みなさん、ようこそ薬トレラボへ。この研究所は、筋トレをこじらした薬剤師が薬の代わりになるような役に立つ情報や議論をお届けする番組です。
では、本日もよろしくお願いします。西極さん。
どうもー。薬局を経営しながら、パーソナルトレーナーとしても活動中のKING ジム西極でーす。
そして、ファシリテーターを務めますKING ジムエンジニアの佐坂です。本日もよろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
みなさん、第一回薬トレラボオフ会は福岡で開催します。
こちら、6月29日の土曜日に決定しましたので、最終出欠、今、取っております。
なので、出席できるよって方は、概要欄に出席フォーム貼っておりますので、ぜひ回答してください。
お願いしまーす。
プレゼントまではいかないですけど、ちょっとなんかノベルティーみたいな、僕は趣味で作りましたんで。
いらねーよって方にも無理矢理あげますんで、ぜひ。
全然そんな大したもんじゃないんで、本当の目的はね、私たちとリスナーさんたちの交流ってとこなので。
なので、ぜひね、参加していただければと思います。いろいろ考えておりますので。
よろしくお願いします。
はい、ぜひどうぞよろしくお願いします。
では、西極さん、いきましょうか。本日の研究レポートお願いします。
今日はですね、認知症を予防です。
予防?
予防です。なんか面白いですよね、これは。
え、認知症って予防できんの?
うーん、なんか気になる人は気になるんじゃないですか、これ。
いや、気になる。予防できるもんなら予防したいですよね、それは。
できるんですよ。できるっていうのは、めちゃくちゃできるっていうあれじゃないですけど、それくらい大事なことがあるってことですね。
そしたら僕も将来深夜徘徊せずに済むってことですかね。
そうですよ、認知症になるとやっぱ大変だからですね、ご家族も。
そうだよね、ほんと冗談抜きでね、介護のメントとかね、すごく大変だから。
社会問題じゃないですか、これは。
それはなりたくない。いや、これ面白いテーマですね。
うん、ですね。
ぜひ皆さん、認知症の知識というか、基礎知識をつけていただければと思います。
こちらお便りいただいたので読ませていただきますね。
はい。
ラジオネームゆきんちゃんさんですね。いつもありがとうございます。
いつもありがとうございます。
はい、いろいろなところでお世話になっております、ゆきんちゃん。読ませてもらいます。
5月16日に人間ドッグを控えています。
オプションの検査で認知症予防のための検査もあるようなのですが、受ける価値はありそうな検査ですか?
最近忘れっぽい自分が怖すぎて受けるかどうか迷っております。教えてください。とのことですね。
おー。
僕これね、知らなかったわ、結論から言うと。そんなあるの?
これはなんか存在は知ってたけど、その認知症ってよく脳の移植とか言うじゃないですか。
そうだね、やっぱ脳みその話ですよね、たぶんね。
そうですよ。で、脳の移植とか言うからMRIとかですね、そういう予防っていうか一つの診断の基準でもあるのかもしれないですけど、
いろいろ検査はあるっていうのは知ってたんですけど、
このユキンちゃんさんが言ってるような、本当に人間ドックでのオプションでつけられるような具体的な検査っていうのは僕も知らなかったですね。
今こんなんあるんだと思って、僕もそのお便りいただいて、えーっと思ったんですけど、これどうだった?
そもそもあれかな、認知症のメカニズム的なところから話した方がいいのかな?もしかしたら。
本当そう思います、これ。で、結局認知症ってですね、これ結構有名っていうか、みんな知ってると思うんですけど、
アミロイドβタンパクっていうのが原因物質って言われてるんですよ。
これはみんな知ってんのかな?
これでも結構最近よく出ますよ。
あーまあね、確かにそういう健康情報的なので言うと、確かアミロイドβタっていうのね、よく聞くけど、それが原因物質だと。
そう、原因物質。で、これをですね、これが脳に蓄積していくんですね、年齢とともに。
まあ年齢っていうのはあくまでも概念なんで、体の生物的な老化っていうかですね、ずっとこう生きてる上で、どんどん溜まってきちゃう。脳にですね。
脳に溜まっちゃうんだ、このアミロイドβタ。タンパク質なのかな?
