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2021-01-10 22:03

#107 ビジネスに転用できるスポーツの戦略・戦術のセオリー

以下の質問に答えました

1.経験されたスポーツの戦略・戦術のセオリーでビジネスに転用しているものがあれば聞いてみたい
2.スポーツの監督やプレイヤーで好きな戦略家
3.仮にサッカーなど新しいスポーツを始める場合も研究から始めますか?そのときの研究対象は世界のトップですか?

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おはようございます、ゼロトピックです。 今日はご質問をいただいたので、それについて答えたいなと思っています。
はい、なのでまずはじめにそのお便りの方を読み上げます。 いただいたのはA26さん、ありがとうございます。
内容、スポーツに絡めた話を聞いてみたいです。 1、経験されたスポーツの戦略戦術のセオリーでビジネスに転用しているものがあれば聞いてみたい。
2、スポーツの監督やプレイヤーで好きな戦略家はいますか。 3、仮にサッカーなど新しいスポーツを始める場合も研究から始めますか。
その時の研究対象は世界のトップですかということで、この3ついただいたのでお答えしたいなと思っています。
はじめに前提として、僕のスポーツ歴みたいなものなんですけど、大きく4つぐらい本気でやってたスポーツがあって、
1つ目が3歳の時に、青森県の生まれで雪国育ちだったんで、親がスキーをやらせてくれてたんですよね。
その時は本当3歳なんで、親が股の間にスキー履かせた自分を挟んで、それで一緒に滑るみたいな。
そのスキーをレジャーベースだったり、あとはコーチつけてやったりして、
どのぐらいだろう、18歳ぐらい、高校卒業ぐらいまでやってました。 2つ目がバスケですね。
僕の母親が小学校のバスケ部のコーチで、結構強い小学校のコーチをしてたりしてたんですよね。
それもあって、6歳ぐらいから家の中にボールがあって、砂利道へドリブルついたりしたり、
あと家にバスケットボール買ってつけてもらって、それでシュート練習したりとかして、
ちっちゃきバスケットボール始めて、小学校入学からバスケットを高校1年ぐらいまで、2年か、高校2年の夏ぐらいまでやってました。
その後、なんか新しい世界見たいなっていうので、ラグビーを1年半やって、大学入ってからアメリカンフットボールを4年間、
プラスその後2年間コーチをしてたので、6年間ぐらいアメリカンフットボールをやるっていう、そんな形ですね。
で、なんかその経緯の中で、ラグビーを始める時からウェイトトレーニングをしてたので、
今は継続して割とトレーニングをするのが好きみたいなのが、自分のざっくりとしたスポーツ歴です。
で、早速ご質問にお答えしていきたいなと思うんですけど、
1つ目の経験したスポーツの戦略とか戦術でビジネスに転用しているものがあれば聞いてみたいって話で、
これは断トツだ、アメフトですね。
アメフトは本当に、あらゆるスポーツの中でも最も戦略性が高いとか戦術性が高いスポーツだっていう、悪名が高いスポーツでして、
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選手一人一人の戦略とか戦術の理解度がそのままプレーのパフォーマンスにものすごい依存するし、
コーチレベルでの戦略戦術の取引、そこでの勝負とか駆け引きがダイレクトに勝負に依存するので、
実はプレーをする場所以外での勝負っていうのはものすごい大きい要因を占めるっていうのがアメフトっていう競技の醍醐味であったり面白さかなっていうふうに思ってます。
競技人口はものすごい少なくて、アメリカ人、基本的にアメリカ合衆国のみでプレーされてるんですけど、
それ以外の国にももちろん日本にもプレーをされてるんですけど、プロとしてものすごい興行収益を上げていて、
世界で最も稼げるスポーツという意味で言うとアメリカの国内でプレーされてるアメフトっていうものかなっていうふうに思ってます。
アメリカのアメフトだと大学のトップリーグとかも本当10万人とか収容するスタジアムでパンパンになってやったり、
そこに国民的なアーティストを呼んで子宮式をやったりとか、大学のスポーツもプロ負けをとらず、正直日本のプロスポーツと同じレベルかそれ以上の関心度を集めるイベントになってたりするので、
