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はいおはようございますZero Topicです
今日はですねちょっと自分が質問を受けるということが最近
大阪に来てからいろんな企業家の方とかそういう方から受けることが多くなってですね
その時に
あの
良い問いというか回答がしやすい問いと
まあちょっとあまり役に立てる回答ができない問いがあるなと思ってて
まあそれについて少し話したいなと思うのとこういう聞き方をしてもらえると
うまく使えるんじゃないかなっていう自分をね
まあ良い問い自分にとっての良い問いって何かなっていうところを
ちょっと話せればなと思ってます
まずあの
すごく当たり前のことなんですけども
例えば僕はTENXという会社を経営しててその中でStellaという事業をやってますけども
自分がですねそのStella以外の事業について詳しいかというと全く詳しくないです
せいぜいこのグロスタリとかその周辺のことについては
まあそこそこね
海外の事例とか国内の事例とか含めてまあリサーチする対象になっていますけども
自分の顧客自分のお客様以外の課題っていうのは
なんか僕にはわからないなっていうふうにいつも思っていますし
そこに適当なことって言えないなっていうふうに思ってます
これって結構誰にでもそうかなと思っててその事業をしているときに
その自分の事業のお客様顧客の課題っていうのは自分にしかわからないという前提に
強く立った方が良いと思っています
もちろん例えばベンチャーキャピタルとか
まあいろんなところに投資をするっていうことをやられている方っていうのは
業界のリサーチだったりをすごくされていると思うんですけども
そういう人でさえ結局その顧客の課題の最前線に
向き合うということはしているわけではないので
やっぱりその顧客のことを一番知っているのは自分ですっていうそういう前提に立った方がいいなと
思っています
例えばまあ僕だったらその小売りとか
そのチェーンストアとかなんかネットスーパーとかオンライングロサリーとかなんかそういうテーマだったら
何かしらお答えできることがあると思うんですけど
このテーマをねやって僕に何か聞いてくるって方って世の中には多分ほとんどいないなって
いうふうに思っていますと
逆にそこにこうweb3の話
まあweb3でこういうことをやろうと思ってますみたいな
言われてまあここが課題だと思うんです
もんだけどどうですかって聞かれたりとか
あるいは請求書SARSの未来はどうなりますかみたいなことを聞かれても正直全然わかんないなと
思っているので
まあなんかまず前提としては自分の顧客の課題は自分にしかわからないという前提に立ってもらえると
そもそもタイ、ヤモト以外でも
すごく大事なことなんじゃないかなというふうに思っています
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まあだってというかこう
課題って聞くものじゃなくて基本的には見つけたり気づいたりするもので気づくって
相当特殊なプロセスを踏まないと僕は難しいって思っているので
そのプロセスを軽視しないというか
ご自身がやられている事業の中でご自身が気づいたものに対しては
もっとこう自分自身リスペクトを払っていいんじゃないかなというふうに思っています
というのでまあその前提に立つというのがまず1個目ですかね
2つ目はやっぱその
ね、要は素人の相手に何かを問うっていう
時で、そのご自身の中に仮説がないとあのあまりいい問いにならないなっていうのも同時に思っていますと
まあどういうことかというと
仮説があれば例えばその仮説に至った背景を
自分が壁として深掘ってお聞きしたりすることができると思うんですよね
あるいはそういう仮説に至るまでのプロセスの中で例えばヤモトが重視する
AとBとCとDとEっていうなんか論点があったとして
これらが網羅されているのかとか網羅されていない例えばBとEは抜けているみたいになったとき
この欠けている視点ってこういうところがあるんじゃないっていう問いかけは
こちらから投げ返すことができたり
壁として投げた後に
その問いを通じて気づいてもらうことがあるんじゃないかなと思っています。で、そういうものって
なんかお互いに価値があるというか
なんだろう
こちらもなんか一つお返しすることができたなって思えて
いいなと思う反面
仮説がない状態
例えば
例えば今から
なんだろうな
まあさっきの例で言うとWeb3の授業をやろうと思うんですけどどう思いますかとか聞かれても
あまりにオープンすぎて
わかんないですねみたいないいんじゃないですかぐらいしか回答ができないなと思っているので
ご自身がそのポジションを取るでそのポジションに至る背景を含めた仮説を
持つっていうのが
ある種問いを投げていく上でも一つの礼儀なのかなというふうには思っています
っていうので仮説もとみたいなのが2個目かなというふうに思っていますと
