00:13
はい、どうも。
こんにちは。
そうですね、今日は。
はい、なんかね、いつもと違いますよね。
そうですね、ちょっと雰囲気、私の声を聞いて分かるといい。
絶対分かんないと思うんですけど。
緊張が。
今日はゲスト回ということで。
はい。
初のゲスト回ですね。
そうですね、ついに。
はい、ということで、今日のゲストは森さんです。
よろしくお願いします。
なんですかね、森淳さんって言ったほうがいいですか?もしかしたら。
そうですね、ツイッターでは森淳とか呼ばれてます。
はい、ありがとうございます。
はい、じゃあまず軽く自己紹介のほうからお願いします。
はい、僕は森淳とかいう名前で活動してて、
酒と涙とルピートレイルストっていうブログとか書いてたりします。
で、仕事では医療系のスタートアップで働いてて、
かつ個人開発とかやりつつやってるような感じのウェブエンジニアです。
はい、よろしくお願いします。
僕はずっと仕事でレイルズやってるんですけど、森さんにはお世話になりっぱなしって感じですね。
確かに、検索すると必ず出てきます。
何回も助けるね。
はい、私もそう。
森さんとは何で出会ったかっていうそこから。
なんかさ、ぎこちなすぎるよね。
いやいや、ぎこちないね。
なんかね、ほんまに緊張感がない。
どうしよう、どうしよう。
大丈夫ですか?
森淳さんとはね、たまたまな感じで会ったんですよね。
いや、そうっすね。だからなんだかんだ言って結構何年くらい?7,8年?
年数だけは結構言ってんじゃない?
言ってますね。ブランクとかもあるけど、最初に知り合ったのが2014年くらいですかね。
そんな感じっすね。
多分そんな感じっす。
そうっすよね。
6年くらい?
僕らやる気ないFMってやってるんですけど、そもそもの前身としてですね、
Uruby会っていうRubyの勉強会をやってたんですよね。
そうですね、やってましたね。
で、これがまた勉強会の場所を探すのが、開催する場所がすげえ探すの大変で。
そうですね。
で、たまたま当時、ハッカソンハウスっていう、そこが場所を貸してくれるって言うんで、
連絡してみたら、出てきたのが森さんだった。
そうっすね。
懐かしいっすよね。
懐かしい。もうなんか、最初はルノワールとかでね、みんなで割り勘してやってて、
そうですね。
ちょっと場所つらい。
場所がなさすぎて、ルノワールのおかしがり。
なんかいいとこあるって言って、見つけたんすよね。
とはいえ、たまたま辺の一軒家だったっすけどね。
いやでもなんか、いいとこでしたよね。静かでね。
いや、めっちゃいいとこでしたよね。場所的には。
その後も、ハッカソンハウスは残念な。
そうですね。なんか1年半ぐらい運営したんですけど、最終的には2人で運営してて、
03:00
それぞれ別々のことやりましょうって感じで、解散しちゃって。
2人でやってたんですね。
そうですね。僕ともう1人、今はベンチャーキャピタルとかで働いてるような人がいて、
その人と一緒にやってて。
そもそもなんでハッカソンハウスをやろうとしてたんですかね。
きっかけってあるんですかね。
なんか、スタートアップウィークエンドでその人とチームを組んで、
一緒に2日とか3日とか開発して、そこでちょっと仲良くなって、
なんかどっかのタイミングでちょっと面白いことをやりたいよねって話をしてる中で、
なんか有料のコーワーキングスペースしかなくて困ってるみたいな話になり、
そっからじゃあ人に無料で貸し出せるスペースを作って、
あれをやり始めました。
なるほどね。
なんでタバタをチョイスしてたんですかね。
タバタはぶっちゃけた話、東大すごい近かったんで、
東大生来てくれるとやっぱ一番嬉しいなと、刺激になるなというので。
確かに自分としてもって感じ。
なるほど。
実際は結構東大生の人も利用してる?