そういう盛り上がり、お客さんのリテラシーも高くて、小さい頃からアメフトってものを見てるんで、そこで培われた戦略眼みたいなものをフィールドを見ながら検証していくっていうのが、
見る側の楽しさとしてあったりします。
アメフトってフィールド上には11人立っていて、そこで用意どんって言ってから、だいたい平均10秒とか20秒ぐらいのプレーをやる。
それを1試合当たり100個ぐらいやって、最後点数が高かった方が勝ちっていう、ほんとざっくりとこういうルールなんですよね。
ボールを前に投げていいとか1回なら、いろいろ複雑なルールがたくさんあって、それを頭に叩き込んだ上で動く必要があるんですけど、
ざっくり言うと100回プレーを行って点数をたくさん取った方が勝ちっていう、そういうプレーです。
すごいこの中で特徴的なのは、1回1回のプレーがものすごい短くて、その1回1回のプレーの精度を上げるために毎回、毎プレー毎プレーアサイメントっていうものがあるんです。
それは作戦ですね、いわゆる。つまりこの11人の誰がどこにまず始めに立っていて、そこからどのような動きをしてボールを前に運ぶのかっていう。
パスを投げたり、人が持って走ったり、そのために道を開けたり、そういうフェイクをして実はパスを投げたりみたいな、いろんなパターンとして、はっきり言ってアサイメントは無限にあるんですよね。
その無限にあるアサイメントの中から、自分のチームと相手のチームの状況を鑑みて、どれを選択するかっていう、
なんかそういう頭脳的な負荷がかかるプレー性質があるんですけど、最も重要なのは、これ11人が笛が鳴ってから笛が鳴るまでの間、同時にプレーするっていうのがすごい強い性質でありますと。
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この時にどうやって勝負をうまく進めるかというと、強い局面とか強い個人に全体の勝負の結果が左右されるような番。
よく将棋とかで使われる番を作ることが戦略なんですよね。
なのでこの個人だったり、ここの勝負、この局所の勝負に委ねれば勝てるっていう番を作って、そこに勝負を委ねていくっていうレバレッジをかけていくっていうのが、なんかアメフトっていうものの特徴だなと思ってます。
これはラグビーとはやっぱり全然違って、ラグビーは15人でフォローの試合によって成り立っているんですよね。
だから1人多少弱い人がいたとしても、ある程度フォローはしがいがあるんですけど、フォローをすることによって勝負全体をまとめていくことができるんですけど、
アメフトっていうのは圧倒的に、例えば大学生の中に小学生1人入れたらほとんど100対0で勝負が終わるみたいな、そういう世界戦だったりします。
なのですごいレバレッジをかけるっていうのがむちゃくちゃ重要だし、みんなが狙う戦略なんです。
チームで戦うっていうのをどれだけ戦術とか戦略を練り上げたとしても、やっぱり個に依存する部分がめちゃくちゃ多いっていうのもアメフトのもう一つの特徴なんですよ。
これを踏まえた上でどうやって戦略を組み立てるか、自分たちの中に弱点になるような、ウィークポイントになるような人がいた場合にどうやってそれを隠すかとか、
そこに勝負を持ち込ませないようにするかっていうのも、またもう一つ裏の戦術みたいな感じになっていくところがあります。
基本的にこの考え方を僕は仕事にものすごく活用しています。
仕事っていうと、戦略戦術でいうとアメフトほど極端ではないんですよね。
例えば入れ替え自由ですよね、仕事っていうのは。
だし、一人一人のプレイの範囲には制約がない。
アメフトだと、それぞれの置かれたポジションにおいて行うプレイにはやっぱりどうしても制約があるんです。
例えば、人って1秒で100メートル走れないじゃないですか。
だから自分が置かれた場所から動ける範囲っていうのはやっぱり決まっていく。
なんですけど仕事の場合ってやっぱりそこまでの制約がないことが多いかな。
特に知識だったり、知恵を使ってやる仕事、意思決定をしたり、全体に発揮をすることができる仕事っていうのはやっぱり制約がなくてすごく広い。
なのでスターっていうのは大きく任せることができるんですよね。
逆に弱い個人というか、仕事が苦手だったり下手な人っていうのは仕事の範囲を狭く狭くしていって、
