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  2. #213 2022年の10Xプロダクト組..
2022-02-21 24:44

#213 2022年の10Xプロダクト組織について (w/ @_ishkawa)

CTO石川さんと2022年の10Xプロダクト組織について話しました。最近のプロダクトの状況、チームの状況、今年の可能性など。

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今日は石川さんに来てもらいました よろしくお願いします
よろしくお願いします
今回は石川さんに2022年にもあったので 最近のプロダクトとか今どういうことを目指していってるかみたいな話から
それをどういうチームでやっていこうとしてるかみたいなところに 深掘りをできればなと思ってます
というので早速ちょっと最近のプロダクトの状況みたいなのを教えてもらえますか
なかなかオープンなクエスチョンから始まりますね
最近のプロダクトの状況としては もともとネットスーパーの売り場のアプリを作っていて
その店舗の運営をサポートしていくアプリとかを作るっていう話は これまでもしてきたと思うんですけど
そこに向けてクオリティとか信頼性を上げるっていうのが 直近の取り組みとなっていたりとか
はたまた開発チームとしても大きくなってきているので その大きくなった状態の時に
それぞれのメンバーの生産性を支えるための もろもろの下準備というか
仕込みというのをやってるっていうのが最近の状況ですね
で 来年に向けて事業的にどんなマイルストーンがあるかっていうと
これまでネットスーパーを運営するために 必要なもの全て提供しますよってことをやってきたと思っていて
その中身というのは 機関システムから商品データを持ってきて ネットスーパーの在庫を作るとか
注文が入るアプリを作るとか 入った注文に対してピックパックするシステムを作るとか
配送するとか そういうものを作ってきたと思うんですけど
それってパートナーとなるオール企業の 店舗の形態とかサービスの形態によって
若干異なるものがあったりするっていう状態
例えば店舗のバックヤードが狭くて 商品を一気にガサッとピッキングするのが難しいみたいなところに対して
加護単品でピッキングをできるようにするとか そういう細かな違いがサービス形態によって違うんで
そういったいろんなことに対して 柔軟に対応できるようにしていく必要があるっていうのが一つあります
それと数を結構さばくつもりなので それに向けたイシューがたくさんある状態になると思うので
それをさばいていけるっていうような体制も 目指していく必要があるかなというのもあります
数っていうのはどういう意味合いを指してました?
パートナーの起業数ですね
確かに あとその下にぶら下がる店舗の数とか
そうですね
店舗の数も増えるし 店舗の形態も増えていくから
結局バリアンツのスケールもあるし アマウントのスケールもあるみたいな
そうっすね
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ネットスーパーと一つの食い違いが大きなお客様へのダメージになるんで
そこを一つ一つクオリティー高く作っていかなきゃいけないし
数も多いし 結構技術的にはチャレンジングだし
システムというかプロダクトの設計としては 面白いところではあるかなと思いますね
ちなみにちょっとそれるんだけど 石川さんの時間の使い方って
多分去年の今頃と比べると もう全く変わったと思うんだけど
去年の今頃とか普通に現場とか行ってるよね?
そうですね 現場に行って何ならそこでちょっとデバッグもして
修正するコード書いたりとか
あと新しいプログラムもどんどん書いてましたね 去年の今頃は
そうだよね 呼ばれて役を取るさんの現場に 夕方から行くみたいなのやってたよね
やってたやってた
最近はどんな感じなんですか?