そうですね。実際東大生の人も利用してます。
その中で唯一うまくいったのがプロゲートですね。
彼らが、例の創業者がまだ大学でサークルやってた時から使ってくれてて、
それは文系の人たち向けにプログラミングを教えるみたいなサークルをやってたんですよね。
そこで彼らはちょうどプロゲートで、
開発したものを実際に投資受けてみたいな感じで始まったから、
正直結果としてはすごい良い貢献ができた。
ちょっとだけ携われたみたいなのがあって、すごい良かったですね。
いいですね。
そうですよね。
ハッカワンハウスには3Dプリンターとかもあって、
うちらのハッカワンハウスにも3Dプリンターがあって、
ドローンとかもあったよね。
ドローンもありましたね。
あったあった。
謎の間取りだったから、うちらはいつも地下で生息してたんですよ。
やってましたね。
懐かしいですね。
僕らもポッドキャストで成果として言ってもらえる。
確かに。
そうですよね。
僕らもポッドキャストで成果として言ってもらえる。
僕らもポッドキャストで成果として言ってもらえる。
僕らもポッドキャストで成果として言ってもらえる。
僕らもポッドキャストで成果として言ってもらえる。
確かに。
時はそう的な。
あの時の。
慣れればいいですけどね。
慣れればいいですけどね。
逆にダメだったこととかってあったりするんですかね。
ここは。
そうですね。
一番占めた要因としては誰でも使っていいですよとか。
1日2日だったら全然泊まっていいですよみたいな感じで貸し出してたら。
誰かが無料で泊まれるスペースだよみたいな感じで紹介するようになり。
06:02
そうすると何故か外国人が泊まるようになって。
その人が1ヶ月ぐらい泊まるようになって。
さすがにちょっと怖いなと思い始め。
で、何だかんだいろいろあって最終的に閉じたって感じですね。
そんな経緯があったんですね。
知らなかった。
知らなかったです。
うちはもう全盛期は活発に。
月1ぐらいでお借りしてましたよね。
泊まってはなかったけど。
確かに。
いつの間にかユースホステルみたいな使われ方になっちゃったよ。
それ悲しいですね。
でも何て言ったらいいのか分からないですけど。
そこを通じてちゃんと結構最後の方僕も仕事忙しくて放置してたんですよね。
だから逆にそういう放置の仕方は良くなくって。
畑提供するんじゃなくてちゃんとコミュニティを作っていくみたいなのがやっぱ大事なんだなというのを改めて勉強になった感じですね。
めっちゃ難しいところですね。
片手間で仕事をやりつつやってたって感じだよね。
そうですね。そこで利益を生むとかは全然考えてなかったんで片手間でやってたんで。
確かに難しいのは難しいですね。
でも当時から本業以外のサイドプロジェクトというか好きだったんですかね。
そういうのをやるの。
確かにそうですね。何かしら手を出してましたね。
そこでもその時もやってたのがNPOの人にプログラムを教えるのを手伝ってたりとかもやってたんで。
確かに。
そういうこともやってたんですか。
それって昔からですかね。
そうですね。大学生とかからはちょこちょこやってたような気がしますね。
学生の時から?
学生の時から。
へえ。
はい。それが森淳さんとの出会いというかね。
で、次は。
やばいやばい。
マークさん。
下手すぎだね。
硬いよ。
硬いよね。難しくない?
確かにそうですね。
ゲスト会って難しいですよね。
あ、そんでだから話を戻していくと。
はい。
そこで進行あったんですけど、しばらく僕らもハッカソンハウス閉じた後も会社の会議室とかを上がっていたんですけど、
僕が子供生まれたりとか生活環境があったと。それでユルビー会自体あんまりやらなくなっちゃってて。
そうですね。確かに。
最終的には月に一回渋谷のガストで飯を食う会みたいになって。
バーガーキング。
そうですね。バーガーキングから始まったユルビー会なんですけど。最終的にガストにいて。
確かに。
で、そんでだから去年あれです。やり始めて、またなんかこう日が月始めて。
なんかゲストもいつか呼びたいねって感じになって。
そうですね。
で、なんかやっぱ僕らの知ってる優秀なエンジニアって言ったら森さんしかいないみたいな感じになって。
確かに。
森さんに声かけるかみたいな話になったんです。
で、そんで声かけてみた。なんか全然別の方面で。
僕の会社の森さんと森さんがまた知り合いで。4年くらい前ですかねあれ。
09:02
4年くらい前に錬金術RBっていう伝説のイベントがあったんですけど。
なんすかこの錬金術RB。
知らないんすか?
いや、飾ったかもしんないですけどね。知らないですけど。
錬金術RBはだからあれですよね。プログラム書いてお金稼ごうみたいな。
そうそう。
まあ、すげえ雑に言うとそんな感じなんですけど。
めっちゃキャッチーだ。
それだからまたちょっとやれませんかみたいな話になり、やったのがだから去年の。
こないだの前のエピソードでも触れた個人開発LT会。
あ、それ知らなかった?
