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2025-09-18 44:45

ep 161 @o0h_ @t_wadaと読書会、オライリー学習プラットフォーム、AI翻訳、PHPカンファレンス福岡について

Chapters

0:46 ポッドキャストの始まり

2:05 ゲストとの思い出

5:39 SQLランチパターンの話

8:19 社内読書会のスタイル

11:33 読書会のカルチャー作り

17:40 オライリー学習プラットフォーム

23:09 機械翻訳とAIの影響

27:20 翻訳プロセスの変化

32:57 AI関係の翻訳本

36:09 PHPカンファレンス福岡のトーク

41:30 登壇の楽しみと自慢

43:57 お別れの時間

サマリー

今週のポッドキャストでは、PHPカンファレンス福岡に参加した思い出やオライリー学習プラットフォームについて語られています。また、社内読書会を通じた若手エンジニアの育成についても議論され、AI翻訳の活用に関する意見が交わされています。エピソード161では、読書会を効果的に運営する方法やオライリー学習プラットフォームの利点、AI翻訳技術についての話が進められています。特に、参加者同士の知識共有や幅広い書籍へのアクセスが強調され、PHPカンファレンス福岡に関連する情報にも触れられています。このエピソードでは、オライリー学習プラットフォームやその翻訳プロセスにおける機械翻訳の役割について議論され、AI関連の新刊書籍の出版についても言及されています。また、PHPカンファレンス福岡での講演予定が紹介され、参加者たちの熱意が伝わります。今回のエピソードでは、PHPカンファレンス福岡におけるプロポーザルの応募状況やオライリー学習プラットフォームの利用についてのディスカッションが行われています。

