1. 余白のエクリチュール
  2. 2025年上半期ベスト音楽:ぽむ..
2025-08-22 40:54

2025年上半期ベスト音楽:ぽむ編:宮野弦士/原田夏樹/ブルース・リウは天才だ!

#15 / 2025年リリースした曲で聴いた曲は3曲のみ / そういえば思い出したけど星野源『Gen』は聴きました / 古い曲か好きな作曲家の曲を聴く / 1曲目:石原夏織「Ref Light」 / 宮野弦士さんは神 / 「自分が好きな作曲家の人の曲しか流れないライブはこんなに幸せなんだ」 /  SAKKAFES最高でした / 「宮野弦士さんの曲がアルバムに紛れ込んでいたらすぐわかる」 / ブラスでわかる / ヤマモトショウさんとのタッグが良い / しょーご:想定外にしか興味がない・ぽむ:美しいものにしか興味がない / アレンジと音質 / 声優の声の良さを活かす音の分離 / 音色決めへのこだわりの具体性 / 楽曲作りの過程の面白さ / 「キックがすべて」 / ドラムの打ち込みが上手すぎる / 打ち込みと生音の差がわからない /  リファレンスを辿る面白さ/ 宮野さんのプロフェッショナル感 / 2曲目:文坂なの「青いスタスィオン」 / 原田夏樹さんのリアレンジ / 原田夏樹さんは神 / 文章と同じように、音楽も作りながら作りたいものがわかるタイプ / 宮野さんと原田さんの作曲の違い? / 原田さんのシティポップアレンジは流石 / 東南アジアのシティポップ盛り上がり感 / アコーディオンではなくシンセによる今感 / Z世代初頭の人たちの80s憧れは何故? / 奥津マリリ「こころ盗んで」 / 原田さんが奥津さんに歌ってほしい歌詞を書いた曲 / evening cinema「Heart Wave」のAirplay感たのしい / 3曲目:ブルース・リウ「チャイコフスキー18Pieces, Op.72」 / ショパンコンクール2021優勝者 / 作曲家に寄せた演奏が良い / 「聴いて2音ぐらいでこの人の上手さがわかる」 / ピアニストの心象風景がどう音に現れているのかに興味がある / クラシックで培われた耳 / 鈴木俊介さんのホーンがすごい / 2人の感性の違いが如実に出た選曲 / プレイリストには過去曲やリファレンスが見える曲が入っている


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▼「余白のエクリチュール」(通称:よはちゅる)とは?

普通の会社員2人が様々なテーマの感想や解釈を交わしながら、埋まりきらない“分かり合えなさ”さえも楽しむ記録。

発信が溢れる時代だからこそ、“聴くこと”に価値を置く。まだお互いのこともよく知らない2人が、互いの余白に触れながら楽しむ対話を、あなたも。


▼クレジット

やぎしょーご Shogo Yagi @sho5_midday ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/sho5_midday⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

𝑃𝑜𝑚𝑃𝑜𝑚 🍮@pompomreading ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/pompomreading⁠

サマリー

2025年上半期のベスト音楽について、ぽむは宮野源人、原田なつき、ブルース・リュウの曲を取り上げている。リリース曲が限られている中で、それぞれの作曲家のスタイルや音質に対するこだわりを深掘りしている。2025年上半期の音楽に関するポッドキャストエピソードでは、宮野弦士と原田夏樹の音楽スタイルが紹介され、特に宮野のドラム打ち込み技術とそのクリエイティブプロセスについて語られている。また、原田のアレンジ力とシティポップの影響も取り上げられ、両者の音楽の違いが強調されている。2025年上半期の音楽シーンでは、綾坂、宮野弦士、原田夏樹、そしてブルース・リウの作品が特に注目されており、綾坂の透明感ある歌声や、原田の楽曲提供、ブルース・リウのチャイコフスキーの演奏が称賛され、音楽の多様性と感動が強調されている。このエピソードでは、原田夏樹の楽曲「ハートウェーブ」や渋谷系音楽文化について議論し、その影響や楽しさが語られている。音楽制作の過程やアレンジに注目しながら、リファレンスを見つける楽しみを共有している。

音楽への情熱
はい、始まりました。余白のエクリチュール、略して余白ちゅる。この番組では、普通の会社員の2人が様々なテーマに対して、それぞれの感想や解釈を緩く交わしながら、対話を深めていきます。
今回は、2025年上半期音楽について語ろうです。で、私、ぽむが音楽について語っていきます。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、今回私から2025年のベストを語ろうって思うんですけど、私は遡ってみたんですけど、頑張ってみても、2025年リリースした曲で聴いた曲は3曲しかなかったです。
はい、なので。
それは、基本的には古い曲しか聴いてないからってことなんですか?