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ちっちゃいタスクだったりを任せることで小さくても少なくても成果を出してもらうことができる環境を用意できる。
それによって生きることができるんですよね。
それによってスターとそうではない人をうまくグラデーションつけながら仕事の範囲っていうものの領域を決めたりして、
それでインセンティブを分けるっていうことができるんですけど、
とはいえやっぱり個々の強さっていうものによってこのチームというか会社全体の生産性っていうのはものすごく依存するっていうことを個人的にやっぱりアメフトからすごい学んだので、
やっぱり何だかんだ言って最後はこうだとすると、やっぱり一人一人が広く戦える強いスターチームになった方が絶対にいいっていう意味で、
なんか僕は戦略のすべてみたいなのはやっぱ採用に落ちると思ってるんですよ。
どんだけ入ってきた人をうまく人事戦略でうんぬかんぬやるとかではなくて、
それではなくてやっぱもうデイワンというかあらゆるものの一番始まりのスターとは誰がやるかなんですよね。
誰がやるかっていう、そこにスターがいるかどうか。
彼はスターかどうかっていうのがすごい重要。
だからまあうちの中ではそのやっぱりスターって言い方はしないですけど、
大きくそのテイクスから逆算するっていう、大きい仕事から逆算して仕事ができる。
要は大きい範囲に向けて仕事ができる人っていうのを一つその会社のバリューでもしてるし採用基準にもしてるっていうのは、
やっぱスポーツから学んだ、このアメフトから学んだ戦略とか戦術性みたいなものを転用している一番大きな例かなって思いました。
というのが一つ目の回答ですね。
二つ目、スポーツの監督やプレイヤーで好きな戦略かっていう話なんですけど、
これ結構ベタベタなんですけど、今のNBAのゴールデンステートウォリアーズっていう、
2014年から3年間、3年連続で3ピットって言うんですけど、NBAっていうリーグで優勝したウォリアーズっていうチームがあるんですけど、
ここのスティーブカーっていうヘッドコーチがすごくみんなにも下回りやすいし、わかりやすい、かっこいい戦略家だなっていうふうに思ってます。
彼はどういう人間かというと、もともとジョーダンがいた時代のブルズのスーパーサーブのクラッチシューターだったんですよね。
クラッチシューターっていうのは難しい局面で勝負を決めるようなシュートを決めてくる人っていうので、
今の日本のBリーグとかだと、例えば千葉ジェッツのトガシ選手とか、
何だろうな、他なかなか思いつかない。
あとあれだね、トッチギンのロシタ選手とか、そういう選手がクラッチシューターっていうふうに言われてる。
言われてるというか誰が見てもそうなんですけど、このマイケル・ジョーダンっていうレジェンドですよね。
レジェンドがいる時代のブルズ、シカゴブルズのクラッチシューターといえば、
シックスマンだったスティーブ・カーっていうのはもう一人、ジョーダンに次ぐクラッチシューターとしてよく名前が挙がる選手。
彼が2014年からヘッドコーチとして、ウォリアーズに就任してから3年連続で3ピートしてるっていう。
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最年少で最優秀ヘッドコーチ賞みたいなものも確か取ってるっていうところです。
彼がどういうところでその戦略性がすごいかなっていう話なんですけど、
やっぱこれまでの常識にとらわれない試合の組み立て方をするようなチームを作ったり、
あるいは彼が作ったその戦略だったりチームを作り方が今NBAのスタンダードになってるっていうのが、
なんだろうね、転役性が高いというか、本当に非連続なことをやっているすごい優秀なヘッドコーチだなというふうに思ってます。
それは何かというとスモールボールっていう戦術なんですよね。
戦術、戦略どっちで言えばいいのかわかんないですけど、通常NBAってイメージするとだいたいみんなポイントカードから誰からセンターまでだいたい2m超えぐらいの選手が並んでいて、
特にわかりやすい例だと、2000年代のレイカーズっていうシャキール・オニールっていう選手がいたときは、