PHPカンファレンス福岡の思い出
こんばんは、Yokohama North AM第161回です。Yokohama North AMは、ウェブ系エンジニアがテック系のキーワードをネタにして雑談をするポッドキャストです。
ホスト役は、自称PHPRのHanhan1978です。本日の相手も、先週に引き続き、金城さんとtwadaさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではですね、まず、今週は2本撮り2本目ということで、みんな近況を語っていく感じですが、
私、Tomidokoroは、長いモチベーションテーカーの波を乗り越えて、またランニングを再開した結果、今日はすごく疲れています。金城さんはいかがですか?
緊張きますよね。2週目だと緊張なんだろう。
今日、会社から帰る時に電車が止まってて、ちょっと大変でしたね。じみじみしている中を歩いて帰ってきました。よろしくお願いします。
収録日が9月11日ですが、目黒川が氾濫したりして、大変な日でした。ということですね。
りょうださんは最近はいかがですか?
最近はですね、前回の収録で、8月〇〇休暇にしたよ、みたいな話をしたんですけど、
それのしわ寄せで、8月の公演以来とかを9月とか10月とかに寄せていたので、むちゃくちゃ忙しいというか、
例えば今週、午前に1公演、午後に1公演。で、次の日は1日研修とか、そんな感じのスケジュールになって働いています。
お疲れ様です。そんななんかポッドキャストに出ていただいてありがとうございます。
で、今週はですね、とりあえずですね、われわれが、りょうださんをさっそく、せっかくゲストに迎えたので、
りょうださんとの思い出を話そうということですね。それぞれ思いの丈を話してもらおうということで、金城さん、よろしくお願いします。
たぶん初めて、カンファレンスっぽいカンファレンス、カンファレンスっぽいっていうのは別に対はないんですけど、
なんか大規模ハッカソンみたいなやつ除いて、カンファレンスっぽい技術イベントに初めて出たのが、
PHP Conference 福岡の2017かな、だったんですけど、たぶんその時が初めて、
ティーバラさんの名前はもちろん知ってたんですけど、発表を見たりっていう出会いというか、一方的に見かけたっていうだけなんですけど、
そんなところから始まって、前職時代に社内に偉大な人を呼んで講演してもらおうみたいな取り組みをやってた中で、
複数回ちょっとティーバラさんにお願いして、社内講演やっていただいたりとかしてたら、なんだかんだで2024年に、
朝日川であったテックラーメンってこのボットキャストでも売れてましたけど、そこの第1回目ですね、去年なんで、
基調講演というかゲストが、スペシャルゲストがティーバラさんで、っていうところで僕がTDD、あれなんですよね、
せっかくバラさんがいらっしゃるならTDDのグループディスカッションみたいなことやったら絶対面白いじゃんと思って、
勢いだけでプロポーザー出したらそれが採択されてしまって、ありがたいことにそれにご参加いただいて、
ティーバラさんの前でTDDとはみたいな話を若干インプット入れるっていうすごい怖いというか、身の丈に余る経験をいただいたりして今に至るっていう感じです。
僕の思い出はそんな感じですね。
オライリー学習プラットフォームについて
ありがとうございます。
何度も何度もお世話になってます。
たぶん金城さんとちょっと被るのが、僕は2016年のペチコン、PHPカンファレンスのことかな、
PHP 7で兼論コードを書くってやつかな、の話を僕たぶん最前列ぐらいで聞いてたんですよね。
それが強烈に覚えてる思い出かなっていうぐらいですね。
社内にみんな読めって回覧して、こうやるんだぞみたいな話を興奮して言ったのは覚えてて、
その後、僕からしたら別にヒゲするわけでもなく雲の上の人だなとかって思ったら、
PHPの現場に出たときに謙遜しないキャンペーンっていう話を僕がリンバラさんに言ってたら、
その感想がXでティモダさんからもらえて嬉しくて、
おーっつってリプライ来たぞみたいなことを言ってみんなに自慢したっていう思い出がしますね。
あとは翻訳して読んでたテストコード開発とSQLアナウンスパターンが、
これいい本だなーっつって気づいたら和田って書いてあって、
あっつってまた和田さんかーってのは今でも覚えてます。
この人なんかフロークの方でもすごくいいこと書いてるなーっつって、
誰だろうって見たら和田って書いてあって、あっつって。
SQLアナウンスパターンでもめっちゃくちゃ参照するんですよね。
今でもSQLとかテーブル設計のレビューとか来たときにすごく使うんで、
つい最近も内部ツリーのあれが来たんで、認定ツリーストアやめたまえみたいな話をしました。
すごい役に立ってますね。
ありがとうございます。
SQLアナウンスパターン本当にこの間第2版が出たんですけど、
12年の時を経て第2版で、
ということはつまり12年間割とたくさんの人に読まれ続けてくれた本なので、
