秋の叙勲の発表
つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。タイトルは
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは、小野水穂、よふうるの、鳥ふうかの3人
2026年1月22日木曜日の夜、西新宿鳴る劇で2回開催します。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わあ、私も行きたい。
お楽しみに。
今週のフカボリ
今週の注目の出来事を振り返り、本音で深掘る今週のフカボリ
今年の秋の叙勲の受賞者が発表されまして、各界で功労のあった合わせて
3963人が受賞することになりましたね。
民間からの受賞者は1910人で全体の48%
女性の受賞者は427人で全体の11%
少ないのかな。
それから10課題受賞は、元参議院議長の大辻秀久さん
元最高裁判所長官の徳良三郎さん
それから、極実大受賞は全熊本県知事の川島育夫さん
それから高橋さんのご主人で、元衆議院議員の山本拓さん
それぞれに理由があるんでしょうね。
話題になって私たちも注目したのは、芸術文化では漫画家の永井豪さん
それからドラゴンクエストで知られるゲームデザイナーの堀井優次さんが
極実賞受賞を受けて話題になりましたね。
永井豪さんとか私たち男の子がものすごく喜ぶような漫画をお書きになっていたんですけども
やっぱりこの対象になるんですね。
功労があったということですかね。
ひも解いてみますと、国ですとか公共のために功労のあった方
社会の各分野で優れた行いのあった方などに対して
国としてその功績や業績を表彰するために
栄典制度というものが設けられているんですね。
女君の真珠式や伝達式は11日公共で行われるということで
この様子などテレビやニュースでよく見かけますよね。
この栄典制度は内閣府、将軍局の管轄で行われるということなんでして
その公に功績があった方って言ったら
ひとしさんもいずれ該当するのか。
これ次選なのか多選なのかとかすごい気になるんですけどね。
ちょっとしっかり伺ってみましょうか。
この方に話を聞きましょう。
元区内庁職員で公室ジャーナリストの山下慎二さんと
ズームでつながっています。山下さんこんにちは。
こんにちは。よろしくお願いします。
山下さんは区内庁の職員さんだった時代に
伝達式とか除君をする式とか
そこにはやっぱり同席していらっしゃったんですか。
そうですね。天皇が直接授ける真珠式というのがあるんですが
真珠式であったり伝達式、あとは拝閲というものが
すごい人数の方が配偶者同伴で拝閲にお見えになりますので
そのあたりは関わっていました。
ただ先ほどちょっとお話ありましたけど
天皇の名前で授けるんですけども
どなたに勲章を授けるかというのは
昇勲局が担当なんで
区内庁はそこはもうノータッチと言っていいんですよ。
要は天皇の名において勲章は出しますから
ただ昇勲局の方で各省庁から推薦者名簿が来るんですよ。
それを昇勲局で査定というか審議して
この人は大受賞だ中受賞だというのを決めて
それで閣議にかけるんですよ。
閣議にかけて決まったものが
陛下のお手元に来るんです。
陛下がそれを再化されるんですね。
だから数千人の名簿であっても
今の上皇陛下、平成時代の天皇陛下は
相当分厚い名簿を全部ご覧になってました。
おそらく今の陛下も名簿は全部ご覧になっていると思います。
要するにご自分の名前で授与する勲章ですからね。
どういった方々かというのは
4千人であろうが全て名簿はご覧になる。
天皇の仕事ではあるんですけれども
勲章の人を決めるというのは
宮内町の仕事ではないんです。
なるほど、なるほど。
今、段階を教えていただきましたけれども
一番最初の推薦人名簿というのは
どなたが推薦してどこで作成されるんですか?
