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2022-11-12 21:18

#038 アートの主語を感じてみる×語らずして伝えるチャット文化×…(お便り:濃厚な日々さん)

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Host

国立新美術館「李禹煥展」へ行って
・想像力への期待も限度はあるのでは
・There isで示される"もの派"とその受け止め方
・ビジネス上で便利な「ー」の効果
とかとかそんな話。

#ヨコタテラジオ 038

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00:05
はい、この番組は、どんな意味でマイノリティ、30代内向人間の仕事や学びの感動、もやもやを重大無人に発信していきます。
そんな横軸、縦軸の広がりから聞いてくださった方々の脳みそに奥行きを開放させていけたら嬉しい、そんなゆるだるなコンテンツです。
はい、ということでですね、今回も始まりましたが、久しぶりにお便りが来ておりますので、まずはそちらの紹介からできたらと思います。
ネーム、濃厚な日々さん。ありがとうございます。
こんにちは、初めましてお便りします。あ、ごめんなさい。こんにちは、初めてお便りします。
食事に興味がない話、前回前々回ぐらいでした、話ですかね。
食事に興味がない話、自分はどうかなとも考えながら継承しました。
ありがとうございます。第35回か、でした話ですね。
確かに食事を楽しみにしている人は多いと思います。私もそうです。
食事に興味がないというのはどういうことか。食事は出された課題、食事提供は予定されたイベント、食事を行動の理由としない。
食事は夢、ハッとする表現がいくつもあって、終始楽しくラジオを聞けました。
同時に当たり前、この話題について堀部さんをマイノリティとするなら、自分の中のマジョリティ性、それが当たり前ですね。
同時に当たり前を意識し、そこにもハッとしました。これからも配信楽しみにしています。
はい、ありがとうございます。ハッとしていただいたということで、結構そうですね、この話、結構反響が多くて、自分でも自分らしい話だなっていうか、
本当に食事は出された課題っていうのは、三角食べっていうのが僕は今よりできなくて、
一回友達と喋りながら食べてたら、白いご飯が丸々残っちゃったりとかがあって、結構そういうことがあるんですけど、
目の前にあるおかずのお皿を綺麗にすることに集中しちゃって、最後に白いご飯だけがまっさら残っちゃって、
あ、忘れてたみたいなのがあったりして、友達に笑われたりとか、びっくりされたりとかあったりとか。
あとはね、実家でご飯食べてた時に、もうすぐ食べ終わりそうなのに、食べてる途中で新しいおかずが追加されたりすると怒ってましたね、なんか。
口にものを含んだまますごい怒りを表明したりしてました。そんな子供だったんですけども、この濃厚な日々さんはそんなことも、
僕にとってそれは当たり前というか、よくあることだったんですけど、それに対して発動していただいたということで、
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別にそれを、僕はマイノリティだから定調に扱いみたいなことでもないんですけど、
多分そういう人がいるって言われないとわかんないっていうか、よく何か、
多様性の文脈の中で何かを考慮から外しちゃうみたいな時に、想像力が足りないみたいな指摘をすることもあると思うんですけども、
もちろんそういう場合もあるけど、やっぱり本当にわかんないものは急に想像できないっていうか、ある意味そういうことがない、
そういうマイノリティ性みたいなのを感じないまま、常にマジョリティで生きてこられた人?生きてこられてしまった人?って、
にとってそういうマイノリティを想像してもらうのって、ある意味もう発明に近いというか、想像力にお期待すると発明に近いんじゃないかなっていうぐらいのところはあって、
そういうものに対してはやっぱりこちらからいますみたいな感じで、ありますという、そういうマイノリティ存在するんですっていう主張とか、
別に当事者じゃなくたっていいと思うんですけど、そういうのってあるんだってっていう話を知ってもらうっていうところからがスタートで、
すると、聞きたいというよりかはまずは知ってもらえて、その上でどうかっていうのはわかんないですけど、
そういう意味で自分のマイノリティ性と思う部分を開示してみたっていう案もあったりするんですよね。
多分この農耕のヒビさんの中でも当たり前だと思ってるけど、他の人からしたら、え?みたいなのってあると思うんで、
そういうのってあるんじゃないかなみたいので、逆に聞かせていただけたらなと思ったりしますが、
はい、そんな感じでお便り紹介でした。
はい、なんか、そうですね、このラジオを食事と撮っていただけるなら、結構美味しく食べていただけたのかなっていうところで、
はい、提供側としては嬉しい限りでございます。完食していただけて綺麗なお皿が残りましたという感じで。
はい、ありがとうございました。これからも配信して楽しみにしていますということで、はい、これからも聞いていただければこちらも嬉しいです。ありがとうございます。
