-
-
どら
もっと世界がやさしくなったらいいなぁと思っている、のみとどらちゃんの会話を、こっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
東京も寒いけど、雪は、先週も寒かった。うん、今週か。
どら
うん。
のみ
なんかあの、北陸とか東北の方は雪が大変みたいだけど。
どら
あーそうなんだ。
のみ
雪注意報が出てました。ニュースでも。
どら
まあね、もともと多いとこだもん。しょうがないねぇ。
のみ
最近何かあると本当にニュースが、自分の命は自分で守ってください的なメッセージが常に流れるから。
どら
まあそうだよね。自己責任。
まあそれは大切だよね。やっぱりなんかね、正常性バイアスが人間にかかってしまうからね。
のみ
そうなんだよね。大丈夫って思いがちだよね。
どら
そう、だからもしもの時はやっぱりね、自分で判断しないと。
のみ
難しいよね、そういうのって。
どら
うん。
気持ちもわかる。
のみ
なんか電車乗ってて目の前の人がコンコンとかすると、移動しようかなとか思うけど、
なんていうの、すぐも移動できないっていうかさ、一体何を気にしてるのかわかんないけどさ。
どら
まあでも嫌だよね、ちょっとね。
のみ
嫌だよね。
どら
まあしょうがないけど、マスクもされてる方多いけど。
のみ
アメリカ人とか電車の中でも当然今、コロナは別だけどマスクなんかしないでしょ?
どら
あんまり電車にまずちょっと乗らないよね。
のみ
あ、乗らないか。
どら
ニューヨークの僕サブウェイに乗ってないからわかんないんだけど、
そういう時期にマスクしてる人とかやっぱりないよね、全然。
のみ
咳とかどうしてんだろうね。普通にすんのかな。
どら
一応カバーしてとかね、一応手で押さえるなり。
のみ
手で押さえながら。
どら
とかっていうのはやってる人もいるけど、じゃあ全員やってるかっていうとそうでもないっていうか、
こないだもさ、ちょうど外食していて、レストランで隣の席っていうかちょっと壁みたいな、低い壁がパーティションみたいなのがあって向こう側に座ってる人が、
まあ結構距離的には近かったんだよね、パーティションはあるんだけど。
でもすごいゴホゴホしてるのが聞こえたから、それこそ嫌だなって思いながらご飯食べてたんだけど。
あんまり気にしないわけじゃないと思うけど、
逆にパーティションがあったから向こうは全然気にならなかったんだと思うんだけど、
音がするこっちとしてはすごい気になっちゃって、
大丈夫この人押さえてるのかな、どうしてんだろうと思って。
押さえてるような音はしなかったから。
食べ物とか食べてる時だから嫌だなと思って。
のみ
嫌だよね、なんかね、自分の免疫がどこまで強いかもわからないし。
どら
たぶんでも僕強いんだと思うんだよね、とか言ってる過信が良くないんだけど、
あんまり風邪とかは滅多に引かない。
でも2週間前くらい風邪引いてたんだけど、
風邪引かない方だし、コロナも結局今のところかかった形跡はないし。
のみ
素晴らしいね。
どら
だってこの間思ったんだけど、コロナが、
パンデミックが始まってから5年経ってるんだよね、今ちょうどね。
5年くらい経ってるんだけどさ。
でも何回か風邪引いたりしたけど、この間に、5年間の間にもちろん。
でも、もしもっともって一応風邪引いた時にはチェックするんだけど、
結局陰性で1回も陽性の結果が出たこともなくて。
なのでこの5年だけでもうたぶん風邪引いたのが、
だから検査したのは何回くらいだったんだろう。
4,5回?たぶん。
1年に1回引くか引かないかくらいなんだよね、もう風邪。
しかもそんなに重くならなくて、寝込んじゃうみたいなことはほとんどないので。
どら
外したら全然違ったっていう、思ってたのと違ったっていうのは結構そういうケースもあるから。
どっちもあるんだと思うけど。
のみ
どっか隠されてたってことなのかな。
どら
多分ね。
それこそ正常性バイアスじゃないけどさ、
期待が自分の理想なものを作り上げちゃうんだろうね。
こっちがこうだから上もいいだろうとか下もこうだろうとか、勝手にこう。
作り上げてしまって、それとのギャップでガッカリするみたいな。
のみ
電車の中で流れてる広告を見てて、勝手にその声を自分の中で考えてたんだよね。
実際に何かのときに、飛行機だったかな。
要は音声も一緒にそのコマーシャルを見たときにすごい違和感があったの。
その出てくる方の声を自分の中ではこういう声だと思ってたんだけど、違ったから。
先入観ですね。
アメリカのケアハウスって、国からの補助とか出るの?
