2022-11-19 06:35

2021-11-26 - トタール修正手術を実際の症例写真で解説します。

2021-11-26 - トタール修正手術を実際の症例写真で解説します。

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実際のところ、トタールの修正、骨も鼻も全部治しますという人たちがどういう風になっているのか、みたいなプランニングもお話してみたいと思います。
こちらのレポ様の場合、2年前の状態から現在の状態でございますが、見てもらうとお顔の形が大きく変わっています。
この状態で、彼女としてはお顔を小さくしたいというところなんですけども、目は二重の本来作るべきところの倍ぐらい高いところで切っていたりとか、鼻も高い人工物が入っていたりとか、アバターみたいになっちゃったりとか、梅干し、この辺ですね。
組織が余っていたり、いろんな問題が起きていたわけですけども、目をやっても鼻をやっても理想とするところに行かないというところで、こういう状態になると何となく不機嫌なお顔に見えてしまうというのもあります。
この状態からどうするのってことなんですけど、まず口元の状態を解消していかないと、お鼻の形とか、おでこの形、顎の形なんかも作っていけないということになってくるわけですね。
なので、順序としては口元を下げて、お顔の長さを変えてというところからまず取り組んでいくということになります。
この当時、頬骨なんかも切ったり、エラなんかも、今は3点と通常同時に行っていますが、以前は分けて手術をしていました。
なので、この手術をした後、Vライン、音合い形成をして、まず口が下がってこの部分を作ってきたという感じになっています。
その上で、この方の場合にはお鼻の手術と人中の手術でどちらを先行してやるべきかという話なんですけども、
人中の手術をするとこの小鼻の位置が変わったりすることがあるものですから、必ずどっちもやりますという場合は人中を先行してやるという方法もあります。
なので、まずこの人中を短縮して、鼻の下の長さを短くして、お顔を小さくした分、前歯がちょっと見えにくくなっちゃう分なんかも見やすくして、その上でお鼻の手術をしています。
で、お鼻の手術をして、いわゆるこの長すぎる鼻、これも男性鼻に近くて、この辺がプロテーズが浮いてしまってますけども、ここだけがガーンってなっている部分をですね、
この眉間からスラーッとラインが伸びてくるような、しかも前方に高さのあるようなお鼻をツーンと作り上げて、下がってしまっている感じを前方にツッとしていきます。
で、その上でお顔のたるみ具合ですね。
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この年齢、20代後半の方ですけども、切らないといけないのかというと、切らなくても配布でもなんとか粘っていけるんですけども、骨を切った後のたるみ具合っていうのは、どうしてもそのボリュームが、中身と外身が変わってますから、その部分をバランスを取るという場合に、もちろん究極的な治療というのはやっぱり切開リフトということになってくるわけですね。
なので、この耳周りからこの耳の後ろまで、上はこの辺くらいまで切ってですね、このフェイス、ネックリフトをしてギュッと上げてくると。
さらにこの方の場合には、この顎下線のサイズであったり、地下線のサイズであったり、こういう部分も問題になってますし、唇のですね、若干のこの広角部分の高さなんかも気になるという話で、お直しをしています。
最終的に目元もですね、本人は目はお化粧でおまかせるからというのもあったんですけども、全体が整ってきますと、やっぱりギョロッとしている優しい目の方がいいよねということで、目の方の修正もしてきたという風な感じになります。
このレポ様の場合はですね、2年かけてじっくり治療してきてという感じなんです。
例えばお鼻に関しては一旦作って、この方は6軟骨が切開化をしててですね、もうカチカチほぼ意思みたいな状態で鼻を作ってるんですけども、そこがやっぱり軟骨の吸収がですね、切開化をしている人の方が吸収率が高いと言われてるんですね。
なので鼻肺の部分の高さが少し減ったということで、もう1回移植をしてですね、高さを作ったりというのをしてます。
なのでここら辺もですね、このお顔とタオルの修正になるわけですけども、この方の場合は、一発で手術が完成すればそれはなおいいんですけども、こうやって経過を見ていく中でですね、少しこの部分をこうしましょうか、しましょうかという風な調整が必要になってくるということで、
決してですね、道のりはシンプルではないですね。経過を見ないとどうなっていくのかというのはわからないということがあります。なので経過観察が重要なんですね。
なので手術をした後はですね、皆さん経過観察をしてくれる美容外科は確かに少ないんですけども、なるだけですね、その経過観察をしてもらった方が、そして客観的にですね、こういう風に写真、スマホの写真というのは真ん中が歪んで大きく見えたりとか、周りがこういう風に歪んでしまうという特性がありますので、できれば一眼レフで、クリニックで撮っているような一眼レフで、
手術前、手術後どういう風に変化していたのかというのを客観的に評価をして、この部分がこうなっているからじゃあこうしましょうねという風な論理的な方針というのを立てていくのがいいです。そのためにはその医者と患者さんの関係性ですね、ここはきちんと会話ができる状況にないとなかなか話が進んでいかないので。
トタールをしていくってなってくるとですね、足掛け1年以上かけてじっくりやっていくことになりますので、皆さんお仕事の都合とかいろいろとあるんですけども、それなりに腹を決めて進まないといけない道だという風に理解してくださいね。
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今日はトタールのレポ様のご紹介でした。以上です。じゃーねー。See you.
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