1. 虎の威を借る狐/とらのイヲカルきつね
  2. #005 ミドルフォーティーと制..
2022-10-11 35:21

#005 ミドルフォーティーと制服(後編)

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「ジェンダーレス制服」の威を借る。

ミドルフォーティー同じ歳ゲイのムコとリュウが世の中のひと・もの・ことの威を借りておしゃべりする番組です。

・のべつ幕なしにしゃべっちゃう二人
・制服って楽だけど不衛生では
・制服を着られるのはその頃だけ
・自分たちはよかったけど
・性自認と制服
・女性向け男性向け制服のバリエーション
・男性メインだからバリエーション少ない?
・男性に生まれて窮屈なこと
・いろんな性の話をカジュアルに
・イクメン
・不都合な真実?
・憂うゲイ二人
・選択肢がある社会
・制服はドレスコードくらいでいいんじゃない?

【PLAYLIST】
ハッとしてグッとこない/マツタケワークス
抱きしめてTONIGHT/桂銀淑
哀愁でいと/PUFFY
HA-HA-HAPPY/田原俊彦
愛は愛で愛だ/田原俊彦
ラストソングは歌わない/田原俊彦
[BONUS TRACK]
さよならだけどさよならじゃない/やまだかつてないWINK
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00:25
スピーカー 2
皆さんどうも、むこです。 りゅうです。
スピーカー 1
この番組は、ミドルフォーティー同い年ゲイのむことりゅうが、
世の中の人、もの、ことの威を借りて、おしゃべりをする番組です。
はい、どうもどうも。 また始まりましたね、今回も。
スピーカー 2
今回は前回の続きかな。
ちょっと長くなっちゃったんで。
スピーカー 1
意識して編集点作んなきゃダメだなって、ほんと最近思ってる。
スピーカー 2
前の話をもらって次の話に行くっていうさ、もうさ。
スピーカー 1
だべりになれすぎててさ。
だべりね、そうね。
スピーカー 2
のべつまくなしじゃん、そういうのって。
スピーカー 1
なんかちょっとキャッチーなワード聞こえたよ、のべつまくなし。
スピーカー 2
いいね、言いたい。
すごいね、母親に言われたの。
のべつまくなしを?
ほんとゲームばっかやってね。
のべつまくなしで。
スピーカー 1
やっぱりちゃんとお母様の思いはずっと伝わってるってことだよね。
この歳になってもパッと出てくるから。
スピーカー 2
DNAにして残ってんの。
泣けなしの脳でやってんの。
前回までは、学生とか幼稚園とか聞かせられてた、
政府の俺たちの話をしたからね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
ここから思ったより違う方向にいって、
最終的にはどういう落とし所になるか。
あんまり今、基本的に考え方は俺たち変わんなかったよ。
スピーカー 1
そうだね、変わんないね。
政府は実際いるのか?みたいになったもんね。
そもそもね。そこってわりとそもそもの話なんだけど、
でも考えてみたらそうよねって。
スピーカー 2
話してて、テーマが制服ってあるからでもあるかもしれないけど、
制服があるっていうことを当たり前に考えて、
トシ君が制服なくてもいいよねって言われたときに、
スピーカー 1
それをパッとしたっていうか、パッとしてグッドだったよね。
スピーカー 2
寂しさあるかな。
スピーカー 1
悔しいけど、たぶんね、新しいのしかないんだよね。
あー、トシちゃんが。
スピーカー 2
ジャニーズにいた頃はダメってことでしょ。
だけどほら、学園もんのやつだよね、トシちゃんもね。
スピーカー 1
