2022-10-18 06:16

2020-07-05 - 【それはマジでか!?骨切りのプロが教える真実】口元下げるしたら、鼻の下は伸びるのか!?正解は。。。。

2020-07-05 - 【それはマジでか!?骨切りのプロが教える真実】口元下げるしたら、鼻の下は伸びるのか!?正解は。。。。

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こんにちは、真実を語る美容外科医やまぐち先生の羅針盤リゾナスです。
今日は骨切りの治療の中で、口元を下げる治療があります。
骨の移動や、歯を抜いて下げるような前方分節骨切りや、
ルフォーの手術でセットバックをしている方向性の治療を紹介します。
口元を下げる治療の時に、鼻の下が伸びるのか伸びないのかについてお話しします。
一般論としては、口元が出ている方は、骨が下がっていくと倒れ込んでいくので、
鼻の下が伸びたように感じる。
斜めになっている骨が真っ直ぐになると同じ長さになるのですが、
この部分が前から見ると見えてくるので、長くなったように感じるわけです。
必ずしもみんながそうではないというところで、説明をしたいと思います。
こちらを見てください。
こちらの方の場合は、口元が出っ張っているのを下げて、
顎がないというところに対して、おとがいを作っていくというような手術をしています。
手術して、この方は今3ヶ月の状態です。
どうですか?
こちらのお顔とこちらのお顔を見た時に、
鼻の下のこの長さですね。
どっちが長く見えますか?といった時に、
お顔の長さとか大きさも何となく変わっているような感じがするし、
どうなんだろう?というところで、
パッと見、何となくこっちの方が短くなったように見えるんですね。
これをよく見ていただきますと、実はこれも目の錯覚でして、
ここの部分、実はこの唇の下の部分、
こことここの長さの引きがですね、
こことここの長さの引きがだいぶ変わっているんですね。
つまり、口元は下がったんですけども、
顎の部分を前進をしてみたら、
顎がなかった形ができるようになったので、
鼻の下から上唇、上唇から下の顎までの距離というのが、
この時の状態よりも改善しているんですね。
だいたいアジア人の場合にはですね、
ヨーロッパ人の1対2という数字よりも、
少し小さい方が好まれていて、
1対2よりもちょっと小さいぐらいというのがいいんですけども、
実際にこの1対1の状態になりますと、
いわゆる顎なしという状態になってしまいますので、
鼻の下がすごく長くなったような感じに見えちゃうと。
さらにもちろん手術の前は、
口元を閉じにくいので、これ見ていただきますと、
顎の部分に脳脂ができていて、
後輪筋という筋肉自体も緊張して縮んでいるので、
上唇も下に引っ張られているような状態になっていますから、
これがリラックスして口が閉じれるようになって、
唇も薄くなってリラックスしていて、
さらにお互いの部分も緊張なく前に出てきているので、
このバランスが改善しているというようなことになるわけですね。
ですので、必ずしもですね、
口元を下げれば鼻の下が伸びるというわけではなくて、
これも全体のバランスを見ながら、
顔の形というのは作っていかないといけないということになります。
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もちろん骨の後方移動をした後にですね、
鼻の下が伸びたよという方の場合には、
唇を少し持ち上げていくのがリップリフトという手術があるわけですけれども、
こちらも毎回私の方でお話しさせてもらっていますが、
基本的にはリップリフトという手術自体は、
ハンコンという傷跡を肌に残してしまうという、
気をつけて受けていただく必要があるということになります。
ちなみにこの方、横から斜めから見た状態で、
横から見た状態ですね、
お顔のバランスが良くなって、
もともと可愛らしいお顔なんですけれども、
まさにちょっと上品な感じというかですね、
整った感じになってくるという感じですね。
はい。
じゃあ次にですね、
はい。
さらにこの笑顔の状態ですね。
すごい可愛らしいですね。
上品な笑顔になっているという状態です。
ということで、骨の移動に伴ってですね、
唇周りというのもですね、
もちろん変化をしてくるわけですけれども、
お顔というのはですね、決して動きがない、
止まった構造物ではないので、
逆に言うとダイナミックに動く構造物なだけに、
性質というのをデザインしていかないといけない
ということになります。
なので、よく最近ありますのが、
性質の名前ありきでですね、
私先生、例えばルフを受けたいんですけど、
美中角炎症を受けたいんですけど、
みたいなことをおっしゃる方がおられるんですけれども、
これは基本的にその部分というのは、
プロが判断していく話であって、
サービスを受ける側の人というのはですね、
美中角炎症というのをきっちりと詰めていかないといけないので、
私はこういうふうになりたいから、
じゃあ先生はその状況にするにはどうしたらいいんですか、
というふうに聞いていってですね、
それに対して適切な答えがプロから返ってくるべきであると。
たまにあるのが美専形成をしてほしいと言って、
ある美容外科に行って美専形成を受けました。
ところが鼻がこんなピンチの音でピーってなっちゃいました。
それを受けたところでサービスを提供したところでお話しすると、
先生、私がなりたかったのはこういう話はないんですけど、
私がなりたかったとしたら、
いやいや、あんたは美専形成をしてほしいと言ったからやったんだよ、みたいなですね。
え、何そのやり取り、みたいなことが本当に起きるわけですね。
なので、この辺のデザインのやり取りとかっていうのが、
やっぱりきっちりと実前の段階でですね、
お話をしていくというのが大事になってきますので、
決して手術する名前、何とか、
ルフォーという手術があなたの顔を作るわけではなくて、
ルフォーという手術を通してあなたの顔がどうなっていくのか、
というのをデザインしていかないといけませんので、
デザインね。
ということで、また今日も手術を勉強していただきました。
はい、じゃあまたねー。
06:00
See you. Bye.
06:16

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