とにかくインサイドにボールを集めて、イージーバスケットをしなさいっていうのが基本的なゲームの作りだったんですよね。
シャックっていう超強いやつにボールを集めて、そこでワンオンの作り出す。
2点をとにかく近い位置で取っていくっていうのが一番いい戦術だったので、それに強いチームが強かったんです。
ダンカンっていう選手がいる、スパーズとか。
カーはそこからピック&オール前世を経て、今はとにかくスモールボールっていうのはボールをとにかく早く大きく動かして、人が追いつく前にボールを動かすっていう。
人じゃなくてボールが動くっていう世界にしたんです。もちろん人も動くんですけど。
それによって、5人いる選手全員が3ポイント打てるっていう状況をついでに作ったんですね。
それによって、これができると何が起きるかっていうと、要は大きい選手って小さくてアジリティが高い選手をディフェンスするのは難しいんです。
このミスマッチが外でできて、かつ3ポイントなので1.5倍の得点効率が測れるシュートを中心にゲームを組み立てられる。
なのでどんどんディフェンスは外に外に広がっていって、故にドライブといって中に切り込む作業がしやすく、オフェンスがしやすかったりする。
ただこれに対応するには、これまでパワーフォワードとかセンターを守ってた選手が1個ずれる感じで、スモールフォワードの選手がパワーフォワードをやったりセンターをやったりっていう。
なんかそういう風に1個ポジションが後ろ側にガガッとずれるみたいな。
こういう結構選手側にも非連続的な変化がかかるんですけど、カーはこれをスモールボールで取るっていう。
かつそのアジティティの高さでディフェンスを頑張るっていう。ディフェンスフォーカスするって。
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で奪ったボールを早く動かして3点打つっていう。
とにかくどのポジションからも3点が打てるから、どんどんボールを回すことができるっていう。
なんかこういう座組みを作って、それでものすごい得点効率を叩き出した。
その中で時代の長寿になったのがスティファン・カーリーっていうポイントガードで、3ポイントがガンガン打ったら入る。
で実は身長がスティーブ・カーと同じで彼とそっくりのシューター。
なんでそのシューターを中心のチームを作ったっていうのが、多分彼のプレイヤーとしての経験から来てる戦術戦略であり、すごいユニークで。
ユニークだったのに今はNBAのメイン。
むしろスモールボールを採用しないとなかなか勝てないみたいな状況にまで追い込まれた、環境を破壊していようの戦略だなって思って、これすごいなって思いました。
本当に自分がそれから何が学べるかとかあんまりわかんないですけど、化け物だなっていうふうに思ってます。
これが2つ目の答えで、3つ目が仮にサッカーなど新しいスポーツを始める場合は研究から始めますか。
その時の研究対象は世界のトップですかっていう話なんですけど、これ全然ノーですね。
研究からじゃなくて動かすってとこから始めます。
っていうのはスポーツってやっぱり研究してても絶対にうまくなんないですよ。
それはやっぱりヘッドコースとかポジションコーチがまず始めにやる仕事。
プレイヤーっていうのは手とか足が動かないと意味がないんですよ。
何よりそれが難しいんですよ。
自分が思った通りに思ったような速度と強度で、例えば手と足とか体とかが動いて、
強い重心が移動できたりとか、体を横に揺さぶれたりとか、
この順番、プロトコルで手足を動かすっていうことができないと意味がなくて、それが難しいんですよね。
冒頭で僕はその4つぐらいのスポーツをプレイしてて、3歳からスキー、6歳からバスケやってた。
この時って多分何も頭にはないんですけど、うまい人が横にいてそれを真似したりしながら、
自分とのギャップを自分の感覚の中、客観性はあまりないけど、
ギャップを埋めていくっていう作業をしていくってことをやっていました。
基本的にその時に身につけた自分の体を動かすっていう神経の感覚だったりとか、
その身体性っていうのがあらゆるスポーツを学んでいく時の自分のベースになるんですよね。
例えばスキーって、大きくカットをして曲がっていく、曲がっていきながらその斜面を降りていくっていうスポーツじゃないですか。
その時に回転とか大回転っていうスポーツがあって、僕もそれに近い滑り方を習ってたんですけど、