いや、第二回って言ったから前も個人開発LTがあったのかなと勝手に勘違いしてたんですけど。
第一回がだから錬金術RBですね。
名前を変えて。
あ、そうですそうです。
ちょっと今時にね。
ああ、そうですね。そこはもう森さんがいい感じにしてリファインしてくれたの。
蘇った回なんですよ。
なるほど。
あれは一回目の時に別にそこ、名前がキャッチーだったからちょっとツイッターでバズったりできたんだけど、
なんかそのやった後に結構社内の人から、当時勤めてた会社の社内の人から若干ふざけてるって怒られた。
そうなんですか?やっぱり。
厳しくないですか?
確かに。
だからちょっと反省し大人になって帰ってきた感じですね。
ああ、そういうことですね。
名前、内容は変わってなくて名前だけやっぱ。
名前だけ。
僕第一回ちょっと僕は参加できてないんで。
すぐ枠が埋まっちゃってですね。行けなかったんですけど。
ちょっと。
そうか。駿河さん行ってるんですよ。
行ってましたね。
内容覚えてるって言ったらあんま覚えてないって言ってた。
それも同じような個人開発の人たちがLTするみたいな内容だったんですか?第一回も。
そうですね。一回目は3分の1ぐらいLTして半分ぐらい黙々会みたいな感じだった気がしますね。
半分以上黙々会って感じだった気がしますね。
なるほど。後半は支援するみたいな感じで。
そうですね。
なるほど。
リニューアル迎えてこの前やった個人開発LT。
あれはすごい大盛況だったね。
良かったですよね。
僕自身も喋りやすかったし、参加してくれた人とかも懇親会とか喋りやすかったって言ってくれたんで、やりたいことができたなって感じです。
懇親会あんなに盛り上がるイベント久しぶりに見ましたね。
確かに懇親会を採用な感じにシフトする時があるから、勉強会によっては盛り上がらないですけど、目的がみんな一緒だったから、仲間的な感じで盛り上がったって感じ。
孤独なんだよ、個人開発。
僕は勝手に思ってるんですよ。僕自身は個人開発なんもしてないんですけど。
そうですよね。
個人開発やってる風の応募者感出してますけど、一切やってないですからね。
12:02
たまんないですね。
そこで森さんですよ。森さんはバリバリやってますから。
現役勢ですね。
そこら辺も個人開発が仕事以外でやってることもあったりするんですか?
そうですね。ちょっとサイトの名前とかは言いづらい感じのサイトではあるんだけど、一応3年半くらいサービスを作ってて、今月に70万PVくらいのサイトを。
70万PVすごいっすね。
個人でやって70万PVって言ったことないじゃん。
それ、やだ。
やる気ないFMを。
そこは別に出してこなくていいです。
やっぱすごいですね。
それは前からやろうと思ってたのか、たまたま勉強がてらやろうと思ったのか?
どういう経緯で始めたというところですか?
そうですね。さっきの話にもつながるんですけど、基本的にはずっと大学の頃から何かやりたいなと思ってて。
ちなみにサイトの対象としているのはECサイトのキュレーションとかアグリゲーションみたいな感じのサービスなんですけど、それは実は大学の頃からちょこちょこやってて。
3回か4回くらいちょっと形を変えながらリトライし続けて、今回ようやくちょっとちゃんとPV稼げるようになったって感じですね。
すごいですね。
このアイデア的なのはずっと思ってたやつとか?
そうですね。そんなに変わってないですね。もともとずっと大学の頃から思ってた感じのやつです。
その元になっているところってどういうところなんですかね?
どうやってインプットしてるか?
同じようなサービスがそこにすごい思い入れがあるのかなと思って。
たぶん大学の頃にちょこっとだけこれでお金を稼げてたんで、その成功体験みたいなのがずっと続いてるのと、ここはまだ俺世界取れるんじゃないかみたいな。
そこを諦めきれてない感じですね。
なるほど。すごいですね。僕時代から。花開いてる。
まだ全然一歩目も行ってない感じですけど。
すごいですね。見習いたいですね。
コメントが薄っぺらかった?
そうですね。相当ごく薄っすね。
個人開発LTは第3回とかもある感じなんですか?