すごいやっぱり嬉しくて。
僕自身もSQLアナウンスパターンの原初に助けられて、
これ翻訳して出したいなと思ったんです。
原初ってオライディの本じゃなくて、プラグマティックブックシェルフって別の出版社の本なんですね。
プラグマティックブックシェルフの本ってそもそもどこから出そうかとかそういうので、
オライディジャパンなら伝書でPDFとかEPUBでも出してくれそうだから、
オライディジャパンに企画を持ち込もうっていうので企画持ち込んで、
この本いい本なんですよって言うのでやったら、
オライディジャパンの中でもかなりベストセラー、ロングセラーになってくれたみたいなのがあって、
やっぱり多くの人に本と読んでもらうし、
あまり枯れた本っていうか、
ずっと時の流れに対して、
ずっと良い本であり続けてくれるっていう形なのですごく嬉しいです。
社内読書会の実践
なんか古くならない本みたいな感じ。
いや、ならないですね。
やっぱりテーブル設計の相談とかを受けた時に、
これはやめた方がいいよって言った時に、
これなんて名前なんだろう、これはどういう風に表現すればいい、どうやって説明すればいいんだろうって、
困ってる時とかに僕は出会ったので、
やっぱ名前つけてくれてたりとか、この本のここ読めばいいんだよって言えるのはやっぱめちゃくちゃ楽で、
これは助かったみたいな気持ちはありますね。
マイブツリーの章は何回参照したかわかんないですね。
それぐらいよく使うよね。
そうですよね。
ツリー構造をリジェクションデータベースで格納するっていうのはそれだけで一冊になるぐらいでかいテーマなので、
それをシュッとまとめてるっていうのも本の価値の一つかなと思います。
そうですね。
だからいいからとりあえず騙されたと思って平方テーブル使ってくれって。
2ヶ月後ぐらいに助かりましたって言われて喜ぶみたいな。
そういうのはよくあります。
なのでそんな実は思い出がありましたと。
意外とさらっと終わったなこれ。
なのでそしたら読書会とか本の話しましょうか。
社内読書会とかやられてるんですか?いろんな企業さんとか。
そうですね。僕は仕事でいわゆる技術顧問業っていうやつをやっていて、
その技術顧問業の仕事の大事なものの一つが若手ソフトエンジニアを育てるというのもあるんですよね。
社内読書会というのを、そもそも社内読書会というものを立ち上げる、続ける。
本、技術書の読む。技術書を読む。技術書っていうのは読んで勉強するもんだよっていうのを当たり前のように続けるみたいなことをずっと続けていて。
なので各社の社内読書会、古典みたいなの読むときもあれば新しめのみたいな本読むときもあるんですけど、
基本ずっと続ける。コストを低く続けるっていうことをやってて。
社内読書会、読書会って割と林行スタイルが多いんですよね。
誰か省ごとに担当者を決めて、まとめ資料を作ってきて、まとめ資料をみんなで読むみたいな感じの読書会多いんですけど、
そうすると担当者に負荷がとてもかかってしまうとか、
あとは実は読んだつもりになってるけど、まとめ資料読んでるだけで実はあんまり中身についてあんまり理解しないできてしまったとか、
そういうのがあったりするんですよね。
なので、僕の読書会はどっちかというと前準備不要で、毎週何曜日何時から何時その時間にオンラインの場に来てくださいと。
そこで読んで議論して解散しましょうっていうのをずっと続ける。その前準備ゼロっていうのをずっと続けていて、
かつ読む内容も最初から最後まで全部読むぞと。読んで気になるところ、3色みたいなのをよく使うんですけど、
質問っぽいものは赤文字で書いてください。感想は青文字で書いてください。引用は黒で書いてくださいみたいな感じで、
Google Docs とか何らかのまとめ資料みたいなやつに色でわーって書いていって、
最後の方の時間だったらその赤文字で書かれてるやつは質問だから、それを捕まえて色々答えたりとか議論したりとか、
そんな感じのことをやって、解散みたいなのを淡々と毎週ずっと続ける、何年も続けるみたいなそんなことをやってます。
いや、担当がまとめるっていうのは本当に終わるんですよね。あれは。
高いかな。そうなんですよね。
そう、あの、輪読会立ち上げ初期のメンバーのモチベーションが高いときは、それで一瞬回るんですけどね。
2冊目、3冊目になってくるとどんどん息切れしてきて、リリース日とかが近いからちょっと今週はパスですってなって、
だんだん形外化していくみたいなのが多くて、やっぱりそうすると準備なしっていうのは一番楽でいいですね。
そうですよね。
用意しなくていいから。
うん。だからまず、読書会のスタイルを作るとかカルチャーを作る、継続ということを目的の一つにすると、そういうスタイルがやってくるみたいな感じで。
タイムリーで読みたい本があったら別途ギャッと読むみたいなやると思うんですけど、読書会ってこういうものとか本を読むってこういうこととか、
そういうのを淡々と続けていくみたいなところだと、そういう前準備ゼロのスタイルが向いていると思うし、
