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特別編③  チェーホフの名作に挑む!河原舞さんが語る「CTAキャラバン26」の魅力
2026-10-22 13:41

特別編③  チェーホフの名作に挑む!河原舞さんが語る「CTAキャラバン26」の魅力

  • ゲストに俳優の河原舞さんをお迎えしました。 今回は、劇場創造アカデミーの卒業生による10団体参加のリレー公演フェスティバル「CTAキャラバン26」についてお話を伺います。 ソロ作品が集まるCチームで、チェーホフの『かもめ』を原案にしたオリジナル作品の演出・出演に一人で挑む河原さん。 絶望の中でも希望を持って生きることや、演劇を通じて空間や空気を共有する醍醐味について熱く語っていただきました。 演劇と映画や身体表現が交差する、一味違うフェスティバルの見どころが詰まった必聴のエピソードです。


  • 劇場創造ネットワーク
    「CTA Caravan’26」
    日程:2026年10月24日(土)〜11月15日(日)
    会場:Uptown Koenji Gallery アップタウンコウエンジギャラリー
    主催:NPO法人劇場創造ネットワーク 

                                               10月31日(土)/
    11月1日(日)

    河原舞『RIP Костяー「かもめ」よりー』
    原作:アントン・チェーホフ
    翻訳:神西清
    出演・構成:河原舞

    『かもめ』のトレープレフとニーナを通して、夢や表現を求めること、失うこと、それでも自分の生を引き受けることを見つめる。


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    00:00
    それでは、自己紹介をお願いいたします。
    河原舞と申します。よろしくお願いします。
    私、よろしくお願いします。
    私は俳優をやっておりまして、
    もともとは京都造形芸術大学、今は京都芸術大学になったんですけど、
    そこを卒業して、東京にある雑工園児の劇場創造アカデミーという学校が、
    もう今は指定管理者が変わりまして、その学校自体は今はもうなくなってしまったんですけども、
    そこで演技の勉強をして、そこを卒業して、
    今は現在フリーで活動しているという形ですね。
    お生まれは?ご出身が?
    出身が大阪になります。
    大阪から京都からの東京。
    そうです。
    あら、そうですか。東京は長いんですか?
    東京はそうですね、長いですね。
    多分2013年にアカデミーに入ったので、そこからはもうずっと。
    10年ちょっと。
    そうですね。
    前回スウェイシュさんにCTAキャラ版26のお話を伺ったんですけども、
    河原さんもこれに関わっている?
    そうですね。これの制作業務であったり、あと出演の方もしております。
    実際これどういった感じで立ち上がってきたというか、
    河原さんはどういったところから携わっているんですか?
    私はですね、もともと劇場創造アカデミーにいたときに、
    劇場の制作とかの仕事は特にはしていなかったんですけども、
    ずっと小園寺ビックリ大峠というイベントがありまして、
    そこでずっとザ・小園寺だったりとか町とかと関わりはずっと持っていまして、
    最近ですね、指定管理者が変わったことで、
    劇場創造ネットワークの会社の方に、
    私もちょっと一緒にお仕事させてもらうようになりまして、
    そこで何か事業をやりたいという話があったときに、
    アカデミー生に集まって演劇公演できないかという話がありまして、
    そこでぜひそれができるんだったらすごい楽しいと思いますよ。
    面白いかなと思って。
    ちょっと一緒にやらせてもらっているという感じです。
    そうですか。
    作品にも出ているということで、
    今回10団体が参加しているということで、
    ノートでCTAキャラ版26で情報課金というのが9月1日に出ていますけれども、
    河原さんはどういった作品に出演されるんでしょうか。
    私はですね、それで言うとCチーム、チームがABCDEFで分かれているんですけども、
    そのCチームはソロ作品を作った人たちが集まっているチームになるんですね。
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    そこで私は演劇をやるんですけども、
    チェイホフのカモメという作品がありまして、
    その作品を元に自分でオリジナルの作品を作るという形でやっています。
    これはなかなか、チェイホフというのはロシアの作家さんで、
    カモメというタイトルを聞いたことがある方はいらっしゃるかもしれませんし、