どら
お金がない人はね、出るし。
逆に言うと、本当にお金がない人は、年金とかも全部そのまま国に入る状態にして、
本人にはいくらだけ月々もらえますみたいな状態になって、その代わりケアハウスの分は全部払います。
どら
お金がある人はもちろんお金取られるし。
そこはアメリカはすごい面白いんだよね。お金がある人はすごい金額のものを払わなくちゃいけないんだけど、ない人は逆に何もないっていうか。
のみ
面白いね、それね。ある意味平等なのか。
でもそれって安心だね。
どら
ある意味ね。
もしものときはそうだよね。確かにそういうふうにケアされるとか。
余裕があることは全然ないけど、一応ケアされるっていうのは確かにあるよね。
のみ
日本は今みたいに、自分の家を売っ払ったりして、そこに住んで亡くなるまでいる。
いわゆる昔、有料老人ホームみたいに言われたとこと。
あと自分の家にいるけど訪問してくれる看護の人とか介護の人とか。
その中間に朝から晩まで、夕方まで預かってくれる。
どら
あるね、デイケアみたいなやつね。
のみ
デイケアみたいなデイサービス。
アメリカってそれがないんでしょ?
どら
でもそれに近いものもあるんじゃないかな。ちょっと違うか。
のみ
そこが無駄じゃないか説があって。
どら
あーなるほど。
のみ
それは通う場はいるんだよね。
お風呂入れてもらったり、いろいろ運動したりとか。
その分も金はかかるけど、そこにいる人が一番多いんだよね。
自分が終の住処として行くと、朝から晩までの、夕方までのところの中間が一番多いんだけど、
そこがみんなが一番多く使ってるから必要なんだけど、
そこのコースとかだったら人が来るのでいいんじゃないの?とか。
私は施設はいらないじゃん。通うだけだから。
どら
でもやっぱり1人1対1じゃないんだよね。必ずしもデイケアでサービスみたいな。
のみ
そうそう。人数制限とか。
どら
それがやっぱり訪問になるとさ。
のみ
まあね、常時いれないからね。
どら
訪問になると1対1以上になっちゃうから大変なんじゃない?それの人を探すのか。
のみ
そういう効率性はなくなるもんね、確かに。
どら
大量生産じゃないけどさ。悪いけど、そういう言い方はよくないけどさ。
ある程度まとまってケアすると人が若干セーブできるんじゃないのかな。
わかんない。あんまり詳しく知らないけど。
のみ
まあ確かにそうだね。
なかなかね…。社会保障費がないから日本は大変づら。
あ、そうなんだ。なるほど。じゃあ家を綺麗にしているのね。
どら
そうですね。自分の好きなようにできるのは楽しいよね。
壁の色を選んだりとかタイヤの種類を選んだりとか。
のみ
お金はかかるけどね。
どら
お金はもちろんかかるんだけどさ。
そうだね、お金は確かに。
まとまって家何千万円とか1億何千万とかさ、そういうの聞くとはーって思うけど、
そりゃそうなるよねって思うよね。
それぞれのコストとか見てるとさ。
床材を買ったら千何ドルとかさ、タイル買ったら500ドルとかさ。
そういう積み重ねっていくとすごいなと思っちゃう。
のみ
なるよね、やっぱりね。
どら
ペンキだってタダじゃないしさ、いろんなものを、目地の素材もいくらとかさ、
そういう風に見ていくと面白いというか、やっぱり社会のことを知るにはさ、
表面しか普段見てないけど、ちゃんと細かくそういう風にディテールまで見ていくと、
なんか見えてくることってやっぱりあるなっていうのは面白いよね。