最近はその時と比べると めちゃくちゃ仕事してるなっていう
実感が持ちにくい仕事をしていて どういうことかっていうと
会社として数多くのパートナーを迎えていて
それ一つ一つに対して質の高い サービスとかプロダクトを提供しようとしているし
お客様に対してももちろん高いクオリティのものを 出そうとしてるっていうのがあって
サービスの面としては すごい多いものになると思うんですよ
そこに対してそれを実現する体制って どういうものなんだっけっていうのを考えるっていうのが
仕事になっていて これってなかなか
こう決めたからこういう成果が出た っていうような仕事ではないんで
結構モンモンとしてるし アウトプットとして
すごいたくさん何か出てくるわけじゃないんで
自分って仕事できてるのかなみたいな
(笑)
それはめちゃくちゃ分かるな
具体物がないもんね
そうですね
あと100点もないみたいな
あと結果も分かんないですよね
確かに
結果のフィードバックループすごい長いんじゃないかな
最近もチームを3つに分けたじゃないですか その開発チームで
関心を時間軸ごとに今分けていて
1つがプラットフォームデベロップメント というところで
もう1つがサービスデベロップメント というところで
もう1つがパートナーラウンジというところで
要するに開発の足回りとかプロダクトの開発の 生産性を支えるプラットフォームデベロップメントチームと
サービスの開発運営をする サービスデベロップメントチームと
新規パートナーを迎えて イシューを解決して
プラットフォームの上に乗せるっていう パートナーラウンジっていう3つのチームがあって
その体制でそれぞれチームが動き始めていて
それぞれ市販機でどういうところを目指していって
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それに向かってどういうことが必要だよねっていうのは
結構チームごとに分かれてしっかり動き始めてるかな というような状態だと思うんですけど
そこでもフィードバックがかかり始めていて
実際 ここ このチームに負担が重すぎるとか
役割の分担として こことここのチームの間に落ちるのはどうしたらいいんですかとかっていう
フィードバックが徐々にかかり始めていて
それをフィードバックがかかったからといって
すぐに対処すべきことは すぐに対処すべきだと思うんですけど
ちょっと我慢をして成果を出すところまで持ちこたえるみたいなことも必要で
その差事加減とかも結構難しくて
チーム作りというか体制作りってすごい大変だなっていうのがあるところですね
今のは肉声が聞こえた感じがしますね 石川さん
そうですね
確かに いわゆるプロダクトサイドのチームだけでも
結構いろんな人が関わっているし いろんな関心の向き方で関わっていて
結局 このそれぞれのチームとか
この成果が会社の成果になりましたっていうところに
ちゃんとつながるとか
チーム間の間に落ちるものができるだけ少なくなるように
機能するようにするとか
そういう論点を日々日々潰していってたら
あれ?なんか1日が終わってるなみたいなのも連続っていう感じが
僕も同じ印象は持ってますね
そうですね
幸いチームの人たちが結構うまくフィードバックをくれるというか
率直にくれるなと思っていて
なので自分としてはそのフィードバックを受けたことに対して
どうしたらうまくいくんだっけっていうのを考えるっていうところが
ルーティンというかとしてもあっているので
それは結構チームに救われているところもあるなっていうのはありますね
うん 確かに
なんか本当に経営というか仕事の中小度が
多分ぐんと上がったのがこの1年間ぐらいなんじゃないかなっていう
印象を持ちました
そうですね
うん
それでチームを分かれたことで
なんか組織的な変化とか
あとはなんかこう向かい上げてくる人の変化みたいな部分でいうと
どんな変化が起きてますか
そうですね
なんか今までは割とこう何でもできる人というか
なんか仕事がバッとそこにあって
でなんかその人をボンと置いておけば
まあその置かれた仕事が何であれ
勝手に進むみたいな
なんかそういう人をチームの中心に据えてきたっていうところがありますと
割とそういう思考が強い人が10何人って集まってるっていう
なんか珍しい
開発組織だなと思うんですけど
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なんか今だと必ずしもそうじゃないなと思っていて
そのお渡しする仕事とかもいろんな種類があって
で授業全体としてやることはすごいたくさんあるんですけど
なんかそこに対して貢献の仕方って本当に増えてきたなと思ってますと
例えば今までだったらとにかく大きい中小との高いイシューがあって
そこに対して何をやるのが一番インパクトあるんだっけっていうのを考えて
自分のアクションプランを考えて
そして実際にそれを実装してリリースまで持ってくみたいなことをやってたと思うんですけど
もうちょっとそれを分解してもいいなと思っていて
例えば管理画面の情報整理に向き合い続けるみたいな人がいてもいいと思うし
はたまたサービスのステータスのオブザバビリティを上げることにずっとフォーカスしていく人とか
サーバーのAPIのパフォーマンスをどんどん上げていくことにフォーカスする人とか
はたまたモバイルアプリの起動時間をとにかく短くするみたいな
そういうことも貢献の仕方としては受け入れられるようになったんで
何でもできる人というよりはそれぞれ活躍の仕方は提供できると思うので
いろんな人に来てほしいなというのが今の状況です
幅が広がったっていうところですね
パフォーマンスの仕方の
それもそうだしチームが3つになって今のところリーダーシップを発揮する人みたいなのもすごい増えたじゃないですか
仕事の一個一個を石川さんがすべて切り出していたような時代
全部を切り出しているわけじゃないけど
どういう一種というものを定義していくというのにすごい時間を使っていた時代からすると
そこのマネジメントとかリーダーシップみたいなこと自体もスケールしているから
迎えられそうな人の経験の種類とかそういうところも変わってきたのかなという感じがしますよね
そうですねやっぱり僕が広く見せた時よりも
やっぱり一つ一つがきちんと深掘り前よりもできているなというような印象があって
それはすごい良い進歩だなと思いますね
それは個人的なジレンマもあったりするの?