ということでですね、最近結構自分の話でいろいろ引っ張っていたんですけど、ちょっと大学院とかアートの話みたいなのを久しぶりにしたいなと思って、
でですね、最近授業でやってるのは伝統とは何かとか、あとなんかやっぱり自分のそもそもの考え方としてアートとは何かとか、価値って何みたいな話を考えていたんですけど、
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そこでね、最近美術館に行って、やっぱり僕の最近の興味って、無とか老いとか死とかそういうところに向いていくんですよね。なんかそのほっとくと。そっちの方に傾いてるんだなっていう感じ、偏りがあるんだなって感じがあるんですけど、
そこで、もう多分終わっちゃったんだけど、先週の月曜日ぐらいで終わっちゃったんだけど、近代、違う、国立、ちょっと待ってくださいね。東京の国立新美術館でやっていた、
リーウーファン展。リーウーファンっていう韓国出身の方の作品を展示するものがあって、なんかそれ、僕そもそも全然それをやってるってこと知らなかったんですけど、友達がホリビさん好きだと思うよっていうふうに言ってくれて、
それで調べたら、リーウーファンっていう人は、物派?物は平仮名で、派は派閥の派ね。としての所得というか、そういう考えのグループみたいなのを作って、物派っていうのを作っていて、そことして展示してたりとかして、その考えが好きそうだよっていう感じで。
もうギリギリ経ったから、文化の日に行ったのかな。一人で行ってみたら、ちょうど企画が、スマホで音声ガイドを聞いて、それで回るっていう感じだったんで、一人で行ってよかったなっていう感じなんですけど。
で、好きなのを見て回ったっていう感じで、結構展示は独特っていうか、石が敷き詰められてる部屋があって、そこを歩いて、じゃりじゃりじゃりっていうのを楽しんでみたりとか、
あと、石と壁。石、ちょっと大きい岩っぽいやつと、それが壁にまた真っ青なキャンバスだったりとか、鉄の板みたいなのが打ち付けてあって、それだけが存在する部屋とか。
もっと行くと、壁にペンキでビーって線が引いてあって、真っ白い壁にね。それだけがある部屋とかあって。
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モノ派って本当にそういうことで、例えば普通にアートとかをすると、これこれはこういうものを描きました。リンゴを描きましたとか、人を描きましたとか、そういうのを示して、リンゴですよ。リンゴに見えますよね。
あなたはリンゴを受け取りますよねっていう感じでやるんだけど、そういう意味を排除して、その作品を展示するみたいなところが、モノ派っていうところなのかなと思って。
たぶんそれは意味とかが背負ってる権威みたいなものとかもちょっとそげ落としてみて、っていう反抗的精神というか、みたいなのもあったりすると思うんですけど。
たぶんその作品に対しての労力って、板を置いて、岩を置いて、はい完成っていう感じに見えて、ある意味アートってその作品の完成までに費やした、
仕事量、完全な物理的な仕事量だけでは測れないというか、結構彫刻とかで例えばすごく細かくやって、手間暇かかってんなっていう感じがあるんですけど、今回の展示は本当にとりあえず置きましたみたいな感じで。
だからある意味あんまり主張が見えないというか、そういったところもあったんですよね。ただそもそもそれに対して持っている共通の感覚みたいなものはやっぱりあったりするんで、モノ派って面白い考え方だなっていうのをそもそも思いました。
なんかね、例えばモノ派の代わりに、例えば音派とか音音とか、線派?線って例えば紙にノートにビーって線を書いたら線って、それを例えば四角を線で書いたら、
それが口っていう意味を日本人にとっては持つかもしれないし、書き方によってはカタカナの論に見えるかもしれないけど、でもそれはただの四角ですっていうちょっとその意味を排除したら、それはある意味線派なのかなみたいな感じで。
あと音派みたいなのは、例えば僕はホリベっていうふうに名乗っていますけど、自分の中ではひらがななんですよね。表記するときは確実に。それカタカナで書かれると自分ではないっていう感じがあったりして、自分の中ではひらがなのホリベとカタカナのホリベの持つ意味っていうのは違うんだけど、
多分それをあんまり区別をつけない人ももちろんいて、そういう人は音派なのかなとか、そういうことを考えたりとかもしましたね。だからそういうふうに置き換えていくと、
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何ていうか、受け取り方の中で広がりがあるというか。リー・ウーファンっていう作者の言葉でどっかに書いてあったんですが、それこそ砂利がある部屋で、事故は有限でも外部との関係で無限が現れる。表現は無限の次元の開示である。
つまり、僕の解釈、これを横たてラジオの予言じゃんぐらいに僕は思ったんですけど、
聞いてくださっている奥行きの方々が解釈していただくことで、その中でまた奥行きが生まれるっていうことですよ。
次元っていうのは方向性の問題なんで、縦軸とか横軸とか、X軸Y軸が縦軸横軸だとすると、ただ、あなたが聞いていただくことによって、違うまた奥行きが、次元がZ軸が現れますということで、これを横たてラジオじゃんって思ったっていうことをちょっと言いたかったので。