そう、タンパクだからですね。で、こいつが溜まれば溜まるほど、脳のですね、神経伝達物質で脳のシナプスたちをちゃんちゃんちゃっちゃか行き来してるんですけど、
シナプスちゃっちゃかちゃっちゃか。電気信号がね、こういろいろやってるってことですよね。
そういうことです、そういうこと。
なんかこうデータのやり取りみたいなのをしてるってことですね、電気信号みたいので。
そういうこと。
それをシナプスでちゃっちゃかちゃっちゃかということですよね。
そう、言ってほしいですよ。このアミロイドβタタンパクってやつが、それを邪魔するっていうか障害しちゃうんですね。
あーそういうことか。
簡単に言うと。
そうやってデータのやり取りしてたのに途中でなんか変な壁というか邪魔な物質がいるせいで全然送れないみたいな、道になんか大きな泥が落ちてるみたいな。
そうそうWi-Fiみたいなもん。遠い部屋になるとちょっと電波悪くなるじゃないですか。
わかりやすいでも。
そう、でルーターの近く行くと電波ビンビンになるじゃないですか。
ビンビンになりますね、確かに確かに。
これはアミロイドβタタンパクみたいな感じなんですけど、これはやっぱカレーとともに溜まっちゃうんですねどうしても。
だから物忘れっていうのは絶対しょうがないんですよ。
ただこいつらがですね余計に溜まっちゃったり比較的溜まりにくい人がいたりするんですね。
まあそれはね個人差っていうところで溜まりにくい人もいるんだね。
これはですね一般的によく言われる、まあこれ言うと第一印象につきすぎちゃって別にこれが第一ってわけじゃないですけど。
よくあの睡眠とかですね。こういう睡眠時間に結構排出されるって言われてるんですけどアミロイドβタタンパクって。
寝てる時にじゃああのゴミ捨てされるってこと?
そうそうそうそう。だからちゃんと深い眠り、ノンレム睡眠ってやつに入ることで脳のですねゴミみたいなものはなくなる。
あ、それあれなんですね。ノンレム睡眠が大事なの?
ノンレム睡眠、深い睡眠がいいみたいですよやっぱ。やっぱ頭が起きてない状態っていうか。
深い睡眠、そうか。レム睡眠、ノンレム睡眠ってラピッドアイムーブメントって言いますけど。
そうっすね。
そうか。目がグリグリグリって動いてない時から。
それも深い眠りか。
ただ今の時代言うと睡眠が大事なんじゃないかって思っちゃうんでちょっとそれもまた一つなんですけど。
ちょっと思っちゃいましたよ。
ただこの質問者さんが言ってるですねそのオプション検査での認知症予防のための検査って言ってるじゃないですか。
ありますねはいはいはい。
これは何を測定するかというと血液中のアミロイドβタタンパクっていうタンパク質を排出するタンパク質があるんですよ。
アミロイドβタンパク排出タンパクみたいなのがいるんですね。
そうそうそうそう。
いいじゃん。ゴミの掃除屋さんみたいなね。
掃除屋さん掃除屋さん。
その人たちがどれくらいいるかっていうのを測定してしまえば排出機能っていうか今の脳の蓄積具合っていうのも分かるんじゃないかっていう検査なんですねこれ。
それっているのがいる方がいいのかそれともいない方がいいんだろうか。
これはいる方がいいじゃないですか。いっぱい排出してくれるから。
そうか。
逆にアミロイドβタが多すぎていっぱいいるっていうパターンではない。
そういうパターンじゃないです。もう運び屋がいっぱいいてくれるみたいな。
そうかそうか。特に掃除屋さんはアミロイドβタがいないときは別に普通にどっかでサボってていたら掃除するからやっぱりいっぱいいた方がいいんだね。
そうですね。
なるほどなるほど。
いればいるほど多いんじゃないかっていうことですね。
そうそうそう。ゴミが多いからいるんじゃないかって思っちゃう。
でもそれはですね、ちょっと僕は間違いないこと言えないんで。
そっかそっか。
たぶん脳下の先生とか脳神経内科の先生がプロだと思うんですけど。
おそらく大いに越したことないんですかね。排出タンパクが。
排出タンパクっていうのは。
ただ、これはもし気になったらドクターに聞いてみるといいかもしれないですね。
やっぱり脳下のドクターさんがいいんかな。
いずれにせよそのタンパク質の定量を測定することで脳のアミロイドβタタンパクがどれくらい蓄積しているかっていうのを測定する。
なるほどね。
オプション検査。
そっかそっかそっか。
だからアミロイドβタタンパクに関連する物質を測定するっていうのはすごい理にかなってるじゃないですか。
いやめちゃくちゃ理にかなってるよね。
だからこのオプション検査っていうのはすごい科学的にもいい検査なんじゃないかなと思うんですね。
ほうほうほうほう。
で、これ前提から言うと保険適用外ですよね。もう保険は効きません。
あ、じゃあ保険証をいくら見せてもマイナンバーカードいくら見せても全費用を我々が払わなきゃいけない事故負担ってことだね。
そうですね。で、大体2万円前後なんですけど。
おお、まあまあするよね。
でですね、これが認知症の予防の検査なんですよ。認知症の多分確定診断って言うんですかね。
ああいうのは多分画像診断とかだと思うんですね。
ああ、その脳がどれだけ萎縮してるかみたいな。
ただ予防なんで、認知症になりやすそうな人とか。
今5人に1人って言われてるんですかね。65歳以上でしたっけ。
なんかそういう前提で、5人に1人ぐらいは近々なってくるような世の中になるみたいな。
ああ、そうなんだ。結構やっぱりもう多いですね。
なんか寿命を伸びるとかそういうのもあるのかもしれないですけど。
ああ、そっか。そもそも寿命が前より伸びたから、その分、まあね、がん患者とかもそうやって言いますもんね。
やっぱそもそも寿命が伸びたからがんになる人がもう増えたっていうことね。
そうですね。
そういうのはありますけど、やっぱまあね。
今回のタイトルにもあるように、いくら人口が増えようと寿命が伸びようとならないようにするのは個人のことじゃないですか。
そうですよね。
だから確率だからとか言って何もしないことはもう自分が苦しむだけなんで。
そうです。やれることがあるんであればやりたい。
そうですよね。で、今回は認知症の予防法っていうことで、これあるのかって思いません?