ここは俺もやりたいみたいな
会社はそうですね
プログラミングで一つのことをとにかく上手にやるっていうのって
僕もすごい好きな仕事だからやりたいなとは思うんですけど
会社全体としてできることが広がることの方が今大事だと思うんで
まずはそっちをやって
むしろ自分がそれで組織の問題に行って
組織の問題というか組織の課題が一定クリアになった状態で
自分がプログラミングできるような状態を作るというのは
一つチャレンジかもしれないですね
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確かにな
気持ちよくそっちに行けるという
新規事業が新しい大きなものに
なるほど
あとはもう一つ言うと
チームはさっきプラットフォームデベロップメントとサービスデブと
パートナーラウンジ3つに分かれたという話があったと思うんですけど
関心として何かそれぞれこういうことに関心があるといいなみたいなざっくり
どういうものが必要かとか
あとは今までだとトライアルとか仕事の仕方でも
じゃあボンとこの事業の一種何か定義してやってくださいみたいな
ところだったんで割とその事業に関心がないといわゆるネットスーパーを使ってないとダメなんですかみたいな
質問も多分いける回数が多かったと思うんですけど
その辺りは今どうなっているのかみたいなのをちょっと教えてもらえますか
そうですねまずネットスーパー利用者である必要があるかどうかで言うと
必ずしもそうではないかなと思っていて
やっぱりネットスーパーの今の現状ってすごいこう
伸びしろがあるというか
全て万人の人が
その価値を感じられる状態ではないと思うんですよね
そういう状況の中でも強く価値を感じる人っていうのは
特定の制限を許容してでもその家に届けてもらうということを得たいっていう人だと思うんですよね
人類必ずしもそういう状態ではないと思ってるんで
そこに対して一定の理解ができるとかその価値が理解できるということが
一つ大事ではあるかなと思いますね
例えばネットスーパーでよく言われるのって子育て世帯とかは
子どもを連れてスーパーに行くのって結構大変だと思うんですけど
そういった状況に理解ができるとか
はたまた歩いたりするのが割と大変とか
力がなくて重いものを持てないとか
そういうことに対して配送って価値あるよねみたいな
そういう理解は一定必要かなとは思っていて
そこからネットスーパーを進化させることによって
そうじゃない人にとってもネットスーパーという存在が当たり前になるということ自体にも
価値があるよねみたいな
そういう感覚というか価値観は必要かなとは思いますね
企業が誰のために役に立っていて
その人に役立つものを作ることに意味があるって思えれば
別にご自身が現時点でヘビーユーザーかどうかって結構
さまつな話ですよね
今使ってない人もいるしね社員でも
そうですね
結局そこの価値が理解できることによって
そこに対するアプローチってどういうふうになるんだっけっていうのが
うまく意思決定できるようになると思うんで
そこは必要かなとは思っています
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そこへの貢献の仕方なんですけど
それは色々あってもいいかなと思っていて
例えばテックリードみたいな動き方をして
とにかく抽象度の高いものを技術的に分解していって
こういうものとこういうものとこういうものを作る必要があって
みたいなことの整理ができて
実際にそのプロジェクトを推進できるような人にももちろん来てほしいし
はたまたそういった整理が進んだ状況の中で
そのイシュー一つ一つを丁寧に解決していく
みたいなことをやりたいとか得意という人にも来てもらいたいという感じですかね
確かに本当そういう意味でいうと
いわゆるテックリードとEMっていうのかな
大きくなる開発組織に必ず名前が出てくる
そういう関わり方も今後増えてきそうだなみたいな話ですよね
そうですね
本当にインディビジュアルコントリビューターも来てほしいし
テックリードも来てほしいし
組織も大きくなっていくと思うので
エンジニアリングマネージャーにも来てほしいし
そういう状態ですね
確かにこれも1年前じゃそういう解像度は持てなかったなって感じですね
確かにそうですね
あとはもう1つ
石川さん今採用の面談 カジュアル面談とか面接とかもたくさん出てると思うんですけど
そこで最近よく聞かれることとかってありますか
よく聞かれることは
一番よく聞かれるのはエンジニアって何人いますかなんですけど
15~6ぐらいですね
曖昧です
その規模ってどういう状態かっていうと
作ろうとしてるものとか既に運営してるものに対して
明らかに人数が少ない状態ではありますよね
確かに
他なんかあります?FAQ的には
FAQ的には何かあったかな
やっぱさっきのが大きいのかな
人数もそうだしあとはネットスーパーに私使ってないんですけど大丈夫ですかみたいな
はいはいはい
そうですね
あとよく言われるのは組織の奥行きみたいな
石川さんはCTOとしてどういう開発組織を目指してますかみたいな
中小度の高い質問をいただくことが多いですかね
どうやって答えてるんですか
どうやって答えてるかな
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まず前提として事業が達成したいことに対して