どうなんですかね。やりたいのはすごいやりたい。
孤独だからあんまり声を上げない感じなんですかね。個人開発の人は。
どうなんですかね。他のイベントとかもちょこちょこ出るようにしてて、その中でも少しずつ喋ってくれる人いませんかみたいなのを探したりしてるんで。
15:07
面白いネタが集まりそうだったらまたやりたいなって感じですね。
タイミングがあったらまた開催するかもみたいな。
そうですね。
全然しょうもないこと聞いていいですか。
どうぞどうぞ。
酒と涙のブログあるじゃないですか。
あそこでやってるのは最初はRubyだけかなと思ったら、今はもはやRubyですらなくて、JSとかDockerとかも充実してるんですけど。
そういうのって勉強したら書くみたいな。どういうモチベーションであそこは書いていく感じですか。
僕の場合は本当に短期記憶が全然ないんで、とにかく勉強したことを書く。
書いた後に自分が忘れたものを思い出せるようにノートとして残しておくっていうぐらいですね。
なるほどなるほど。
今やってるものを書くから、当時はRubyをガーって作ってて、今はDockerとかJSをやってるからそっちでアウトプットしてるって感じですか。
そうです。仕事とかで新しい言語を使わないといけないとなった時に、最初にガッと勉強するんで、その時のやつが残ってくって感じですね。
前聞いた時は、あのブログを英語化して公開してるみたいな話を聞いた気がするんですけど、それってその後どうなったんですか。
正直に言うと、2015年ぐらいまでは日本語ばっかり書いてたんですよね。
その後に2017年とかまでは結構英語ブログをひたすら書いてたんですよ。
多分100記事ぐらいはあると思うんですけど、その後は実は個人開発の方が忙しくなっちゃって、全然書かなくなったって感じですね。
そうなんですね。最近確かにあんまり新しい記事が。
なかなかJSとか検索しても引っかかるし、あれってレールズだけじゃないなと思ってたんですよね。
それでそういう理由だったってことですね。
ブログって今もまだ結構アクセスあるんですか。
多分月に5、6万PVぐらいはあるんじゃないかなと思うんですけど。
すごい。あれアフィリエイトとかやってるんですか。
本を少しだけ載せてるんですけど、最近はadblockに引っかかりまくるっぽくて、もう全然出ないですね。
そうなんですね。ブログすら書いてないっていう。書いてます?
書いてます。数ヶ月前に1回。
さすがですね。
そのペースですよ。年に1、2本とか。
すごいですよね。超人的ですよ、大西さんは。
今って何が言語的に得意とかあるんですか。仕事で書いたりするんですか、個人開発以外では。
書けます書けます。仕事も個人開発も両方コード書いてますね。
得意なのはやっぱりRubyとかなんですけど、もう最近は仕事はKotorinをバックエンドにして、フロントはVue Nextを使ってって感じですね。
18:07
今時ですね。
個人開発のほうも、メインはRailsなんですけど、最近今ちょっとずつReact、Next.jsとか使って書き直していてって感じです。
すごいですね。何でもできる。一番何が好きとかあります?やってて。
ここ2、3年はJSが好きですね。
JSいいっすよ。
え?JSいい?
え?よくないですか?
いやちょっと僕JSあんま詳しくないんで。
多分それはJQueryの時代で止まってるからだと思いますよ。
すみません。
最近なんかJSいいっすよね。
いいと思います。
そんなことない?
そんなことない。
ES6からってことでしょ?
そうそうそう。書き方として。
なんかたまにインポート事故くんなるけど。
それはね。
タイプスクリプトも手出したいですけど。
ちょっとね、難しいね。
TSではないですね。
あ、そうですね。なんか一回チャレンジしたんですけど、もう型がウザすぎて。
出せてしちゃいましたね。
すみません。
森淳さんはそこら辺もカバーして。
そうですね。なんか最初は僕も苦労したんですけど。
最近はタイプスクリプトで書いた方が絶対全然楽って感じになりました。
楽なんですか?
楽っす楽っす。
あ、そうなんだ。
なんかIDEとか上手く使えばリファクターとかも結構簡単にできたりするんで。
あ、そうなんですね。
IDEって何使ってますか?
JetBrains系のやつ。
あ、そうなんですね。
VS Codeじゃないんですか?
僕はずっとJetBrains大好きで。
タイプスクリプト書くときにIntelliJ書く?
まぁIntelliJでも全然書けるんですけど、WebStormっていうやつが一応JS用のIDになるのかなって感じですね。
私はVS Code頑張ってます。
なんか最近マイクロソフトも頑張ってる感じがある。
え、須貝さんは?
あ、僕?いや、RubyはRubyMineで書いてますけど。
SとかはVS Codeですか?
