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今夜はヨーすけと語りませんか。
ご視聴ありがとうございます。この番組は、普段、聞き役として生活している30代芸人のヨーすけが、
聞いていただいている皆さんに対して、一方的に語りかける、そんな会話力解消系ポッドキャストです。
日々の何気ない一コマのともに、していただけますと幸いです。
はい、9月になりまして、僕が住んでいる地域はだいぶ涼しくなりましたが、皆さんの地域はいかがでしょうか。
あの、今夜に収録してるんですけど、前までね、夜でもクーラーをつけないと、
熱くて収録できない感じだったんですけど、今はクーラーをつけずに収録できています。
はい、もうやっとね、秋がやってくるのかなと思うと、だいぶ嬉しいです。
今日はですね、少し暗いお話、っていうほどではないんですけど、
明るいか明るくないかで言えば、明るくない話題について話したいなと思っています。
もしかするとね、聞いてると少し気持ちが暗くなってしまうっていう方もいらっしゃるかもしれないので、
心が元気でない方に、念のためアテンションしておきます。
はい、と言いますのも、収録している今日である9月8日はですね、僕が3年前にガンを宣告された日なんです。
はい、なので今日僕はですね、ガンサバイバーとして4年生になりました。
3年ってね、特別きりがいい数字でもないですし、病気の話なんて聞きたくないよっていう方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
僕、ポッドキャストではあまりガンについてそこまで頻繁に話してないですし、
あと最近いろいろとね、なんか自分の中でガンのことについていろいろ考える機会が多かったので、
自分の気持ちの整理も含めて、ついでに誰かのね、何かのきっかけになれたらラッキーだなと思って話したいなとなりましたので、今回お話しさせていただきます。
僕は現在ですね、ガンの治療っていうものは一旦終わってまして、
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今は再発、ガンの再発がないか定期的に検査するっていう期間に入っているんですけど、つい2週間ほど前ですね。
約半年ぶりにその検査を受けてきました。
3年前の宣告を受けた時とか、治療期間末再中の時とか、述語だったりとか、ガンが生活の中心だった頃は辛いことも多かったんですけど、
今、述語2年半ぐらい経った今では、普段生活している上であまり病気を意識することってほとんどないんですよね。
でも、それでも普段は大丈夫だけど、こうやって定期検査の日が近づくとまた少しずつ意識し始めて、
なんかこう普段だったら何の気にも止めないような体のちょっとした痛みだったりとか不調とかがもうすごく気になって仕方がないんですよ。
つい最近も背中のあたり、僕が腎臓のガンなので、背中の方の痛みって割と敏感というか、腎臓が何か不調があると背中側に痛みが来るって言うんですけど、
つい最近背中の方にちょっと違和感というか痛みというかそういうのがあった時も、これもしかしたら再発かもしれないっていう風に思ったりとかしたんですよね。
本当に何気ないことでももしかしたら再発しちゃったかもなっていう風になって、
次こそはもう覚悟しないといけないかなっていう風に思うんですよね、毎回。
本当に今回の検査の前もいろいろ体調が優れなかったこともあって、ちょっとね気に留めていたんですけど、結果的には何も問題なかったんですよ。
本当に血液検査の数値もCTを取った、もう腹部をねCTスキャンして取った画像の感じでも全然問題ないっていう風に言ってもらったので、
あーそっかっていう風に良かったっていう風に安堵はしたんですけど、
本当に僕、このがんを患う前っていうのは本当に病気知らずというか、入院とかも全然1回もしたことないし、クリニック、待ち医者っていうんですかね、
本当に大きな病院には全然縁がなかったし、小さな病院にももうほとんど行かない生活をしていたので、
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その頃は本当に健康に対して何も心配してなかったんですよね。
その頃は悪く言えば何かあっても気に留めなかった、イコール重大な病気が手遅れな状態でスルーされてしまっていたかもしれないっていう可能性もあるっていう点では、
