2022-11-19 04:42

2021-07-23 - 「16才になる愛犬がいますが、いつか来る別れを受け入れることが出来ません」という方への死に対する考え方についてのお話

2021-07-23 - 「16才になる愛犬がいますが、いつか来る別れを受け入れることが出来ません」という方への死に対する考え方についてのお話

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はい、続いてですね、アリアルさんからのご質問です。
失礼いたします。
整形の話ではないんですが、先生もワンちゃんを飼っていますよね、メル君ね。
私もワンコがいまして、その一匹がもう16歳で病気もし、この先もう何年も一緒にということはなかなか考えられなくなってくる時期にきました。
飼った時から少なからず若いはくると親にも言われてきましたが、なかなか簡単には受け入れられない部分があります。
ぜひ先生のペットの死について意見を聞かせてください。よろしくお願いします。というご質問をいただいています。
はい、アリアルさんご質問ありがとうございます。
これはもうペットの死っていうのもそうだし、家族の死っていうのもそうなんだけど、
みんな生まれたからには死ぬっていうのはわかってるはずなのに、いざ死ぬってなった時に、
それが頭ではわかってるけど、心では受け入れられへんってなると思うんですよね。
これはいわゆる喪失感というやつで、そこにいたはずのものがいなくなる。
これはもうペットだろうが家族だろうが恋人だろうがなんだろうが一緒だと思いますね。
そこでですね、不老不死はないわけですよね。
だとすると考え方なのかなというふうに思っていて、
例えば自分が先に死んでワンちゃんが残されてるっていう状況と、ワンちゃんが先に行っちゃうっていう状況を考えた時に、
最後に見取ってあげれたっていうのはメリットなわけですよ。
ワンちゃんからすると最後まで見守られた状態で死んでいくと。
一方、自分がもし死んじゃってワンちゃんが残っちゃった場合には、
ちゃんとワンちゃんはお気づきはしてもらってるのかなみたいな心配な思いの中で行かないといけないから、
逆さぼとけとか言ったりしますけども、
親よりも先に子供が死んじゃってなんていうのはですね、
残された人がより辛い思いをしたりというのがあるわけですね。
悲しむっていうのはですね、悲しまないようにしようとするべきことではなくて、
あなたが生きてきた中で感じ取る能力、これが感情ですね。
喜怒哀楽と言いますけど、人によって実はその感情の形は違うんですが、
何か事実に対してどういう反応をするのっていうのは、
あなた自身の人生の中で築き上げてきたもんだから、
決してそれを無理に抑えつけようとする必要はないと思いますね。
実際にその、悲しくて寂しくて泣いてしまう。
それはそれでいいと思いますし、
より強くないといけない。だから今頑張らないといけないの。
っていう風に頑張ろうとするのもいいかもしれない。
だけど、その自分の中で起きてる反応をですね、
受け入れるっていう風な感覚が大事なのかな。
だから何が起きるのか当然生きてると分からないんだけど、
逆に言うと、死ぬのが分かってるからっていうので、
こういうことを考え出してるんだけど、
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もしですよ、明日隕石が落ちてきて地球がボーンってなったら、
みんな死ぬわけだから。
未来が読めないってことはですね、
一瞬一瞬を生きるしかないんですよ。
約束された未来を想像して
安心をしたりとか心配をしたりするのっていうのは、
実は人として生きてる限りはですね、
そういう風に台徳した人間っていう生き物の能力の一つなんですけど、
僕は一瞬一瞬をですね、一生懸命生きることの方が
大事なのかなという風に思いますね。
だから家族を亡くした時に当然悲しい思いもしますし、
それが心の中でですね、何度も反省するように考えることもありますけども、
それも人生、要はその亡くなった人の一部が自分の中に入ったような感じですかね。
なので僕も父親も亡くしてますし、孫も亡くしてますけども、
なんかどっかでも生きてんのんちゃうかなぐらいの感じで中にはいますけどね。
それも生きるっていうのはしょって生きるんじゃないですかね。
僕も分からへんなこれは。
なんか偉そうなこと言ってるけど、死ぬ時には焦ってるかもしれへんし。
人それぞれこれに関しては受け止め方とか考え方があっていいのかなという風に思います。
あんま参考になってへんか分かんないけど、
家はそう思います。以上です。
じゃあね。
ばいばい。
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