あんま書かないですけど。
それ言語によって分けてるんですね。
そうですね。RubyMineで全部やろうとあんま思ってないですかね。
一応書けはするんですか?RubyMineでJS?
あ、別に書くは書けますよ。
あ、そうなんですね。やっぱ違うんだ。
そもそも最近あんまJS書いてないっていうのがあるけど。
私はVS CodeでRubyも書くから、もしかしたらそっちの方がいいんですか?
VS CodeでRuby書くときってプラグインとか入れるんですか?
なんかあるんですよね、まとまったやつが。
へぇー。
Railsも?
Railsならこれみたいな。
Railsもやってるんですか?
そうですね。
へぇー。
なんか使いづらいですけど、Rubyのとき。
あ、そうなんですね。
一応使って、こんな感じですかね。
これもっと個人開発なんですか?
あ、どうぞどうぞ。
今やってるやつって、そもそもスタートっていつ頃だったんですか?
スタートは2016年の京都のRuby会議かな、のときから書き始めました。
へぇー。
21:00
それなんで京都のRuby会議から。
確かに。
なんかストーリーがあるんですか?そこは。
ありそうですね。
今日は覚えてるくらいだから、相当Ruby会議でなんかあったんですよね。
いや、正確にはRuby会議の前に仕事がちょっと種類が変わって、
サービスを開発してたチームから基盤チームというか。
あー、もっとなんか。
いろんなシステムが使うような仕組みを作るチームに移動したんですけど、
最初は技術的にレベルアップして楽しいかなと思ったんですけど、
意外とサービス開発の方が好きだなということに気づき、
でも時は遅く、フラストレーションが溜まってたんで、
ちょうどちょっと仕事しなくていいみたいな時期になるじゃないですか、
確かに確かに。
じゃあなんかやるかみたいな気持ちになり、そこから書き始めました。
なるほど、そのRuby会議のタイミングでちょっと手空いてるから、
なんか作るかみたいな。
そうですそうです。
のでやり始めたと。
そうです。
へー、そこからだから。
そうですね、4年弱ぐらい。
なんかそのビジネス的にというかマネタイズうまくいき始めたタイミングの辺からなの?
えーと、だいたい本当に去年の1月とかから。
あー、じゃあまだ1年ぐらいってことですか?
そうですそうです。
えー、それまでってどうしてたんですか?
特にお金とかは?
そうですね、もう毎月2,000円ぐらいのサーバー代が飛んでいくって感じでしたね。
へー。
でもユーザーはいたわけですよね、ずっと?
いましたいました。
なんかまあいたんだけど、だいたいリリースしてから月に10%とか20%ずつぐらい増えてたんですよね。
あー。
だから最初は1,000とか1,200とかちょこちょこ増えてたんだけど、
だいたいその1月ぐらいから、だいたい15万とか20万PVぐらいにその頃なってって感じで。
へー、それはじゃあずっと同じぐらいのペースで成長してて。
そうですそうです。
で、じゃあもうそろそろこれいけんじゃね?みたいな感じになってマネタイズ本気出したみたいな。
なんか正直言うと、なんとかバイアウトしたいなっていう夢があったんですよね、その当時。
あー。
だからなんかなんとかマネタイズせずに、ユーザーだけ増えたらなんとかなるんじゃないかみたいな不思議な期待を抱いて。
なるほど。
なんかその当時はずっと全然マネタイズ考えてなかったんですけど、なんかちょっと手伝ってくれる人が現れて。
で、その人にちょっとでも還元したいなと思い、アフィリエイトリンクを入れたんですよね。
そしたらなんかびっくりするぐらい、あ、収益出るなってことに気づかされる。
へー。
じゃあもうバイアウトじゃなくて自分でなんか頑張った方がいいんじゃないかみたいな。
あー、そうですそうですそうです。
一緒に手伝ってくれる人ってどんな感じで探してたんですか?
あー、その時は募集使いましたね。
あー、そうなんですね。
うん。
募集でなんかTwitterで言ったらそこそこ集まってくれて。
へー。
そうですね。
なんかなんだけど、やっぱりそんなには渡せないんで、なかなかモチベーション上がらない人とかもいらっしゃったりしつつ、
24:06
けどそれでも一人二人は今でもずっと続けてくれてたりして。
へー。
どういう感じで仕事割り振っていくというか、どんな感じで回したんですか?
