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どら
歴史の if とか面白いね、考えると。
のみ
一定の人口もいて、この日本という島国の自然が農作にも適してたり、
木の果物とかも採れたり、魚も採れたりで。
当時ヨーロッパって言ってたのかわかんないけど、同レベルで先進してて人口もいたから、
この仏教になっているところを変えられた。インドも同じだと思うんだけど。
キリスト教で変えられないんだろうね。変えられなかったよね。
どら
そうね。
のみ
類似のことを言ってるわけだしね、ある意味。
どら
そうそうそうそう。
のみ
人間社会はそう、どこでも多分そうなっちゃうんだろうね。
それもそれで面白いよね。
どら
そもそも日本はさ、もともと八百万の神じゃないけど、神様がいっぱいいる国だから、
新しい神様、そっちにも神様、そういう神様いるんだ、へーって思えるっていうか。
やっぱり一つの私、唯一の神様です、この人です、この人です、これですって言われちゃうと、
違う神様がいるの?じゃあこっちのどっちが正しいの?って。
価値観としてというか、モラルとしてというか、揺るがされるよね。
今までの常識が全く違うことになっちゃうから。
だから日本人にとってはそういう考え方ないじゃないか、あんまり神様いっぱいいるんだなって。
受け入れられちゃうから。
のみ
そうだね。
だから下層、上下というのが、その伝統の中で仕立てられてたような人たちが、
キリストとかで、キリスト教など、その地にとって新しい宗教で助けられる気持ちになれると。
でもそこまで差はなかったのかもね。
どら
そう、だからきっとそんなに苦しんでいなかったんだろうね、きっとね。
助けが必要なかったというか。
のみ
まあ弾圧もされたのかもしれないけど、でもなんか正直そういう気がするよね。
どら
でも基本的にはでもあったんだと思うんだよね、やっぱりそういうのが。
それは面白い考え方というか、それは、でも宗教ってやっぱりね、
辛い人こそ生活がというかいろいろ大変なこと、時こそ必要なものだから、
そういう人が少なかったっていうのはもしかしたらやっぱり大きくあるのかもしれないよね。
のみ
そうだね、そもそもなんか雷が落ちて地震が来て、
どら
昔からね。
のみ
これはみたいなのから始まってるもんね、どうせね。
どら
そうそう、だってそういう国だしね、日本もね本当に。
のみ
生贄にしようとかね。
どら
そう、確かに。
雨漕いの儀式とかね、そういう感じだもんね。
日本はだから本当にいろんな意味で恵まれた国だったっていうのは確かにあるのかもね。
のみ
十戒の最初のは確か神様は一人だけだよね。
どら
そうそうそう、私だけが神ですとみたいな。
のみ
あと、やたらと呼ばないでねというか。
どら
やたらと呼ばないでね。偶像を作ってはならない。
神の名をみだりに唱えてはならない。
のみ
そう、唱えてはならない。
どら
安息日を守ること。
のみ
いやなんかそれで思ったのは、今覚えてたんだけど読んで、隣の奥さんとちょめちょめしちゃダメよみたいなのと、
どら
はいはいはい。
のみ
あとそもそもその2つぐらい前に、浮気とかそういうのはダメよみたいなのもあるでしょ。
どら
うん、隣の人と別々にわざわざ書いてるんだよね、確かに。
のみ
そうそう、だからさ、昔から結局人間はそうなんだよなって。
あえてそれを2つ類似のことを入れるなんて。
どら
そうね、面白いよね。
そうだね、カトリック教会の場合は、
7番目じゃないね、ちょっと待って。
6番目に姦淫してはならないってのがあって、
9番目に隣人の妻を欲してはならないって書いてあるからね。
面白いよね。
すごい、9番目この隣人の妻を欲してはならないは、
めっちゃいきなりピンポイントだよね。
他と比べるとすごい狭い範囲の話だよね。
のみ
そうそう、だから、なんかミイシーじゃないんだけどさ。
どら
面白いね。
のみ
いやでもそれほど、それがテーマだったんだろうね。
どら
そうだね。
まあ、今でもね。
のみ
それ開放してもいい?人口増えるかどうか。
増えるのがいいかよくわかんないけどな。
これ難しい問題なんだよな。
日本は減っていくが。でもいいじゃん、減っても。
どら
いやだから、フランスとか、そういう意味では革新的だよね。
やっぱり結婚しなくても子供を育てる。
のみ
そういう制度は強制的に、といえば強制的だし、
ちょっと自然じゃないよね。
どら
だからそこがやっぱり、ある意味子供がどういうふうにちゃんと、
経済的だけじゃないと思うけど、
子供をちゃんと育てるための仕組みだよね。
ある意味家族とか結婚とかって。
だからそこが、だって隣の人と不倫して子供できちゃったら、
じゃあその子供は誰が育てるんですかみたいな話が当然出てくると思うので。
そういうのが昔あったからこういうことを決めてんだよね。
わざわざきっと。