学園。両方やってるよね。生徒のときもあるし。
スピーカー 2
あー、キンパチね。
スピーカー 1
先生になった自分が先生になったときのパターンも。
スピーカー 2
制服の話に戻すってことだよね。
スピーカー 1
そうね、そうね。
03:01
スピーカー 1
戻したの?これ。
スピーカー 2
戻せるのかっていうね。これ戻したのかって話になった。
スピーカー 1
あれだね、男だろうが女だろうが着たいものがあるから、
ペンタクシーを広めるっていう意味でのジェンダーレス制服っていうのも、
特にありだなとは思うけど、
まず私服じゃダメなのかなっていうのが。
スピーカー 2
そうだよね。私服でいいと思うけどね。
スピーカー 1
制服を絶対必要とされてるので、
あればその中で選択肢があるっていうのはいいなって思う。
スピーカー 2
今俺もうその選択肢の中で喋ったもん。
そうよね、そうね。
中高は制服があるっていうのを前提に喋った。
まずそこの枠がおかしいよね。
スピーカー 1
そうなんだよね。
やっぱり中高だと制服ある方が今でも多いんだろうね、きっと。
スピーカー 2
楽っていうのがあるじゃん。選ばなくていいとか、
あと制服ってしっかり作られてるから、そんなに頻繁に洗わなくていいとかさ。
洗っても丈夫だったりするから、ずっと着てられるっていう良さはもちろんあるんだけど、
それは小学校、中学校、高校の制服だけじゃなくて、
例えば仕事をするときに多行服の制服に着替えるっていうのも理由があったりするわけじゃん。
まあ汚れてもいいとかさ。
そういうこともあるから、そういう意味がちゃんとついてる意味での制服ってのはもしかしたら必要かもしれないけど。
スピーカー 1
でもよく考えたら別に中高、制服いらない。
極論で言うとジャージだけでいいんじゃないって思っちゃうよね。
スピーカー 2
実用性だけ考えたら。
スピーカー 1
それ持ってって体育のときだけ着るとか。
スピーカー 2
汗かいたりもするから洗濯するってなると、制服って毎日毎日制服って洗濯できないじゃない。
スピーカー 1
今洗えるスーツとかもあるけどさ、昔はクリーニングに出してとかでしょ。
Yシャツはもちろん洗うだろうけど、いろんなことを突き詰めて考えると、
スピーカー 2
残酷欠だったよね。
ずっと毎日夏なんてさ。
もちろんワインシャツとか上のね、下着とか着替えてたけどさ。
ズボンなんてね。
スピーカー 1
ズボンはだって毎日洗わなかったから、今思うとちょっと嫌だなって思っちゃう。なんかゾワッとしちゃう。
確かに。
一週間に一回だったのか、クリーニングに出せたのかちょっと記憶にないけど。
スピーカー 2
一週間に一回なんてことなくない?
スピーカー 1
ないよね、きっとね。
スピーカー 2
結構履いてたよ。
スピーカー 1
いやだからそれって今思うと、あんまり綺麗じゃなかったんだなって思うよね。
06:05
スピーカー 2
ほんとだ。一応なんかさ、学年が上がっていくとさ、何本か冬用とかもあったから、たまに洗濯のときにはそれを履いてとかはあったけど。
スピーカー 1
洗い替えがあったのは間違いないと思うんだけど。
それを定期的にちゃんと短いスパンで洗ったかってことはないの、あんまり。
家では洗えなかったと思う、当時は。
そうね。
必ずドラッグクリーニングみたいな。
素材的にも、やっぱり親もそういうものを洗濯はしないって思ってたと思うから。
もしかしたら今の制服って、同じようにブレザーとかでも、機能性は出ないよね、素材の。
スピーカー 2
そうかもしれない。洗えてるかもしれない。
今は別に汚いか綺麗かどうかはちょっとわかんないけど、当時はこんな感じだったよね。
そういうこととかを考えると、別に制服いらなくない?
