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2022-06-09 20:30

#236 Stailerはどういった”プラットフォーム”になるのか

先日公開した「Stailerはどういった”プラットフォーム”になるのか」というPostについてぐだぐだと話しました。あとカイロプラクティックについて。以下が参考文献になります。

00:00
(♪ BGM)
ゼロトピックです
大変、ご無沙汰しております
久しぶりに撮れるコンテンツがありそうだなと思って
久しぶりにマイクに向かって一人でしゃべってます
最近何してたかっていうとこなんですけど
貯金記事をブログで一つ出しまして
ステイラーはどういったプラットフォームになるのかっていう
ある種プロダクトのビジョンというか
一つの方向性みたいなものを社内向けにまずは書いて
かつ、これはステイラーとか、あとはTENXという会社にご関心を持ってくださっている
一つは顧客、パートナーの方
もう一つは採用公社の方にとっても重要な情報じゃないかなと思って
ブログとして公開させていただいたという背景です
このポッドキャストはそのコンテンツをまた擦るっていう
ちょっとしょうもないポッドキャストなんですけど
良ければお付き合いください
本編入る前に軽くアイスブレイク的な話で
僕が1月の半ばぐらいに東京から大阪に引っ越したんですけど
東京でずっと通ってた日本橋中央鎮骨院という鎮骨院があって
そこはすごい名医というか
体に不調があったらどんなものでもしっかりその場で治してくれる
すごい信頼していた鎮骨院がありますと
で、これ大阪に引っ越してきたからどうしたものかなと思ってて
特に肩、いや肩じゃないな、腰が特にきつくなってきて
どうしたものかなと思って
家の近くにある鎮骨院をいくつか調べていくうちに
カイロプラティックっていうのに出会いまして
そのカイロプラティックに1月の半ばぐらいから通い始めたんですよ
それでまず何したかというと
自分の腰とか肩とか全身をレントゲンで取って
骨のあるべき位置、要はアライメントというか
基本的に人間の体は左右対称になっているので
全ての骨、関節が対称にアラインされているべきなんですけど
だいたい体に不調がある人はそれがアラインがずれていると
それをレントゲンで取って
何センチ、何ミリずれているのかというのを全てつぶさにいたしますと
そのズレに対して約4ヶ月ぐらいですかね
カイロプラティックの施術を受け続けると
骨の位置が正しい位置に戻ってきて
先日もう一回レントゲンを取ってチェックしたら
めちゃくちゃ治ってて、しかもそういえばと思ったくらい
体の不調って今全然感じていないんですよね
カイロプラティックすごいっていうのを最近
いろんなお茶をしたりする人につぶさに話してまして
03:03
この場でもご紹介させていただきました
というので本編の方に入っていくと
前提としてこのStellaというプラットフォームって
Stellaはプラットフォームだよみたいなのを
よくいろんなところでしゃべってるんですけど
プラットフォームって何?みたいなのが
やっぱり共通認識は全然できてないし
世の中的な定義も曖昧だなって思ってたんですよね
という時にあるRambleさんという方が書かれた
「ノートがFacebookやTwitterにならないためには」
と考えてみたという素晴らしいポストがありまして
その中で引用されてたThe Bill Gates Lineという
これBen Thompsonさんという方が2018年に書いたエントリーが
すごい感銘を受けたんですよね
なのでそれを元に改めてそのプラットフォームとは何で
どうあるべきかみたいなのを考えたというのが
このコンテンツであり記事の始まりになっています
これを考えていく上で一つプラットフォームというものとの
対比としてアグリゲータという
もう一つの存在が対照的に書かれてるんですよね
この起点というのはガーファみたいなビッグテックのサービスって
全部プラットフォームだと言われているけど
そうじゃないよという反論からスタートするんですよ
そのプラットフォームという概念との対比である
アグリゲータというのはどういうものなのかと
まずプラットフォームは第三者供給元と
ユーザーの関係構築の勉強を図ろうとする
ちょっとよくわかるようでわかんないんだけど
第三者供給元というのはいわゆるサードパーティーの
デベロッパーとかベンダーですね
デベロッパーとかベンダーがいてその先にいるユーザーがいるとすると
プラットフォームはそのデベロッパーが
ユーザーに体験を提供するために
必要なものというものをサードパーティーの方が
使いやすい状態をスケーラブルに提供するというのが
言えることなんじゃないかなと思っています
対照的にアグリゲータは何かというと
アグリゲータはユーザーの間に自ら入って
体験とか便利自体をコントロールするという
これが究極の違いであるということが述べられています
これは僕の記事の中でトムソンさんが
図示したものがあって非常にわかりやすいので
