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続きまして、ミヤさんという方とペンペンさんという方からご質問をいただいています。
お鼻を高くするときに、六軟骨と次回軟骨の使い分けはどうしていますか?
ほぼ同じ文面なので、たぶん同一人物かなというところなんですけど。
お鼻を高くするときに、六軟骨と次回軟骨の使い分けですね。
これはどう使い分けているの?というところなんですけど。
お鼻を高くするというのは、鼻先の部分ですね。
ここをどう作るの?という話になってくると思うんですけど。
実は土台の状態によって、軟骨というのは変わってくるんですよね。
土台が割としっかりしていて、変化量がそんなに大きくない場合には、
次回軟骨というので手術をするというのもできると思うんですね。
ただ、あくまでも土台の部分がヘニャヘニャとか、歪んでますよとか、
もしくは一回手術をしておかしくなってますよという方の場合には、
この土台の部分をきちんと作らないとですね、
次回軟骨だけで何か形を作ったら壊れてしまうんですよ。
そうですね。イメージとしては、よくお話しするんですけど、
焦点という番組がありますよね。焦点って知ってますかね?
見てないかな。
座布団を例えば何枚も何枚も乗せていって、
例えばですよ、1枚の上に乗るのは楽勝ですよね。
3枚くらいは乗れると思うんですよ。
これを10枚くらい重ねた座布団の上に人が乗ろうと思ったらどうですか?
グラグラグラグラってなって、場合だとこけますよね。
こういうことが起きるんです。
要は、座布団のような緩いもので土台を作ってしまおうと、
こけますよというような感じなんですよ。
これはやっぱり木枠できちんと作って、どんだけ高く作ってもですね、
なんだったら鉄筋コンクリートだったらね、
100mだったら高くなって、その上に乗って全然揺れないですよね。
なので、この土台の部分をどう作るの?
その上の形を作っていくのにどういう素材を使うの?
というところが、この軟骨の素材の選択になってくるわけですね。
ろく軟骨は全練で取る必要は僕もないと思いますが、
やはりその土台、修正の手術が多いので、
土台の部分が崩れてしまっていることが多いですから、
ろく軟骨を使うケースが多いんですけれども、
決してみんながみんなのろく軟骨がいるわけではないです。
その中には初回の手術で耳の軟骨と重角軟骨だけで
綺麗な花ができるという方もおられます。
なので、この軟骨の使い分けに関しては、
患者さんの状態によって違いますよと。
少なくともですね、私のところで手術を考えていただく方の場合には、
CTの検査ですね。必ず術前にCT検査をして、
中の状態、曲がっていませんか?どうですか?
重角軟骨のサイズどうですか?
そしてそれに加えて、あなたはどれだけの変化を求めていますか?
というところにおいて初めて、
その手術の内容が決まりますよとなっています。
CTを逆に取らずに、耳の軟骨だけでやりますよというのは、
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開けてびっくり、たまたまっこ状態で、
中が曲がってたからできなかったら曲がって、
みたいなことになってしまうケースもありますので、
その辺はおかけをつけた方がいいのかなという風に考えています。
ご参考にしてみてください。以上です。
Let's sing 必ず光射すから