あとさ、爪衣とかセーラー服とかガクランとかなんて着れるのはその頃しかないんだからね。
俺はそれにはある程度賛成はできる。
自分が着てきた上でそのときの感じは、ようさ、学生全都してられるじゃん。
スピーカー 1
学生っていうのを見た目でわかってもらえるから、それで許されることってあったりするんですかね。
そうね。
スピーカー 2
今は思えばだけどね。
だからそういうのはもしかしたらあってもいいのかなと思うけど、
でもそういうことは言えない。若い頃だからとか、
短い6年間ぐらいなんだからそういうの着なよっていうのは今の子たちに言うつもりはない。
スピーカー 1
俺もないないない。
スピーカー 2
俺はよかったけどって思うけど、それを無理にさせる気はないね。
だから制服なんてなくていいよ。
スピーカー 1
制服を着たくないって言ってる子に、そういう大人のノスタルジーみたいな感覚で話をするのは俺もちょっとやだなと思う。
スピーカー 2
一応そうだよね。
スピーカー 1
それはあくまで自分たちが何か着てきた、まさに今こうやって振り返って話をしてる中で、
そこまで違和感がなかった2人だからこうやって話ができるけど、
あれすごくやだったんだよね、私。本当にスカートやだったんだよねっていう。
やりたく思うよ。
本当に嫌だった人はさ、話でもしたくないだろうしね、必死で我慢してきたのかもしれないし。
スピーカー 2
でもそれは嫌だな。
俺たちは別にジェンダーの感覚としても、自分を男性だと思って男性で着てる子があるから、
09:07
スピーカー 2
自分の辞任は男性だからさ、ズボン履いててもいいかもしれないけど、
それでトランスジェンダー的なね、自分のことを女性だと思ってるのに、
男性の格好をさせられなきゃいけないってなったら、本当にやだよね。
それを毎日のことだもん。
スピーカー 1
本当そう思う。大変だろうなーって思うし。
それで言うとさ、トランスジェンダーの話になるとさ、
生まれついた性は女性なんだけど、自分の性別が男性の場合、
自分はセーラー服とかいわゆるスカートの制服ではなくて、
スラックスの男性が着てるものを着たいって思ったりするわけじゃない。
スピーカー 2
女性で生まれて性自認が男性の方。
スピーカー 1
男性の場合、男性の格好をしたいと思えば、わりとスムーズにできるよねって思ったんだよね。
スピーカー 2
だからスカートも用意されてるし、パンツルック的なことですか?
そうそうそうそう。
キュロットみたいなもんあるしね。
スピーカー 1
スカートが嫌だって言ったときに、男性はスラックスを履いてるから、
女性だけどスラックスを履きたいってなっても、
それを履いたところでそんなに違和感がないっていう。
スピーカー 2
逆なんだ。
スピーカー 1
逆になるとさ、途端に違和感あったりしない?
生まれた性は男性。体も男性。だけど性自認が女性だから。
私は他の女子が履いてるみたいにスカートを履きたい。
セーラー服を着たいっていうふうになったとき。
スピーカー 2
そうだよね。パンツルックみたいのはそっち側には用意されてないってことね。
ない。ない。
それこそね、キュロットとかみたいのがあったりとかして、中間みたいのがあったりしたら、
それが例えば、ちょっと変だけど、
スピーカー 1
ヤンキーがドカン履いてたじゃん。
スピーカー 2
ああいう感じで太めでスカートに見えやすいみたいな。
そういうのがあったらよかったってことでしょ?
スピーカー 1
ドカンはあれだけど。
昔はそんな選択肢がないか、ワイドパンツとかそんなのもないだろうって。
スカートになっちゃうじゃん。イコール。
女子の制服っていうと。
なんで男性がスカートを履くとすごく違和感があるのに、
その逆のパターン的な女性がスラックスを履いたときは、
何にも違和感ないんだろうなーって思ってること。
制服の話は別で昔から思ってることの一つなんだけどね。
スピーカー 2
そこがさ、これわかんないよ。仮の話ね。
女性が男性っぽくする方法はあるわけじゃん。パンツとか。
12:02
スピーカー 2
だけど男には女性らしくするっていう選択肢がないってことは、
男メインで、女のほうも男に寄ってこいよみたいなことじゃない。
スピーカー 1
あーそういうことか。
もうちょっとあったりしない。
スピーカー 2
だからこそ男のほうには選択肢はなくて、
男なんだったらもうこれでいいじゃん。
これ履けばいいじゃん。みたいになってて。
スピーカー 1
もし履きたいんだったら、男に寄せてきてる女性にはパンツルックもいいよ、みたいな。
スピーカー 2
基本スカートだけどね、みたいなこともあったりするんだよ。
そのままトランスジェンダーってことすら考えられてなくてね。
スピーカー 1
もうそういうベースの考え方があるってことか、根底に。
スピーカー 2
今トランスジェンダーの話とかをして、
自分に違和感があるからパンツを履いてるっていう人が全然あるっていう話をしているから、
そういう視点で見れるけど、
じゃあそれを抜きにしまして、
スピーカー 1
俺たちが就職活動をするときに、
スピーカー 2
パンツルックで就職活動をした女子ってどれくらいいるって考えると、
そんなにいないじゃん。
パーセンテージ的にいないじゃん、まあまあ。
しかもパンツルックで仕事をするって、ちょっとキャリアウーマン感ない?