そうですね。
基本的にはなんか最初は小さめの機能みたいなのを出して、ちょっとこう変えてみてくださいみたいな感じでお願いして、
うまくプルリクエストまで出してくれれば一番良くて、
そしたらまたハングアウトとかで話して、次のタスクは出してみたいなことをやってた感じですね。
それって報酬とかってどうやって決めたんですか?プルリクサイとかなんか。
あー、そこはすごいふわっとしてましたね。
いろいろ試行錯誤して、正直言うと人によってどうやると一番モチベーション上がるんだろうっていうのをいろいろ試してました。
なるほど、そこは結構試行錯誤。
そうですね。そこがすごいうまくいったかって言うと正直言うとあんまりうまくいかずって感じでしたね。
そうなんですね。そこなんかうまくいかなかったポイントって変だって思ってます。
やっぱうまくいかなかったポイントは、そのコミットしてほしい量みたいなもの。
自分の温度感というかをちゃんと相手に伝えて、相手もその同意をしてやっていくみたいな。
期待値をうまく調整するみたいなところが、やっぱりその当時は特にうまくなかったなって思いますね。
結構この人にはこのぐらいの量作業をしてほしいけど、そこまでにはならなくて、あんまり進捗でなくみたいな感じですか?
そうですね。だし、そっちの人もプルリクエスト出せないこととか、機能が大きすぎることのフラストレーションがたまってって感じになって。
なるほどなるほど。自分としてはこのぐらいの小さめでいいかって思ったら結構大きいのが来てとか。
そうですそうです。
基本みんな副業的な感じで手伝ってくれたってことですね。
そうですそうです。
なかなかやっぱり副業だとそんなに進捗出せないというか、読めないですよね。
本当その通りだと思いますね。
僕も副業とかやってるんですけど、結構フィーチャー開発ではないコマコマとしたあんまり事業とは関係ない部分の回収とか。
フィーチャー開発だったらなかなか難しいなと思って。
いや絶対そうだと思う。
今も残って手伝ってくださってる方は結構フィーチャー開発をやってるじゃないですか。
そうですね。その人はたまたま僕が技術をうまく教えてあげるし、その人もまだエンジニアじゃないんだけど、エンジニアになりたいっていう人で、
うまく需要と供給がマッチしつつ。
なるほどなるほど。
もしも私つつって感じで。
すごいですね。その方は普通にエンジニアじゃない仕事をしつつやってるって感じですか。
教育関係とかの仕事をしつつっていう話をしてて。
でもいいですね。森さんから教わりながらお金ももらえるってのがそうじゃないですか。
確かに。
それすごいですね。今はどういう体制で開発してるんですか。
27:03
正直主にその人と僕二人で開発して、もう一人二人データを登録するようなことを手伝ってくれるみたいな人がいてって感じですね。
それはちょっと別で知り合いがみたいな感じなんですけど。
それじゃあエンジニアではなく割と作業っぽい感じのことをお願いしてる。
そうですね。ちょっと作業っぽいこととか、もしくはちょっと特定のその人の趣味のカテゴリーを登録してもらうとかそんな感じですね。
なるほど。なるほど。手動登録もあるんですね。
そうですね。一部手動登録もあるって感じです。
めちゃくちゃコミュニケーション大量に発生しそうなんですけど。
そうですね。
大丈夫ですか。
そこは正直言うと苦労はしてる点ですね。
そうですよね。
でも一部マニュアルを作ってくれる人とかも現れ始めたりしてて。
すごい。
ちゃんと伝えればカバーはある程度できて、ある程度実装はできるんじゃないかなと思ってて。
普段のやり取りとかはやっぱスラックとかかける感じなんですか。
そうですね。スラック使ってって感じです。
なるほど。楽しそうですね。
なんかでも本業ありながらじゃないですか。
確かに。
どういう時間の使い方してるのかなっていう。そこがすごい気になってるんですけど。
東洋経済に乗ってるような人たちの社長が朝4時ぐらいに起きて、夜2時に寝るみたいな。
ハードワーカー。
そう、ハードワーカーなんですよ。
だと僕は思ってるんですよ、勝手に。
実際どうなんですか、その辺って。
そうですね。やっぱ収益出る前は結構ゆるくやってたんですけど、収益で初めてからはちょっとスイッチが入ってしまい、
それからは朝8時から10時まで、7時ぐらい起きてご飯食べて、朝8時から10時までは個人開発をして、
10時から19時までは今フルタイムで勤めてる会社での分を働いて、
また19時からはひたすらコードを22時ぐらいまで書いてって感じですね。
ずっとコード書いてますね。
書いてます。書いてます。
すごいですね。土日とかどうしてるんですか。
土日は朝1時で会社のオフィス行って、自分の個人開発してます。
マジですか。
すごい。
え、待ってください。平日は?
