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毎週水曜日のこの時間は山根小雪のブラッシュアップです。 山根さん、今日のテーマは何でしょうか?
昨日のニュースなんですけれども、アメリカの投資会社のブラックストーンが、めちゃコミックを運営するインフォコムを2750億円で買収するというニュースが飛び込んできたんですよ。
めちゃコミックって言ったの、タレントの有吉さんがCMやってますよね。 コマーシャルテレビでバンバンやってる。
めちゃコミック。 大正解。
この10年もテレビCMバンバン売ってるからですね。 あそこ、アメリカの投資会社が買うんですよ。
この話、私ね、子供の頃、記者なんて仕事やってるんだから本たくさん読んできたんでしょう、なんて言われますが、漫画しか読まないで大きくなった私が、漫画配信サイトについて解説したいと思います。
めちゃコミックなんですけど、日本でだいたい7番手くらいの漫画配信サイトですね。
2100万人の会員がいるって言われてます。結構いますよね。
電子コミックね、かなり激しい競争領域で、上には韓国のLINE漫画、それからピッコマ。
これ2トップですね、日本の。あとはAmazonのKindleストアだったり楽天のコボ、それからコミックCモアみたいなプラットフォーマーもあります。
あとは収益者が少年ジャンププラスやってたり、高団社のマガボケとか小学館のマンガワンとか大手出版社が漫画いっぱいやってるとか実写コンテンツ持って入ってきてるみたいな。
その中でめちゃコミって結構新鮮なんですよ。もともとは柄形向けに着メロとかやってた会社で。
ダメージになったわけじゃないですか、着メロね、懐かしい。その頃に柄形で1コマずつ読める漫画としてめちゃコミが始まってるんですよ。2006年。
ねえ、考えられない今じゃ。あの柄形で漫画読んでたかと。
そこから右肩上がりで成長してまして、今は直近の決算の売上高が575億円。インフォコムっていう会社の売上の7割がめちゃコミですね。
大半を占めてるんですね。
そうですね。なので今回ブラックストーンっていうアメリカのファンドが買ったんですけど、ほぼめちゃコミを買ったみたいなもんですね。
実はこれ結構意外だと思うんですけど、めちゃコミを運営してるインフォコムって定陣の子会社なんですよ。
あの生意の定陣。
全然違うんですよ。
元々は定陣の社内のシステムをオペレーションするための情報システム子会社なんですよね。
でも自分たちで何とか売上作ろうと思ってガンガンやってったらめちゃコミがめちゃめちゃでかい会社になっちゃったっていう。
さすがに本業との相乗効果がなかなか得られない状況なので、今すごく伸び盛りだからここで売却しようということですね。
売り時だと。
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ブラックストーンって知ってます?
知らなかったです。
知らないですか?
じゃあちょっとだけ説明しますね。
昔で言ったらハゲタカなんて言われるような大食いのプライベートエクイティーファンドって言われるファンドなんですよ。
世界3大プライベートエクイティーファンドのうちの1つ。
結構デザイン。
世界3本で見に入る?
です。
これプライベートエクイティーファンドってどういうファンドかっていうと、機関投資家とか個人投資家とかいろんな人たちからお金集めてきます。
まずファンドだから。
で、2乗乗の会社に投資するんですよ。
その会社の経営に入っていって、ガンガンいろんなことやって企業価値を高めた後に株式上場させたり売却したりして利益を得るっていうタイプのファンドなんですよ。
だから昔のイメージのハゲタカに近いんだけど、かなり事業再生だったりとか、今めちゃくちゃみたいに伸び盛りのサービスを買ってきて。
彼らはですね、実はウォルト・ディズニーの元の経営人が作ったキャンドルメディアっていうアメリカのコンテンツ会社とか持ってるんですよ。
で、要は海外で漫画のコンテンツをもっと広げたり、IPビジネスですね。
グッズだったり漫画、アニメ化だったりそういうことをやって事業を大きくしようとどうやら思っているみたいと。
そこに売ってつけの。
売ってつけです、売ってつけ。
はい、まさにまさに。
なのでさっき2乗乗の会社に投資するって言ったんですけど、今TOBっていう公開株式の買い付けをブラックストーンやってまして市場にある株をバーって今買ってます。
で、その後に定人が持ってるインフォコムの株はまたまたブラックストーンが買い取って上場を廃止にして、株式市場に見えない状態でいろんなことをバーってやってから成長させて売ると。
売るかわかんないです。上場させて利益取るかっていうことなんですよ。
まあこんな三大Pファンドのブラックストーンが興味を持つぐらいめちゃこみが今。
価値が。
そう、っていうことなんですよね。
というわけで国内漫画市場を見てみましょう。
私は実はさっきの名前が上がった漫画配信サイトほぼ全部登録してますね。
私ね、実はめちゃこみ。
見てる?