カッカッカって言ってさ、これやりなさいよ、みたいなやつとか。
それってどっちかっていうと、キャリアウーマンっていうものが、
男性社会に寄せてる感じじゃん。
スピーカー 1
そうだね、そうだね。
男性社会の中で、女だからって甘く見られたら困ります、私だって。
スピーカー 2
だからスカートじゃなくてズボン履います、みたいな。
そういうのにも寄っちゃってて、
スピーカー 1
結局枠が男性に有利な社会の枠なんだなっていう感じがちょっとした今、話をしてる。
なんか納得できる、それ。
男である自分でもそう思うから。
スピーカー 2
だからこそ男性に生まれちゃったら窮屈だっていうこともあるのよ。
スピーカー 1
あるね。それはあるよ。
別に服のこと、スカートは選べないからとかじゃなくて、
スピーカー 2
役割的なものが決められるっていうか、そこに幅がないっていう感じはある。
結構さ、昔からおしゃれなやつとかってさ、男の子のおしゃれな友達とかってさ、
レディース着たりしない。それってさ、メンズにないからだよ。
スピーカー 1
あー、そういうことか。あとはでもサイズがあるんだろうね。
スピーカー 2
サイズはもちろんあるけど、
あとここの部分がもうちょっとフリル。フリルっていうとちょっと女性寄りみたいなイメージがあるけど、
15:01
スピーカー 2
ちょっと広がったりした感じとかさ、あとここをキュッとしたいとかさ、
そういうのが当時なかったじゃん。
スピーカー 1
ここにちょっとダーツが入ってたり、フリーフが入ったりしたらいいのになっていうのが、
そういう飾り的なところだと女性もののほうが多いってことだよね。
スピーカー 2
だから多分おしゃれをしたい人とかがレディースを着てるっていうのを取り入れたりとかしてたもんだ。
こっちには幅がなかったけど、そっちも買えばいいんだって思ったからだよね。
男性っぽい男装みたいな女性服もあるじゃん。
スピーカー 1
あるね。
スピーカー 2
だけど女装っぽい男性服ないよね。
スピーカー 1
ないね。たしかにね。
スピーカー 2
ちょっと流行ったからさ、そのときの流行りでミッチーみたいな服とかもあるじゃん。
だけどそれがあるかどうかっていうとあんまりなかったりしてるね。
スピーカー 1
そうね。
みたいなことを思った今。
そう思うと、やっぱり明確に男女の区別ってされてる世界に生きてんだなって思うね。
だからこそこういうジェンダーレスっていう概念があったり、
男らしさ、女らしさに縛られたくないみたいな話とかっていろんなところでちょいちょい出てくるじゃない?最近って。
でもそういう話が出てくるっていう時点で、もともと定義された男女のいろんなことがあるんだなって思うね。
すごい広い話になっちゃったね。ごめんね。
スピーカー 2
いいんじゃない?