今回は本当に、今回っていうかずっと何回かこれやってるけど、
やっぱりそれは高いよねって個人の人とか大変だしなと思って、
どら
本当に金額とかだけ聞いたら全体の一番表面の金額だけ聞くとすごいなと思うけど、
そりゃそうだよねって思うね。
電気屋さんが来るとかさ、配管工の人が来るとかさ、
なんか本当、よくすごいそういうプロジェクトマネジメントっていう意味でもすごいなと思うし、
コストもそうだけど、工事の人たちってすごいな、やっぱりプロフェッショナルってすごいなって思ってる今回も。
のみ
うちも実家、だいぶ前だけど、マンションだけど、
僕と兄貴がいなくなってリフォームして、すごい綺麗になったというか、
すごいなリフォームって思ったもんね。
どら
そうだよね。うちもそうだよね。うちの実家も。
実家っていうか、それこそ僕のおばあちゃんが住んでた家が亡くなった後にうちの母親が引き継いで、
それで相続して、そこの家を綺麗にして今住んでるんだけど、
昔のおばあちゃんが住んでたときの面影だと一切ないっていうくらい本当に綺麗になっちゃってて。
でも元のところは結構そのまま残っているから、
配置とかはこういう感じだったなっていうのはあるんだけど、
全然昔なかったとこに階段作ったりとか、なんかすごい面白いよね。
のみ
ね、なかなかすごいよね。テレビの番組でもなんかあったけどね。
どら
ビフォーアフターみたいな。
のみ
それそれそれね。
地下は大きいんだよね、多分。アメリカのうちだと。地下室。
どら
地下室ね。
まあそうだね。比較的、あれどれくらいあるんだろう。
のみ
つまりその、家のこの同じスペース、1階2階の同じスペースが地下もあるんでしょ。
どら
そうなんだけど、今回綺麗にしているのは、
階段がちょうど真ん中くらい。真ん中でちょっとずれてるんだけど、真ん中にあって、
それの右と左みたいな感じで分かれていて、片方だけを綺麗にするんだけど、
もう片方は物置的に使っているので、そのままにするんだけど。
のみ
なんかさ、日本の普通の一軒家の人ってあんまり地下ってないよね。地下っていう概念が。
どら
ないね、確かに。
のみ
アメリカは映画とか知らないけど。
どら
地下室多いよね。
多いと思う。
のみ
核の恐怖からみんな作り始めたのかな。
どら
どうだろう。地域でも言うだろうけどね、竜巻が多いところは地下室があったほうがいいとかさ。
でもなんか広く、生活に見せたくないところとか、あまり見えないほうがいいようなところは結構地下に持って行ったりする。
それこそ物置とか、洗濯室とか、あと給湯器とか、暖房器具。
アメリカってさ、セントラルヒーティングでもう一個の家で、家中の暖房とか冷房とかやる家結構多いから、
それが結構場所取るから、昔は場所取ったから特に、今はもっとどんどんどんどん小さくなってるんだけど、
それの給湯室みたいな感じの部屋があるとかいうお家は結構今でも多いよね。
のみ
ビリヤードが置いてあったりとか。
どら
そうそうそう。でも本当、僕のうちの隣の家なんかは地下室にビリヤードが。
前の住人がそのまま置いていっちゃったビリヤードの台が、本人は全然使ってないんだけどとか、そういうのがあったりするよね。
のみ
まあね、アメリカは大きいから、土地はね。
どら
そうだね。
のみ
なんかさ、1階しかない家とかもあるじゃない?映画とか見てたら。
どら
もちろんもちろん、たくさん。
のみ