選ぶ本自体も、なので社内読書会のカルチャーを作るときにはちょっと工夫すると良くって、
何工夫するかっていうと、順番のない本がいいんですよね、最初は。
コラム集とか、そういうやつが。何でかっていうと、さっきおっしゃったように、やっぱり社内からいろんなチームから読書会に人が来たりすると、
リリースとかがあったりするとやっぱり忙しくて2週抜けるとかあったりする。
読書会あるあるだと、みんなすごいやる気持って集まって、第1章の参加人数が一番多くって、何らかの事情によって人が抜けてって、
途中抜けちゃうと先週先々週の内容読んでないから、わからないから参加できないみたいな感じで、だんだん人が減っていって、
最後第何章まで行く頃には4人ぐらいになってるみたいなのが、すごい社内読書会あるあるなんですよね。
読書会の運営
そう。そういった時に、1,2週抜けても復帰可能な構造の本を選ぶっていうのは、
読書会を続けるとか、1冊読み切った経験、体験を作るとか、そういったゴールを設定している場合には、すごい向いてるなというふうに思います。
そうですね。上手くいって継続した読書会って、みんなそこに休みに来るようなイメージがあって、本を読むっていう楽しみで、
一旦仕事をリセットするじゃないけど、そんな雰囲気になった時が一番ちゃんと続いて見回るなと思ってて、
そこまで上手いこと持ってけたらいいなーっていつも思いますね。社内読書会なんか。
割とでもあれですよね。自分が選ばないような本を読んでくれると嬉しいですよね、読書会って。
こんなの絶対俺は買わねえなみたいな本に全然違う気づきがあったりするから、それが好きで。
臨時読書会あると参加しちゃおうと。
読書、業務時間中に読書会やろうってなった時に、その時間の中で本読む時間をとりましょうってなると、
そんなに1時間、2時間とか取るの難しいかなという気もしてて。
読書のスピードってやっぱり人によってすごい、人にもよるし、本の内容知ってる知らないで結構わらつくかなと思うんですけど、
そのあたりってどうしてるんですか。普通の質問っぽい質問をしてしまった。
いい質問ですよね。すごいいいポイントがいくつも詰まってて。
まず読書会を行う時刻についてですけど、これはもう業務時間内に絶対やるぞっていうのを鉄則としています。
何でかっていうと、読書をするのは仕事の一環だからですと。
我々は知識労働者ですと。知識労働者にとって知識を入れる、読書をするっていうのはつまり仕入れだぞっていうの。
仕入れっていうのは仕事だろっていう話をするんですよね。
だからやる気のある人が、就業後に集まってやるんだよみたいな。
そういうのじゃなくて、これは仕事なんだから、やる気があろうがなかろうがみんな集まってやるんだよみたいな。
そういう意識づけをするというのが一つと、あとなので2時間ぶつけとか難しいんですよね。
なので長くて1時間ぐらいというような感じです。
一人一人の読むスピードの違いとかは、これはもういい質問なんですけど、ゆっくりペースで良いということにしています。
今日はこの辺まで読みましょうみたいなざっくり見積もりで、それこそだからアジャイル見積もりみたいなもので、
先週まで大体何ページぐらい読めてるから、今週も大体何ページぐらいだろうっていうざっくり見積もりをやって、
今日は大体この辺まで読みますと。早く読めた人はもう1週やってくださいと。
Docsとかで議論をしているので、コメントで議論したりとか、質問に対してさらに質問を重ねたりとか考察を重ねたりとかで、
早く読み終わった人はもう1週するときにもっと深く読んで、もっとアウトプットしましょうみたいな感じでやっています。
走行しているうちにゆっくり読む人も読み終わるぐらいのところに来たら総まとめみたいな感じでやろうっていう感じでやっているので、
その意味だと1冊読み終わる期間自体は結構長くかかります。
オライリー学習プラットフォームの利点
なるほど。2週3週目というかコメントとかを深掘らせるのは確かにめっちゃ面白そうだなって今思いました。
そうですね。早く読むやつ。だから俺みたいなやつがイライラして先まで読んじゃうのを防ぐっていうのは大事だってことで。
そうではなくて、みんなが読み終わるのを待つ間に何週も読ませる。それは良さそう。真似できそう。
で、金城さんが気になったポイントはこちらですね。なんだっけ。
オライリー学習プラットフォームについてっていうティーワードさんからの話で、オライリージャパン編集部役についてっていうこの実に気になるティーワード。
そうだ。2つ混ざってまして、オライリー学習プラットフォームっていうのはオライリーのハブスクのことですね。
個人で申し込んでる方もエンジニアの中に結構何人かいらっしゃるかなと思うんですけど、
オライリーUSが電子書籍の買い切りじゃなくて電子書籍とかのサブスクリプションというのをもう結構前から始めてまして、
僕自身は個人としてもう契約してずっと、要書は基本的に最近購入するってことはあんまりなくて、