今はそういう面では気をつけてはいるんですけど、何か少しでも気になったら近所の病院行ったりとか、かかりつけの病院行ったりとか、あとはパートナーに相談したりとか、
いろいろ今までスルーしていたようなことでも結構いろいろ調べたりとかするようになったのは良いことかなとは思うんですけど、
でもやっぱりそうやって定期的に癌の再発っていう心配をすることで他のことに手がつかないっていう風な時期がやってきてしまうのがしんどいし、
なんかちょっと不調があったら、これはもうついに来たかみたいな感じで、なんかね、普段楽しめていたものが楽しめなかったりとか、
ここね、2ヶ月ぐらい映画館に行けてなかったりとかもするんですけど、本当になんだろう、そういう時期が定期的にやってしまうっていうのがしんどいし、
でもこれはきっと、いわゆる実後5年、癌の手術をした後に、5年が経ってその間に再発がなければ、癌が治りました。
いわゆる感慨したっていう状態があるんですけど、そういう状態になっても、それ以降もうずっとつきまとう感情なんだろうな、こういうのって思う。
もう2年半ぐらいずっと、この検査の日が迫るとずっとそう思ってるので、多分もう5年、もう感慨しましたよって5年で言われたとしても、その先も結構ずっと心配してしまうんだろうなっていう風に、
なのでまあそれも仕方ないのかなっていう風に受け入れつつはあるんですけど、でもやっぱりちょっとしんどいなって思ったりしてます。
で、この癌を宣告されてからは3年経ってて、実後からは2年半くらい経ってるんですけど、今でもね、もしかしたらっていう風なことを考えて大きく行動できない自分がいるんですよね。
なんかこう、癌を経験した後に自分のやりたいこととかすぐにやろうとか、なんか会いたい人には会おうとか、そうするように、なんか自分の思ってることを素直に行動に移そうっていう風に思ってはいるんですけど、
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それと反して、もしまた再発しちゃったらみたいな風に思って行動できない自分もいるんですよね。
例えばなんですけど、今こうやってこのね、ポッドキャスト収録してるマイクを置いてるデスクがですね、これつい最近買ったものなんですけど、本当はもっと早く買えたかったんです。
8月の頭とか7月の下旬くらいからふと自分用のデスク欲しいなっていう風に思って、ずっと持ってなかったんですけど、でまだね、新しいチェアっていうのもね、椅子も新しく買ったのがまだ届いてないんですけど、その椅子も一緒に買って、
で、ついでになんかいい機会だから新しくいいマイクを、ポッドキャストだけじゃなくてナレーションとかあとは歌とかも撮れるようなマイクを買いたいなって一緒に思ったんですけど、そう思った時になんかこう、
あ、でも検査近いしなぁ、もしその時再発してたっていう風になったら出費も増えるだろうし、今はやめとこうかなっていう風に、なんか検査を一旦終えてからじゃないと安心しない、そうやって安心してからじゃないと行動できない自分がいるなって最近改めてふと気づきました。
でまぁ、今こうやってね、新しいデスクの前で収録できていること、安心して収録できていることはすごく嬉しいことなんですけど、このもしもっていう風に思って行動できないのを自分の中でもう少しどうにかできないのかなって最近は思ってます。
思ってますっていう風なお話なので、まだ解決策っていうのは自分の中でできてはいないんですけど、答えの出ない話をここで話してしまってね、もやもやさせてしまうかもしれないようが申し訳ないんですが、がん4年生になった僕は今こんな感じです。
でもなんかね、あの時から3年も経ったんだなって思うとあっという間だったような長かったような不思議な感覚でもあります。
僕はですね、あのポッドキャストを始めたのは2年前くらいなんですけど、その前にYouTubeの方から始まってるんですよね。
YouTubeを投稿し始めたのが3年前の12月ですね。
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すごくありがたいことがあって、もうね、YouTubeって全然投稿してないんですけど、過去に投稿していたYouTubeの動画を見て悩みを打ち明けてくれる方っていうのが今でも結構いるんですよ。