はい、私はもう本当にバリバリそうです。古い曲しか聴かないです。
私は多めの、ジャズ、ファンク、ゾウル、ディスコ中心にそれしか聴かないです。
それと、あとはユジゾンスケアガーデンとかハロプロとか、好きな作曲家がいるんですけど、好きな作曲家が作った曲を聴くって感じです。
へー、面白い。
はい、なんで3曲しかないんですけど、まずは最初、その3曲を最初に言うんですけど、1個は宮野源人さんが作った曲で、2個目は原田なつきさんが作った曲。
で、3つ目はブルースリュウシが弾いた曲です。
最初、宮野源人さんの曲について話したいんですけど、宮野源人さんが石原香里さんに提供したレフライトを弾きました。
これめっちゃ良かったんですけど、私ね、宮野源人さんが本当に大好きなんですよ。神なんですよ、宮野源人さんは。
へー。
本当に素晴らしい。
雰囲気は感じとってるけど。
そう、この前ね、サッカーフェスってやつで、サッカーに焦点を当てたフェスがあったんですけど、
そのライブハウスで、もう全部外まで流れるのは、その作家の人が作った曲。
で、そこにそのゲストを呼んで、ここで話すんですけど、フィッシュボールとか、森崎ウィンさんとかフィロスフィンのダンスとかに宮野源人さんが提供してるから、
その人たちが来て、もう本当にサッカーおめでとうって感じで盛り上げるフェスだったんですけど、本当に最高でしたね。
本当に自分が好きな作曲家の人の曲がしか流れないライブってこんなに幸せなんだって思いました。
へー。
私、あれなんですよ。
私、高校生の時とかは、例えばジャニーズの曲とか、あとはソロアーティストの曲とかを聞いたときに、
そのグループは好きだけど、どうしてもこの曲には乗れないとか、あんまり好みじゃないみたいなことが、結構ストレスだったんですよ、その曲を聴いて。
へー、おもしろい。
アーティストは好きだけど、どこまで言っても曲が好きじゃないとめちゃくちゃ好きにはなれないなっていうのがあって、
それ気づいて、気づいたんですよ。私、作曲家を好きになれば、そのストレスって本当なくなるんだなって。
その作曲家の曲をずっと聴けたら、もうハズレがないから、本当にそれだけを聴けば、私ずっと幸せだって気づいたんですよ。
なので、その作曲家で聴くっていうのをすごい知ってて、宮野源人さんの曲は。
ちょっと聴いてもいいですか。
はい。
作曲家で聴いてて、それでもその中でもやっぱり、やっぱりその作曲家で聴いてると、もうこの人っぽいなっていうのは、やっぱり顕著にわかるものなんですか?
もうわかります、もう。
へー。
一発ですね、一発でわかりますね。
宮野源人さんの曲が多分、アルバムに紛れ込んでたら、これはすぐ宮野源人さんの曲ってわかります。
それほど普通に、宮野源人さんも本当にありますね、宮野源人印が。
そうなんですよ。
そうなんだ。
本当に、もうなんか、このハンクとかジャズとかを聴いてきた自分がビビッとくるポイントが、宮野源人さんの曲には本当に詰まっていると。
へー。
ちょっと話しちゃうと、フィッシュボールは僕も結構好きで、曲はずっと聴いてるんですけど。
ずっと聴いてるんですけど、だから一話目、読み方っていうかなっていう曲は、最初あれって、ゆきちかさくま家族面の動画でリリースされたと思ってて、
で、それめっちゃいい曲だなと思って聴いてたんですけど、今回見てたら、あれ?一部作曲を宮野さんがやってるんでしょうか?
そうですね。
それで、そうなんだって思ったぐらいで、別に宮野さんのあれはよくわかってないんだけど、フィロノスとかも曲はいいって言いますよね。
そうなんですよ。曲最高なんですよ、本当に。
仮に一話目で言うと、この宮野さんらしさはどういうところに出てるんですか?
本かな?
すごい華やか、ブラスがすごい華やかなんですよね。
それかな?