結構常々俺たちってそういうふうに考えてたはずじゃん。
スピーカー 1
そうだね。
だけどそういうふうに考えていた俺たちでも、そういう社会の中に取り込まれて、実はそういうふうな生活を当たり前にしちゃってた。
より凝り固まってるとこあるからさ、慣れてる。
自分らが性別にどっちもなんとなく寄せられる感覚だけはあるじゃない。
自分たちだけど一番最初にジェンダーレス制服って見たときに、一瞬制服ってえ?ってなったじゃない。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
制服にジェンダー?みたいな感じになったぐらいやっぱり根深いね、この感覚ってね。男女っていう。
スピーカー 2
そうだよね。男女ってさ、一応2種類で生まれてくるじゃん。
だからもうしょうがないっちゃしょうがないっていうか。
だけどそのらしさみたいな部分を濃くつけすぎちゃったっていうか。
スピーカー 1
そうだねー。
スピーカー 2
そんな感じだよね。
スピーカー 1
後付けのものがやたら束縛らせてるって感じはするね。
18:02
スピーカー 2
長い間そういう歴史であったりとかさ、あったからたぶんそうに擦り込まれちゃったとかだよね。
たぶん今の一番若い子がそうになったとしても、ある程度の今の偏見みたいのを持って年取っていくから、
スピーカー 1
次の世代だったら薄まっていくとかあるかもしれないけど、またその流行りとかもあるかもしれないし。
スピーカー 2
ジェンダレスみたいなこととかも、結局ジェンダレスって何ですかみたいな感じになったほうがよかったりとかするじゃん。
でもジェンダーはジェンダーであるものだからね。性別って意味ではさ。
だから言葉的にも、生まれた生徒、今の生徒みたいなのをちゃんと項目としてあるのが当たり前になるとかさ。
偏見とかなくなった後の話だと思うんだけど。
そういうふうになったらね。
あ、そうなんだ。生まれた生は男なんだけど、ゲイなんだね。そっちはそうなんだね。とかさ。
3つぐらいあるじゃん。体の好きになる性とか自分の性とかね。
性に関してもね。ソジーとか装備的な話とかさ。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
そういうのも分かりやすくないのか。分からないけどカジュアルになったほうがいいよね。
そうだね。気軽にそういう話ができるようになってきてはいるじゃん、ようやく。
その流れはそのままいってほしいなって思う。
結局これは正解っていうのはないから、正解って決めた時点でちょっとこれもおかしな話だからさ。
スピーカー 1
だからこう、変わる場合もあるじゃん。
佐々木のリューチェルの話とかさ。
スピーカー 2
それも夫というのを演じなきゃいけないって言ってたもんね。
イクメン代表なのが嫌だみたいなことだよね。
イクメンでメンってつけちゃってるから男性を演じることになっちゃったわけだけど、
それってイクメンっていいことだって言ってる中には、男っていうのを演じるっていう意味が含まれてるから。
キャッチーで下付けやすいのもあるけど、
結局リューチェルはパートナーとして自分たちの子供を育っただけっていうことなのに、
スピーカー 1
イクメンってことにつけちゃった。そういうことじゃん。
そこから先で自分の中のジェンダーも出てきたみたいなこともある。
スピーカー 2
結局子供を育てるのに男も女も本来はないはずなんだよね。
スピーカー 1
女の人の役割っていうレッテルとかワッペンみたいなものがペッて貼られてて、
スピーカー 2
そこがやっぱりベースになっちゃってるからイクメンなんて言葉が出てくるわけだよね。
21:01
スピーカー 2
金稼いでくんのは男。家で子育てをするのが女。子守りみたいなことでしょ。
友働きが当たり前になってるときにそんなこと言えてないしね。
スピーカー 1
言えてることがおかしいよね。そこには男性と女性の親近格差とかもあったりするじゃん。
スピーカー 2
男の方が稼ぐって言ったら女性がそっちもやらなきゃいけないのか。
もちろんお金に換算することとかではないけど、そういうふうな雰囲気みたいな。
スピーカー 1
