2024-01-31 13:58

組織のガバナンス問題

日経BP総合研究所主任研究員 山根小雪
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毎週水曜日のこの時間は山根小雪のブラッシュアップです。 さあ山根さん今日はどんなニュース話題でしょうか。今日は
もうやむを得ないトヨタ自動車のこの不正のお祭りについて取り上げたいなというふうに思います。 日本最大の企業にして、日本経済を支える屋台骨の自動車産業で
こんだけ不正が起きるってもうこれを取り上げるこの機能を思いこと思いこと。 自動車産業って550万人働いてるんですよ。
550万人って日本の国民の20人に1人が自動車産業で働いてるってことなんですよ。 いかにどれだけの人に関わるかってことですよね。
その中でこのトヨタの存在の大きさ。
トヨタ崩れたら日本やばいぐらいの存在のトヨタでなんでこんなに不正ばっかり起きるのかなっていう。
今日取り上げるきっかけはやっぱり直近ですね。 トヨタ自動車期、おとといの日ですかね。 もともと去年の3月にフォークリフト用のエンジンで不正が発覚して
その後外部の有識者を入れた調査委員会を立ち上げていろいろ調べ直したりとか再発防止策を考えていたんですけれども
その委員会が29日に残念ながらとハイエックスやハイラックスですね。 世界で販売している10車種でエンジンの検査に不正があったということを明らかにして
出荷の停止ですね。これは今回トヨタ自動車期というトヨタのグループ企業で起きました。
ハイエースとかランクルとかもそうですね。エンジンはトヨタ自動車がトヨタ自動車期に開発を委託して
トヨタ自動車期がトヨタに頼まれたエンジンを作って検査をいろいろやってデータを渡してそしてそのトヨタがハイエースとか
ランクルを国土交通省にこれでこの試験の通りに作って量産して販売しますって言って
ok をもらって販売していたっていうことなんですよね。この不正は2017年から21年頃まで続いていたっていうふうに言われてるんですよ
これディーゼルエンジンなんですよね。ディーゼルエンジンって言ったら2015年にドイツのフォルクスワーゲンがハイガス偽装をやってるんですよ
ディーゼルの開発っていうのはすごく難しいっていうふうに言われて当時その ハイブリッド車が環境に良いのかそれともディーゼル車クリーンディーゼルが環境に良いのかみたいな論争が
あった時代なんですよ。2010年代前半っていうのはですね でヨーロッパの基準をクリアするためにフォルクスワーゲンがすごく燃費の良い
クリーンハイガスがクリーンなディーゼルエンジンを作っていたんですよね それが実はハイガスのデータを偽装してたっていうことが分かってフォルクスワーゲンは
ものすごいシェアを落とすわけなんですよ これ2015年なのにトヨタ自動車機のディーゼルエンジン失勢は2017年から起きてたってもうこれ聞いただけでもう
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愕然
ですねあのでですね トヨタ自動車機っていうのは実はトヨタ自動車の
源流なわけですよ 今の会長のトヨタアキオさんのヒーヒーおじいちゃんかな
ヒーヒーおじいちゃんがもともと作ってオリキを作っていた会社なんだけれどもその中に 自動車部門を作ってそれがトヨタ自動車になっていくっていう
でもうその トヨタ自動車の生みの親みたいな会社でこういうことが起きていたというまたこの残念さ
そしてですねちょっと今日ももう一つ紐解かなきゃいけないなと思うのは グループでいったいどれだけ不正が起きているのかっていうことなんですよ
もうあまりにニュースがあるのでちょっと混乱するぐらいあるんですけど トヨタグループって今17社あるんですよね
そのうちこの2年間の間に4社で検査なんかの不正が発覚してるんですよ 一番最初はまあだいぶ前になりますけどグローアップでも取り上げたんですが
えっと2022年に日野自動車ですねこれ廃学や燃費データ解散がありました それから去年の4月に大発ですね
最初は海外向けの車両の不正が見つかってその後2ヶ月後に国内向けの車種でも不正が見つかって さらに12月にまだまだありましたっていうことで
年末は本当にびっくりしましたねー
まあ出るは出るわって感じですね その陰に隠れて去年5月愛知成功っていう
ステンレスとか作ってる会社ですね ここがですねトンネルとかで使うステンレスの片子ですね
お客さんと約束した長さの企画から外れた商品出荷してましたっていうのを発表してますね そして4社名がトヨタ自動車機ですね
去年の3月から始まってまあこの2日前にまだまだありましたよどどどん みたいな感じですよ
でこれですねいろんなこのなぜ起きたのかっていうのを 結果をですねまあいろいろ説明があったりとか調査本書があるんですけど
だいたいねこのトヨタ自動車機と大発の不正の中身が一緒なんですよなんで起きちゃったか っていうのが
ねえ 試験に十分な時間取れませんでした量産する日が決まってたんです量産始める日がそこから
逆算してスケジュール作ったら時間なかったからやっちゃいましたっていう うーんねこれですねまあ社員の人たちの言葉なんかがなかなかこう
なんかですねちょっと切なくなるようなことがあってですね こうまあ量産会社に行って送らせてくれって言ったら会社に迷惑がかかるとか
うまく開発が進んでないんだからって言ってどうせ聞いてもらえなくてやむなくやった とかですね
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もう何が何でも間に合わせなきゃいけないとか あとですね昨日はトヨタ開業会長ですねトヨタ自動車のでもその前は
だいえっと佐藤社長もともとレクサスの開発への演じやってた 今の社長が会見をしてるんですけれども言葉としてはその現場で起きていることを
経営層が把握できていなかったとか 現場と経営層もしくはその管理部門とのコミュニケーションがなかったっていうことを言っているんですよね