僕は普通に研究レポートを聞いて、うんならないんじゃねえのかと思っちゃってますけどね、正直。
そうですよね。で、これですね、この測定方法が血液検査なんですよ、一つの。
はいはいはい、さっきも言ってたよね。
そうそう。血液の中でどれだけその排出タンパクがあるかっていうのを測定するんですけど、つまり血液なんですね。
で、要はですね、僕たちはいつも唱えてますけど、血液の蘇生で結局ガンとか血管の即死病ですよね、脳卒中、心筋梗塞とかそういう動脈効果、こういうのも全部血液でわかるんですよ。
っていうのをイメージできたんじゃないかなと。
本当ですよね。だからこんなこと言うとちょっと異論もあるかもしれないですけど、
血管って万病の元ですよね。
いやでもマジでそうでしょ。
そうですよね。
いや僕はそう思いますけどね。
起こるべきように起こらせるためにはちゃんとそこに届ける道がインフラですよね、まさにもう。
確保されてないと。
それがないとなんもできないもんね。
どんだけいい細胞を作っていい運び屋がいてもいけないと、なんも発揮できないですもんね、力を。
そのだけの血管ですよね。
そうですよね。このラジオを聞いていただいている方はですね、結構そのリテラシーが高いっていうか、
あの既に対策されている方が多いと思うんですよ。
あ、そりゃね。リテラシー高いですよ。そりゃみんなそうだ。
そうですよね。だからあんまりこうすごく言う必要もないのかもしれないですけど、もしなんとなく聞いてもらえている方がいたとしたら、
血液検査値とか引っかかってるけどまあなんとかなるだろうとかですね。
そういうのはですね、過去回からも聞いていただいているとわかるんですけど、本当万病のもとなんで。
ほんとそうだな。
逆に言うとそれさえ対策しておけば、あとは本当にもう定期検診さえちゃんと怠らなければ。
まあほぼほぼ今すでに生きてたらもう叱るべき病です。
例えばまあ遺伝性の本当どうしようもないですね。発生する病気とか、あとは本当事故とかですね。
そういうもの以外は自分でできる範囲はすべて予防できるんですね。
だからもしあって思った方がいたら、よりちょっとこうシビアに改善してみよって思っていただけるとありがたいですね。
本当にあんまり油断しないようにというか、体を蝕むものが今周りにいっぱいあるじゃないですか。
その誘惑というかさ、まあそういう時代だから。
まあそれが幸福のあれにもなってるんだけど、社会をねより良くしているものにもなっているんだけど、
それとの付き合い方みたいなのもね、やっぱ考えないとそもそも自分が自分でいられなくなる可能性があるから。
そこらへんはちょっと悩んでる方とか、これ聞いてちょっと見直してみようと思った方は是非ね我々に連絡いただいて。
そうですね。
全然それは大丈夫だよという人もいるし、ちょっとこれ気をつけましょうか。
少しね食事改善しましょうかとか。
そうですね。
いろいろ我々サービスというかアプローチの仕方はいろいろありますので。
そうですね。
なんか今ふと思ったけど、逆にインフラさえちゃんとしていればどれだけでも成り立つんだなってちょっと思っちゃいましたね。
そうですよ。それを言ってましたよあなたは。
本当ですね。身体の中身のインフラはすごい分かってたけど、社会的なインフラのことはあんまり考えてなかったけど、