これは各省庁が
その省庁出身者もしくは業界がありますよね。
省庁が管轄している業界。
勲章制度の仕組み
そういった方々だとかの
どの人がいいかとかっていうのを決めて
省庚局に推薦者の名簿を出すんです。
観光・民邸というんですかね。
結局先ほどもちょっとお話されてましたけれども
国家とか公共に人力のあった方ですから
どうしても国の方によるんですけれども
その辺りを是正するという意味合いもあって
平成15年から
誰でも推薦できるという制度ができたんです。
この人はこんなに立派だと。
この人にぜひ勲章というのを
省庚局に出せるようになったんです。平成15年から。
私、演劇を地域でやっておりまして
その気になれば横にいる
下田文夫さんという放送局勤務の女性が
私を推薦することもできるんですか。
ただ単なる活動じゃなくて
国家とか国民だとかに貢献したというか
要するに私利私欲と言ってたんですけど
例えば大企業の社長や会長やオーナーだとか
というのはあまり話にならないというか
例えば民放連の会長が
例えば新聞協会の会長をやったとか
業界のお仕事、経団連だとか
そういったのが評価の対象になるんですよ。
民間企業でその民間企業の儲けというか
営利事業だけやってるようじゃ
別に国家国民に功績があったとは言えないわけです。
ですからどうしてもそういった団体に関わってきた
人たちというのが対象になります。
山下さんちょっとしつこくてすみません。
僕は法人町商店街の理事長をボランティアでやってるんですけど
これもダメですか。
どっちかと言ったら
勲章よりも法章の方が近いような気がしますね。
勲章と法章はどう違うんですか。
勲章というのは国家に功績があった
法章も一緒なんですけども
法章というのはちょっと意味合いが違うというか
6種類あるんですけども
例えば勲章の場合は基本的に70歳以上だとか
法章の場合は別にそういうのはないんで
例えば多額の寄附をしたという場合には
根拠法章というものがいただけるとか
先ほどおっしゃった商店街だとか
要は社会に奉仕するボランティア活動とかに
長年従事してきて県庁の実績があったというような場合は
例えば緑樹法章だとか
ですからおそらく勲章よりも
法章の可能性は相当高いと思います
すみません
詰みつきもらっちゃった
話が横に逸れてしまいましたけど
もうちょっと一つあれなんですけど
受章すると何かもらえたり何か待遇があったりとかあるんですか
これはですね
憲法の規定で
英天の授与というものに対しては
いかなる特権も伴わないというのが
憲法の規定であるんですよ
だから大受章であったり中受章という
その上の方の勲章をもらっても
お金をもらえるとか
何らかの特権みたいなものは
一切憲法の規定上できないんです
例えば文化勲章
文化勲章もこれも勲章の一つなんで
そういったものは一切ない
そんな中ですね
ちょっと違う形で
文化功労者っていうのがあるんですよ
今年は声優の野沢雅子さんとか
が選ばれたんですけど
文化功労者っていうのは
勲章とは違うんですよ
ですからこの英天の授与というものに
当てはまらないということで
別個にですね文化功労者年金法という
法律があって
文化功労者に選ばれると
現在年間で350万円の年金が出るんです
ですからこれは勲章とか文化勲章だとか
法章にはそういうものは一切ないんですけど
文化功労者にはそういうのがあるんです
ですから文化勲章に選ばれる方っていうのは
ほぼ全てと言っていいですけど
文化功労者にその前に選ばれている人たち
なるほど
ですから先ほどのご質問のような
勲章とか法章をもらったからといっても
名誉はあっても
何らかの待遇だとか金銭面だとかというものは
一切ありません
はあ
でもこの式典に出るときとかっていうのは
きちんとした格好をして
ご夫婦で行くわけですよね
そうですそうです
勲章もですねランクがあるんですけど
一番上が先ほどちょっと話に出てましたけど
大樹賞という
昔の勲一等ですよね
大樹賞っていうのは
日本の勲章制度の概要
これは神樹式って言って
天皇が自ら勲章を授与するっていう
そういう儀式があるんです
その次が中樹賞って言うんですけども
中樹賞は内閣総理大臣が宮殿で伝達する
伝達っていうのは
結局自分が渡すんじゃないんですよね
天皇が渡すものですから
天皇陛下からの勲章を伝達するっていうことで
神樹とかじゃなくて伝達って言うんですけど
その中樹賞以下その小樹賞以下になると
今度は各省庁で伝達して
その後皇居にですね
配偶者とともに観光バスで
急出前がすごい状態に観光バスだらけになるんですけど
観光バスでみなさんお見えになって
それで宮殿の中の広い部屋が
奉命殿春秋の間ってあるんですけど
そこに何人ぐらいだろう400人とか500人とか入って
そこに天皇陛下がお出ましになって
代表者がお礼言状して
天皇陛下から尽力してくれてありがとうみたいな
お言葉がある
それを配偶っていうと
配偶は全ての方が対象で
実際には欠席の方もたくさんいらっしゃるでしょうけども
そのあたりが宮内町の宮殿でやりますんで
宮内町の職員が案内したり
説明したりっていうのをやるんです
ですから
実際に天皇陛下から勲章をいただけるっていうのは
大寿章の方と文化勲章の方
それ以外の方は配偶があると
そういう流れですね
勲章授与のプロセス
配偶のための交通費宿泊費は出ないんですか?