適切にアラインした規模とか構造にしたいっていうのはまず大前提としてありますと
そこにおいてじゃあメンバーの人たちがどういう気持ちでとか
どういう心持ちで働いていてほしいかというと
割とリーダーシップを適切な規模で発揮していて
そこで最良と自律性を持って
個々のチームが高いパフォーマンスを出している状態がいいなと思ってますね
間違いない
中小的な質問に中小的な答え
HALみたいなものって例えば人数が変わればガラッと変わるし
でも3人僕と石川さんと石田さんしかいない時に
自律的に仕事しようと思ったらむしろ人いないからせざるを得ないから
簡単だと思うんですけど
もう少し今ぐらいの組織とかになっていくと構造も結構難しいし
自分が思ったことをやればいいっていうよりは
それが他の周りにどういう順序でどう影響していくかということを考慮しなきゃいけなかったりとか
そうですね
考慮しなきゃいけないものが少しずつ難しくなっていくと
それに応じた形態、全部考慮するのは難しいから
これは独立させましょうとか
人数だったり今やっている事業の性質によって
石川さんが言ってくれたような状態をどう示していくかっていう
HALはすごい変わりうるなって個人的にも思ってるから
そこは中小的なままでいいんじゃないかなっていう
そうですね
そこに対するHALの一つとしては
組織を作ること自体をその組織に持ってもらうっていうことが
一つ大事かなと思っていて
それは何かっていうと
結局事業として達成したい構造にアラインしようと思った時に
トップダウンで全て決め切るっていうのは無理だと思うんですよ
そこに対して事業の達成するものとチームの構造が一致しているって
めちゃくちゃ大事なことだと思ってるんですけど
そこのフィットを高めるためには
そこに対して向き合っている人たちが一定そこの形を調整していくとか
はたまた大胆に変えるっていう提案を上げてもらうとか
そういうことが結構必要かなとぼんやり考えたりしてますね
確かに
高1か高2の微分とかを石文習ってる時に関数の線があって
すごい粗い箱が並んでて
この面積を取るよりもめっちゃ細かい線でフィッティングしたやつを取った方が
正しい面積になりますよねみたいな感じで
アラインをすごいたくさん調整していく回数を増やしたり
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その精度を上げていくっていう上では
最前線にいる人しかできないなと思って
そうですね
ある種それをむしろ決めてもらえるように渡していくとか
気持ちよくしてもらえるような環境を作っていくっていうのは
我々の仕事な感じしますよね
そうですね
そういう期待を伝えるっていうのと
いい感じの粗い資格を
そうそう粗い資格を作るみたいな
分かる
確かに
あとそういえば地方から働いてる人も今もいるんですもんね
そうですね
僕が言うのもありがちですよな
あ、そうだ
今どこの地方でしたっけ
大阪って言いまして
そうですね 僕は今関東地方から来てますけど
そうですね 今結構会社としては
リモートを割と前提としてるところもあって
実際に神戸から働いてる人もいるし
岡山から働いてる人もいるし
もちろん東京から働いてる人もいるし
千葉 神奈川もいるみたいな
そういう状態ですね
会社としてはまだまだこのリモートの取り組みに対して
発展途上なところもあるとは思うんですけど
そういったところに対して
ぜひ入りたいという人は入っていってほしいし
リモートでよりよく働くっていうことを
今後加速させていきたいなと思ってるんで
ぜひ他の地方の人にも応募していただきたいなと思ってますね
先週は僕オフィス行ったら3人しかいなかったな
そうですね
今コロナの時期っていうのもありますからね
また落ち着いてきたら少し変わる
そういう波がありそうだね
月一おしゃべりタイムみたいでオフィス行きたいですね
本当はそうしたい
じゃあ最後に採用メッセみたいなところで
どういう人を迎え入れていきたいかみたいなのを
最後に教えてください
今10Xは1年後に向けて
プロダクトをさらに強くしていきたいというところで
体制としてはまだまだ規模が
ビハインドしているという状態ですと
特にサーバーサイド出身の人が
チームの中では少ないかなというところなんで
サーバーサイドの経験ある人とか
ぜひ応募していただきたいなと思っています
割と今いるメンバーも面白い人が多いんで
一緒に働くこと自体もかなり面白いと思いますし
事業的にも今大きな壁を越えようとしている最中なんで
挑戦したいという方は
24:00
ぜひ入っていただきたいなと思います
経験的には本当にいろんな人が迎えられると思うので
ただの経験内容とかJCP経験内容とか
そういう人でも一緒に働ける可能性は全然あると思うので
まずは可能性探りでもいいので
一旦僕の方とカジュアル面談をいただくか
オープンオフィスに参加していただけると幸いです
確かソフトウェアエンジニアのイベントを
今後やっていこうみたいな話をしていたと思うので
その決まったやつを概要欄あたりに貼っておこうかなと思います
はい
今回石川さんに来てもらいました
ありがとうございました
ありがとうございました
(『スティーブ・システム』のお知らせ)
24:44

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