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今日は、目の手術をした後の傷の管理について、
どのように管理したらいいのかを、8つのポイントに分けて話します。
目の手術も色々ありますよね。
目頭切開、全切開、二重術、眼検化水、目尻切開、垂れ目の手術、鷹まつ毛の手術、
いわゆるハムラみたいな、クマの手術みたいな、この辺の色々な手術がありますけれども、
実はですね、この手術の皮膚を切開する件の手術というのはですね、
手術自体のテクニックとか、丁寧に手術するというのも大事なんですけど、
それと同じくらいですね、術後どういう風に傷を管理するのかというので、
ダウンタイムがどうなるのとか、傷の治りがどうなるのとか、
という風な、その仕上がりに影響してくるというところがあるんですね。
なのでその辺をですね、ちょっとお話していきたいと思います。
まず一つ目、よく手術した後って傷冷やすって言うじゃないですか、
例えば炭鉱物バーンってぶつけたら氷で冷やしたりみたいなのに、
骨の手術した後にヒビが張りますよとかこういうのがありますよね。
あれってじゃあ目の前はどうなのって言うとですね、やっぱり冷やした方がいいよっていうのがあるんですよね。
これどうしてかというと、手術した直後、傷を温めてしまいますと、
血流が良くなることですごく、むくみとかがひどくなってしまうので、
最初の48時間、大体2日間ぐらいですね、この間は冷やしてあげた方がいいんですね。
ただ、この場合も注意が必要で、冷やすって言ってですね、
よくアイス飲んどかでこうやって冷やしたりする人いるんですよ。
あれはダメです。あれは冷やしすぎ。
逆にですね、糖症って言ってですね、冷やしすぎたことによって、
今度そこで組織の障害が起きて、むくみが悪くなっちゃうっていうのがあります。
僕の経験ではですね、ある患者さんがですね、
手術終わった後も全然お腹が引かないんですよ。
2週間経っても3週間経っても引かないんです。
どうしたの?っていろいろ聞くじゃないですか。
いや、私なんか分かんないんですけどって。
ねほりはほり聞くとですね、
キンキンに冷やした氷水で、ずっと冷やしてたっていう方がいましたね。
それであの、ひどいとこの白目のところまでブヨブヨになっちゃうみたいな。
要は自分で組織を障害してたっていうのがありますので、
冷やすっていうのはですね、イメージとしては、
水道水で湿らせたタオルとかで十分なんですよ。
で、気管熱を使って冷やしましょうとかいう感じのレベルなので、
あんまりですね、氷の温度になるほど冷たいものって良くないですね。
はい、だからそこは気を付けてください。
で、この気管なんですけども、
いつまで冷やしたほうがいいの?っていう話なんですけど、
先ほどの48時間ですね。
逆にですね、この48時間を過ぎた後っていうのは、
むくみを引かすために今度は冷やすではなくて温めないといけないですね。
ここはもう、クラッとやることが変わっていくので、
ここはポイントです。
なので、48時間過ぎてもずっと冷やし続けてると、
今度血流がなかなか良くならないので、
むくみを回収しないとかですね、
内出血した後の黄色くなってくる黄断ってありますけど、
あれも免疫細胞がパクパク食べてですね、
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解消していくんですけども、
そのパクパク食べる細胞がやってきにくくなっちゃいますので、
なので、
変虫?
なので、基本2日間冷やす、
そこからちょっとずつ温めると。
温めるのも電子レンジでチンしたような
蒸しタオルみたいなのでいいですね。
あんまり熱々にしすぎないと。
要は、代謝を良くしていきましょう、
良く参加しましょうっていうのと同じですね。
はい。いいですか?これが一つ目。
で、じゃあ次は二つ目。
傷を乾かすのはいいのか、
湿らせた方がいいのかっていう話に関してなんですけども、
これはですね、
軟鋼の使い方みたいなところでちょっと説明したことがあるんですけども、
基本ですね、
傷を治すのには、
乾いた状態になってしまいますと、
傷口にはかさぶたができてですね、
乾燥から守ろうとしてバリアを張ってくるんですね。
バリアを張ってしまいますと、
このかさぶたのところっていうのはですね、
傷がグッと寄らないので、
かさぶたができたところの下っていうのは、
ちょっとえぐれるような変化を起こしてしまいます。
なので、なるだけかさぶたを作らずに
治したいというのが主眼なんですよね。
なので、かさぶたを作らないためには、
じゃあどうしたらいいのっていうことになってくると、
乾燥させないっていうのが大事なので、
軟鋼を塗りましょうってことになります。
目の手術の場合には、
目の中に入ってもいいような軟鋼、
がん軟鋼っていうものだったりとか、
もしくはプロペトって、
温度でね、
体温で柔らかくなるような軟鋼なんかがあるんですけども、
これを塗っていただいて、
傷口が乾燥しないようにと。
これは塗りすぎってなくてですね、
こまめに塗っていただいて大丈夫です。
もう1日6回、5回、7回塗っても全然大丈夫です。
むしろ乾燥させると、
かさぶたができてくるので、
こまめに塗ってあげてくださいねっていうのが重要です。
じゃあこれもいつまでやるのって話なんですけども、
基本的にはこれもですね、
48時間くらいで、
ちゃんと塗られているとですね、
表皮の再生っていうのがある程度進んできます。
なので、2日間はしっかりと塗っていただきたいんですけど、
3日目以降、あまりもう、
浸出液という汁みたいなやつがですね、
出てこなくなったらですね、
もう表皮の再生は終了しているという状態なので、
軟鋼を塗ろうが塗らないが、
関係ないよという風な話になってくるわけですね。
なので、傷口を冷やしながら、
傷が乾燥しないようにしましょうというのが
一般的な説明ということになってくるんですね。
この後ですね、
傷を水で濡らすのはどうなの?
大丈夫なの?とかですね、
この傷口のお掃除の仕方、
その傷が気になるからって、
観察をする方法に注意しなきゃいけないこととか、
目が乾いた時に困った、
目が乾いて困った時にすることですね。
乾燥感の話とか、
化粧の仕方と落とし方、
さらにコンタクトレンズの付け方の外し方についてですね、
この後お話していきたいと思います。
フルバージョンのですね、
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興味があってご覧になりたい方は、
サロン限定アカウントのほうで公開してますので、
そちらのほうでお勉強してみてくださいね。
以上です。じゃあねー。
See you!