永夜の考察
ビジネス専門用語みたいなのってあると思うんですけど、これ専門用語なのか業界用語なのかわかんないんですけど、
永夜でっていうのがあるんですけど、永夜で○○するみたいな感じで、何だろうな、意味としては、というか、永夜で資料を作ってみましたとか、
調整とか試行錯誤が必要だと思うんですけど、永夜でやってみましたみたいな感じで、
正しい、完璧なものでない前提ではあるんだけど、ちょっと力技で形にしてみました。
良かったら見てください。お手柔らかにみたいな意味が、全て込められて永夜でってなるんですけど、
最初の会社ではそんなこと聞かなくて、2社目で、その中でも他社から来てるエンジニアの人が、
これは永夜でやるしかないんですよねみたいなことを言って、永夜でやってみたんですけどみたいなことを言ってて、
なんだよ永夜でって思ってたけど、聞いてるうちにどんどんどんどんそれが映ってきて、
とはいえそんなに別に自分も永夜でって、すごく使うかって言ったりなんですけど、永夜でとしか言えないときあるなっていうのがあって、
ただこの永夜でって検索すると年配社員がよく使いますみたいな、おじさんビジネス用語一覧みたいな感じで出てくるんですけど、
いろいろ鉛筆なめなめとかガッチャンコとかそういうのと並びで出てくるんですけど、
ちなみに検索すると永夜では気合と根性で乗り切ることを表す言葉って書いてあるときあるんですけど、
これは嘘ですね。この永夜ではまた違うと思います。
ただ今回の自分のオリビ感想回もやりたいと思ってたこととはまたちょっと違ったんですけど、
感想とお便り
永夜でやってみましたということで、皆さんも永夜で聞いていただければと思います。
ということで、この番組はいろんな意味でマイノリティ、30代の愛好人間の感動もやもやを共感できるようでしきれない、
そんな趣向を配信していきます。横軸、縦軸の広がりから生活に奥行きを開放させていけたら嬉しい、そんなゆるダウナーコンテンツです。
というわけで、前回から間が空いてしまって先に謝っておくんですけど、申し訳ありません。
ちょっといろいろあったというか、これは8月4日に撮っていて、8月4日って何かというと、
もともと感想をこの日までに送ってくださいって言ってた日なんですが、
それまでに一回ホリウェイの配信もしますみたいなこと言ったんですけど、全然それが撮れてなくて、
結論を言うと、お便りは来てはいるんですけど、その前にポッドキャストなんですけど、
コメントとか直接お会いした、この週末イベントとかがあったりしたんで、そこで直接全然読めてないんですけどみたいなことをね、
良いとも悪いともなくそういう報告を受けたりしたんですが、なので期限はもう1週間ぐらい伸ばしたいと思います。
そもそもですね、短編集だから読みやすいかなと思ってあげたんですけど、ちょっといろいろ誤算がありまして、
そもそもこの本、前回のデートピアに比べると100ページぐらい長いんですよ。
前回が、一応ちょっとこのAmazonで出てるページの情報だと、デートピアが160ページ、
大都会の話し方が264ページなんで100ページぐらい多くて、割合的に言っても1.6倍とか1.7倍ぐらいあるんで、
そもそも分量多いじゃないかっていう話があります。
あとこのデートピアの話し方、短編集なんですけど、1つ目の是非っていう話はだいたい全体の2割ぐらいなんですね。
ただその次のメバル一切れ宇宙の味っていうのがちょっと長くて、是非の倍ぐらいあるんですよ。
結構そこでまたちょっとストップしちゃいましたみたいな。
是非は読んだんだけどみたいな話があったりして、もちろんこれ短編集だし、
繋がってるってかね、繋がってることを想定はされてるんだろうけど、
別に順番に言わなきゃいけないわけでもないのかなというのもあって、
今回は是非についての感想でいいかなみたいなのを思いました。
というのも僕がそもそもこの本を読み始めたのは是非っていうね。
是非って作品名なんですけど、人の名前でもありつつ作品名でもあるんですが、
是非がだいたい20%ぐらいで、それよりちょっと少ないぐらいで18%ぐらいが一番最後の遅い浮きのバカンスってやつですね。
その3つ目の大都会の愛し方っていうのが22%ぐらいなんで、
そうですね。この2つ目のメバルひとくれ宇宙の味っていうのが特別長くて、
他は大体同じぐらいの長さかなっていう感じなんですけど。
なので、別に順番に読んでない人もしかしたらいるかもしれないですけど、
大体皆さん順番に読んでると思うんで、一番最初の是非の感想だけでいいですよっていうのと、
もう一週間伸ばしますので、8月11日ですね。ちょうど祝日なんで、この日一杯という感じで読んでみてくださいという感じにしたいと思います。
ただ別に、まあいいや。一旦11日一杯にします。
友情と愛情
すごく厳密に締め切るかというとそうじゃないかもしれないですけど、一旦締め切りはあった方がいいと思うんで。
ということで業務連絡からでした。
今回は堀辺回、堀辺感想堀辺編ということで、前のように自分の感想をお便り風にして書いてみたので、
それを読み逃げして今回は終えようかなと思っています。
なので自分も是非についてのところにしか触れてないです。
他にも読んだから話したいは話したいんですけど、是非だけでも結構思いがあふれたんで、
4倍やるかっていうとちょっとそうではないなっていう感じがあったんで、
まず是非の感想ということで読みたいと思います。
早速ですが、ではお願いします。
みなさんへの掛け声ですこれは。
はい、ということで感想を読みたいと思います。
ピロリン。
みなさんはこの本をどのように知りましたか?