大きく振れる、体重がぐっと傾いて大きく振れる人はかっこいいんですよ。
他方で、その時にも重心を真ん中に置いていて、重心移動を自分のコントロールできる範囲で置きながら大きく振れるとカットがスムーズで速くなるんですよね。
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っていうその動きをスキーで身につけてたので、例えばバスケットとかラグビーとかで相手を揺さぶる時の動きだったり、
あるいはディフェンスで揺さぶられた時についていく時の動きっていうのにものすごいベースとして生きたかなっていう。
それは一言で重心をコントロールするっていう技術なんですよ。これって目には見えなかったり分かりづらかったりするんですけど、
あらゆるスポーツの中心にある技術で、なんだかんだ一番難しいっていう。ほとんどの人は重心がコントロールできてないんですよ。
っていうので、まずあらゆるスポーツをやる時はまずやってみる。その上で上手い人を見たり、その客観性を身につけるっていうのがすごい重要だなと思ってます。
で、その上で自分はどう動かせるのかとか、どこが動かないのかって実験をして、で、往々に最終的には身体性がボトルネックになると。
例えば足首が硬いとか、ハムストリングスの筋肉が足りないとか、腹筋が足りないとか、コアが足りないとか、そういう身体性が最終的にその技術を身につけることがうまく身につけることができないギャップになってくるので、
それを当然一石一鳥じゃ身につかないので、長い時間をかけて改善していくっていうのがスポーツなんですね。
理想の動きのビデオを見て、自分の動きをビデオにとって客観的に差分を抽出して埋めていくっていう仕事が必要で、研究っていうよりは実験に近いなって思ってます。
ただもう1個難しいのは技術のベスト、ベター。自分にとってのこの技術のベターって身体性によって全然違う。
例えばドリブル、バスケドリブルを突き抜くときに自分からどの程度離れた場所で突くべきかっていうのは、できるだけ離れた場所で突いた方が相手を大きく揺さぶれるのでいいんですけど、
どこの場所で突けるか、安定して突けるかっていうのはやっぱり身体性によって依存するんですよね。
自分の身体性が変わったら技術を変えなきゃいけないっていうのがあって、それが一郎が毎年毎年バッティングフォームを変える要因でもあるというふうに思ってます。
なんで、自分と常に近い身体性を持つ人をフォローアップして、それに近づけていくっていう理想を描いて近づけていくっていうものをずっとずっとローリングしてやっていかなきゃいけないんです。
ただ、現代はやっぱりこういうことがやりやすくなっていて、僕がアメフトやってた時はビデオ撮った後落とすフォーマットってVHSに落として巻き戻ししたり早送りしたりしながら見てたんですけど、今だとiPhoneでピッて撮ってその場で見れたりするじゃないですか。
っていう意味ではやっぱり技術によってスポーツの進化っていうのはすごく早くなっていると思います。
そういうのも結構スポーツの好きなところというか、頭でどんだけ分かってたり口でどんだけくっちゃべてても動けない奴は動けないっていうのが面白くて、
身体性から技術を獲得していくっていう要素が自分には身に染み付いてるんですよね。
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自分の体が動かないっていうのは格好悪いことだとか、それは何もできないことだって思ってるんで、まず何か未知のことをやるとき、自分でやってみるっていう姿勢がスポーツから圧倒的に自分に染み付いてるなと思ってて、
今日の一つ目の質問で言うと、それが一番なんだかんだ言ってるかもしれないですね。僕の実験力の速さみたいな、やってみる速度の速さみたいなのは結構誰にも引けを取らない自信があるんですけど、
それはスポーツで獲得したありがたい自分の特徴かなというふうに思ってます。
ということで今日はスポーツに絡めた3つの質問をいただいたのでお答えしてみました。
A26さんありがとうございました。すごい面白い内容でした。ということでぜひ感想ある方はハッシュタグゼルトピでお願いします。
それではまた。
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