あれですか、普通に物理出社してやってるんですか?リモートですか?
リモートが6、7割って感じです。
結構使い分けつつみたいな。
そうですね。
書いてたらネタイ派としては根本的に違いますね。何かが。
いやでも僕ももしかしたら儲かってたらそんなのやっちゃうのかな。
あ、確かにね。今が一番楽しいっていうか、そういう成長?
グロースしてる感じが楽しいっていうのがあるのかもしれないですね。
でもマネタイズ本気出し始めるまではどのぐらいの感じでやってたんですか?
30:02
その時は土日はやってたんですけど、平日はほとんどやってなかったです。
でもお金稼ぐようになると、逆に僕が開発しなかったら売り上げとか利益が落ちるんじゃないかと。
あ、なるほど。
財布からお金がなくなるんじゃないかと。
凶悪関連が。
すごいですね。確かにそんなマインド。
だから投資家みたいな。
ある意味危険ですよね。燃え尽きる。
バーンアウト系?
確かにそれ怖いですね。
結構一年間ぐらいずっとそんな感じなんですか?
一年ほぼそんな感じです。
すごいですね。大丈夫ですか?
逆にだからこそ毎日コンスタントにパフォーマンスを出さないといけないんですよね。
だから夜までやるとかはしなくなって。
逆に自分が効率的に働くためにはどのタイムスパンだといいだろうっていうのを結構いろいろ試してます。
試して今の形に一旦落ち着いてるみたいな。
そうですね。なので逆にある程度休む時間も作ってるんで、そこまで辛くないですよね。
なるほど。ちゃんとコントロールしてるって感じなんですね。
そうですね。
アスリートですね。
こんなやる気ない上は大丈夫ですか?
大丈夫です。
僕もずっとポッドキャストのこと考えてます。
本当ですか?素晴らしいですね。
でもあれですか?ずっとコード書いてるんですか?
それ以外の個人開発だとマーケティックなこととかそれ以外の細々したこととかも結構ある気がするんですけど、
そこが一番難しいですよね。
どういう時間の使い方してるのかなと。
そこはもちろん近々の課題が出れば別のことをやるんですけど、
でも僕の場合はエンジニアなんで、
エンジニアが一番価値を出せるのはコードなんで、
できるだけコードを書く時間を増やしつつ、どうしてもやらないといけないことをやるって感じですね。
じゃあメインはコードを続けるっていう。
そうですね。
こういう機能を作るみたいなんて完全に森さんのアイデアベースでやってるのか、
それともユーザーからのフィードバックとかってあったりする?
最初は完璧に自分の考えの下で、これやればいけるんちゃうみたいなノリでやってました。
途中からはやっぱりABテストをできるだけやるようにしてました。
最近はおっしゃる通りユーザーベースも増えてきたっていうのもあるんですけど、
やっぱりアンケートをちょこちょこ潜ませておいて、
これいけるんちゃうかみたいなのは先にアンケート取ってから、
いけるって確信持ってから作るっていうようにしてます。
アンケートっていうのは具体的にどんなやつですか?
僕の場合は自分のサイトの中にちょっと簡単なアンケートを埋め込んで、
ユーザーの声を聞くみたいなことをやってます。
それなんかSaaSとかのプロダクトなんじゃないですか?
いや、全然使ってないです。
ではなく自前で作って?
自前で作るって感じです。
ABテストとかって何使ってるんですか?
ABテストは僕の場合はGoogleアナリティクスで全部完結させたかったんで、
33:01
Googleアナリティクスに情報を送ってみたいな感じでABテストやってました。
Googleオプティマイズではなくてですか?
ではなく、純粋にGoogleアナリティクスにデータを送るみたいなことでした。
そうですね、GEMでそういうことをやってくれるツールがあって、
そのツールを使ってって感じですね。
何でしたっけ?スプリットとかってあります?
それではなく。
もうちょっとマイナーなやつ。
後で。
そうですね、ぜひ。
じゃあそれはサーバーサイドでABテストしてる?
そうですね、サーバーサイドでABテストしてます。
じゃああんまりフロントでABとかを回す感じじゃないですか?
今は回してないですね。
でもやりたいみたいな?