だいたいオライリーのオンラインラーニングプラットフォームで読んでるんですけど、もう体験自体はすごく良いというか、つまり何冊読んでも定額なの。
当たり前ですけど、その定額はまあまあ高いんですけど、それはそうでとして、その額の中でいくらでもつまみ読みができるみたいな感じで。
なんかここの翻訳書のここって原文ってどう書いてあったのかなみたいな感じで思ったらすぐ原文読みに行くとか、
あとはその新しく出てくる本っていうのも出版前にベータブックみたいな、アーリーリリースみたいな形で読めるようになっていて、
そのアーリーリリースでその本が育っていくところを見たりフィードバックしながらやっていくとか、
あとはですね、オーライリーのオンラインラーニング、最近だからオンラインプラットフォームなので結構オンラインプラットフォームのサービスならではの進化っていうのは始まってて、
例えば用書の機械翻訳が自動的になされて、オーライリーUSから出ている本っていうのは、
オーライリージャパンが翻訳していなくとも機械翻訳で読めるみたいな形になってるんですね。
だから訳室は正直機械翻訳だなって感じなんですけど、とはいえ日本語で読めるみたいな感じになってるし、
あと最近やっぱりAIとの統合みたいなのが増えてきてて、各章のサマリーをAIに減らせてから読み始めた。
つまりこの章のサマリーボタンみたいなやつがあって、サマリーボタンポチッと押すとこの章にはこんなこと書いてありますみたいなのがバババーって出てきてそれから読んだりとか、
あと最近出てきて面白いのは、ソースコードを伴う書籍ってよくあるんですけど、ソースコードの他の言語への翻訳ができるんですよ。サンプルコードの。
おだしょー 夢みたいな話だ。
だからなんかCシャープで書かれてる設計の本なんだけど、正直Cシャープはなんとなく読めるけどいまいちここはどういうことなんだろうなみたいな感じで、
その時にここのコードスニッペットをPHPに翻訳するみたいな感じにするとPHPにAIで書き換えられて読めるみたいな感じの体験ができたりして、
これはだから読書体験としては電子書ではないんですよね。電子の読書体験ってEPUBかPDFかみたいな感じで、
要するに紙の本が電子媒体でも読めますみたいな感じなんだけど、
オライリーの学習プラットフォームの読書体験はもうちょっと速報とよりもインタラクティブっていうか、
なのでAIにサマリーさせたり、リカイドクイズみたいなものをさせたりとか、
それこそソースコードを翻訳したりとか、そういうのができるな、なるほどこれは違う体験っていうのが始まってるなみたいなことを読むことができて面白いですね。
おぉ、いいなぁ。
いや全然そこら辺のなんか、翻訳ができるらしいぞぐらいはうっすら聞いたかなぐらいで耳に入っておいたんですけど、
確かに要約をつけたりとか、ソースコードの翻訳みたいなところまで全然想像空してなかったんで、
なんていうか、リファクタリングがJavaScriptで読めるまでに何回も待たされて、
JavaもRubyもやってないからウェブで見てもわかんないしみたいな気持ちだったのが、今だともう待たなくていいわけですね。
そうですね。一応なんかデータサービスみたいなの始まってるから、
オラエリーUSの本の中の限られたタイトルしかまだその機能はオンになってないんですけど、
基本的にはなんかいろんな本もそうやって読める。オラエリーのサブスクリプション自体はオラエリーUS以外の本も結構読めるんです。
アディソン・ウェスリーとかマニングとかなんかいろんな本読めるので、正直なんかなんだろう、図書館、英語の美術書がいっぱいある。
マニング読めるんですか?
マニングも読めた?あったと思うな、適当なこと言ってすみません。オラエリーUSだけじゃないよっていうのを言おうとして。
なるほど、言っていくかもしれないね。
すごいな。
マニングもあるはずだね。うん、ありますね。
やばいな。買えばいいじゃんって思っちゃってたんですけど、なんかそんな話じゃないって話ですね。
そういうレベルの話をしてるんじゃないよっていうことですね。
そうですね。また全然異なる体験です。そうそう、マニングあるあるあります。なので、大部分の用書のタイトルがこの場でブラウザ上でサブスクリプションで読めるみたいな体験です。
これは時間の問題なの。
個人だとマンスリー49ドルなんで。
でも冷静に考えると、僕とか富野コロさんは毎月2,3冊ぐらいは技術書どうせ買ってる気がする。
2,3冊じゃないね。2,3冊じゃないなと思って。年間で何ドルだった?400ドルとか。だから全然ペイできるなと思って。
結構おすすめ。
AI翻訳技術の進化
よくない話を聞いてたな。
で、これがエンタープライズプランみたいのがあって、オライリーの学習プラットフォームを、これも正直安くはないんですけど、企業で申し込むっていうことができて。
僕の技術講問先だとカルタホールディングスがオライリー学習プラットフォームを企業で使ってるんですけど、そうすると何ができるかっていうと、読書会とかやるときにみんな本買ってきてねっていうのをやらなきゃいけないんですよ。