ブラスは確かにね、ブラスは人に、なんかチープになる人だと多分そういうのが結構ありますよね。
そうなんですよ。めっちゃそうなんですよ、本当に。チープな人とかなんか、逆になんか上品すぎる人とかいるんですけど、
宮野さんはゴリゴリなんですよ。ゴリゴリに出てくるから、それが最高、本当に。
なんか全ての楽器がゴリゴリに入ってくるから、ベースも低音も入ってくるし、ブラスもすごい華やかなし、本当に最高なんですよね。
山本翔さんとやってるっていうのも結構いいなって思ってて、さっきそのなんか、同じ編曲家でもちょっとなんか違うなってあるんですか?みたいなの聞いたんですけど、
宮野さんの場合も、確かにあるっちゃあるというか、なんかこれは、なんかあんまり宮野さんの曲の良さを引き出せていない歌詞だなっていうのはあるんですよ。
なにかちょっとこの歌詞のふわりのせいで、宮野さんのこのなんか跳ねるリズムっていうのがちょっとそがれているなとかいうのを感じたときはあるんですけど、
山本翔さんは結構すごいいいんですよね。すごいマッチしてて。
音質とアレンジの重要性
そうなんですよね。そこがすごいいいなって思います。このコンビはすごい好きで。この前のフェスにも山本翔さんがギターで参加してたんですけど、すごいいいなって思いましたね。
そこは分かり合えているところがあるのかもしれないって思って、そうなんですよね。
宮野玄人さんの曲のその、宮野玄人印は、そのアレンジと音質なんですよね。
私、翔吾さんって、前私が読書会したときに翔吾さんがいてて、なるほどって思ったんですけど、翔吾さん本当に音楽において、自分が驚いたとき、びっくりしたとき、想定外の音楽を聴いたときにすごいいいなって思ってて、
そうですね。
もう想定外のものにしか興味がないって言ってたんですけど、私はもう美しいものにしか興味がないんですよ、本当に。音楽を聴いていて。
なるほどね。
で、それが宮野玄人さんにはあるんですよね。美しさってどこにあるかっていうと、アレンジと音質なんですよ。
私はめちゃくちゃアレンジが最高な曲が好きだし、音質が最高な曲が好きだしっていうので、2000年代のJ-POPとか、今配信されてるので聴いてると、曲は、メロディーはめちゃくちゃいいのに、音質がスカスカで聴けないみたいなのがあるんですよ。
本当にもう一回、今の曲って80年代とか70年代の曲、私なんで好きかっていうと、リマスター版が出てるからなんですね。それで音質がむっちゃいいから、すっごいいいなって思うんですよ。
だから、2000年代のJ-POPとかも、リマスター版も出してほしいって思って。
へー、なるほどね。
このくらい、私にとっては、結構音質とアレンジめっちゃ大事なんですけど、宮野玄人さん、本当に音質がいいんですよ、曲は。
石原香里さんのレフライトっていうのも、一調したときの感想が、むちゃくちゃ音質がいいなって思ったので、結構リスペクトを感じたんですね、そこに。石原香里さんって声優の方なんですけど、
声優さんだから、その声のそもそもの良さを引き立たせるために、結構この音楽は、あんまり他の宮野さんの曲で感じたことないんですけど、ちゃんとボーカルと低音と高音がすごい分離してるなって思ったんですよ。
分離したまま、そのまま立体的に聞こえてくるっていうのがすごく思って、めちゃくちゃ良かったんですね。
多分それも石原香里さんっていう声優さんの声を活かすために、その声と他の楽器を分離させて、ちゃんとミックスして出したんだなっていうのがすごい思ってて、いいなって思いました。
めっちゃ最高って思いました。
一回聞いたはずだけど、ちょっと記憶にないみたいな。
もう一回聞いてください。
でもポップス感はあった気がするんだよなと。
そうなんですよね。
その記憶だけど。
石原香里さんが紹介した曲と違うのはもうそこです、本当に。
ちゃんとメロディーがあって、ポップスとして成立してるんだと思います。
それはそうだね。
そうなんですよ。
私は宮野玄人さんのツイッターのツイートがすごい好きで、よく見てるんですけど、宮野玄人さん音質についてすごい面白いこと言ってて、音質っていうか音色かな、音色について面白いこと言っててちょっと読みたいんですけど、音色を決めるときに、宮野さんって編曲だけじゃなくてアレンジも全部するんですよ。
ほぼ打ち込み。
ベースとかギターは本当に弾けるので、あとキーボードは弾けるので、生音を打つんですけど、ホーンとかもほぼ、っていうか全部打ち込みですね。
全部打ち込んで、あとドラムも打ち込みでやるんですけど、
あのときに宮野さんが音色を決めるときに自分が思ってるのはピアノの音、ドラムの音、ホーンの音みたいなレイヤーですらなくて、1982年のLAのピアノの音、1991年のシアトルのドラムの音、1994年のイギリスのホーンセクションぐらいまで、最初から最後まで突き詰めた具体性があるっていうのを言ってて、めっちゃわかるんですよ、聞いたら。
そうなんだ。
本当に、70年代、80年代の音作り、ギターの音もそうだし、音質もそんな感じだなってすごい思ってて、めっちゃ見えるんですよね。
宮野さんの曲を聞いてて、応伝のファンクとかディスコとかを聞くと、これじゃんみたいな思う瞬間があって、それが答え合わせみたいな感じですごい面白いんですね。
すごいですね。そこまでリファレンスがちゃんとしてるのは、すごいスキルが高いというのか才能があるというのはあれだけど。
どっちもですね。どっちもだ。
