2022-10-18 08:01

2020-05-12 - お顔の手術後のダウンタイム中にいつから顔を【ゴシゴシ】洗ってよいのかぃ?驚きの答えは??

2020-05-12 - お顔の手術後のダウンタイム中にいつから顔を【ゴシゴシ】洗ってよいのかぃ?驚きの答えは??

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はい、こんにちは。
今日はですね、
この前ですね、診察してますですね。
患者さんからこんなお話がありました。
手術、この辺のこのたるみに治療した方なんですけども、
先生、いつからお顔をしっかり洗っていいですか?というお話があったんですね。
そして私の答えとしては、
ずっとしっかり洗わないでください。
っていうご回答があったんですね。
これどういうこと?
先生、そんなことしたらお肌にゴミが溜まっていくじゃないですか。
化粧品も入ってくるとどんどんお肌が汚くなって汚れを落とさないといけないって言われて、
化粧品のサロンみたいなところに行くとですね、
あなたの皮膚にはすごい汚れが溜まっていて、
これを綺麗に洗い落とさないと、
シミがどんどんできて、みたいな感じで言われたとおっしゃったんですけども、
これ実はですね、
大嘘です。
大嘘です。
えーとですね、
この辺をちゃんと理解しないと、
謝ったことになっちゃうんですけども、
やっぱり人間の顔ってですね、
汚れがついてると綺麗にしたくなるじゃないですか。
どうですか?汚れたら綺麗にしたい。
普通に考えると、食器も洗いたいし、洗濯物もしっかりしたいし、
いつもピシッとしてたいわっていうところで、
お顔の上もですね、
じゃあ綺麗にしてたいわっていうことで、
例えばですよ、洗顔ホームでしっかり洗ってですね、
汚れをきれいにおろしますみたいなことをしているとですね、
えーと、何が起きるかというとですね、
本来ですよ、皮膚っていうのは、
自分で守るために進化してきたという過程があるんですよ。
なので、わざわざ細胞成分のある表紙細胞はですね、
その核っていう細胞の命になるところを消してまで、
バリアの構造、核仮想と言いますけど、
これを作ってですね、
お肌を守るっていう機能を獲得してたんですね。
ところが、そこをですね、
ゴシゴシ洗ってしまいますと、
その核質素に含まれている油分も当然抜けますし、
摩擦によってですね、
このバリア機能は何層もあるんですけども、
それをポンと取ってしまうっていうことになって、
お肌からするとですね、
過剰な刺激が加わっているというふうな際になるんですね。
なので、これを繰り返します。
何が起きるかというと、
皮膚からするとですね、
ダメージがここに加えられているのに、
もっとストレスがかかって、
というところで、
ストレスがかかると、
人間の皮膚というのは黒ずんできます。
だから黒ずんできてしまって、
シミになったりとか、乾牌になったり、
というところになるわけです。
なので、
大元ですね、
そもそも、
じゃあ皮膚にとって良くないことって何なんだろう、
というところを、
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もうちょっと詳しく考えていかないといけなくてですね、
ここがわかると、
顔のですね、
あまり激しくやっちゃいけないんだな、
というのがわかると思います。
まず一つ、
絶対的にいけないものというのはですね、
紫外線です。
これは、紫外線というのはですね、
肌に良くないというかですね、
もう細胞にとって良くないんですね。
紫外線がこう当たってきますと、
何が起きるかというと、
細胞の中の核ですね、
この部分に紫外線のダメージが加わってしまうので、
細胞の、
石ケースのところが傷ついてしまうんですね。
なので、これを傷つけないように、
皮膚にですね、
黒いメラニンというものを作り出して、
紫外線が中に入ってこないような、
バリア機能というのを作ろうとしたというのが
進化の過程だったわけですね。
なので、紫外線がかかるというのは、
基本的には体そのものにとってダメージがかかるから、
だから皮膚面がそれを受け止めるために
色をつけたりするんですけども、
長年の曝露によって、
その細胞もどんどん傷んできてしまうので、
やっぱり一番表にある皮膚の部分というのが、
シミが出てきたりとか、
タニミが出てきたりとかというのが
紫外線で起きてくると。
なので、紫外線をカットするというのは
これは絶対的に正しいわけですね。
じゃあもう一方。
汚れは果たして皮膚にとって悪いのか?
ということになるわけですけども、
汚れってそもそも何やねんという話なんですね。
例えばですね、
お風呂を1週間入らなかったら、
皮膚がどうなっていきますかというと、
何も塗っていない状態の皮膚が
1週間経ったとしても、
もちろん赤は堆積はしていくんですけども、
皮膚にとってはそんな悪さはしないんですね。
ところが、
例えばある種化粧品なんかがですね、
お肌に残っている状態で、
紫外線に当たったりとか、
もしくは酸化作用なんかを受けて、
その物質がですね、
形が変わっていってしまうことがあります。
そうなると、もともとお肌にとって
害のなかった物質が、
変化をすることによって、
お肌の上で悪さをする可能性がありますよ、
ということなんですよね。
そうすると、
そもそも皮膚の上に塗っている、
それが良くないんじゃん、
という話になってくるので、
化粧しない方がいいんじゃん、
という話になってくるわけですよ。
なので、
本当はですよ、
お風呂入った後にですね、
水分が飛んでいかないようにするような、
ある程度のコーティングというのは、
いわゆるワセリンですね、
だとか、
オイルですね、
サラッとしたオイルなんでもいいんですけども、
これでコーティングをするというのは重要なんですけども、
ファンデーションだったりとか、
お化粧品の粉ですね、
こういった物がついた場合には、
長期的にそれが滞在している場合には、
当然それが変化をする、
悪さをする可能性があるので、
これを落としたいんだけども、
そもそも擦っちゃいけません、
擦っちゃいけませんという皮膚なので、
泡の方で優しくしてあげて、
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とるんですが、
例えばですよ、
細かい化粧品がちょっと残っていても、
実はあんまり悪さはしないんですね。
それで、もし皮膚が荒れるような物を
使っているとすれば、
そもそもその化粧品は、
あなたの肌の具合に合っていない、
という判断をしないといけないので、
その化粧品を変えるように、
ナチュラルセブントンを変えていった方がいい、
肌に合っている物に変えた方がいい、
ということで、
手術の後のダウンタイムの期間中で、
なかなかお化粧できなかった時があるんですけども、
今度ダウンタイムが明けてきた時にですね、
内出血だったり、
傷を隠すためにお化粧をしたい、
という方は、
もちろんおられるわけですが、
その時にもですね、
あまりっぽい化粧はしない方が、
もちろんいいですし、
そのお化粧を落とす時にも、
洗顔をですね、
あまり激しく落とす時に良くない、
というようなことになっているわけですね。
はい、ということで、
お顔をゴシゴシ洗っていいのはいつですか、
という質問に関しては、
それは一生いけません、
ということになるわけです。
はい、わかりましたか?
ゴシゴシ洗っているあなた、
もしくはですね、美容、
美容、なんて言うんでしょう、
美容院とかって言うんですかね、
美容院、
美容部員か、
お化粧屋さんに行けば、
あなたの皮膚は汚れてますよ、
この洗顔法もめちゃめちゃいいですから、
みたいなことを勧められますけども、
そもそも間違えてます、それは。
なので、よくお勉強しておいたりですね、
お肌のことを理解して、
自分の肌の調子ですね、
人によって違いますので、
そこを理解した上で、
最善を尽くしてくださいね。
はい、以上です。
じゃあね。
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