どこに惹かれて読み始めましたか?
僕のきっかけは第一章目、是非が20代の男女の友情という関係性を書いたもの、
そしてこの本全体がゲイを主人公として書かれているものだとどこかで聞いていたからです。
その要素だけでもう無償に読みたいと思いました。
過去、是非を読み終えたまさにその日、映画家の話を目にしたあの興奮を忘れません。
もしこれがゲイ同士の恋愛物語、
つまりこの是非がゲイ男性で関係性が恋人だったらどうだっただろう。
そんな問いを考えつつ感想に入っていきたいと思います。
例によって前回と同様、だいたい1割ずつくらい読み進めることに短くメモを取りました。
それが以下です。
1.友達。大学ではできないと思っていたが秘密を共有することで仲良くなる。
やがてはやっと男の情報を共有。何なら批評会まで。
自分は友達だとしても、これをする相手とそうじゃない相手、別れるな。
2.軍隊に入った時の手紙。2週間で1通と12通。
愛情と友情の比較。失ってわかる会いたい気持ち。大切。
男性は手紙が苦手。是非の手紙多いの。違和感なく解釈一致。
4.ホモだね。クソキモイ。怒って叱るべきところで大声で笑ってしまう癖。
これはセリフですね。
5.大きな声。攻撃のような防御。しかしそんなドラマチックな時間を過ごした相手とも一方的に関係を立ってしまうんだな。
6.病院につきそうところ。当事者性の無さを一番感じたところ。
7.母子級の模型。ソウル大の入学年度88年。是非たちが生まれた年。
8.関係性。是非というのは関係性の名だということですね。
それが全部だった。執着していた。だから崩れるとリセットしちゃう。
友情と愛情というそれぞれの特別さ。本来天秤にさえかけてほしくなかった。
8.とはいえ是非を楽しむ能力の高い彼氏。ジーウンとの関係性情報してくれた。
9.ジーウンが感じている特別でありたさ。それは是非彼もちゃんと感じているのがわかる。
10.結婚式のシーン。1人だと泣ける。でも2人だと笑える。2人なら負ける気がしない。
11.ブルーベリーが底をつき季節の終わり。是非という季節。季節に上下はなく、遠くなったり近くなったり、決して中心には来ず、とどまってくれないことだけが確か。
とまあこの作品一言で言うなら、大切な人の大切な人問題では、芸にとっての女友達の理想のような存在。
この問題がどんな間柄にも潜んでいるからだと思います。
友達・恋人・元恋人・気になる人・趣味に対して。はたまた兄弟や親子。度合いや距離感は違えども、好きな人・もの。
何を与えられるか。何を受け取るか。一番になりたいわけじゃない。なれる要素もない。そう思っていても、面と向かって違いが目につくと、心穏やかでいられず、しかし開示するのもはばかられる。そんな感情。
自分の一部、もはや写し目のような絶対に思えた関係性も、決定的なわかりを減ることなく、目の前からいなくなってしまうことがある。喜ぶべきか悲しむべきか、そのいずれでもないのか。
最後にここであのフレーズを振り返ってみましょう。
執着が愛じゃないって言うなら、これは誰かを愛したことなんて一度だってない。
友情とは愛なのだろうか。愛とは永遠を求めるべきなのだろうか。
読書前に思い描いていた感情と、今ここにある感情を丁寧に称号していきたい。みなさんの感想とともに。
堀辺。
はい、ということで、以上、感想です。
はい。
まあ、あの、是非が一番読みたかったので、是非の感想にしたんですけども、みなさんはいかがだったでしょうか。
なので、やっぱり是非良かったなっていうのがあったのと、結構自分の中の先のマイブームが関係性なんですよ。
自分と誰かの関係性とか何かの関係性もそうだし、人と人との関係性みたいなのに結構思いを馳せていることがありまして、
ちょっとこれね、横たてテストに出るので関係性というワードを覚えておいていただきたいんですけども、
理想の関係性みたいなのがあるとして、それは一般的なものなのか、
一般的に理想と言われている関係性、でも自分は求めているものともまた違うかもねとか、
なんかそんなようなことを考えておりまして、
関係性と文化
この短編集の4つある中でも、全部主人公の目線で出てくる人とかが違って、それぞれの関係性みたいなのがあるんですけども、
だいたい1作品1対象との関係性なのかな、でも2人とか出てくるやつもあったりして、だから長かったりするのかなみたいなのもあるんですけど、
あとね、あと後書きもあって、それも作者の後書きと、日本語版は役者がいるので、翻訳した人ね、そもそもが韓国語版で書かれているものを日本語に訳したものなので、
それぞれの後書きがあるんですけど、そこもいいこと書いてあったりするんですが、
そこは一旦触れずに、作品の中だけの感想を書いてみましたが、今後の回とかでは触れたいと思います。