そうなんですね。私、本当にリファレンスをたどるのがすごい好きで、だいたい好きな作曲家さんを見つけると、その作曲家さんが、自分はこういう音楽に影響を受けましたっていうのを言ってるんですけど、それが本当にほぼ本当に自分の好みと同じって感じ。
そうなんだ。そういうのがある。そういうユニファースがあるんだな。
そうそうそう。私のディグり方は、その編曲、作曲家さんが好きって言った曲を当たるっていうのが一番間違いがないって感じです。
そうなんだろうな。
そうです。で、みおさんはその編曲をやってるって話なんですけど、その編曲がね、もうやばい、すごい見せてくれるんですよ。その曲作ってる過程を。
これ面白いですね。
私ちょっとこれをさっきしょうごさんのあれで言い忘れたんですけど、さっきフラッシュって曲を紹介してくれたんですけど、フラッシュも私調べたときに、YouTubeでメイク動画があったんですよ。
そうなんだ。
そう、めっちゃ面白いと思って。そう、なんかそういうの見るの好きだから、ほんとなんか一個一個トラック作って、それがこういう風に、こういう風な音を重ねてるんだなっていうのがすごいわかって面白かったんですけど。
宮野弦士の音楽制作
で、その宮野さんも自分のYouTubeチャンネルで作る過程を紹介してるんですよ。リックオンストラクトってやつで。で、それがね、最高だったんですよ、もうめちゃくちゃ。
東京私コレクションっていう曲があって、宮野さんが作った。
これアニメの主題歌だったんですけど、それがね、もう全部、なんかそれ、めっちゃ音すごいトラックめっちゃ重ねてて、何て言ったか70とか言ってたかな、70ぐらいトラック重ねてるんですけど、それを一個ずつドラムの打ち込みから見せていくんですよ。
やばって思って、これなんか無料で見ていいんかなって思ったんですけど、最高だったんですよ、それが。
なんかまずさ、曲作るので、ドラムの打ち込みから始めるんだって思って、なんか普通そのメロディーとかって思ったんですけど、やばって思ったんですよ。
それはどうなんだろうね、どうなんでしょうね、人によっていろいろだろうと思うけど、ビートから作っていくっていうのはそれなりにありそうな気もします。
メロから作るタイプと。
ヒップホップだとそうですね。
そうそうそう、ヒップホップは多分ビートから入る。
そうそうそう、そうなんですよ。で、ビートから作るのはわかるんですよね。で、宮野さんも多分キックとスネアから多分作っていくんですけど、
それを多分、宮野さんって基本的にキックにめちゃくちゃ進行してるんですよ。キックが全てって言ってる人なんですけど、
キックが全てって言ってる人なんですけど、
そう、最高なんですけど、多分それから作って、キックとスネアを打ち込んだ後にすぐハイハットのところとかも全部入れていくんですよ。
その味付け、ハイハットが味付けじゃなくて、本当に曲の根幹をなすものなんだなっていうのがすごい見てて思って、すごいなって。
なんか、宮野さんってドラム打ち込むときに鍵盤で打ち込むんですよ。
鍵盤に、その鍵盤の1個のキーにハイハット、ドラム、スネアで割り当ててて、
それで自分で、自分の好きなようにやりやすい位置に割り当ててやってるんですよ。
それがもうヤバいんですよ。本当に生音かと思うぐらいヤバい。打ち込みが素晴らしくて。
最近はマジで打ち込みと生音の差は本当にもう分かんないですね。
ライブで聞いてても分かんないよ。
両方使い分けてるケースだと本当に分かんないんで。
そうなんですよね。本当にすごい。
宮野さんのこれもツイートなんですけど、めっちゃ面白いなって思ったのが、指ドラムを鍵盤で演奏する動画を、宮野さんがなぜそれができるか。
自分の場合は頭の中に音科、強弱、跳ね方といった情報のどういうものが理想なのかが完璧にインプットされてる。
それを自分が叩くことはできないから、でも表現としてキーボードを使うことはできる。
自分は知ってるほぼ全ての楽器を口で歌って再現することができて、
その口の時点でもグルーヴ感が分かるから、それを練習するまでキーボードでやってできるようになったって言ってて。
すごいなーって思いました。
今聞いてて思ったのは、多分僕の超ざっくり分け方だと、アーティストって多分2種類あって、
宮野さんみたいに明らかな完成図を描いて、それを作り込むっていう人と、
作りながら完成図を描いていくっていうタイプがあって、
特にヒップホップとかは後者の方が多いんだと思います。
リリックとか1個だけあって、メロディーとかも1個だけあって、そこから作り合わせていくみたいなことが多いような気がするし、
弾き語りとかもそっちの方が多いと思うんですけど、やっぱり宮野さんの職人感はすごいですね。
原田夏樹のアプローチ
本当職人なんですね。
これはプロフェッショナルって感じがします。
本当プロフェッショナルですね。本当そうなんですよね。
多分さっき言ってくれた、もう頭の中に完成図があって、タイプと後は打ち込みながらとか作りながら、
作りながら、はい。
タイプで、私は宮野さんは本当完成図があるタイプで、私がもう1個紹介しようと思った原田さんは逆に多分作りながらなんですよ。
なるほどね。
てかこれは私があれ聞いたんですけど、原田さんって、原田さんも宮野さんと同じように、
宮野さんYouTubeで作り方公開してるんですけど、原田さんはリリースした後に毎回インスタのライブで、インスタライブで自分でやるんですよ。
