2022-10-18 03:30

2020-12-15 - シリコンバッグをしてチベットやネパールにいくと爆発する?

2020-12-15 - シリコンバッグをしてチベットやネパールにいくと爆発する?

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はい、続いてのご質問です。
カニエちゃんからのご質問です。
変な質問です、すいません。
シリコンバッグをして放送したら、シベットやネパールなどの標高が高いところへ旅行行くのは大丈夫でしょうか?というご質問をいただきます。
ありがとうございます、カニエさん。
面白いですよね。
あのー、標高が高いから気圧が下がるから、そのバッグが破裂せえへんか?っていう質問ですよね、きっとね、これね。
あのー、前、YouTubeの方でも回答したんですけど、ダウンタイム中に飛行機に乗ったら、むくみが悪くなりますよ、という話をしたんですけど、
これを理論的にお話したのは、気圧ってそもそもなんなの?っていう話なんですよね。
気圧っていうのは、基本的には外から空気が乗っかっててですね、圧力がものすごい押されてますよっていう状態が、この気圧がかかってる状態で、地上っていうのは1気圧。
要するにこの上に乗っかってる空気分の圧力がかかってますよっていう感じなんですけど、上に行けば行くほど空気に押される感じが減るので膨張しますよっていうのが、この気圧が下がったときの組織のむくみの話だったわけですね。
一方、シリコンバッグってどうなの?っていう話になるときに、えーと、つまり解答としてはですね、問題ないというのが解答の答えになると思います。
ただ、原則ですよ。中に気体が入ってないっていうことになってくると思います。
気圧っていうのがですね、液体なのか気体なのかによって当然圧力のかかり方って変わるんですけども、これはもう物理現象ですね。
気体の膨張率、圧力が変わったときにブワーって体積が増えるっていうのに比べて、液体っていうのは膨張の変化が少ないんですよ。
なので、もちろん厳密に言うと様子が変わってるんですけども、空気の場合、気体の場合にはですね、いわゆる爆発、爆発ってものすごい何千倍まで様子が一気に膨らみますよっていうのが爆発ですよね。
ブワーってなるやつが。
液体が膨張してもほとんどわからへんぐらいなんです、このちっちゃい変化。
なので、厳密に言うと胸ちょっとデカかったみたいな感じになる可能性はありますけども、もうごくごくわずかです。
さらに、破裂しませんかっていうのにどんどんどんどん膨張していく変化っていうのは、液体においてはまず考えにくいですし、今のシリコンのバッグっていうのはですね、いわゆるジェルタイプでほぼ個体なんですよね。
完全な液体ではないです。
なので、標高の高い場所に行ってトラブルを起こすってことは考えにくいのかなというふうに思います。
ただ、体がですね、圧力全体が減りますので、体はですね、バッグそのものは変わらなくても、体のほうは圧が下がったことによっていろんな障害を起こします。
例えば、酸素の圧が下がりますので、それに伴って低酸素症になってしまうみたいな体がしんどくなっちゃうっていう可能性としてありますし、いろんなところにですね、液体が溜まりやすいみたいなそういうふうな影響も出る可能性はあります。
なので、バッグそのものは問題はなくても、体のほうがですね、標高が上がったことによって変化を起こす可能性というのはありますので、万が一、そういうところに移動されて不具合があった場合にはですね、診断を受けるようにしてくださいね。
03:11
はい、以上です。じゃあねー。
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