結構いいこと書いてたりとか、そこを読むことでさらに奥行きが出たりとか、社会情勢を鑑みて書かれているとか、大都会の愛し方の大都会って何なのみたいな話とかね。
あとは文化、韓国の舞台にしているので、韓国の地名あるあるみたいなとか、韓国の言葉の鉛みたいな話が表現されてたりとか、文化的な前提みたいなね。
もっと深く知っていたら面白がれたのかなみたいなところはあるんですけど、
南西北…韓国行ったことない。韓国を知らないので堀部は。つまり韓国も堀部を知らないんですけど。
でもやっぱりお隣の国なんで、違いはあるんですけど、その中でもやっぱりこういう感情ってやっぱり普遍的なんだなとか、よくも悪くもですけど。
あと音楽の話、結構出てくるんですよね。ティアラ、カイリーとかね。
あと是非の中でもピンクルっていう韓国アイドルなんかな。
音楽とか好きな人はもっと理解できたりするところがあると思うので、そういったところも含めて感想とかいただけたら嬉しいです。
他の方に触れると、メバル・ヒトッケで宇宙の味は、割と何か、
何とも言えないんですけど、
メバル・ヒトッケで宇宙の味は、
キュンキュン系みたいな話なんかなと思いつつ、一筋縄ではいかないっていう話だったりするんですけど。
あとは、おそいうきのバカンスっていうんですね。
これはアプリで知り合った、しかも旅行客みたいな感じなのかな。
と、思い出みたいなのも対比して出てくるんですけど、
ゲイの出会い方みたいなのがあるあるみたいな感じかもしれないんですが、
とはいえ、別に自分はこんな出会い方してないんだけど、何かわかるみたいなのが、
自分たちの物語を書いてくれたっていうありがたみを言って感じている証拠なのかもしれないですけど、
とはいえ、自分たちの物語を書いて、
普通にアイデンティティの話ができたりとか、そこと関連してホモホビアっぽい話とか、
あとは親子関係とかね、それに関連して宗教的な観念みたいなところも出てきたりとかして、
全部、笑って受け止められるものだけではないんですけど、
そういうものを含めて、でもやっぱり人生だよねっていうとデカいんだけど、
デカいついででいうと、出てくる男性がことごとく平均よりデカいっていう、
全員に対してそういう注釈というか描写がついてた気がして、
これもガイダンスとしてはありがたいというか、
なんかこれでもゲイの人とそうじゃない人が読むので、受け取り方が結構違ったりするのかなとかも思ったりするんですけど、
でもね、ラノベじゃないけど、全然挿絵とか別にないんで、どういう男性を想像してるかも人それぞれ違うと思うんですけど、
デカい男性の物語だったなっていうのを、ちょっと割と小さい男性側の方から思っていたっていうのもここに添えておきます。
あと、エロいシーンも出てきたりとかしてね、そこはちゃんとエロかったなと、
熱とか質量とかを感じる文章だったなっていう、逆にこういう要素があるとエロいと思うんだなっていう、
なんかエロ因数分解みたいなのを見ているような、読んでいるような気持ちだったんですけど。
結構電車とかで読んでたとこもあったんですけど、なんか思春期のエロ本立ち読み男子みたいな感じで、
なんかこれいいんだよなみたいな、ここで読んでいいんだよなみたいな、周りをちょっとキョロキョロしちゃうような、
でもそれぐらいの上手さがあったっていう文章だったかなと思います。
エロいシーンね。ちなみにジェヒにはそんなにエロいシーンはなかったと思います。
何なら全然男女の話なのに、エロさをやっぱり全く感じなかったのは、
それは私がそういう人間だからでしょうか。いかがでしょうか。
あとは映画のね、これも切り離さないと思うんですけど、映画はまたまたちょっと違う話というか、
読書の範囲内ではないので触れてないんですけど、
あとドラマも調べてあるみたいで、この辺との関連とか比較とかも今後の回ではできればと思います。
こんな感じでいろいろ予想をだらだらと言ってしまいましたが、
好きに読んで好きに書いて、別にお便りでもDMでもコメントでも構いませんので、
それを山の日中に送っていただければ受け止めますので。
別に問いつつ、なくてもないで好き勝手話しますので、
山の日三連休で旅行行っちゃってますみたいなのも楽しんでいただければ。
その後ね、なんかのおりにこういう感想を持ちましたみたいなのを伝えていただければ幸いですが、
そうじゃなくても受け取りますのでって感じかな。
関係性の話だったっていうことで、皆さんがどういうふうに解釈したのかもぜひ知りたいと思いますので、
よければ送ってください。
どれぐらいかな、そんな感じで結局30分弱ぐらい話してしまったので、
今回はこの辺にしたいと思います。
ということで横立読書会第2回、大都会の愛し方の感想堀部編でした。
では次回も楽しみにしています。ありがとうございました。バイバイ。