こういうのがありましたって。
宮野さんは1から作っていくんですけど、原田さんはこういう音源があります。
で、その音源をそこで作るんじゃなくて、見せながら、このトラックはこういう音が鳴ってるよとか、こういうSEだよっていうのを紹介してくれるんですけど、
その時に自分は作りながらやっていくタイプだっていうのを言ってて、その時原田さんに質問ができるんです、インスタライブ上で。
そうなんだ、はい。
だから私なんかむっちゃ質問してるんですけど、そのインスタライブで質問する人なんかあんまいなくて、私だけが言ってるようになることに毎回なるんですけど、
でも原田さんは毎回答えてくれるから最高って思うんですけど。
それは本当に文章と同じ感じですかねって聞いた時に、
そうじゃないですかね。
本当にそうですって言ってて、本当に文章を書いていって書きながら自分の書きたいことがこれってわかるように、
音楽も作りながらこういう音が出したかったんだなってわかりますって言ってて。
そこはなんかね、2人の対比が見えて面白かったポイントですね。
それは面白いですね。
そうなんですよね。
そう、原田さんもね、最高なんですよ。
原田さんもね、最高なんですよ本当に。
もうね、アレンジがね、最高なんですよ。
原田さんもむちゃくちゃ参照元がわかる人で、
ループさんは、そうなんです。
宮野さんは70年代も80年代のソウルファンクって感じで、
ソウルファンクディスコって感じで、
で、宮野さんはむちゃくちゃシックが好きなんです。
シックっていうソウルのすごい人がいるんですけど、
その人のナイル・ロジャーズっていうギタリストがいるんですけど、
もろにその人から影響を受けた音作りをするんですよ。
フィロソフィーのダンスのI'm After Timeっていうのを
YouTubeで演奏動画上げてて、
もうそのギターのリフの感じもむちゃくちゃシックなんですよ。
シックのMy Hobbit Loverっていう曲があるんですけど、
これは私的にはもう本当に
I'm After Timeのギターのリフはそのギターのリフだなって思いました。
本当になんかリズムとかもそんな感じだなって思って。
そう、めっちゃね、そこに影響を受けたなってわかるんですけど、
原田さんはまたもうちょっと違ってて、
原田さんは大瀧栄一とか山下達郎とか、
洋楽に影響を受けた方角、
そっちの感じがすっごく出てるって感じなんですよね。
そこもね、最高、最高、本当に最高。
私、シティポップも大好きだから、
本当に原田さんの曲を聴くと、
もう私の好みばっちりって感じ。
本当に素晴らしい。
僕が原田さんについて知ってるのは、
イーブニングシネマしかないわけですが、
イーブニングシネマもそんなに知らないんですけど、
シティポップの文脈ってかっていうふうになんとなく捉えているので、
今の話はしっくりくるし、
でもある程度僕が知ってる情報だと、
2020年くらいのときかするけど、
シナモンズっていうのとのコラボ的なので、
TikTokがめちゃめちゃバズったっていう情報だけは知ってます。
めっちゃバズったんですよ。
私、それでイーブニングシネマを知って。
そうなんだ、なるほどね。
そこからめっちゃいいなって思って。
今聴くとギターの感じも、
サフロックって言って、
昔のビーチボイズとか原田さんがすごい好きなんですけど、
そんな感じのギターだなって今聴くと思うんですよ。
多分そういうところで、
私の持っていた文脈と原田さんの持っていた文脈が
すごい近しいところにあって、
すごい惹かれるものがあったんだなって今思うんですけど、
そこから東南アジアですごいバズったから、
なんだっけ、レニッチさんっていう東南アジアかな?
知ってます知ってます。
シティポップをすっごい上手に歌う。
しかもすっごい可愛い声で。
その人がライドオンタイムと真夜中のドアっていうのを歌ったんですけど、
それの編曲したのが原田さんなんですよ。
あ、そうなんだ。
最高なんですよ。
原田さんのシティポップのアレンジは最高なんですよ。
本当に。
そうだよな。
なるほどね。
そうなんです。
そのアレンジした曲の楽器はイブニングシネマの人が弾いてるっていう。
あ、そうなんだ。
そうなんです。
私は本当にイブニングシネマが大好き。
大好き本当に。
原田さんの。
東南アジアでのシティポップ人気感がなんかすげえんだよな。
そうなんですよね。
やばかったですよね。
たぶん真夜中のドアが火をつけたって私は認識してるんですけど、
あとは竹内マリアのプラスティックラバー。
そうですね、そこら辺が。
そうそうそう、そうなんですよね。
いやでも、やっぱ惹かれますよね。
最高だもんな。
そう、惹かれる感じはわかる。
わかるんだけど、そんなに惹かれるんだみたいな感じはする。
やっぱなんか、昔のノスタルジックな感じがいいのかなとか思ったり。
そうですね、そういう話はありますよね。
シティポップ研究みたいなのをチラッと聞くのもありますけど、
やっぱりなんかこういう感じが、古き良きみたいなのが、
逆に一周回ってみたいな感じになってる的な話になってますね。
そうなんですよね。
そう、やっぱ昔ちょっと解雇したくなるんですよね。
いいんだよな。
はい、そう。
私、原田さんのちょっと前後しますけど、
原田さんのいいなって思った2025年の曲が、
綾坂菜乃さんの青いスタイスイオンです。
で、これはかわいその子さんって人が銀曲やってるんですけど、
