2022-11-19 09:58

2021-10-23 - 【超専門家取材】米国アングルソサエティレギュラーメンバー有本先生

2021-10-23 - 【超専門家取材】米国アングルソサエティレギュラーメンバー有本先生

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みなさんこんにちは。
今日はオンラインサロン企画の超専門家に聞いてみよう、
共生歯科編ということで、
大阪のe-smile国際共生歯科の院長先生、
亜妮本博弥先生の方にお邪魔しています。
お願いします。
亜妮本先生は日本でも数少ない、
アンブロソサイティのレギュラーメンバーという、
すごく権威のあるポジションと言われている先生なんですけども、
先生、簡単な自己紹介をお願いいたします。
お願いします。
今日はまぐち先生、ご紹介いただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
e-smile国際共生歯科で院長を務めております、
亜妮本博弥と申します。
e-smile国際共生歯科は2001年に開業しまして、
最初は大阪から、今は滋谷市の方でも2件あるんですけど、
僕が基本的に1体2体していますので、
ドクターは基本的には1人ということで、
どっちか以上はどっちかしないというような形態でやっております。
共生専門ということで、最近はインディザーラインを中心に
治療しているというような形でやっております。
ぜひ、インディザーラインもそうですし、
共生というと、一般の方のイメージというのは、
ワイヤーがあったり、表があったり裏があったり、
一方で最近入るマウスピースとどう違うねとか、
ワンデイ共生みたいなセラミックというのがあったりして、
その辺を突っ込んでお話ししていただければと思っております。
先生の共生歯科人生という感じで言いますと、
どういう経緯で共生歯科というのがあるんですか?
まず、歯科医師になるためには、
6年間歯がくぐって、歯科医師国家資料を取って
その時点で、どんな治療でも法律的にはやっている。
ただ、やはり知識も技術もないので、
そこから本当の歯医者の修行が始まるんですけど、
共生専門医になると思うと、
大体そこから大学の共生科というところに残って、
さらに5年間やって、やっと認定医という。
専門医ではないんですか?
専門医ではないです。
日本共生歯科医の認定医という状態なんですが、
そこが共生医のスタート時点みたいな感じですよね。
なるほど。
僕自身は父親が共生専門で開業しておりましたので、
自然と共生の方に興味があったんですけど、
一般歯科との違いというと、全然違うんですよ。
一般歯科というのは歯が痛い、歯が抜けた、
刺繍がグラグラになって、
いわゆる元あったものがなんだかんだ言うと壊れちゃうんですよね。
壊れたのを直すのが修理なんです。
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共生歯というのは元々壊れてるわけじゃなくて、
いろんなバリエーションというか多様性というか、
そういう歯並びの問題、ちょっと出っ歯があったりガタガタあったりというのを、
より良い状態で作り変えていくというデザインです。
そういうイメージなので、発想が元々全然違う。
なるほど。
そういう意味で書いているんですよ。
ちなみに、一般歯科になる先生と共生歯科になる先生って、
割合という言葉になるじゃないですか。
割合ですか。
共生の教室に残れるというのは最近人気ですので、
一割ぐらいじゃないですか、共生になっていくというのは。
じゃあ、言うたらエリートみたいな。
エリートというか、やっぱり共生のクリーンなイメージがあるかもしれないですね。
虫だとか刺繍病を見ない。
外科的なことをあまりしないということで、血を見ない。
汚くないみたいな。
そういうので、女性のドクターがすごく希望される方が多いとか、
そういう感じですね。
入るのが難しくなってきている。
なるほど。
狭きボームというところなんですね。
ちなみに、一般的に歯科は保険が効いて、
共生は保険が効かないと考えているんですか。
一般的にはそうです。
一般歯科治療はほとんどの場合で保険が効くわけですけど、
それは病気だからですね。
保険というのは病気の治療に一応効きますよと、