出ないんじゃないですかね
各省庁でどうしてるんですかね
そこまではわかんないですけど
少なくとも宮内町からは出ないです
しかしそもそも何のために
この閉店制度を設けられてるんでしょうか
国民を褒めるっていう
明治時代からあるんですよね
要はそうやって
例えば内閣総理大臣賞とかでもそうですけど
何かその褒めになるというか励みになるというか
そういった意味合いで
軍隊関係でもよくありますよね
勲章って
ですから日本の勲章制度っていうのも
明治になってそういう形で
明治8年からですかね結構古いんですよ
戦後しばらく途絶えるんです
初38年に再開したんですかね
戦争に負けてしばらくそういうこともできたんですけど
昭和38年に生存者助訓という
今の助訓の形が昭和38年に再開するんです
ですからまあ
私もよく聞くのは
若い頃はその勲章なんてクソくらいとかって言ってた人が
70歳に近くなると欲しくなってくるって
よく聞きますけどね
企業の経営者なんかでも
そういう年を取ってくると
団体の理事長なり会長なりをやるとか
要するに会社のことだけじゃなくて
他のこともやらないとなかなか勲章ってもらえない
ですから年取ってくると
そういうのが欲しくなってくるっていうのは
よくあるっていうのは聞いたことはありますね
良い方に促しになればいい
これ縮小するとかそういう議論にはなってないんですか
縮小の話は
私は聞いたことないですね
複雑だからもうちょっと簡単にしようっていう
流れはありました
例えば20段階ぐらいの13段階にしようとか
もうちょっと分かりやすくしようっていうのは
ありますけども
仕組みっていうのも先ほど申しましたような
将軍局がまとめて閣議で決めて
陛下が再開して
コロナの時は配列やってなかったですけど
配列があってっていう
そういうのって別に
お金もらえるわけではないですけど
ほまれですよね
あと少し聞いたのは
受賞者が各自それぞれ
自分たちの周りの方と一緒に
パーティーとかお祝いの会をやるから
ホテルとかいろんなところから
営業に来るっていう話も聞いたことがあるんですけど
パーティーをやってるっていうのは
私も聞いたことはありますね
女君の記念パーティーみたいなね
これは別に大受賞中受賞って上の方に限らず
もっと下の方の勲章であっても
地域というか地元であったり
そういう人たちにはほまれだと
我々の代表だみたいなので
パーティーやったりだとかっていうのはよく聞きますよね
気をつけなきゃいけないのは
どこにでもね
ありますよね
公室関係の詐欺とかもちょくちょくありますからね
わかりました
ありがとうございました
元屋内町の職員で
公室ジャーナリストの山下真嗣さんに
お話を伺いました
ほまれですよ
生きてきた証ですかね
それを目指してさらに頑張ってください
どうだろう
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今週の深掘りでした
次回もお楽しみに
さようなら
さようなら
来場者プレゼントも準備して待ってますよ
私も行きたい
お楽しみに