そのリアレンジを原田さんがやったんですけど、
それも素晴らしかったんですよ、本当に。
原田さん、アレンジが本当に神なんですよ。
素晴らしい。
本当に私の来てほしいところにドンピシャで音が来るっていう、
その快感がやばいんです。
本当に素晴らしいんですよ。
そう、なんかね、このかわいその子さんの原曲の青いスタスイオンは、
これって多分都会に行く恋人を見送る曲みたいな感じなんですけど、
シティポップの影響
それ、アコーディオンを原曲ではすごい使ってて、
すっごいアコーディオンがむちゃくちゃ聞こえる曲なんですけど、
それを原田さん今回アコーディオンは使わずに、
もっとシンセサイザーで表現していて、
それがすごい今風になっていて、
めっちゃ最高で、綾坂さんにもすごい合ってるみたいな思うんですよね。
原田さんって歌手さんに合わせたアレンジとか、
曲とか歌詞を書くのがすっごい上手で、
綾坂さんは結構都会の感じで、
なんかすごい都会だけど、どこか寂しげで、
なんかノスタルチックみたいな感じで、
透明感がある。
透明感があるのが一番、
表してるかもしれないんですけど、
原曲は結構歌に、
昔のシティポップとか昭和の曲って結構エコーかかってるんですけど、
それも全くせず、
本当になんか綾坂さんの透明感ある歌声を、
すごい全面に出してるなって思ったし、
本当にね、
なんか都会の青い、
透明な夜の感じがすごい出てて、
素晴らしかったなって思いますね。
私は結構なんか、
綾坂さんって初めて知ったけど、
フリーランスのセルフプロデュースソロアイドルって書いてある。
そうなんですよね。
すごいって思って、それも。
面白いですね。
そう、なんか多分綾坂さん本当に、
自分が好きな曲を歌っているっていう感じがしてて、
自分の好きな曲を表現している、
綾坂さんの曲って結構本当に昭和チックな曲が多いんですよ。
で、なんかそれがすごい上手いこと表現されてるなって、
綾坂さんの声質とすごい合ってるなっていうのは思いますね。
原田の楽曲提供
なるほどな。
面白いですね。
はい、そうなんですよね。
何なんだろう、綾坂さんってそれなりに若いんですよね、きっとね。
若いですね。
うん、私と同じぐらいなのかな、もしかしたら。
そうなの?
そんなくらいのなんか、
エイティーズ憧れみたいなのあんのかな。
僕が今ちょっと思い出したのだと、
僕は一時期さくら学院っていうアイドルをちょっと見てたんですけど、
ムトアヤっていう。
原田さん多分楽曲提供してる。
この人もめちゃくちゃエイティーズとかそこの方が好きな人で、
そういう曲をやってるんですよ。
そうなんだ。
1996年生まれの人なんですけど、
なんかこの世代の、多分親が聴いてたとかそういう感じなんだと思うんですけど。
めっちゃそうなんですよ、本当にそうなんですよ。
私も親からめちゃくちゃ影響を受けてて、
お母さんが聴いてたからすごい好きっていうのがあるんですよね。
めちゃくちゃそういう、ちょっと前の日本のポップスみたいなのをやってて、
別に僕のココナミカってちょっと違ったんだけど、
でもそれをちょっとアップデートしようとしたりとかしてるのをしてて、
面白いなと思いますしね。
まさにそうなんですよ。
今原田さんがミュージックバケーションって言って、
ポッドキャストやってるんですけど、
それで新しいプロジェクトやるって言ってて、
昔のあんまり発掘されてない曲を発掘して、
そこに焦点当ててリアレンジするって言って、
それ歌ってもらうって言ってて、
それまさに武藤さんやるんですよ。
歌が上手いんで普通に出ていいと思う。
ですよね。
私も原田さんが楽曲提供した武藤さんの曲を聴いてるんですけど、
すごいいいですね。素晴らしい。
なんだっけな、青いフォトグラフか。
違う違う。
モノトーの夏か。
モノトーの夏って曲が出るので、
8月20日に武藤さんの。
めっちゃ楽しみです。
どうぞ。いいと思いますね。
はい、そうなんですよ。
原田さんのこれだけは言いたい。
原田さんが女性に楽曲提供したやつの中で、
一番私が好きなのは、
フィロソフィーのダンスの奥津マリリさんに提供した心のすんでです。
これがプレイリストに入ってるやつですね。
はい、もう最高です。
原田さんは奥津さんに歌ってほしい歌詞を書いたって言ってたんですけど、
最高でした、本当に。
本当にマリリさんに歌ってほしい、
マリリさんに言ってほしい歌詞だなって思いました。
ちょっと奔放な感じがして、
そこも本当に原田さんがリスペクトだなって思いました。
歌い手さんに合った曲を書いてるんだなっていうのはすごい感じましたね。
ブルース・リウの演奏
まあいいですね、そういうのはいいでしょうね。
はい、って感じですかね。
本当に私は宮野源人と原田夏樹が大好きっていうことを言いたいです。
いいんじゃないでしょうか。
あと3曲目なんですけど、
3曲目はブルース・リユー氏のチャイコフズキーの曲です。
ブルース・リユー氏は、さっきショゴさんの回でもちょっとちらって言ったんですけど、
この人、ショパンコンクール2021の優勝者です。
私はこの人のピアノがむちゃくちゃ最高だなって思って、
ショパンコンクール、私2021をリアルタイムで見てたんですよ。
ショパンコンクールって、YouTubeで生配信されるんですよ。
今年は見れてないんですけど、2021は本当にずっと見てて、予選から見てて、
その時に準優勝したそりたきょうへいさんって人がいて、