見てるというか。
登録してるんですか?
登録してます。
ちょっとタイトル忘れちゃったんだけど、なんとかあおきくんっていうね。
すごい面白い漫画。ちょっとごめんなさい。
すごい面白い漫画。
だいぶうろ覚えですよ。
だいぶ覚え。
あおきくんだけちょっと気になるけど。
端から端まで読むから私もですね。
タイトルとか言われてもよくわかんない。
でも読んじゃう。
何?2人ともそんな感じですね。
そんな感じ。
少し隙間時間でね。
ですよね。
1日1話無料とかね。
最初10話無料とかね。
うまいことやるんですよ。
で、気づいたら。
課金。
その続きが読みたいからね。
めっちゃ笑ってる人がいます。
ねえ、みずきさん。
課金は止められない。
そう、課金は止められない。
我々課金勢でございます。
で、漫画のね、実は漫画市場自体が今過去最高更新中なんですよ。
漫画市場ですよ。
で、今ね、約7000億円の規模があります。
で、実は週刊少年ジャンプ前世紀って覚えてます?
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どの時代なんだろうなと思って。
僕らはもう本当その世代と思ってはいるんだけど。
ドラゴンボールとかそのくらい?
田中豊さんがだいぶ大きくなってからが最後の前世紀。
そうなんだ。
その後かじゃあ。
1995年なんですよ。
だいぶ大人になってますよね。
もうもうもう。
少年ではなくなってる。
少年になってるな。
その時がピーク。
ピーク。
紙の漫画ピークです。
で、紙の漫画は実は95年ピークでそこからうわーって規模縮小が続くんですよ。
で、2017年に底を打つんですよね。
で、その後電子コミックがバーっと伸びてくるんですよ。
なんだと思います。
これね、今回調べてああそうだったかと思ったんですけど、
漫画村の閉鎖なんですよ。
海賊さんの無料で見られるサイトがあって、
出版社たちが憎き漫画村でやっとも思いで閉鎖させたら、
でも漫画村のおかげでみんなスマホで見るようになってたんですよ。
で、漫画村閉じちゃった。
そしたらこれはもう有料サービスたちがバッコするようになりまして、
2018年からうわーっと伸び始めて、
2020年コロナでスゴモリ需要。
これで特需。
うわーっと伸びますよね。
紙の雑誌のコミック紙はめちゃめちゃ減ってるんですよね。
この20年5分の1ぐらいまで縮小していて、
紙のコミックは横ばい。
でもそれを余りやるぐらい電子コミックが伸びてて、今過去最高ですね。
それはね、私が所属する出版業界も重ねると結構近しい状況で、
電子コミック独りがちなんですよ。
紙の書籍は横ばい。紙のコミックも横ばい。
何が減っているかといえば、私のふるさとである紙の雑誌。
もう見るも無残。
弊社もですね、もう延命はしないと、紙の雑誌は延命はしない、デジタルやっていこうって感じなんですけど、
紙の雑誌も減ってて、紙のコミック誌も減って、
出版業界は電子コミックが独りがちです。
コミック市場は7割電子コミックで、出版見てもかなりの比率を電子コミックが占めているような状況なんですよ。
ブラックストーンはこれから世界にめちゃコミを持っていこうとしているってことを考えると、
じゃあ世界のコミック市場はどうよって。
そうなんですよね。
3つだけなのかな?世界もやっぱり電子コミック?