あるね、あるある。賃金の格差っていうのはもう明確にあるわけで、雰囲気だけじゃないよね、そう思うとね。
現実問題、入ってくるお金の量が違ったら、それって?ってなっちゃうもんね。
スピーカー 2
子供を産むから一回辞めて社会に復帰したんだけど、
例えば辞める期間が長すぎて、3級を取れたとこだったらいいかもしれないけど、
それを取れないかもしれないから辞めて、また新しいところで働くってなったときに、
非正規で働いたらさらに落ちるとか、やってる仕事は同じなのにとか、いろいろあるじゃん。
スピーカー 1
いや本当よね。この話って結局一筋縄でいかないっていうのはもう十々承知でさ。
それでも今まで話題に出てこなかった、しかとしてたというか、あまり興味が湧かなかった部分っていっぱいあると思う。
スピーカー 2
なんかないことにしてたんだよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ないことにしてたほうが都合が良かったの。
スピーカー 1
そうだね。めんどくさいことは考えなかったんだろうし。
スピーカー 2
何とかの真実。不都合な真実。
スピーカー 1
不都合な真実。ちょっと前のアメリカの環境のやつ、ゴア副大統領。
そうなんだろうね。でもそれがさ、いろんなところに昔のシステムとか制度だと、
割り切れない取り込めない部分が出てきちゃって、必死で継ぎはぎしてパッチ当ててシステムを直したみたいな感じだもんね。
いやでもほんと機能しなくない?もうなんか一回、もういいじゃんって。
スピーカー 2
なんかバーンって一気に進めちゃってさ、そうなって困ったら一回また戻すとかさ、
そういうことをやればいいのにさ、思い切りがないじゃん結構。
スピーカー 1
今あるものをさ、壊すのってみんな怖がるからね。
スピーカー 2
そう。より怖がってるよね。そこが島国の全体的な国民性とか言ったらそれまでかもしれないけどさ。
スピーカー 1
でもいよいよ思ってさ、特にこのコロナがたまたまコロナだったのか、
24:00
スピーカー 1
それとも本来この時期にもうこうなるべきだったのかわかんないけど、
まあいろいろ限界に来てるなっていうのは日々思う。
スピーカー 2
そうだよね。昔だったら景気が悪くなりましたってなったら景気が悪くなりましたっていう問題一個で済んだんだけど、
もうさ、地震が起きたあたりぐらいからさ、災害はもう来るものみたいになっちゃってさ、さらに景気も悪くなったまんまでさ、
コロナとかさ、いっぱい問題が出たときにさ、まあ脆いよね。
スピーカー 1
脆い。
すべてをさ、昔のやり方でなんとかならないかなって、昔のマニュアル引っ張ってるみたいな感じなんだもん。
スピーカー 2
そうそうそう、そうなったときに、過去だよね、なんか新しいことをやろうっていうことよりも、
なんか過去の事例から、別にそれ必要なことかもしんないけど温庫地震みたいなか、そういう意味ではいいかもしんないけど、
スピーカー 1
でもそれよりもさ、とりあえずさ、こここうだっていうことで、まず対策をしてからさ、そこを検証するとかさ。
避難するときのさ、単位があって、家族単位じゃないと、例えば避難所に入れませんみたいな。
それだって結局、昔は家族って言ったらもうそれ一つしかなかったから、そこに当てはめたらそうなりますけど、
今、いろんな家族の状態ってあるじゃないですかってなるんじゃない。
そういうところ、なんかどっかでいろんなことを。
かといって、じゃあ全部小破さんにして、ゼロからスタートって、秋にもいかないとは思ってる。
スピーカー 2
そうそう、それはわかる、それはわかる。
でもそれのいいところを取るのが政治なんじゃないかと思う。
本当、本当そう。
要はさ、もう振り返ったらさ、もうあれはダメだったって言われるの半分、あれは良かったって言われるのどっちかしかないじゃん。
スピーカー 1
そうなんだよね、政治ってそうだもんね。
スピーカー 2
そう、で、どっちも言われるんだよ。
言われる言われる。
それだったら、どっちも言われるんだったら、とりあえず動いてちょこちょこ直していくとか、そっちのほうがなんか生産的じゃないとか言っちゃう?