国が認定するわけですから、
共生というのはそもそも病気ではないと考えていますので、
保険は効きません。
この前、ちなみに患者さんで、
明らかに歯が歪んでいる状態なんですけど、
地元の歯医者さんに聞いたら、
気のせいちゃうかって言われたという話があって、
それは共生歯科に行ったの?って聞いたら、
いや、歯医者さんに行った。
歯医者さんが言うから、
それは気にしすぎなのかなって思ったんですっていう話があったんですけど、
これちなみに一般歯科だと、
歯に問題がなかったら、
じゃあいいんじゃないってことになったりするんですか。
そういう考えの先生もいらっしゃると思います。
やっぱり共生をするということは、
かみ合わせから歯の位置が全部一旦崩れるわけですよ。
崩れて新しい平行バランスを持っていかないといけないので、
難しいわけですけど、下手にそんなことをするよりも、
ちょっと歪んでても気にしなくていいんじゃないっていう先生もいらっしゃると思います。
ちみつな計算の上に共生をするという場合は、
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プランを持っているという感じになるんですか。
そうですね。
虫歯をちょこっと直すっていうのとだいぶ話が…
違いますね。
そういうことですね。
一般的な傾向として、
共生の先生って学んでみたら、
この中でみたいなの。
どうなんでしょう。
どうですか先生の印象。
どうなんでしょう。
僕はどっちが大雑把なのかと思うんですけど、
僕以上に細かい先生はいますね。
それはこだわりが強い。
こだわりが強いですね。
そういう先生は確かにいます。
実際、噛み合わせってちょっとずれると変な感じするじゃないですか。
そうですね。
目指すべきところってかなりスイートスポットが狭かったりとか。
そこはいろんな考え方があると思うんですけど、
いわゆる補鉄で虫歯治療でかむせを入れたりするときの
噛み合わせの合わせ方っていうことと、
共生治療のゴールとしての噛み合わせってちょっと違うんですよね。
共生治療っていうのは、
歯全体を動かしますから、
噛み合わせの感覚とかも一旦リセットされちゃうんですね。
なるほど。
だからそこから共生治療きれいな範囲が終わって、
そこから自分の力で馴染んでくるっていう、
そういう側面もあるんですよ。
ところが虫歯で噛み合わせを、
かむせを入れるとか、
インプラントを入れるとか、
そういうときは、
今ある状態を崩したっていったらダメなんですよね。
このある噛み合わせ、
あごの位置を崩さないように、
ピシャッと入れないといけないので、
ある意味そっちの方がシビアはシビアです。
そうなの。
一般の方のイメージで言うと、
歯ってあんまり動かへんのかなっていうイメージがあると思うんですよ。
硬いから。
その骨みたいなイメージがあるんですけど、
歯ってどんな感じなんですか?
動きます。
めっちゃ動きます。
動きますし、一生通じて動き続けます。
ちょっとした癖とかで変わったりするんですか?
変わってきます。
こっち側でガム噛み続けたら?
変わってきます。
小さい頃は、
例えば横向きに寝る癖。
常にこっち向きで下に寝てるとか、
そういう人はやっぱり歯列が歪んできますし、
ちょっとした頬杖とか、
そういったものでも歯列が変わってきます。
右髪の癖などの人は、
やっぱりこっちの頭筋が膨らんできたりして、
噛み合わせもやっぱり変わってきます。
なるほど。
ということは、歯は骨みたいな話とちょっと違うんですね。
割と動きやすい構造で。
骨に埋まっているけど、
骨と歯の間に仕込まれている。
繊維がぶら下がっている。
そういうことですね。
ということは、生活の中に今の噛み合わせを決める要素なんかもあるということですね。
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ぜひ京太郎が突っ込んだお話を、
この後も聞いていきたいと思うんですけれども、
よく同性の話で歯を抜くか抜かへんというのは、
こういうのも話になったんで。
警察署ですよ。
大きい違いに感じるんですけど、
なるだけ抜きたくないと思うんですよね、みんな。
そうですね。
これはどういう判断になるんですか?
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