電子コミック伸びてるんです。めちゃ伸びてる。だけど、漫画の世界では日本がメジャーリーグです。
やっぱりそうなんだ。
圧倒的。
クールジャパン。
日本といえば。
コスプレイヤーとか見てても、やっぱりみんな日本を目指してるもんね。
ここは聖地です。
強みですよね。
漫画はやっぱりね、クールジャパン。
だからですよ、大谷翔平は漫画の世界ではみんな日本にいるわけです。アメリカじゃなくてね。
大谷さん自身がもう漫画みたいな活躍してるんじゃない?
漫画超えてるっていうのもあるけど。
だから日本がですね、大体世界の漫画市場の3分の1くらいですね。
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なんですけど、北米の電子コミック市場、この5年で売り上げ高4倍。
電子コミックですね、漫画。紙も。
含めてね。
紙、横で読む電子コミック。webtoonで縦で読む電子コミック。紙のコミック全部含めて、アメリカは売り上げ高4倍。
中国なんかもめちゃくちゃ伸びていて、これから世界市場は伸びていくだろうっていう風に言われてます。
なので、そこでどうやって日本のコンテンツの人たちもビジネスしていくかってこともあるし、めちゃコミがどうなっていくかっていうのも関心事だなと。
ちょっとやっぱり我々気になるのは韓国勢なわけですよ。気になりません?水木さんだって。
だって韓国のweb漫画を元にドラマとかとかね。
もう今ほとんどそうかなっていう。
ほとんどそう。韓国のちまちょこりを着ているのに日本人の名前に変えた少女漫画とかいっぱいあります。
漫画アプリのトップはLINE漫画とピッコマの2強なんですよ。むちゃくちゃすごい。
めちゃコミは実はアプリ弱くてwebに誘導してるんですよ。
それはねやっぱりアプリストア。アップストアとかに払うお金を抑えて売上高を伸ばすためにアプリよりwebに誘導してきた。
でもそれが結構裏面に出てしまっていて、若い世代Z世代の子たちはやっぱりアプリなのでLINE漫画とピッコマが接見しております。
LINE漫画ピッコマの課金されているコンテンツはどういうものかっていうと、実は韓国で作ってるオリジナルコンテンツが売上の9割ぐらい占めてるっぽいんですよ。
まあ推定のデータなんですけども、心当たりありますよね。
私心当たりある。あれも韓国だな。これも韓国だなと思いながら見てますよ。
全面カラーなんですよ。webtoonって。縦でスーッとスクロールするように読むんですよ。
韓国発で来て日本の漫画家さんたちもwebtoonやらなきゃねって言って始めてるんだけど、まだまだ韓国すごいです。
でも韓国勢にとってみると韓国の漫画市場あんまり大きくないので日本市場が主戦場という。
日本の漫画が好きっていう人多いですもんね。
多いアーティストとかでもね。
ですよね。なので日本を足分かりにして韓国勢はきっとこれから世界に出ていくんですよね。
日本勢と韓国勢のwebtoonっていう新しいコンテンツの形態も含めた。
タホさん大丈夫ですか?webtoonついてきてます?
全くついてきてない。
webtoonって縦読み漫画なんですよ。
それは今の話で聞いて分かったよ。それは分かった。
でもあんまりなんかシンパシーなさそう。
僕はもうアナログで漫画読んでるから。
そうですよね。
まだちょっとね。
アナログの読み方はね、私今回初めてこの番組のために調べてて知ったんですけど、逆Z字って言うらしいですよ。
逆Z字。
逆Z。
右側から逆Z型で読んでいく。
はいはいはい。
あ、そうね。
そうそうそうそう。
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なんですよ。
そうですね。
まあでもね、このね、コンテンツの電子に移っていく変化で、うわーって思うニュースがあってですね。
あの、キャプテン翼連載終了したじゃないですか。
そうそうそうそう。
高橋翼。
高橋翼ですよね。理由は体力の劣れとデジタル化だったんですけど、
デブトゥーンだったりとか、見開きで翼くんがゴールに飛び込むようなシーンはなかなかデジタルではできないよっていうことがあったみたいですよ。
ねー。
小回りとかも変わってくるから。
そうですね。
髪は髪の良さがね。
あるんですけどね。
あると思いますけど。
まあでもね、いろいろな流れというものもありますわな。
まだまだ伸びしろがあるってことですね。
めちゃくちゃあると思いますね。
我々のような課金税もどんどん増えてると思います。
この時間は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんでした。
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