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毎週水曜日のこの時間は、山根小雪のブラッシュアップです。
山根さん、今日のテーマは?
今日は、ここ最近めちゃくちゃ話題の、SNSなりすまし広告。
ジャネージになりすましてね。
ずっとこの問題あるんですけど、4月の10日ですかね、
堀江門と佐々木前澤さんが自民党行って、
ひどいじゃないか、メタと言ってから一気に炎上してますよね。
なので今日は、このことの経緯と、どういうことなの?っていうのをお話ししようと思います。
対応とかもね。
私は、おいメタちゃんとしろ。これ結論。
気持ちがいいね、スパッとまず結論から。
前澤さんがね、メタひどい。堀江門が日本舐められてるって投稿してるんですよ、Xに。
これはね、この2人の言う通りだと私は思います。
舐められてるんですか?
舐められてますよ。
結構ね、いろんな報道で取り上げられていて、
どっちかっていうと、新兄さんでみんなに関心持ってるから、
こういう広告に引っかかってるんだとか、
これって例えば、オレオレ詐欺の次のパターンで、
海外のね、いろんな犯罪組織が関わってるんだとか、
どっちかっていうと、犯罪系の話を取り上げることが多いですよね。
メタ側は、いろいろやろうとしてるんだけど、できないんだみたいな、
ちょっとそんな雰囲気もあるけど、いやいや、そうじゃない。
ということを今日ちょっと力説して書いたいと思います。
なるほど、力入ってますね。
なんで力説するかっていうと、
実は私はニッケーエネルギーネクストというウェブサイトですね、
デジタルのニュースメディアの編集長をしていて、
ずっとフェイスブックの広告って活用してるんですよ。
例えば新しい記事を出したら、その記事がいろんな人に読まれるように
投稿してそこに広告をつけたり、
イベントをやる時にエネルギーに関してのセミナーやりますよ
とかいう時に広告を使ったりということをやっていて、
フェイスブック広告っていうのがどういうものなのかっていうのは
ちょっとだけ分かってる。
どれぐらいメタがこの広告事業を一生懸命やっているか、
彼らにとって大事な収益か、
フェイスブック、今メタ社ですね、
メタの売り上げの9割以上、ほとんどがこの広告の収入なんですよ。
そんなに?
何がすごいかっていうと、ターゲット広告って言うんですけど、
例えば私だったらエネルギーに関しての、
いろんな記事とかセミナーとかをやろうとしているので、
電気料金の削減に関心のある人に広告を出したい、
みたいなことをやるわけですよ。
で、かつては電気料金なんとかかんとかってキーワードをいっぱい設定して、
このキーワードに合致する投稿をしている人やそのお友達に対して
広告を出してくださいね、みたいなことをやってたんですよ。
ところが今のメタはすごいんですよ。
我々フェイスブックとかインスタとか見ますよね。
めちゃめちゃ個人情報を取られてるじゃないですか。
何見てるかなとか。
例えば私なんか最近もう、
田畑さんが買ってらっしゃるゴールデンレトリバー買いたくてしょうがないので、
ゴールデンレトリバーの動画ばっかり見てるわけですよ。
そうするとね、もう広告に犬ばっかりですよ。
どんどんどんどん犬押し込まれる。
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ちょっとその広告を一回見たらずーっと出てきますよね。
あの仕組みがすごすぎて、
メタのターゲティング広告っていうのはものすごくよくできています。
それだけ私たちユーザーのことをよくわかっているし、
それに対してそれを解析して、
広告を表示させるってことができてるわけですよ。
そのメタがなりすまし広告を識別できない?
あるかそんなことは?
っていう思ってました。
でもこれは私の感覚だからと思って、
SNSの広告の運用をやっている会社の経営者の方に、
実際メタはこの広告、なりすまし広告を区別できないと思いますか?って聞いたんですよ。
できないわけないじゃないですか。絶対できてますって。
できるのにやってない、やらない。
やらない。なぜか。
メタの広告収入はほとんどが、
メタの売上自体がほとんどがこの広告収入だからです。
なりすましの悪質な広告だろうがなんだろうが収入につながる。
産経新聞が投資っていう言葉を含む広告2742個を調査したら、
前澤さんとか、例えば池上明さんとか、
ああいうね、著名人の名前が含まれたものが半数以上。
これが詐欺広告の可能性が高いっていうふうに答えてるんですね。
このSNSの運用会社の方に聞いたら、
業界内では半分から3分の1が詐欺広告ではないかっていうふうに言われてるぐらい多いです。
じゃあそれって、メタは結局どれぐらい儲かるのよって言ったら、
そりゃあめちゃくちゃ儲かると。
これね、広告のもう一つ仕組みがあります。
広告の単価ってどうやって決まるかっていうと、
私が例えば電気料金の削減に関心のある人に記事を読んでほしいって言って、
広告を出すときの単価はかなり変動するんですよ。
その変動の仕方は、その日出てる広告の出稿料のトータル量が多ければ多いほど、
まず高くなります、単価が。
多いと高くなるんですね。
そう、例えばほら、私たちのユーザーのタイムラインに表示される投稿数って限られてるわけですよ。
インスタでも1日何件、フェイスブックも1日何件限られてるので、
だからそこに表示させたいと思う人がたくさんいる、広告出稿量が多いと、
こんなにたくさんの人が広告出したいって言ってるのに、
君の広告を出すっていうことはこれぐらいになりますって単価が上がるわけですよ。
だから詐欺広告の量が多ければ多いほど、単価はまず上がりますよね。
もちろんその詐欺広告を出す人たちからも、その単価の広告量をもらうわけですよ、膨大な広告量を。
だからたくさんあればあるほど、実はメタはモーカル。
だって我々もメディアにいるわけで、広告で成り立ってる民放ですけど、
じゃあCM出したいんです、そりゃありがとうございますってなるけど、
そのCM自体もちゃんとしたCMなのかどうかっていうのは当然交差チェックするわけですよ。
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それがリスナー、視聴者の不利益になるようなことがあってはやっぱりならないっていうのを前提にありますよね。
うっかり反射の広告なんか出しちゃったら大事になりますから。
うちもそうですけどね、相当チェックしますよね。
だけどそこはあんまりやらないんです。やらないわけじゃない。
どんなことやってるかっていうと、実は結構広告審査って落ちるんですよ。
結構落ちます。
じゃあ一応チェックしてるってことですか?
