2022-11-19 04:36

2021-06-03 - 美容外科あるあるの「自分の得意な手術に誘導する」、まやかしカウンセリングの実態!?

2021-06-03 - 美容外科あるあるの「自分の得意な手術に誘導する」、まやかしカウンセリングの実態!?

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はい、こんにちは。続いてのご質問は、YouTubeAAさんからのご質問です。
5年前に微中角腕曲症、腹壁空炎、畜能症を治すために手術をしたところ、微中角軟骨が炎症を起こしていたため、すべて適実したとそこに話されました。
キャーやな。たぶん自理解やな、これ。
そこから自分の鼻が低くなったと周りから言われるようになり、横軟骨の手術も考えるようになったんですけども、
とある美容外科で現在のCTを持参して相談したところ、微中角軟骨がかなり薄い状態でしか残っていなくて、この支えの少ない状態の横軟骨をするのは、
感染等リスクが高いから次回軟骨を使った微線形成にした方がいいと言われてしまいました。
微中角軟骨をほとんど適出された患者を見る前にした場合、山尾先生も同じことを考えつきますか?というご質問をいただいております。
ご質問ありがとうございます。
これはですね、危なかったですね。
これはですね、まやかしカウンセリングと山内が呼んでいるやつですね。
まやかしカウンセリングにはハマりそうになってますね。
要するにですね、この微中角軟骨の手術をして、微中角軟骨を取った後に、
アンビ変形という鼻が沈む変形が起きちゃってるんですけど、
それを治すのにロク軟骨を使ったら感染するから、次回軟骨と微線形成でよくした方がいいよって言われてるんですけど、
そんなの嘘ぴょーんですね。
全然嘘ぴょーんです、そんなのは。
それも次回軟骨と微線形成やったら鼻沈みますね。
これもたぶんロク軟骨の手術をそんなしない人なんじゃないですかね、たぶん。
ちゃんと鼻を作る手術をしてるとこんな話はならなくて、
面白いことに美容美科のカウンセリングでは、自分の得意な性質に導いていこうとする傾向があります。
お花専門のクリニックに行っても、次回軟骨ばっかりでやりたいパターンの人とか、ロク軟骨パターンでやりたい人とか、いろんなパターンがあるんですけど、
全部の技術を等しくできるような状況になってないと、患者さんにとってベストのチョイスって提案できないんですよ。
やっぱり自分の得意なところに誘導していきたいっていうのがある。
たぶん、想像ですよ、全然本場じゃないかもしれないです。
外れたらごめんなさい。
たぶん想像ではその美容美科さんの担当の先生は、次回軟骨微線形成はそれなりに自信があるというか、たくさんやってるから、
手術するならそれやったらできると。
ただこの鼻こんだけ凹んでる人にロク軟骨を治せる自信はない。
確かに手術難しいから。
だから自分の得意な施術は誘導をしていって、まやかしカウンセリングをしているということだと思いますね。
このAAさんはやらなければいけないならロク軟骨の手術はやはりならないといけないと思います。
診察してみてですけども、全然治せると思います。
で、説明がおかしいのは、
微中角軟骨がかなり薄いからロク軟骨を移植したら感染のリスクが高い。
全く意味不明なんですよ、その分子の繋がり方が。
微中角軟骨が薄い、それは真実かもしれない。
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だけど感染を起こしやすい。
それは過去そういう感染があったからそんな話をしたのかもしれない。
ここには繋がりは全然ないです。
だから普通に考えたらですね、感染を起こしていた微中角軟骨を取って復帰分も良くなっているわけだから、
環境は良くなっているので手術は全然できると思うんですね。
だからAAさん、ちょっと怪しいなという場合はですね、
カウンセリングを2つ3つ回ってくださいね。
いろんな先生の考えを聞いたほうがいいですよ。
自分の得意な手術の話ばかりするからね。
この辺がカウンセリングの気持ちの違いかな。
僕はですね、カウンセリングするときに自分の友達やったらってつもりで判断をするんですよね。
自分の友達さすがに裏切らないじゃないですか。
こいつ嫌いやからちょっと変な手術打たれたら言わへんでしょ。
家族もそうですけど、そういうつもりで提案しようと思うと、
最善のベストの、自分の知っている範囲ですよ。
自分の知っている範囲のベストの提案をしようと思う。
ここら辺がちょっと違うかもしれないですね。
ということで、いろいろとカウンセリングを回ってみてください。
そして怪しいなとか、すごいゴリ押ししてくるなとかいう場合は、
ちょっと踏み留まったほうがいいかもしれないですね。
ということで、以上参考にしてみてください。
じゃあねー。
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