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続いてのご質問です。レモンちゃんからのご質問。
やまぐち先生、こんにちは。私は昔から顔の左右が驚くほど非対称で、正面からの写真が大嫌いです。
目の形、鼻、小鼻、広角の位置、頬骨の出っ張り、頬のたるみ、全部ですね。
特に右が下がり気味です。全部ですねっておじさんが書いてるんですよ。
原因は何なのでしょうか。噛み癖、骨盤間の歪み、何か対処法があれば教えてほしいです。よろしくお願いします。
というご質問をいただいてます。レモンさんご質問ありがとうございます。
お顔の歪み、やっぱり気になりますよね。
お顔の歪みもですね、いろいろと病気のカテゴリーっていうのも実はあったりするんですよ。
顔面半側萎縮症というですね、生まれながらにですね、半分だけの顔面の形成が悪くてこういう縮んでこっちだけこうやって大きくなっちゃったりとか、
もしくは頭蓋方法早期融合症というですね、本来は頭にはこういう風なですね、なみなみのこの骨と骨がくっつく場所って開いてないといけないんですけど、
子供のうちは開いてて大人になるとくっつきますみたいな場所がいっぱいあるんですね。
早いうちにここだけくっつきましたってなると、成長がこっちだけに起きてきてですね、顔がどんどん歪んできたりみたいなのがあったりします。
なので、きちんとした診断をしようと思うと、その方がですね、このレモンさんの場合でもそうなんですけども、
CTの検査をしてですね、どこに原因があるのかというのを検査をしないといけないし、本来であればちっちゃいうちにチェックをしてあげないといけないということになってきます。
一方で、ヘミフェイシャルマイクロソミナ、ヘミフェイシャルマイクロソミナって顔面反則移植症ってやつだったりとか、
頭蓋鋒合症、クラニオシノストーシスっていう病気だったりとか、こういうものがなくても顔の形のさゆさが出たりというのがあるんですね。
これがですね、大きく分けると2つあります。
1つは外傷、怪我ですね。
ちっちゃい時の怪我、例えば顔面をバーンってぶつけました。
子供ってすごい不祝福力があるから治ってしまうんですけども、実は骨にはですね、成長中心といってですね、成長するセンターみたいな場所があるんですけど、
そういうセンターが怪我をして傷ついてしまったりとかですね、怪我したのを治すためにこのプレートを移植しましたとかってことをすると、
そっち側だけの成長が遅くなって歪んできてしまう。
これは肛天性の外傷性の顔面の非対称ですね。
これなんかは子供の時に顔面の怪我をされた場合にはですね、きちんとその骨の状態でどうなっているのかチェックしないといけないです。
いわゆる怪我だけが治ったか治っていないかというのは救急外来とかでも見てもらえるんですけども、
いわゆる小児形成外科というですね、成長の期間をフォローしていくというふうな専門のところで見てもらわないと、
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怪我をした後の細微差の歪みがどうなっているのかというのはなかなか評価できないということになっていますね。
でももちろん怪我したりした人はいないわけで、怪我してしまった後のケアですね、人工物を移植する、
これなんかは気をつけていれば吸収性のプレートで対応するとかですね、異物に関してはパッていって取ってしまうというのは、
子どもやお子さんのうちには必要なことなので、そういうのを検討したらいいと思います。
一方もう一つの肯定性の要素というのは、これはですね、癖。
これがですね、こういう質問をいただいている噛み癖ですか、骨盤からの苦味なんですか、みたいな話がありますけども、
実は何ら病気がなかったとしてもですね、寝癖。
頭がですね、例えば右肩を下にして寝るのが癖ですとか、
前脇なんかもそうなんですけども、左右でどちらかを圧迫をしていると、
頭の形はですね、平行四辺形型にこうやって歪んでくるんですね。
後ろが歪むはいいんですけど、これに合わせて前も歪んでくるというのがあってですね、
ちっちゃい時からの癖で実は顔面が歪んできて、顔面が歪むことによって噛み合わせが歪んで、
噛み合わせが歪むから肩がずれて、肩がずれるから腰がずれて、腰がずれるから骨盤がずれて、
骨盤がずれるからかかとの位置がずれて、かかとの減るところが変わっちゃうみたいなですね、
連鎖反応が起きる点があるんですよね。
なので、そういう中もやっぱり、お子さんをお持ちの方なんかはですね、
やっぱり頭の形を綺麗に整えてあげるように、一定方向にばっかり寝る癖があるんですから、
反対にもこうちゃんと動かしてあげてですね、癖を外してあげるというのは必要なことだったりします。
で、ある程度大きくなってからもですね、やっぱりこの表情癖なんかもありますよね。
ほうれん線が片方だけ深くなっちゃうよ、なんていうのもよく大人になってからあるんですけど、
あれも、やっぱりこう、うーん、うーん、うーん、みたいなですね、
へーへーへーへーって、こっちだけ、こーやって、やったりとかする人もいますね。
で、あれはもう癖なので、もうもしそれが早めにわかってるんやったら、
ボトクスってですね、ある程度緊張を和らげておかないとですね、やっぱり歪みはどうも進んでいきます。
ということで、まあその人間の顔、まっ骨も含めてなんですけども、
機械の骨格とは違ってまして、やっぱり動くんですよね。
その動きを想定した上でですね プランを立てていかないといけない
なので日々の生活の中の習慣これを自分で認識し その習慣を何かしらの方法でコントロールするというのをですね
対策として考えてもらった方がいいと思います 以上参考にしてみてくださいレモンさん
じゃあねー