3つ目が
前提を完全には揃えるのは無理なんですよね
なので相手が受け取りやすい情報の出し方っていうのがもう一個大事かなというふうに思っています
その問いに至った背景として例えばこういうことを考えてきてとかこういうことをリサーチしてとかこういう
実験をしてとか
たくさんの背景がそれはなんかみんな24時間という時間を持っているのできっと終わりだと思うんですよね
なんですけど僕も
あまりに
なんですかね自分で言うのも残念ですけども普通の人間なので
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自分が普通の3倍ぐらいキャパシティがあるんだったらいいんですけど僕そんなないんですよね
なんでこう人間が同時に扱える情報量は
誰だって限界があるし僕もそれそんな多くないと思っていますなので全ての前提を共有した上で
コンテキストを揃えていくみたいなのは無理だなというふうに
思ってもらいたいなと思っています
なのでこうあくまで壁として使う時にその壁に何を投げかけたらいいのかっていう
なんかそういう準備があるといいのかなというふうに思っています
だから
例えば何は考慮してっていうのを3行で伝えて
何考慮していないっていうのを3行で伝えて
その中で自分のポジションはこうですっていうのを1行で伝える
まあこれぐらいだったら合計7行ぐらいでその自分の考えを示すことはできると思うんですよね
このぐらいの情報量だったらその場で受け取って
例えばその3行の中に含まれてなかったこういう論点は考えなかったのっていう問いがあったりとか
例えばその1行の中に入っている
なぜこれに至ったのとかなぜこの論点を考慮したのっていう
問いかけができると思ってて
なんかそれを通じて会話を深めていくプロセスとかその人の考えを伺い知るプロセスとか
そこに何かしらアドバリューじゃないですけど自分の価値観みたいなものを
提示していくようなプロセスが踏めるのかなというふうに思っています
なんでまあ相手の頭が完全に自分とすることはないっていう前提に立ちながら
なんか要素というかすごく
端的な要素を相手の頭にインストールしたときに
どういう会話ができるかっていうなんかそういう
情報量の限界がある前提での
なんか良いプロトコルみたいなのを作ってもらえといいんじゃないかなというふうに思っています
これはなんか最近こう外部の方とお話しする機会が増えたので
思ったことなんですけども社内でやるときも同じやなというふうに思ってます
なんか意思決定をしなきゃいけないしてもらわなきゃいけないという関係に
自分の場合はなりやすいんですけどやっぱり意思決定するためにも
もうこのね何十人いている会社のすべての詳細の情報を自分が毎日追いかけて
その解像度を上げて
適切な答えを準備するってやっぱり難しいんですよね
なのであくまでその情報とかこう
なんだろうな判断するための材料は
私じゃない人が自分じゃない人が
あの多くを持っているっていう前提に立ってます
とはいえその全体の方針だったり
えっとまあヤモトの方針だったりなんかそういうものとのすり合わせが必要だからその意思決定の場に
そういうボールが上がってくるわけで
ってなったときに何を伝えたら決めれるんだっけとか
何がないと決めれないんだっけみたいな話が
コンクリートにというか具体的で端的にまとまって
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本当最小限のインストールで議論が進むような形になっているっていうのが
なんか意思決定していく上ではすごい重要なことだなと思ってて
これは逆に僕からお願いして意思決定をしてもらうケースとかもあるので
自分自身もすごく気をつけていることかなというふうに思ってます
はいというのでもこれね深淵な問いだなと思ってて何も知らない人と何か会話して何かを
決めたり何かを得るって
まあそのちょっとやそっとや難しいと思うんですよね
自分がいくら準備していても相手がレディーじゃなかったらなんかそういう会話にならないなとか思ってる
で
なので
えっとね少なくともその問いかけを投げていく側の準備っていうのは絶対あるはずだし
またその問いかけ投げてった上でなんか相手の反応見ながらチューニングしなきゃいけない場所もあるはず
だしそういうことを通じてこうなんだろう議論の質を深めていくとか
解消したかった論点に対する新たな気づきを得るとかなんかそういうことを得られるのが
本当にいいコミュニケーションだなと思ってて
表面上あのすごく気持ちよくソフトに
会話が終わるみたいなのが決してコミュニケーション力ではないかなというふうにはこういうシーンでは思いますね
はい
ということで
まあのすごく簡単ですけども良いといとは何かについてちょっと考えてみました
今回ですねこのマイクを新しくして初めて撮ってみたんですけど
この音質がどうだったかとかなんかフィードバックがあればぜひもらえると嬉しいなと思います
はい
それでは