やりたいかどうかなら、
そうですね、フロントでもABは回したいし、
さっきおっしゃってたみたいなGoogleオプティマイズとかは
絶対そっちの方が効率いいんで、
今後新しくやるならそっちだなと思ってます。
まだまだロードマップ的にはいっぱい盛りだくさん。
そうですね、やりたいことは山のようにあるって感じです。
個人開発ですけど、チームでやってらっしゃる。
確かに。
タスク管理とか本当に仕事っぽく。
そうですね、今はエンジニアとエンジニアって感じにほぼなってるので、
そのエンジニアとエンジニアに関してはGitHubの一周で。
一周で、はい。
全然事足りるぐらいの感じですね。
確かに。
それ以外の人は今はスラックベースで
ちょこっとこれお願いしますみたいな感じでお願いしてる感じ。
でも今後は多分どっかのタイミングでJiraとか使っていくことになるだろうなと思ってます。
本当は仕事ですよね、個人開発とはいえ。
チーム開発ですよね。
でも収益をつけるための理由っていうのは健全ですよね。
手伝ってくれる人に還元するっていうのをモチベーションでつける。
うちらみたいにね、うちらみたいとか俺みたいに一発当てたろかいみたいな風にしたら。
であれでしょ、お金入った風呂に入ってシャンプーの裏表紙みたいな。
あれでしょ、真奥さん長姿って。
もう多分ね、俺のページは広告だらけになってる。
チラシみたいになって。
森さん自身は今後の野望というか、どんな感じにしていきたいんですか。
最初は元々バイアウト狙ってたっておっしゃってたじゃないですか。
はい、そうですね。
昔はバイアウト狙ってたんだけど、収益出るようになりましたと。
かつもう一個自分の中の経験としてそこそこ稼いだんだけど、
実は稼いでも使わないっていうことに気づいて。
お金を幸せに還元できる人はすごい羨ましいんだけど、
僕はその能力が著しく疎いなと。
なるほど。
ということに気づいて。
今はどっちかっていうと楽しく開発をするみたいなことをやれるチームを作りたいっていうのがすごい気づいて。
キャッシュが溜まってるってことですか。
まあそうですね。
事業のキャッシュが溜まるのは僕は健全じゃないなと思っていて、
36:05
それはもうプロダクトに投資していきたい。
どんどん再投資再投資で。
アマゾン的な感じですよね。
そういうことか。
なので野望という観点ではちょっと飛んでますけど、
僕は今の野望は、
僕もともと英語で仕事をしたいっていう目標があったんですよね。
なのでそれを実現したくて、海外に開発チームを作って、そこで楽しく開発をする。
そこが今の目標ですね。
すごくできそうな感じはしますけど。
この間チラッと聞いた話だともうすでに。
実は2週間くらいちょっと行ってきて、
これは何となく次も可能性あるなって思って、
次また1ヶ月くらい行こうとしてて。
今度は1ヶ月?
1ヶ月。
すごいですね。
結構な手応えがあったって感じですか?
そうですね。
たまたまその2週間仕事をした人はすごい優秀で、
ポンポン仕事をやれたんで、
もちろん僕の英語力とかの課題はあるんで、
そこも解決しながら少しずつやっていきたいなと思ってて。
なるほど。
それ国とか行っても大丈夫ですか?
大丈夫です。ベトナムです。
なんでベトナムにしようと思ったんですか?
正直言うとたまたま知ってる人が、
Twitter上で知ってる人がいて話を聞いてみたら、
エンジニア同士でちゃんと理解できることを言ってくれるし、
合理性のあることを話してくれたんで、
この人は信用できるなって感じになって、
そこに行ってみたって感じです。
じゃあそのベトナム人のエンジニアの方とTwitterで知り合いだったんですか?
ごめんなさい。正確にはそこの会社の社長さんが日本人なんですけど、
その人とは知り合いです。
なるほど。そこの紹介というか。
そうです。そこの社員さんと一緒に開発したって感じです。
そういうことなんですね。すげえな。
個人開発グローバルになってる。
いきなり発想がその発想になかったです。
モチベーションが違うんですよね。
確かにそうっすね。
目指すところが分かりづらい。
スケールが違いすぎて。
俺だったら絶対わからない。
もう完全に。
どうですか?
どうですかって雑な振り方やめてください。
個人開発したくなりましたか?
したくなりました。
よかったです。
一旦こんな感じで。
一旦切りますか?
この後はアフターショーで。
アフターショーって言うんですね。
行きましょう。
森潤さんでした。
ありがとうございました。