俺が生産的じゃないって言っていいのかな。
スピーカー 1
でもそっちに。
未来志向っていうのかな。
でも理にかなってると思う。
スピーカー 2
ロックダウンするしないもんさ、ぐずぐずした後ロックダウンするんだったら、先にもうロックダウンだ、どーんってしちゃってさ。
でも保証はこうだ、でもじゃん。でも足りなくなっちゃったらここから出しますとかさ。
ある程度のリーダーシップって言っちゃうと、やりたいようにやれみたいになっちゃうからちょっとまた違うんだけど。
その説明も納得させてもらえない形じゃん、その時みたいな。
そうだね。
27:01
スピーカー 2
もうその時は政府として手探りだったからこういうことにしましたっていう風に言えば、あ、しょうがないよね。
だって今回のことなんて世界的によくわかってないんだから、ある程度こういうことがあってしょうがないよっていう風な言い方を説明すればいいのに、
なんか医師会が言ったからとかさ、うちのじゃないしみたいなこと言うじゃん。
スピーカー 1
そうね。あとはあれだよね。国になんかちょっと頼りすぎ。国民側が。
スピーカー 2
そここそ、そここそ俺たちが抜けられてないとこだと思わない?
今の話はさ、国がなんとかしてくれるだろうっていう枠の中で話してた。
そうなんだよね。
俺たちはそうやってなんとかしてくれると思ってるんだよね。
スピーカー 1
思ってたし、思ってきちゃったよね。
スピーカー 2
そう。だからこそそういう風に期待をしちゃってる部分があるんだよね。
だから失望しちゃうんだよ。だから実はさ、始めからさ、期待しないよ、プンとか言ってるわけにもいかないじゃん。
だから意見はちゃんと言っていかなきゃいけないし、そういうところに慣れてないっていうか。
めっちゃ大きくなっちゃったからさ、一回取り仕切ろうか、制服ね。
だからそれで自分が着たい服とか、それもそうだし、それを選べるようになっていくといいよね。
制服がなくなったほうがいいっていう話もあるけども、
もし制服が着なきゃいけないってなるんだったら、制服を作るっていう話があるんだとしたら、
制服Aを着れる人、制服Bを着れる人、制服を着なくても着ない人っていう選択肢Cみたいなのが出てくるといいですね。
スピーカー 1
いいね。選択肢って書けたんだね、今ね。
スピーカー 2
選択肢。嬉しいYのこと?何?どういうこと?
スピーカー 1
いやいや、ごめん、鳴らして。
選択肢なのかな。選択肢がある社会っていいのかなって思うな。
スピーカー 2
制服を着るの、まず一番始めに制服を着る?着ない?って聞いて、着るって言うんだったらこういうの用意してますよ。
着ないって言うんだったら、それで君は私服でねとか。
でも、もしかしたらこういうバッジとか、うちの高校だってわかるようなものを式典の時につけてもらうかもしれないよとかいうこともあったりするよ。
みんながドレスコードじゃないけど、そこの高校だっていうことがわかるような格好をしてきてくださいみたいなのもちょっとおしゃれだったりするじゃん。
スピーカー 1
そうだね。やっぱり組織への貴族意識みたいなものが、それに違和感を覚える人もいるだろうけど、
その貴族意識みたいなものを持ちたいっていう場合もあるもんね。
そうすると、やっぱり共通のものを身につけるっていう意味では、今のアイデアいいよね。
30:04
スピーカー 2
制服だと負担が大きすぎるとか、もうちょっとカジュアルなんか、胸にバッジとかパフツとか、そういうのでいいじゃんっていう。
学校ドレスコードみたいなのがあればいいんじゃない?
スピーカー 1
それは、日本全国どこの学校でもだいたいこんなもんっていうような意味合い?
スピーカー 2
じゃなくて、その学校のドレスコードっていうのを決める。
スピーカー 1
例えばだけど、ハーフパンツはダメとか?