まあ詰まるところやっぱりトヨタっていうのはものすごいこうなんですけどギリギリと コスト
こそお金もコストですよそうですねお金ごめんお金時間もこそ時間の開発時間をなるべく短くして 部品1点1点のコストもギリギリまで削り込んでそれを
いわゆるトヨタ式生産方式と言われるそのまま下請け企業ですねまあ一時受けから 23時4時5時6時7時と今巨大なピラミッドがあるわけですけどもその中で
厳密に管理をしてみんなで緻密なことを組み合わせて ものすごい安いものを作っていくっていうのがやっぱりトヨタのねやっぱり考え方ですよね
うーんこの中でスケジュールの重要さだったりとか できないことができないって言えないっていう
うーん ことがやっぱり起きていたのかな
であの私の実は知り合いのモータージャーナリストの方でもっと自動車産業で働いて いた方がですねまぁちょっとログみたいなところで書いていたのが私たちが働いて
た時代はとまぁ私より大先輩なんでまぁ何十年か前 自動車産業で働いていた時はまだその開発が遅れたりしたら
量を徹してみんなで頑張ってなんとか調整合わせたりできたと 徹夜して頑張って風やった間に合ったねーみたいなことできたんだけどって今は働き方改革
だったりとか勤務時間 何かも厳しくなっているからもう時間は限られてしまっている
でもその中でこういうことが起きてしまったとしたらまあ何とも切なくて悲しいよねって 入ってましたね
でも現場が悪いんじゃないんですよもちろん現場悪いんですよ でも現場悪いんだけどそれをやっぱり管理できなかった会社が悪いしね
ディジュールが優先でこれじゃ間に合いませんって言った時にじゃあ柔軟にこれは ちょっと見直していこうよっていうふうにできなかったもう会社の問題だというふうに思うん
ですよね そうですね
うーんちょっと一つ思ったことがあって何でしょ さっきフォルクスワーゲンがしてやったって言ったじゃない
フォルクスワーゲンの不正って1000万台生産台数1000万台に乗った頃だったんですよ 実はねアメリカのゼネラルモータースもかつて不正をやってるんですけどそれもね
1000万台に乗った頃なんですよ トヨタは昨日2023年の世界の新品販売がね
1123万台単体でもその レクストヨタ単体レクサストヨタのブランドでも初めて
1030万台に乗ったって発表してるんですよね やっぱりこの1000万台っていうのがやっぱり一つ自動車産業で不正が起きてる壁みたいになって
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いって残念なんですけども 規模がすごく大きくなって目が届かなくなったり
何かその一定のキャパを超えてくる瞬間みたいなものがもしかしたらあるのかなぁなんて関係ないかもしれないけどそんなことを思いつつ
でですね なんかなかなか切ないなぁと思ってなんでこんなこと起きるんだろうなぁと思って私は昨日夜
鍋してですねまあいろんな方が書いたものだったりとか過去のインタビューの動画とかを見ていたんです
そしたら今日ちょっとぜひこの番組でご紹介したいなぁということを言っている方がいらっしゃったので紹介しようと思います
であのジャルとか金棒の再生を手掛けた富山和彦さんという方がいらっしゃるんですよ 有名な企業再生のコンサルタントの方なんですけれども
この方が日野自動車が不正をやった当時に受けたインタビューで発言していたことがあって
でまぁこのなぜこんなにたくさんを防いが起きるのかでその自動車産業はトヨタだけじゃ なくて実は最近やっぱり日本企業のデータ
深井さんがデータの伏せてめちゃめちゃ多いですよねいろんな製造業で起きるし それから例えば東芝であったりとか金棒であったりとかオリンパスであったりとか
そういういろんな会社で紛失決算だったり不正が起きてきた 経緯を紐解いてみると共通点があるって言うんですよ
日本式のこの紛失というのは同じパターンだとまずきっかけは時間がないこと そして1回現場の人が1回だけちょっと声ずるしちゃおうって言ってやるとそれ問題が起き
ないずっとルーティン化してしまいますやってる人たちにとっては当たり前になってしまって カビが広がるように当たり前のことが広がっていく
ここで一つ日本の企業の経営の問題があって 日本はやっぱり年効序列で就寝雇用で非常に同質的な人たちが働いている村的な
社内 社会だとそうするとこういうことを起きても誰も止める人がいない
裸の王様になってしまった経営者にあなた裸の王様ですよと言ってくれる人がいない みんなで空気読み合ってそのルーティンを守っていってしまう
だからやっぱりこの人材の流動性や多様性を高めていくことが必要なんだとね 外から入ってきた人があなた裸の王様ですよって言えるようにしなきゃいけない
まず多様な人を受け入れてででもその人そのまんまずっとその会社にいたらいじめられっこになっちゃう から
だから流動人材が流動できるその人がまた次の場所で活躍できるような人材の流動性が 必要ってもともとはその同質的な人が固定的にあってものすごいと
その成果を出していくっていうのが日本企業の強みだったんだけれども 今はこれが完全に弱みに変わってしまった企業の形を日本は変えなきゃいけない時期が来ているんじゃないかっていうことですね
富山さんが言ってて そうですよねやっぱ高度経済成長期に作られた子組織図みたいなものが未だに高踏襲されている企業文化で多い中で今そこがちょっと枠組み合わなくなってきてるっていうのはありますよね
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ちょっとした再発防止策だったりとかね ガバナンスの話だけにとどまらないでやっぱりこういう日本コラムでならではの間の監修も見直す
ないとなかなか防いでいけないのかなというふうに思いました やっぱりありがとうございますありがとうございました
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