あれって日本だと考えられないね。やっぱり広い土地だからできることなんだろうなと思って。
どら
まあそうだね、別にわざわざ2階作らなくてもいいっていう。
のみ
そうだよね、広くとれるから。
どら
1階だけで全部作れちゃうっていう。
のみ
まあ地下はあるのかもしれないけどね。
どら
そうね、かもしれないね。
まあでもこの辺のお家はみんな2階建てが多いかな、そういう意味では。
のみ
いいね。
アメリカのちょっと郊外の戸建て、素敵だ。
どら
そうね。
のみ
日本みたいに、フランスの誰だっけ、日本の住宅事情をバカにしてたよね、昔。
僕らが小学校とか中学校時代の問題になったよね、忘れちゃったよな。ふと思い出したけど。
どら
えー何だっけ、そんなのあったっけ、全然覚えてないよ。僕たちが子供の頃にそんな有名になったのか。
のみ
なった気がするな、何だっけな。
どら
全く記憶にないな。
のみ
フランスで女性の首相っていないから。
どら
フランスではいない。
のみ
フランスだったと思う。
どら
ていうかフランスは首相もいるのか。
のみ
大統領がいて首相もいるとこもあるもんね。
どら
そうだよね。
のみ
トランプさん相変わらず毎日出てくるけどニュースに。
どら
毎日ね、本当にあのね、もう取り上げない方がいいんじゃないのかなってニュースで思っちゃうよね。
なんか本当にさ、なんか目立ちたがりなんだなっていう感じがしちゃうんだけど、僕なんかは。
まあでも、なんかこうなんだろうね、すごいよね。
でも次から矢継ぎ早になんかいろんなことを言ってくれて、本当にエンターテイメントである意味。
いやー本当にすごいよね、いろいろ。
でもなんかもうさ、もうなっちゃってるものはなっちゃってるから、
なるべく前向きにというかさ、これをどう前向きに捉えるかっていうのは僕はもちろん考えてはいるけど。
のみ
もうなっちゃったもんね、確かに。
どら
面白いよね。これが本当どういうふうになっていくのかっていうのをね、
本当にエンターテイメントとして楽しむしかないっていう感じ。
本当だよ。
まあでも一番怖いのはそのなんていうのかな。
それによってこうほんと他の人が影響されて、
本当に将来的な問題になるかどうかって本当にそっちだよね、どっちかっていうとね。
その価値観であったりとか、なんていうのかな、考え方であったりとか、
なんかそういうのがどんどん崩壊している感じっていうか、ちょっとあるかな。
やっぱりさ、コロナってもちろん一家制の事象ではあったはずなんだけど、
やっぱり人々の考え方とかに色々影響を与えたことってすごいあるじゃん。
例えばリモートワークってできちゃうじゃんっていうのが、
例えば分かっちゃったとか。
なのに世界がまた会社来てくださいに戻ってきて、
それで反発する人が出ちゃうみたいな。
それってその世界見てなかったらさ、考えもしなかったことかもしれないのに、
体験しちゃったからみんな分かっちゃったっていう。
そういうことってすごいあって、やっぱり一回体験しちゃうとそれは忘れられないから。
トランプ政権の話ってそういう感じで、
一回やっぱりこれを経験しちゃうと、
もうそういうものもありだよねとか、そういうふうに思えちゃうとかっていうのって、
すごい大変危険なことがあるなと思って、
やっぱり一回崩してしまったものはもう絶対に元には戻らないというか、
その感じがすごいあって、僕はそれが一番怖いっていう感じがするよね。
のみ
いい変化もあるのかもしれないけど。