うわーすごいすごい。
なので、買う必要がないので、まずオンラインオライリーの学習プラットフォームの本の、いろいろチラ見してみてどれ読んでみるみたいなやり方できるし、リードタイムがゼロで読書会開始できるし、しかもサブスクリプションだから圧倒されなく打ち切ることができる。
この本は面白かったのは、この辺までだね。じゃあ次の本行こうかみたいなこともできるみたいな感じなので。で、翻訳書の一部、ここは原文何て書いてあるかなみたいな、ちょっとみんなで議論しようみたいな感じで原文のほうに。
原書はほぼ必ずあるので、だから原書と付き合わせながら読むとかそういうのもできるみたいな感じで。
原書も買ってましたもん、それやるために。
そうそうそうそう。
くそーめちゃくちゃ良さそうだ。
すごいな、そうなんか一生だけ読みたいみたいな本とかも結構頑張って中古で探して。
すごい覚えてますけど、オブジェクト思考エクササイズが知りたすぎて、相当アクサアンソロジーは本当に探したんですよ。
とかっていうのもやらなくていいのか。
できます。
日本語を、さっきの自動翻訳が使えるのも結構っていう話はありましたけど、なんかこれ始まった時ってやっぱり日本語の本ってあんまりまだまだ手薄だねっていう印象があって。
すごく少なかったですね。
ですよね、ですよね。
今はオライリージャパンから出版される本は大部分が大間でいうと2週間ぐらいで学習プラットフォームにも上がり始めます。
なるほど。
もっとリードタイム短い本もあります。
オライリー学習プラットフォームと翻訳プロセス
だからオライリージャパンから出てる本は基本的にオライリ学習プラットフォームに載ってきます。
および他の出版社の本っていうのも日本語の技術書ちょいちょいあって、しょうえいしゃとかインプレスとか全部ではないんですけどちょぼちょぼ載ってきてるっていう感じです。
もうダメですね、これは。
これしかもあれなんですよね、最近LLMとか生成愛系の話はオライリジャパン出版されてる本だけで本当に2ヶ月で2,3冊ぐらいは出てる、新刊が出てる気がするんで。
元取れますね、それだけでは。
取れますね。
お楽しみにしてしまったなという気持ちになりました、今。
今日のこの回はやばいですね。一番課金がはかどったかもしれない。
なので単なる伝書ではない体験、本当にさっき金城さんおっしゃってたように一生だけ読みたいとか、つまみ読みして面白そうだったから続き読むとか、必要そうなとこだけ一本ずりして読むとか、そういうのもいろいろ自由自在なので。
例えば僕の場合だと講演の時に引用するために、例えば人月の神話の特定のページ探してくるとか、ユニックスという考え方の初版の特定のページだけ探してくるとか、そういうやり方もできるんですよ。
だから、いろんな古典のいっぱい出てきたフレーズ、あのフレーズどのページのどこにあるみたいなのを探して、持ってきてみたいなことができるのは大変はかどります。
もう十分ですよ。
僕だからすると逆の立場で、ティーワラさんが言ってたこの引用元、ネタ元を読みたいなで。
そうそうそうそう、あるあるある。
そう、で引っ張ってきてね、自分の本棚から。あーこれはあった、ここかーとかってやる。ないと買わなきゃいけないから。
アーマーさんから引っ張ってきてやってたんで、なるほど。
いやー、はい。ありがとうございました。
それであとは、もう一個ネタにあった、翻訳オライリージャパン編集部というやつですね。
これが最近一部でちょっと話題になったんですけど、オライリージャパンから出ている本の中で、
最近出てきた2冊が、翻訳者がオライリージャパン編集部ってやつですね。
例えば、実践LLMアプリケーション開発っていう本。
翻訳はオライリージャパン編集部で、翻訳者は別に別の方がついてるみたいな感じで。
で、これ、本に詳しい界隈がざわざわってなったんですよね。
なんていうか、さらっと書いてあるんだけど、なんか俺じゃなきゃ見逃しちゃうねみたいな感じで気づいちゃうんですよね。
で、これオライリージャパン編集部翻訳ってことは?みたいな感じなんです。
つまり、これ何が行われているかというと、下訳を機械翻訳で、機械翻訳で訳したものをオライリ編集部の方が、
当たり前ですけど、編集して翻訳に回すというプロセスが取られているだろうということが予想できるんですね。
予想できるというよりは、そうやられているだろうということでは、僕は立場上もうちょっとオライリージャパンの内情に詳しいので、
そういうプロセスが取られている、高い確率で取られているだろうということが言えるわけですね。
これはだから、良いニュースでもあり、悪いニュースでもあるみたいな感じではあるんですよ。
で、この翻訳オライリジャパン編集部というのの2冊は、AI関係なんですよね。
で、AI関係の2冊が機械翻訳で下訳を行うというのに選ばれたというのは、やっぱり意味があると思っていて、