コメント欄だったりとかTwitterのDMだったりとかで、今まさにがんと診断されたばかりの人だったりとか、あとは恋人が腎臓病にかかってしまって迷惑をかけるからっていうふうに別れを切り出されて、
彼のことを支えたいけど、それでも彼の気持ちを尊重するかどうか悩んでいる方みたいなコメントだったりとか、
そうやって僕に対して皆さん気持ちをトロして意見を聞いてくださって、そういうがんの情報を発信することを僕が辞めてからだいぶ経ってるのにメッセージをいただけることって、
なんかすごく嬉しくて、自分がやってたことが誰かの支えとか希望とか道しるべになってるのかな、少しでもなってるのかなっていうふうに思えて、
なんかポッドキャスターの方でもあんまり頻繁にがんのことって喋ってはいないんですけど、これからもうなんか喋るきっかけがあれば自分なりに語っていけたらなとも思っています。
本当に最近ね、つい最近ツイッターで相談してくださった方が、先日無事手術が終わって退院しますっていうふうにメッセージをくれたときは本当に良かったねって思ったりとかもして、
なんかね、自分の経験が誰かの助けになってるかもっていうのが、なんかエゴかもしれないんですけど、そういうのがなんか自分の力にもなるし、なんか改めてずっと話していきたいなと思いました。
で、僕にとってがん4年生になったということは、それすなわち今のパートナーと同棲を始めてからも3年経ったっていうことになるんですよね。
いや、恥ずかしいんですけど、当時は僕実家に住んでいたんですけど、がんの宣告があった後に、僕実家にすごいなんか居心地の悪さを感じていて、今付き合っているパートナーのね、うちの人の好意もあり、そのままあれよあれよと彼の家に転がり込んだ形で一緒に暮らすようにだったんですよ。
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だからね、僕にとって3年前のがんを宣告された当時の思い出が蘇るっていうことは、それと同時に、なんかあの頃から同棲始まったなとか、こうやっていろいろね、PodcastとかYouTubeとか発信するきっかけにもなったよなとかね、なんか今の自分の生活を潤してくれている楽しいことっていうのもおまけでついてくるんですよね。
今となってはがんの方がおまけではあるんですけど、なので結構今まで何度も言ってるのかな。
がんになってよかったっていうふうには思えないんですけど、がんになってなかったら出会えなかったこと、ものっていうのがたくさんあるからがんになってよかったかもしれないかなっていうふうな感じで、今のところはたまに不安定になりながらも元気に楽しく生きています。
そんな感じでね、4年生になった今日の僕がずらずらとお話しさせていただきました。
ご視聴ありがとうございました。
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というわけで、だいぶぐだぐだというか、とりとめもないお話になってしまったんですけども、
今後もたまにこういうお話をさせていただこうかなと思っております。
次の検査が1月なんですよ。
なんとですね、特に個体とか気にしていなくて、この日でいいですかって言われてはいって言ってしまったんですけど、
なんとね、誕生日の当日に、僕の32歳の誕生日に検査を受けることになりまして、
なんかちょっと複雑な誕生日を迎えることになるんですけども、
誕生日に受けるってことは、何かね、誕生日を犠牲にしてじゃないですけど、
そんな日に受けるんだから、大丈夫っていう風に思おうかなと思ってます。
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なので、これからね、あと5ヶ月ぐらい、4ヶ月か5ヶ月ぐらいは無敵の僕で楽しんでいって、
さらにそのね、先検査乗り越えてまた半年、また次の半年っていう風に楽しく
なるべく楽に楽しく生きれる風になれたらいいなと思っています。
というわけで、皆さんね、だいぶ暑い日は過ぎさありましたけども、
これから寒暖差が激しい日がやってきたりとか、台風がいろいろやってくる季節でもありますが、
体調には気をつけて過ごしていきましょう。
はい、それでは以上、りょうたけがお届けいたしました。
さよならー。おやすみなさい。