何が落ちるかっていうと、例えば自民党とか経済産業省とか、
あと例えば大統領選挙とか、中国共産党とか落ちます広告審査。
これ何でかっていうと、2016年にアメリカのトランプ大統領が前大統領ですね、
投票宣言したときに、Facebookがフェイクニュースの温床になってるっていう。
そこのときにすごい話題になったんですよ。
なりましたね。
なりましたよね。
だから校長会ね、ザッカーバーグって経営者が呼ばれたりしたわけですよ。
で、次2020年の大統領選挙のとき、バイデン大統領が当選したときですね、
めちゃくちゃ審査厳しくなりました。
だから例えば私の場合だと、エネルギーに関しての、
例えば電気が足りるのか足りないのかみたいなのを書くときに、
経済産業省とか資源エネルギー庁がこういうことをやったとか。
自民党の勉強会でこういう話が出たとか書くわけですよ。
記事のタイトルに経済産業省が新しい法案をホニャララみたいな記事のタイトルが出てるものを
Facebook上で拡散しようとして広告費を付けようとしたら審査落ちちゃいます。
これはNGワードなんですよ。
だから要はその中身がどうこうよりも、ワードが入ってるとかそういうところで。
まず、ただしナイスポイント。機械審査やってます。
ってことだよね。
NGワード入ってたら落としてます。
でもね、じゃあ目視はしてないのかって言ったら、これも業界内ではやってるって言われてるんですよ。
いってやってると。
例えばこれどういう時やってるかっていうと、私が広告審査落ちました。
これ何がおかしいのと、ちゃんとした記事です。
例えばちゃんとしたイベントの告知です。
広告落ちたけどもう一回ちゃんと審査してくださいよって広告主がお願いすることができるんですよ。
その時はチェックして後で通ったりします。
だから機械でのチェックもやってるし目視でのチェックもやってるはず。
で、ぐるっと戻って、じゃあなんでナリスマ氏広告はチェックできないの?
ナリスマ氏広告の中には一部が中国艦隊人になってるとか、それこそ前澤さんの前澤雄作さんの作の字がちょっと違う字になってたりとか。
いろんな雑なものもたくさんあるわけですよ。
アカウントをバンされたらどんどんどんどん新しいアカウントを作ればいいように。
結構雑なことやってるんだけど落ちない。
だから舐めてんのかっていう言葉が出てくるわけですよ。
前澤さんなんかすごいですよ。去年Facebookに600件通報したって書いてありました。
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それでも全然あれですね。なしのつぶて。
削除要請は2000件したって言ってるんですよね。
このニュース出てからいろんなSNSだったりとかいろんなコメントとか見てると、やっぱりナリスマ氏広告を見つけた人やナリスマ氏広告出された著名人は削除要請とか通報してるんですよ。
でもねみんななしのつぶてです。
それで反応がないとか対応してくれないということになってひいてはそれが営業妨害とかになってくると提訴されるケースとかも出てきそうですよね。
実際にした人もいるんですよね。
海外だったらこんなことになる前に手を打ってるわけですよ。
アメリカで著名人のナリスマ氏広告があるかFacebook上にない。
それだったらやっぱり日本舐められてるってこと?
そう。だからやっぱりこれプロバイダー責任制限法っていうのね。今回国会で改正案出てるんですけども。
こういうことを含めて自民党も出てきました。平井拓也大臣も出てきました。
ここはやっぱりちゃんといい加減舐めんなよちゃんとやれよっていうタイミングです。
そうですね。
本当その辞め対応しない間にもまた被害に遭ってる人が出てくるかもしれないっていうね。
そこもね。
たぶん毎日出てますからね。
ちゃんとやってほしいですね。
日本の法律は時間かかりますからね。スピード感がデジタルに追いつくように急いでほしいですね。
舐めんなよってことですよね。
山根紗友希さんのブラッシュアップお送りしました。
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