    たまにNHKで昔芸術劇場みたいなんでね、
    大勢が出て長いセリフを言っているみたいなイメージがあったと思いますけども、
    そのチェイホフのカモメを一人で出演構成と書かれていますけど、
    演出はご自身でされているんですか。本当に一人でやっているんですか。
    そうですね、全部自分で。
    どういった、全く想像がつかないんですけど、
    どんな作品、またなぜこのカモメをやろうと思ったんでしょうか。
    このチェイホフのカモメという作品の内容っていうのが、
    ざっくり言うとロシアのお話なんですけど、
    ロシアの作家を目指している青年がいるんですけども、
    それと女優を夢見ている女の子がいるんですね。
    その2人が主に主人公で、色々頑張って夢を目指すんですけども、
    その青年の方は最後に自分の目指していた芸術とかをうまく体現できずに、
    自殺してしまう。
    女優の方は自分が夢見た大女優という形になれなくて、
    でもなれないけど、そこを頑張って忍耐を持って頑張っていけば、
    いつか自分にも何か開けるものがあると思って、
    頑張って生き続けるっていうお話なんですけども、
    その亡くなった青年っていうのが、
    夢を追うことに挫折したりとか色々なことがあるんですけど、
    そういうのを諦めずに、挫折しないでも何か開ける道があるんじゃないかなっていうのを私は考えていて、
    その人を何か応援できるような形の作品にできないかなと思って、
    絶望するんじゃなくてもっと希望を持って生きていける、
    みたいなことが伝えられるような作品にしたいなと思って選びました。
    ご自身でここが面白いんじゃないのかみたいなポイントを、
    ちょっと解釈も変えるというか捉え方を変えながらやっていこうと。
    そうですね。
    今のところの手応えはどんな感じですか?
    すごい悩みながら作ってたんですけど、
    昨日ぐらいにこれでいけるっていう形を見つけたので、
    あとはそれをブラッシュアップしていくっていう形にしていこうかなと思ってます。
    これ何分ぐらいの作品なんですか?
    だいたい20分ぐらいかなと思ってます。
    30分はかからないかなぐらいの作品になってます。
    そうなんですか。
    これ、川原舞さんの名前の後に英語のような何語かのような、
    06:06
    これ何て読むんですか?
    これがリップコースチャーって書いてあるんですけど、
    リップがあれですね。
    レストインピース、
    お冥福を祈りしますというか、
    っていう意味のあると思うんですよ。
    お墓に、海外のお墓とかに書いてある。
    コースチャーっていうのが、自殺した青年が、
    トレープレフっていう名前なんですけど、
    親しみを込めてコースチャーっていう風に、
    この戯曲の中では呼ばれていて、
    それをそのまま書きました。
    じゃあトレープレフさんへ向けてみたいな。
    みたいな感じですね、ツイートを。
    これでもすごい長い。
    2時間とか2時間半とかあるようなお話の中で、
    このトレープレフさんに焦点を当てようってして、
    それをまた20分で、
    しかも自身の思いを、
    なんていうんでしょうか、
    照明の明かりをキュッと絞っていくというか、
    ここに当てるんだよみたいなのって、
    どうやって考えて作ってるんですか、これは。
    そうですね。
    台本作りからでしょ、要は構成も。
    そうです、台本からで、
    台本の中にある台詞をいろいろ構成し直して、
    会話にしてみたりとか、
    そういう風に形を変えて作っています。
    そうなんですか。
    そういった作り方自体を、
    ご存知ないというかね、
    そんなんしてもいいみたいな人もいると思いますけども。
    結構アカデミーではね、
    そういったこの作品は、
    これなんだみたいな自分の考えとか思いみたいな、
    なぜこれを上演するのかみたいなことを、
    いっぱい考えさせられたなみたいな思い出があるんですけども、
    その中、一番それを研ぎ澄ましたようなイメージでしょうか。
    そうですね、やっぱりアカデミーは、
    すごく表現することみたいなことの時に、
    自分が何を伝えたいのかみたいなことを、
    すごく意識して作るということを学んだと思うので、
    普通にただ劇局に書かれていることを読み取って、
    芝居をするっていうことじゃなくて、
    本当に自分の言いたいこと、伝えたいことは何かっていうことを、
    すごく自分と向き合って作るっていう時間を。
    先ほどカモメのあらすじもお伝えいただきましたし、
    演劇を全くご覧になっていない方からすると、
    あらすじ言ったらネタバレやんみたいなところもあるじゃないですか。