つまり、翻訳書を出すまでのリードタイムがすごく短くあってほしい本たちなんです。
で、やっぱり人間の翻訳者が下訳を行って、人間の技術者が簡訳を行うというプロセスって、やっぱり結構時間かかるんですね。
それでコツコツ翻訳しているうちに、AI周りの世界ってどんどんどんどん先に行ってしまって、
翻訳書が書店に並ぶ頃には、いやもうそれは正直古いですみたいな感じになってしまいかねない残酷な世界だったりするわけで、
そうであるならば、その書店に並ぶためのリードタイムを短くするために機械翻訳でガッと行いつつ、
機械翻訳したものをただ出すんじゃなくて、出版社としてきちんと編集した上で、
専門家の簡訳を経て、短いリードタイムで書店に出していくというような意思決定が行われたんだろうと考えると、
時期を得ているというか、今の時代そうするしかないよねっていうところもあると思いますし、
いよいよだから人間が翻訳するという世界が狭まっていくなっていうことを感じるニュースでもあったという感じです。
AI関連書籍の出版背景
なるほど。そうですね、僕だったらだってオライリージャパンの編集部が翻訳したんだって思っちゃいますもん。これ見て。
そうじゃないと、この裏にあるこの翻訳というプロセスの大胆な変更が行われているということなんですね。
まだ予約注文のやつですよね、この実践LLMアプリケーション。
そうですね、まだ今月末に出る本たちですね。
もう一個の本か。買ってるわ。
面白いです。もう一個の方が、生成AI時代の価値の作り方っていう本だと思うんですけど。
この本の内容まだ僕は読んでないのでわからないですけど、やってることまさにだなーっていう気持ちで。
メタですね。なるほどね。すご。
翻訳した本人ともう一人、同じくらい詳しいレビューを連れてこないと、なかなかその簡約というかクオリティー上げづらいかなという気はするんですけど。
ある種その一番手を簡約にぶつけられるっていうのはちょっと読者としても嬉しいんですよね。
コーディングと一緒だ。レビュアーが優秀ならいいみたいな。
確かに。
ドメインに一番詳しい人に書かせちゃうとレビュアーは何かあってそうだからよししか言えなくなっちゃうんで。
確かに。嫌なのかな。いや嫌じゃないな。
それで翻訳本が早く読めるんだったら歓迎だな。
結構いろいろ割とさっき前半で言ってたその信頼の荷物ってやつと関わってきてて、人間が翻訳したものとAIが翻訳したもの、どちらがより信頼できるんだろうかとか、
それってただのノスタルジーじゃないかとかそういうのも含めて、結構その2冊が出てきた時のニュースってわりと心がざわつく感じがしちゃうんですね。
それは単に僕はずっと技術書に育てられてきて、技術書の翻訳というものも何冊か出してるので、やっぱりそのプロセス自体に関わってるので、
PHPカンファレンス福岡の講演報告
その意味だと良くも悪くも思い入れがあるって話だし、でじゃあ振り返ってみて、いやもっと前の本早く出せなかったのかっていうと、確かにめちゃくちゃ遅い。
少なくとも僕の仕事はむちゃくちゃ遅いので、いやそれを待っていられない本はもっと早く世に出すべきであるっていうのはその通りだよなと思うし、
だからといって、枯れた本、すぐに腐らないような本に関しては、それでいいんかなとかそういうのも含めていろいろ思っちゃうみたいな感じがあるので、複雑な思いのニュースでした。
そうか、そんなことになってたんだ。勉強になるな。じゃああれですかね、最後に明るい、いや別に暗い話してたくないですけど。
楽しみな話出ますか。
楽しみな話かなって気がする。実はここにいる3名が来たる11月8日か、PHP Conference福岡でなんと3名ともトークが採択されているというめでたいオットキャストになっておりまして。
すごい、すごいですね。
いやそうなんですよね、なかなか大変なことだなと思っていて、なのでみんな福岡にはいるというやつですが、まず僕から紹介しようかな。
僕は開発者が知っておきたい複雑さの正体ということでプロポーザルを出しまして、
なんですかね、この話は要はそのイフ文はどこから来るのかみたいな話をソースコードとか設計単体だけじゃなくて、
組織構造とかビジネスとかそういったいろんな方面から入ってくるんだよっていうのをメタにただただソースコード書いてるだけじゃ厳しいんだよみたいなところを伝えられたらなというやつをプロポーザルで出しまして通りました。
で、次が、これはなんとさっき多分僕も金城さんも2016年の話聞いてましたというやつの配信版になるんですかね。
予防に勝る防御なし、堅牢な行動を導く様々な設計のヒントをわたたく。
そうですね、はい。ので、これ予防に勝る防御なしっていうのはペチュパー会議の2022年にしゃべった内容で、
それもそのPHPカンファレンス2016からの続きなので、PHPカンファレンス2016からずっと続いているテーマの配信版の講演をしますよという形なんですね。
言語はPHPなんですけど、いわゆるただ単に動けばいいっていうコードではなくて、その正しくかつ手堅く動くコード及びその設計っていうのはどうやってやるのっていうのを、