スピーカー 2
そういうことじゃなくて、俺の言ってるドレスコードって、このパーティーはホワイトっていうテーマでいきたいから、
スピーカー 1
何かしらの白いものを身につけてきてね、みたいな意味。
スピーカー 2
別に胸ポケに白いスカーフを入れるのでもいいし、白いスカートを履いてくるでもいいし、
一個そういうのを白にしようね、とか。
指定のものとかもバッジだったりとか帽子だったりでもいいけど、
一個だけは指定の何かを身につけてね、とか。
スピーカー 1
それいいね。
スピーカー 2
それが制服っていうかドレスコード、その学校のドレスコードみたいな、そういうこと。
スピーカー 1
そうすればそれぞれの人の感性とか性みたいなものがここに現れるわけでしょ?
スピーカー 2
クニちゃんが24時間テレビのTシャツをいっぱい使ってスカート作ったみたいな、そういう感じ。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
みんな24時間テレビの黄色いTシャツを着ているんだけど、
でもみんなちょっと服装を結んだりとか、そういうことするわけじゃん。
スピーカー 1
それぞれの人の解釈で。
スピーカー 2
そう、着こなしって感じ。
スピーカー 1
それいいね。めんどくさい人は別に交渉。
スピーカー 2
本当にめんどくさかったらTシャツでもいいから、そこにバッチつけりゃいい、とかなったり。
リストバンドとかしておけばいいじゃん。
制服着たい人は着りゃいいんだから。
スピーカー 1
それぐらいがいいよね。ゆるいドレスコードってことだよね。
きっちりキチキチさせる方じゃなくて、枠組みとしてのドレスコード。
スピーカー 2
そういうの何て言うんだろうね。
でもそういう意味でもドレスコード。
スピーカー 1
ドレスコードはドレスコードだと思う。
俺が今だからこれはダメって言ったのは、
そのドレスコードに合ってない人を排除するときの。
スピーカー 2
さっきのあれでしょ、短パンはダメとか、クラブに入るときの、
ディスコはもうスーツじゃないとダメっていう意味の、
スピーカー 1
恥ずかしい意味ではなくて、共通のものを持とうよぐらいの。
スピーカー 2
すごくいいね。
今日はニューガンのピンクのものを見に行きましょうとか、
ああいう感覚の、その日は意思表示というか、
みたいな感じで、別にみんながピンクの服を着るってわけじゃないけど、
ネクタイをピンクにする人とか、そうにするような感じで、
33:00
スピーカー 2
共通意識を持つっていう意味での、
そういうドレスコードみたいなのがあったらいいのかなと思う。
スピーカー 1
フライド月刊はレインボーの何かこういう感覚でしょ。
それぐらいでいいんじゃないかなって思うよね。
正直その人をさ、なんだろう、
ある程度のなんか、ほら人だからルールとかって必要だけどさ、
そういう制服の感覚いいな。
だからもうジェンダレス制服っていうよりは、
もっと広い意味での枠組みみたいな感覚であった方がいい。
スピーカー 2
なんでだろうね、そういうのあんまりだから。
スピーカー 1
なんかふわっとした感じなんだよな。
スピーカー 2
言葉がさ、そういう言葉がないわけじゃん。
スピーカー 1
その時点で。
スピーカー 2
それが出てこないんだもん。
だから俺たちの頭にまだないんだよ、そういうのが。
ないんだね。
ほんとさ、一時期会わない時期があったじゃん。
だけどさ、それよりもさ、実際会ってないけど、
会わないってね、ずっとさ。
スピーカー 1
すっごい喋ってるよね、最近。
そうだね。交わした会話の数だけ言ったら、
下手したらちゃんと会えてた頃より喋ってるかもしれない。
スピーカー 2
ほんとにそう思う。
怖いね、ほんと。
二人とも絶対口から生まれてんだ。
スピーカー 1
否めない。ほんと否めない。
スピーカー 2
たぶん友達とかに言ったらわかるけど、
喋るやつと喋るやつが喋ってるなって思うもんね。
そういう認定をされてる二人が喋ってるから。
スピーカー 1
そうだと思う。
スピーカー 2
こんなお話に最後まで付き合っていただいてありがとうございます。
じゃあ一応ね、最後の方のエンディングということで。
この番組では皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄のお便りフォームよりお寄せください。
ということで、そろそろお別れの時間です。
次回またお会いしましょう。
お相手はリュウと
ムコでした。
35:21

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