    先ほどおっしゃられた演劇で何を伝えたいのか、
    何をやるのかみたいなところって、
    またこれを言葉で表現してくださいと矛盾が生じるんですけど、
    このあらすじも分かっていて、
    こんな話だなと分かっていながらも、
    生の舞台でわざわざ一人で、
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    しかもここの部分で抽出して上演することの意味とかいうか、
    醍醐味というか、これぞ演劇だよなとか、
    ここが面白いよなみたいなところってあえて言葉にするとすると、
    今もうちょっとで私はいけそうな気がしましたっておっしゃってましたけど、
    何をもってそれをこれでいけそうだって思ったのかって、
    あえて言葉にするとどういうことでしょう。
    そうですね。演劇をやる意味っていうのが、
    きっとその場に集まった人と、
    その時間とか空気を共有するということがすごく大事だと思うんですね。
    変な話、ギキョク読んじゃえば話は分かると思うんです。
    でも話が分かるだけじゃなくて、
    そこで演じている人を見たときに、
    何かその人と自分が同じ人間なんだって思うとか、
    全くこの人と私は相入れない人なのかもしれないって思うことが、
    日常生活でもすごくあることだと思うんです。
    それをすごく凝縮して、密度の濃い空気を感じるっていうことが、
    またその日常に戻ったときに、
    何か自分の生活の中とか日常の中で変化があったり、
    気づきがあったりっていうことがあると思うんですね。
    その力が一番あるのが演劇だと私は思うので、
    何か私が作った作品を見て、
    励まされる人がいたら嬉しいし、
    いやそんなことないだろうって怒る人がいてもいいかなって思っています。
    捉え方も見ていただいた方のそれぞれでもあるし、
    みたいなところもありますよね。
    前回かなスウェイさんもおっしゃっていた、
    分かった気にならないようにみたいな、
    私もアカデミー時代によくその言葉を耳にしたなと記憶していますけれども、
    要するにチェイホフのカモメという本を自分で読んだだけだと、
    こんな話だな、はいはい、こういうやつね、夢とか諦めたりとかした、
    はいはいこんな話ねみたいな、
    っていう自分で読んだ意味とか感じたことではない感じ方とか、
    あ、なんか思ってたのと、
    なんか河原さんのお芝居見たらもっと負に落ちたとか、
    逆にこうも捉えられるなみたいな、
    別の見方をなんか感じさせてくれるような気がするんですけど、
    どうでしょう?そんなお作品なのですか?
    そうですね。
    なんかそういうふうに思ってたことと違うっていうことが
    いろいろ起こる方がいいんじゃないかなっていうのはすごく思うんです。
    その通りになっても面白いものもあると思うんですけど、
    やっぱり違うことが見つけられた時っていうのが
    一番楽しいんじゃないかなっていうふうに。
    いやーそうだと思います。
    すごく生き生きとJ-HOPEのアモメを演じられると思いますので、
    これは河原さんは10月の31日の土曜日13時からと
    19時30分からそして11月1日日曜日の17時からの
    全部で3公演を3人のソロパフォーマー。
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    3本目は2人で出演するのかな?
    そうですね。もう2つの作品。
    1つは身体表現を最近されてる子がいたので、
    その子は身体表現の作品で、
    もう2つの作品っていうのが、
    そうです。実験映画の形で映画の上演があります。
    映画と、要するにダンス系と一人芝居が
    同じ時間にやられるという。
    確かにこれは普通の演劇祭ではなかなかない形かなと。
    かなり珍しい形だと思います。
    いやー思います。面白いと思います。
    ぜひ10月31日と1日ご覧いただきたいと思います。
    詳しくはCTAキャラ版26で、
    ノートにもありますし、
    インスタグラムもされているということなので、
    河原舞さんさんずいの川に舞うの舞さんでございますので、
    ぜひ検索していただきたいと思います。
    舞さん、何か言い残したこととかないですか?大丈夫ですか?
    これからまだまだ集客を頑張らないといけないと思っているところなので。
    その魅力はもうバンバン伝わったので、応援しております。
    はい、ぜひぜひ。
    聞いていただけたらと思います。
    河原舞さんに今回お話を伺いました。ありがとうございました。
    ありがとうございました。
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