だし。
そうそうそうそう。
なるほどね。
ただね、さっきの電車の話じゃないんだけど、
はい。
確かに関東は、こう群衆になった時にモラルが崩れる時があるんですよ。
いや、あるあるある。
ただ、群衆じゃない時のモラルは結構正しいんですよ。
わかる。
うん。
で、関西は割と群衆じゃない時にモラルがなかったりするんですよ。
あ、そうなんだよ。
だから、もしたらこさんがこの京都の駅のこと書いてるんで、もし関西勢なら、
うん。
そんな空いてなくても割り込む人はいます。
そうですか。
そう。
じゃあ、急いでなくても割り込むやつが割りかしいると。
しかもその人なんかね、ちょっと目あったりするね。
うん。
で、なんかその視線は、ええですかの視線なのかみたいな。
なんでそこだけモラルあんのよ。
じゃあ割り込むなよ。
そうそうそうそう。
で、こっちがダメですよって言うわけでもいいかいんや。
え、首振ってみ今度。
もう首振ってる時に俺一人よ。
一人で首を振ってる人よ。
あ、そうか。
そう。
そっか、一瞬チラでもう行っちゃうみたいな。
そうそうそうそう。
で、変なそのルールは確かにある。
そうなんだ。
うん。
で、僕は別にこわもてではないですけど、
うん。
結構なんか、いかつい顔して顔を歩いてる時はあるんですけど、
うん。
全然割り込まれますよ。
え、お坊さんの格好してる時に割り込まれたことある?
お坊さんの格好してる時はあんまりないかもね。
だってバチ当たりそうだもん。
うん。
なんか。
分かった、分かった。
あの、たらこさんは、あの。
お前、お前何を言おうとしてる今。
おま、おま。
いや、いやだから。
ね、ちょっとお坊さんの格好するのはちょっと仏教徒の方にも失礼かもしれないし、
たらこさんのね、信仰してる宗教も分からないからあれですけど。
うんうん。
いやでも違うな。
いやなんかその、割り込んだらヤバそうな人になるっていうのがまあ一個あるんだけど。
いや、それはあるね、確かに。
まあでも普通に考えて、
うん。
なんで私がそんなことしなきゃいけないんだって話があるよね、と思ってさ。
そうなんですよね。
そうそうそうそう。