ぜひそれも見てみてください
同じようにビルゲイツという人も
フェイスブックをプラットフォームではないと否定したんですよね
その時には何と言ったかというと
これはウソッパチであると
フェイスブックはプラットフォームじゃない
プラットフォームというのはそれを利用する
全ての人の経済価値が
それを作った会社の価値を超えた時にできるものであって
それがプラットフォームなんだよという
かなり強めのパンチラインを出しています
06:02
詰まるところを今の読んでも話を聞いても
よくわかんないというところがあるかなと思っていて
僕の会社という意味で言うと
最終的なプロダクトとか製品を活用して
ユーザーの体験というのが生まれるわけじゃないですか
その体験を直接操縦する操縦席には
誰が座るのかという問い
この問いの解というのが
究極的にアグリゲーターとプラットフォームを
大きく分解できるものなんじゃないかなと思いました
例えばアグリゲーターというのは
ユーザーと自分自身が対面する
なのでユーザーと自分自身が直接対面するので
操縦席にはアグリゲーター自身が座るんですよね
例えばわかりやすいのは
フェイスブックでたくさんのユーザーを抱えていて
ユーザーが使うのはフェイスブックそのものであって
そこに流れてくる広告というのも
直接フェイスブックからユーザーに届けられる
みたいな形
初めはユーザーに対して徹底的に
粘着するようなサービスを提供して
それによってサプライ
要は広告主みたいな人に交渉力を強めて
お互い広告主向けにもユーザー向けにも
その体験というのは完全にフェイスブックがコントロールする
そういう状況にあるのかなと思っています
対象的にプラットフォームというのは
ユーザーに対してユーザー体験を提供する
本当の主体というのはサードパーティーである
プラットフォーム提供者自身ではない
ユーザー体験をコントロールするための
ツルハシを提供しているのがプラットフォーム
なので極めて間接的にユーザー体験に関与する
そういう違いが個人の中で
僕の中ではすっと落ちるものかなと思っています
この前提を置いた上で
Stellaはプラットフォームなのかいなか
みたいな話なんですけど
まずはStellaはプラットフォームですと言いたい
というか話している
というか今後すごくプラットフォームである
らしさを目指していく
強めていく
みたいなことを思っています
先ほどのトンプソンとかゲイツの定義に当てはめて
なぜじゃあStellaはプラットフォームになるのか
みたいなことを2つの文章で定義したいなと思いました
1つ目はStellaを活用する小売り企業
及びStellaの上にアプリケーションを開発するデベロッパーが
経済価値を得てそれを最大化することができる
だからStellaはプラットフォームである
これはまさにビルゲイツの定義に則っていますよね
もう1つがStellaは小売り企業とデベロッパーが
共同で構成するプロジェクトとかアプリケーションとか
そういうものを通じてエンドユーザーの関係構築の支援に特化する
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だからプラットフォームである
これはまさにトンプソンの定義に当てはまる
この2つを満たすからStellaはプラットフォームなのである
ということを改めて強く定義したいなと思っています
ただギャップがまだありまして
Stellaってまだ3rd partyのアプリケーションベンダーがいるか
というといないんですよね
Stellaってプラットフォームを作っているのは10xである
これはもう紛れもないなんですけど
Stellaのプラットフォームを使って
公立業向けにアプリケーションを使っているデベロッパーは誰かと問われたら
今これはもう100%10xなんですよね
なのでここをいわゆる分離していく
分離していくっていうことは
Stellaにアクセスできる3rd partyっていうのは非常に増える
ゆえに市場に対するStellaの供給力も非常に増える
だからそのプラットフォームとしてうまくワークする
あるいは我々が今抱えきれないほどの需要があったとして
それに対して応えられるようなスケーラビリティを発揮できる
ゆえにStellaがプラットフォームを目指すべきっていう
そういうふうに自分の中でストーンと答えが落ちたんですよね
こういう定義をプラットフォームの単位ですると
逆説的に言えることもたくさんあるなと思ってます
例えばStellaはエンドユーザーから見たときには
プラットフォームではないですよね
アプリケーションもしくはアプリケーションを提供している
クロコとして映ります
もう一つStellaはサプライヤー
要は小売企業が雇用している
オペレーションをやるためのスタッフとか
ドライバーとか本社の従業員の方々から見ても
プラットフォームではない
同じようにアプリケーションとか
それを提供するクロコとして映ります
そしてStellaはこれは今もそうかもしれないですけど
直接的にユーザー体験をコントロールしない
ユーザー体験をコントロールするのは