ちょっとテキストは後でツイートしますが、僕はすごい喜びましたね。返事を見て。喜んでました。喜んでたと思います。
あと思うのは、結局、無を表現するのに有を使ってるっていう感じで、でもやっぱりそのね、物派っていうか、物を置いたときに関係性が現れる。関係性だけが現れるっていうところが、
純粋性みたいなものがやっぱりミソなのかなと思うんですけど、やっぱり無を表現するときにやっぱり有が使われるっていうか、例えばその壁に真っ白い壁に線が描かれたときに、
やっぱりね、写真に撮ってよかったんですけど、写真に撮るものは、やっぱりその有の部分なんですよね、皆さん。もちろんですけど。でも、それで表現されてるのって、その余白の部分で、余白の部分はもちろん目が行くから、
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その有の線の部分だけを拡大して撮っちゃうっていうのもまたちょっと違うのかなと思いつつ、
そこの撮ってる人は、やっぱりそこの線の部分を撮らざるを得ないっていうか、そうしないと、ただの白い壁を映すことになるから、もちろんそうなんですけど、
何だろうな、その有が現れることによって無にエネルギーが、質量が、圧が与えられるっていう面白さが、やっぱりそういうことを関係性っていうのかなみたいな感じで、
見えないものを見えるようにするというか、そこにあるということにするっていう試みが物派なのかなっていう、僕の堀辺解釈なんですけど、
アートって基本的に僕は、俺の主張を聞け!みたいな感じのものがアートだと思っていて、デザインとかっていうと、あなたは聞き手っていうか受け取り手のことが存在する気がするんですけど、
アートのアーティストって、俺は思うことは聞け!みたいな感じで、お前はどうだみたいなのが問いかけられて初めて、こっちが気にされる気がするんですけど、物派はもう守護がないものっていうか、ここに石があります、ここに線がありますみたいな、
守護の違いみたいなのが一番大きいところだなと思いました。私はリンゴを描きましたが、リンゴの絵画の守護、愛ですよね。
だけど、石とか壁に線があるとかは、「There is a stone」とか、「There is a line」とか、「There is 昆布」で、その先の解釈とかは任せられてるというか、
たぶんその1個、手前には主張がもちろんあるはずだから、人工物な以上ね。なんだけど、目の前にある作品はとりあえず置いてみるみたいな感じで、守護の違いみたいなのはあるなというふうに思います。
僕はね、これで思ったのは、仕事とかでね、結構これ仕事できる人がよくやりがちだと思うんですけど、チャットとかで、仕事っていうかそのチャット文化かな。
チャットとかで、たぶん普通に〇とかで終えちゃうと文章が固くなるから、「お願いします〇」じゃなくて、「お願いします〇」みたいな感じで伸ばし棒を入れる人いるんですけど、
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それって別に伸ばし棒って棒が1本加えられるだけなんですけど、そこでそれをクッションに感じてねっていう作者の意図というか、
伸ばし棒の前で要件は伝わってんだけど、そこの伸ばし棒に、その込める意味はあるんだけど、でも意味を込めた言葉としてじゃなくて、
伸ばし棒っていう棒を1本置きますっていう、だからさっき言ってた戦波みたいな考えで、棒がそこにあるじゃろうみたいな感じで、そこで棒の前にある文章との関係性みたいなのを構築させる働きがあるなみたいな思って、
ある意味そこの伸ばし棒に頼っているというか、お便りにしている。伸ばし棒の可能性に委ねているっていうのが結構あるかなと思うんですけど、
ほんとね、なんかね、結構あたりは、なんか結構ね、優しい人は多分使うんですよ。が、その受け取り手にあんまり不快な思いをさせないようにっていう感じで、伸ばし棒とかほにゃらら棒とかもあるかもしれないけど、
よろしくお願いします、ビッグマークみたいな感じで、結構伸ばし棒あるんですけど、そこの文化もある意味、そこにあるものっていうか、伝わりきらないものをその棒一本に委ねる効果があるなみたいな感じで、
文章とすれば、もっと情報量の文章にできるのかもしれないけど、その伸ばし棒一本に、ビジネス上の伸ばし棒の役割って結構重いっていうか、結構背負わされてるな、伸ばし棒っていう風に僕は結構思います。
ちなみに僕はあんまりそれを使わないようにしている。というか、使いそうになったらこれをちゃんと言語化してみようみたいな感じに考えています。
でも便利だと思います。
はい、という感じですね。いかがでしょうか。多分使っている方いらっしゃると思うんですけど、チャット文化のチャットを使う方とか、まあ普通にLINEとかでもあるかもしれないけど。
ということで、今回はそんな話をしてみましたが、これも解説が必要かもしれませんが、面白いと思ったところだけ面白がっていただければと思います。
21:11
はい、ということで今回は以上になります。ありがとうございました。
バイバイ。
21:18

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