その人、この前三宅さんのポッドキャストに出てたんですけど、まだ見れてないんですけど、
その人のピアノが、私は当時はすごく好きで、
本当に柔らかい感じの、繊細な感じのピアノですごい良かったんですけど、
改めて、今年ショパンコンクールがあるから2021年振り返ってみるかと思って見てたら、
優勝者のブルースリング、やばいぞって思って、本当に上手かったんですよ。
今聴くと、素晴らしいなって思って、
りゅうしの今出してる曲をバーって聴いてて、
2025年にチャイコフズキーが出してたから、それ聴いたって感じ。
それがすごい良かったなって思って、今回出したって感じなんですけど、
りゅうしのめっちゃ良いところは、本当に作曲家に寄せた演奏をやるんですよね。
作曲家によって、りゅうしのピアノのタッチが全然違うなって思って、
ピアノって本当に強弱が大事なんですよね、音を出すにあたって。
その強弱の付け方が本当に違うなって思ったんですよ。
めっちゃ良いなって思ったんですけど、
りゅうしのショパンは繊細、本当に繊細な感じ。
ショパンってピアノ主人って言われるんですけど、
本当に音の緻密な部分まで再現できてるって感じなんですけど、
このチャイコフズキーは全然印象違って、
チャイコフズキーの持つメランコリックさが出てたり、
あとはそのバッハは華やかな感じなんですけど、
華やかなバッハは本当に華やかな感じに弾くし、
エリック・サッティーを弾くと、すごい悲しみあふれた思いタッチで弾いてるなって感じがするんですよ。
すごい良いなって思いましたね。
私が人生で一番最初に買ったCDはクラシックなんですよ。
ショパンがすごい好きだったから、
多分そういうのを聴いてきたからだいたいわかるんですよ。
へー、なるほどね。
ショパンコンクールも多分聴いて2音ぐらいでこの人の上手さがわかるんですよ。
わかる?
この人上手いなとかわかるんですよ。
へー。
多分そういうのがわかるから、
D.U.C.の作曲家に合わせてこういう風に変えてるなっていうのも、
なんとなく感じるっていうのがありますね。
いやー。
っていう感じで追っていきたいなと。
ぽんさん、やっぱり今ので分かったけど、
耳がいいっていうか、耳が鍛えられてるんだな。
たぶんね、聴いてきたっていうのはあると思いますね。
なんか昔から。
なんかあるんだと思いますそれは。
僕は宮野玄人さんの曲聴いてても、
音質の大雑把な良い悪いとかわかるかもしれないけど、
やっぱ解像度が低いんですよね、きっと。
だからそこの差はあんまわかんなくて、
僕が上げた曲とかってある意味そこら辺は結構大雑把な曲が多いと思う。
気持ち良くないみたいのもあったりするんだけど、
音質の良い悪いとかは正直あんまり関係がないというか、
むしろ音質が悪いことが良いとしてるみたいなケースもあったりするんで、
たぶんそこの評価軸が結構違うし、
僕の耳はあんまりそこに向いてないんで、
ぽんさんの耳はクラシックとかで培われた耳だから、
そこから原田さんとか宮野さんの話にいくっていうのは納得っていう感じがしますね。
そうなんですね、ほんとそうですよね。
打ち込みの話しましたけど、
やっぱ打ち込みでもホーンと生音の打ち込みってほんと全然違うなって思って、
やっぱり生音の打ち込みを聞くとほんとヤバいなって思うんですよね。
へー、そうなんだ。
私が好きなホーンのめちゃくちゃ最高な人が、
鈴木俊輔さんっていう人がいるんですけど、
これはハロプロのアレンジをよくしてる人で、
この人はファンク系がすごい得意なんですけど、
この人本当に生音をめっちゃ入れる人。
打ち込みじゃなくて、
本当にジュースジュースのロマンスの途中っていう曲があるんですけど、
これは金管楽器をクレジットも全部出したMVがあったんですけど、
本当にそのプロに任せて録ってもらう。
楽器も複数で録ってもらうってやつがあって、
すごいね、そういうの聞くとやっぱり生音のフラスはいいなって思いました。
そうでしょうね。
そういうところで私は本当に美しいものが大好きだなっていう感じですね。
なるほどね。
それでいろんな話が繋がってくる感じがする。
そういうところの感性が、
僕にはそういうのがないんで、
そこの差が結構出てるんだろうなって感じ。
そうですよね。
そこが本当に違うなって思いましたね。
クラシックとかまともに聞いたことないもんな。
クラシックは素晴らしい、本当に。
聴けば聴くほど、本当にピアニストによって違いが出るから、そこが面白いんですよね。
もう譜面が変わらないから、昔。
それはそうですよね。
そうなんですよ。
そこでピアニストがどこに強弱をつけて、
どういうタッチで聴くかって言うんですね。
どういうイメージを持って、
その心象風景がどう音に現れてるかっていうのにすごく私は興味があります。
なるほどな。
僕は今思い出せるものは三町と遠来ぐらいしかなくて、
あれは小説の映画を見たぐらいなんですけど、
もはやそういう解像度しかこの世界にはない。
音の違いがわからない。
音の違いがわからない。
大変なんだろうなとは思います。
本当ですよね。
本当に大変。
上手い人はいくらでもいる世界だから、みたいな本当に。
上手さが評価されるけど、
その中で上手さとか、
めちゃくちゃ規定されたもの以外の、
その人の個性をどう出していくかみたいなのも大事だし、みたいな。
そういう世界なんだなって思いますね。
なるほど。
って感じかな。
音楽制作とリファレンス
そんな感じですか?