小売企業に対してアプリケーションを提供している
サードパーティーであるもしくは小売企業である
そういった言い方ができるんじゃないかなと思います
この辺り言葉だけで伝えていると難しいので
ぜひ記事の方には
Stellaがプラットフォームとして捉えられる場合
どういう模式図になるのかということは
しっかりメイキしているので
ぜひこちらも参考にしてもらえればいいのかなと思っています
ちょっと余談なんですけど
Stellaがアグリゲーターになるとしたら
ということを考えていって
例えばアメリカのオンライングロサイの代表的なサービスである
インスタカートとか
あるいはAmazonが日本でやっている
ライフさん、正常石井さん、バローさんなどという
小売企業とサードパーティー的な定型販売
ああいうのはアグリケーションの典型的なモデルだな
というふうに思ったんですよね
例えばインスタカートとかの例だと
配達して欲しい人と
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オペレーションする人と出店している企業のサービスというのを束ねて
それぞれを連着させるような顧客体験を直接提供して
そのトライアングルの間でマッチングをして提供すると
なのでユーザーというのは
例えばセイフウェイというスーパー
インスタカート上に乗っている人のスーパーで買っているというよりは
インスタカートで買っていますというふうに話します
こういうのってウーバーイッツとかウォルトとか
日本でも声流を極めるクイックコマス系を見ても
近しい状況が言えるんじゃないかなというふうには思っています
じゃあステラがウリエーターになるとしたら
まさにこういう形なんだよなというふうに思いますね
我々のパートナーが全部束ねられたサービスがあって
ユーザーはここで買いたいみたいなのを選べるみたいな
それで食品をカートに入れてチェックアウトする
ステラが届けるように見えるみたいな
なんかそういう顧客体験の前面にステラが立っているという状態になったら
ステラになるんですけど
我々はプラットフォームを目指していくと
このアグリゲーションというのは必ず
経済価値の既存というかハレーションが発生します
どういうハレーションかというと
一つは例えばこういうふうに我々がモールみたいなものを作ると
そのモールの上では経済というか一つの市場になるので
必ず競争が発生します
同じエリアに何点か別のブランドが出展していたら
どれで買おうかなという
いわゆるマインドシェアというかブランドシェアというのは決まってきて
かつユーザーが固着してしまうみたいなことがある種大きいやすいので
強い人からしてみたらそんな中で強くなるというインセンティバルはあるけど
そこで負けてしまう方からすると
かなりステラはなんやねんという状況になり得る
そうなるとステラのプラットフォームを使って
自社のネットスーパーやるかというとやんないですよね
というのが一つ大きい問題かなと思っています
あと実はこのブログの件について
1個クエリミーの方から質問も受けていて
それも非常にこれに関連するいい質問だなと思ったので
そこも解説をすると
1人の生活者としては1個のプラットフォーム上で
複数の理事業者の商品が掲載されていて
それを横軸で変えた方が便利じゃないの?という質問をいただきました
これは本当にいい問いだと思うんですよね
アグリゲーション上で複数の公立事業者の商品の方が比較検討できて
購入が可能というのはまさにアマゾンとか
今もそういう状況だと思っています
なんだけどそれは隠れた前提ありきだと思っていて
3つほど前提条件があるかなと思っています
1つは流通とかディストリビューションみたいなものが
広域で高品質に安定している
日本のどこで買っても同じような品質で流通が届けられるということですね
あるいはどこにでも商品があるという状態が担保されていないといけない
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スーパーは対照的なんですよね
東京の人は北海道のものを買えないんですよ
鮮度があるんで運べません
2つ目は商品の信頼性が売り手と独立して担保されている
例えばなんですけどiPhoneって
別に誰が売っているとiPhoneの信頼性って担保されているじゃないですか
他方で野菜とかってその信頼性を担保しているのは誰かというと
やっぱり小売事業者なんですよね
信頼できるあの小売が売っているから私は買います
これ僕らも痛い目あって
僕らが野菜売りしてた時でしてたことがあるんですけど
全然売れなかったんですよね
TENX何みたいなの?何してるの?という
そういう声でまみれました
3つ目は商品対の比較とか検討がすげえしやすいっていうのが
すごい大事だなと思っていて
これ例えば仮に想像してほしいのが
東京の真ん中に住んでて
ネットスーパーが10個使えますと
トマトって検索したら
いろんな会社のトマトが50個並びます
弾もバラバラです
品質はわかりません
こうなった時に比較検討できますか?
