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続きましてのご質問です。タピタピさんからのご質問です。
片目がんけん下垂で、片方の眉だけ上げて毎日過ごしているのですが、
早いうちにがんけん下垂の手術をしないと片方だけ顔が変形したりしますか?
がんけん下垂側の耳の後ろや首、肩が腰が痛いのですが、
肩ががんけん下垂については、顔の表情や体型に悩みが出たりしますか?というご質問をいただいています。
ご質問ありがとうございます。
みなさんどう思いますか?
目だけの問題で、左右差のある目の状態ですよね。
これで肩とか腰とかが痛くなるんだけど、これで歪みが出ないの?というご質問なんですけど、どう思いますか?
出ないと思います?
どうです?この流れで言ったらわかるよね。
出ないと思うでしょ?
出るんですよ、これは。
むっちゃ出るんです。
むっちゃ出ます。
人間の体って本当に不思議で、噛み合わせの話はよくありますけど、
噛み合わせがずれると首が歪んできて、首がずれると背中がずれて、背中がずれて腰がずれて、
靴の底がずれるのが左右差が出てるみたいになるんですけど、
目も同じです。あんまりひどい、眉毛の高さが違ってくるぐらいの左右差がある方っていうのは、
実は前頭筋という目を使うときに、ここのおでこの筋肉、前頭筋という筋肉を使うと眉毛が上がるんですけども、
この筋肉を使うときって同時に、前頭筋から膀胴筋膜という上の膜を通して、後ろは後頭筋という筋肉が繋がってます。
なので前頭筋が収縮するときは、実は後頭筋も収縮しててですね、前と後ろが一通になって動いてるんですよ。
片方ギュッてなってると、実はここも緊張するんですけど、この後頭筋が緊張すると、今度こっちの僧帽筋というのが緊張するんですよ。
僧帽筋が緊張するとですね、片側が上がるんですね。
で、上がってくるとですね、この背中の筋肉のバランスが崩れるので、背骨が曲がるんですよ。
で、背骨が回るとですね、体が全部歪んでくるという形になってきて、要は人間の体っていうのは、ある意味バランスを取るためにですね、バッファーといってですね、
いろんな組織がこう大小効果といって、機能が悪くなると他の部分が頑張ろうというふうに一つの補う仕組みというのがあるわけですね。
これが逆に言うと悪さをしてしまってですね、どんどん長い期間その状況を続けてしまいますと、骨の形が変わったりというのはあります。
で、お顔の形だけで言いますと、実は眉毛の使い方でこの前頭骨、ここの骨の形が変わるっていう風な論文があるのはあります。
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ただ、一朝一夕でですね、1年とか2年とか3年とかでそうなるのって言うと、もっと長い期間で変わるんですけども、
おそらくですね、この片目眼圏過水の状態になりますと、先にやっぱり背骨とか腰とか体幹の方がおかしくなってきてですね、
しまいにはですね、時間の経過とともにお顔にも影響が出てくるっていう感じかなと思います。
はい。
なので、その目だけの問題っていう風には軽視せずにですね、自分で感じてらっしゃるので、このタミタミさんの場合にはですね、
ご自身でその痛みも感じてらっしゃるってことは、早めにそれを治しに行ってあげたほうがいいです。
ただ問題はですね、この体が感じている違和感の期間が長ければ長いほど、手術をして直してもすぐには良くならないってことがあります。
なので、早めのほうがいいですね。
で、それこそですね、うちのスタッフが最近ちょっと目の修正の手術をしたんですけど、
片目が重くなったりですね、それだけでですね、見える視野も違いますし、なんとなく体が重いみたいな感じになってますね。
はい。なので、まあそれも実はダウンタイムだから、それは抜けるもんだから別にいいんですけど、
眼圏過剰としても症状が出てしまっている方の場合にはですね、あんまり長いほどほったらかしているとですね、いろんなそういう風な弊害が出てしまいますよと。
普段使う場所であれば使う場所であるほど、人間って姿勢を維持するために基本的に筋肉ってずっと緊張してますから、
使う場所が使う場所であればあるほど弊害を起こす可能性はあるので、手術をちょっと考えてみてください。
これだけの原因ではもちろんないかもしれないから、目だけっていうふうにこうなりすぎるのはもちろんよくはないと思いますが、
一つの可能性としては十分考えられるというふうに思います。
以上、ご参考にしてみてください。以上です。じゃあね。