はい、そんな感じです。
一応プレイリストには他にもいろいろ入れてくれてるじゃないですか。
これは過去曲って感じなんですか?
そうです。
その人が作った過去曲と、
あとはその人のリファレンスが見えて面白いなって思ったやつがあったから入れましたね。
例えば私がめっちゃ面白いなって思ったのは、
原田さんが作った曲があるんです。
イブニングシネマの曲で。
あれ、それがなんだった?ハートウェーブかな?
ハートウェーブがあって、
それでギターの音色がめっちゃいいなって思ったのがあって、
それは原田さんがインスタライブで言ってたのが、
エアプレイの音色をめちゃくちゃ真似したって言ってて、
ジェイグレイトンっていうギターの人とデイビットホスターっていうキーボードの人がいて、
その人がウエストコートサウンドっていう70電帯後半のサウンドがあるんですけど、
そのエアプレイのギターの音色をめっちゃ真似したって言ってて、
最初原田さんってイブニングシネマに楽曲を作るときに、
ほぼほぼ原田さんが全ての打ち込みを全部やった状態で、
そのデモをイブニングシネマのメンバーに投げて、
で、弾いてもらうっていうスタイルを取ってるんですよ。
で、弾いてもらって、そこは自分の独自性を出すとこは出してもらって、
その後に原田さんがその音源をもらって、またその上で原田さんがアレンジをするんですよ。
めっちゃ面白かったのは、スネアにリバーブをかけたり、
もう一個生音のスネアに打ち込みのスネアを足したり、そういうのをやってるんですよ。
あとはギターをむっちゃではないけど加工して、いい感じにやるみたいな。
で、その中の一つがそのエアプレイの音色を真似したってやつで、
一回弾いてもらったやつをちょっと加工して、それに限りなく近づけたっていうのがあって、
むっちゃね、良かった。確かにエアプレイの音色だなって思って、面白かったですね。
私はそう、なんかそういうリファレンスを見て、
この人ってここに影響を受けたんだなって、
そういう答え合わせの楽しさみたいなのが本当にあるんですよね。
面白いなって思います。
なるほどね。なかなかそこまでやってる人、そう多くないと思うけど。
そうなんですよね。私はもう本当にその人のこだわりが見える瞬間が大好きだから、
それをいかに、どれくらい気づけるかっていうことだと私は思っているので、
それを見るのが好きですね。
音楽の楽しみ方
渋谷系っていう系統があるんですけど、フリッパーズギターとか、
フリッパーズギターとかの渋谷系はすごい昔の音楽に影響を与えてて、
それが流行った時に本とかが本当に出たらしいんですよ。
この渋谷系のこの解説本みたいな。
この曲はこの曲のここにリファレンスありますよみたいな。
それが渋谷系の若者の間でもすごい人気だった、人気な文化だったらしくて、
そういうのが面白さがあるんですよね。
原田篤さんとか宮野玄人さんの曲を聴いていると。
それが私はすごい好きです。
おもしろい。僕とは全く違う音楽の楽しさとして。
そう、全然違うかな。おもしろい。
いい状態でしょうか。
はい。
じゃあそんなところですか。話しそびれとかないですか。
オッケーです。バッチリです。
じゃあ、ぽんさんのプレイリストも概要欄に貼ってあるんで、よかったら聞いてみてください。
はい。
じゃあということで今回はここまでにしたいと思います。
ヨハチュールではディスコードにて2人の放送後の感想を書いていたり、
エピソードの中で出てきた参考リンクを載せていたりします。
ぜひお気軽に覗いてみてください。
Xもやっているのと、Googleフォームでお便りも募集していますので、
併せて概要欄からどうぞ。
お好きな場所であなたの感想も聞けると嬉しいです。
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ではここまでお聞きいただきありがとうございました。
次回もぜひお会いしましょう。さようなら。
ありがとうございます。
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