っていうのがもう1個難しいところで
こういった点からやっぱりこう
ネットスーパーがアグリゲーションしてくって
すごい難しいんじゃないかなっていうのが
僕らもステーラ始める前に思っていて
今もある種確信めいて感じている部分ですね
あとも結構単純に1つは糸用角の玉ねぎで
ライフの牛肉で
せいゆうの醤油みたいなのを買おうと思った時
配達料って大体原価ベースで言うと
800円×3で2400円ぐらいかかるんですよね
それユーザー払えるかって言うと払えないし
氷が負担できるかって言うと負担できないので
そういった現実的な面を見ても
非常に難しいってのはあるかなって思ってます
この方の質問ありがとうございました
ということで
じゃあステーラ最後に
どういう方向に進んでいくかっていうと
まさにギャップを話したと思うんですけど
ギャップを埋めていくっていうのが
これからのロードマップの大きい一つの目的かなって思ってます
たださっきアプリケーションとプラットフォームみたいな
2つの例を話した時に
親子の関係があると思ってて
僕はアプリケーションが親だと思うんですよね
世の中に価値があるアプリケーション
何々ができるっていう機能を備えたものが
提供できない限り
それをスケールするためのプラットフォームって
不要なものじゃないですか
なので僕らからすると
アプリケーションとして価値があるものを探索していくっていうのは
引き続きずっと重要なんだろうなって思ってます
なので顧客あるいはパートナーと直接面を接して
接利面というか
直接接して
フィードバックを直接得て
アプリケーションがあるべき状態とか
必要なアプリケーションを見定めていくっていうことは
一つステーラは
プラットフォームを拡張していく上でも
必ずやりたいこと
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もう一つはそういった価値あるアプリケーションを
第三者が簡易に安定して
ステーラを使えば提供できるっていう状態を作っていく
この2つが大きくステーラが進んでいく道じゃないかなと思っています
なので今の2つを目指そうとすると
ある特定のパートナー
特に我々エンタープライズっていう位置づけてるような
要はその会社に機能を提供すると
その先にいる多くのお客様に
価値が一気に届く
たくさんのフィードバックが一気に集められる
という部分については
引き続き我々がビジネスをハンドルしていくというか
ビジネスデベロップメントも我々自身が行っていくというのが
理想の姿なんですけど
それで全てのパートナーを支えることは無理なので
無理というか無限のスケールが要求されるので
ある種そこに対してより社会の力を使って
スケールできるようにするために
プラットフォーム化を進めて
サードパーティーのデベロッパーがStellaを使って
地域の交流を支えていくとか
大きな交流を支えていくとか
そういうことができるようにしていくってことを
やりたいなと思っています
記事の方にはこの方向性を目指していく上で
超えなきゃいけない壁みたいなのがたくさんまだあって
それを少し図示したりしながら
説明させていただいてるんですけど
もしよければこのポッドキャストを聞いて
Stella面白そうやなと思った方は
ぜひ記事の方も読んでいただきたいですし
絶賛校のアプリケーションを探索的に作って
価値を確かめていくというための開発と
またそのプラットフォームに落とし込んで
それをNの人たちが使えるようにしていく
というための開発と
2つの方向でのプロダクト開発を進めているので
これに関わってみたいよって思っていただけるような
正社員、フルタイムの方もそうですし
業務委託の方もそうですし
かつエンジニアリングだけではなくて
例えばデータマネジメントとか事業開発とか
いろんな局面で関わり方というのが今
うちの会社だと受け入れられるような状態になっているので
ぜひそういったTXに対しても
ご鑑賞いただけると嬉しいなと思っています
これに関する質問はぜひ
query.meの方に投げていただけたら
文章もしくはPodcastでご回答しようかなと思っているので
あとは感想等もぜひよろしくお願いします
それでは
読んでいただければ幸いです。
20:30

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