2016年からひたすら話をしてきて、何度も再演してきて、だから2016年にしゃべって、それを2017年のPHPカンファレンス福岡でしゃべって、ペチュパー会議でしゃべってみたいな感じにしてきているものの、
そうしてる間にPHPもどんどんどんどん機能が増えてきて、増えてきた中にやっぱり結構手堅いやつっていうのも含まれてるんですよ。
確実なコード、堅牢なコードを書くための設計っていうのもたくさん入ってきてて、なのでまたそれらを加味してアップデート版を書こうというので、
じゃあもう福岡をターゲットにしてしゃべるぞっていうので、申し込んだら受かったみたいな、そんな感じです。
そしてなんと金城さんも。
僕は、なかなか止めどころさんと被ってそうな感じがしないでもない、組織もソフトウェアも難しく考えない、もっとシンプルな考え方で設計するっていうトークのプロポーザルが通ったんで、
これはソフトウェア設計とか組織設計とか、結局複雑さって似たようなところから入り込んでくるし、一回入り込んだ複雑さ、複雑性ってどんどんどんどん増長していくと思うので、
それってなんでなんだっけ的な話を、表テーマとしてはそんな感じ。裏テーマとしては、これは本当に僕自身の体験というか感じてることなんですけど、
あれ自分の中にある軸というか美学みたいなものを振りかざしていろんなものを説明しようとすると、それって結構設計力みたいな強くしてくれる、レベルアップしてくれるんじゃないかなみたいな気がしてるんで、
無理やり自分の中でちょっといびつかもしれないけど、結びつけて考えたら全てがそれに見えてくる、みたいな経験をシェアしたいなっていうのが裏テーマとしてあるんですけど、富野コロさんと被ってる気がするんだよなぁ
なんかあれですね、事前にちょっとスライドをこうかね。
しましょう、しましょう。
ダブルチェックしよう。
ちょっと普通にレビューしてもらいます。
みんな多分設計の話だなーっていう感じで、すごいな。
でもあれですね、福岡、楽しいところの一つはアスクザスピーカーがあるんで、ティーワラさんの話聞いた後にタタタと寄っていって、これってどうなんですか。
確かに。わからない、タイムテーブル次第かもしれない。僕と金城さん裏になりそうじゃないですか、なんとなく。この時間は設計の話です。
いやでも時間尺が違うはず。
あ、そっか、僕短いんだよな確かに。
PHPカンファレンス福岡のプロポーザル
これどうやって15分で話すんだろうって。
大丈夫、大丈夫、早口、早口。
なので、いやすごいですね、PHP Commonsで福岡結構やっぱプロポーザル応募が多い中で、ここにいる3人がそれを勝ち抜いているという凄まじい状況で。
すごい倍率になりましたよね。
そうですね、というかプロポーザル僕らが投げすぎるんで、1人4つまでに制限されたという。
罰がい禁止みたいなことをされた。
そうですね、委員長から言われました。指定数以上を応募したものは出禁って言われたんで、あ、じゃあ出せません。
あ、でもめちゃくちゃ楽しみですね、ほんと。いや嬉しいな。
噂に言うと今年が最後という。
そうなんですよね。
結局ね。
それが倍率を上げたんじゃないかなっていうのも思ったりもする。
僕もだから最後じゃあもうお世話になったから喋りに行きたいみたいなそんな感じでやっぱり気持ちになるので。
そうなんですよ。これもうめちゃくちゃ自慢なんですけど、僕フェチコン福岡全部の回で登壇してるんで。
あ、すご。
今回も絶対通すぞと思って。
はい、いやもう撮ってくれた時ほんと泣いちゃいました。で、迂闊にXで投稿しちゃったんで、うちの奥さんに見つかって、お前福岡行くらしいなって言われて。
仕事でって。
仕事ですって言ったんですけど。
それまでにあれです。徳を積んどかないと。
そうですね。徳を積んでいっぱい論がけとかしようと思います。
いやなんかすごいめちゃくちゃいい話聞けたな。オライディ学習プラットフォームはそうですね。再来週は僕はその話を近所さんとしているんだ気がするな。
オライリー学習プラットフォームについて
最近あらゆるサブスクを見直して結構削ったんだけどな。どうしようかな。
いやもう僕も同じことでありましてはスプレッドシートにすごいまとめてなんだこれなんでこれ契約してんだつっていっぱい解除したんだけど。
いやでも49ドルちょっと元取れそうだなって思っちゃった。
そうですね。僕もさっき調べて安いんじゃんって思っちゃった。だめだな。
では名残惜しいですがそろそろお別れのお時間です。
今週も放送を聞いただきありがとうございます。番組のフィードバックや要望はハッシュタグ横浜のせいもつけてエックスでポストしてください。
本日の相手も近所さんと岩田さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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