これは紫外線のA波、UVAって言うんだけど、
それをどれだけ防げるかを表しているらしいんだよね。
UVAって授業で習ったけど、どんな紫外線だったっけ?
そうだよね、正直さ、よくわかんないよね。
UVAってプラスの数が多ければ多いほど効果が強いらしいんだけど、
UVAは肌の奥深くまで届いて、
シワとかタルミの原因になる光の老化に関わっているらしいんだよね。
これって曇りとか家の中でも届くから、結構怖いっぽいんだよね。
すごい重要じゃん、それ。
本当にそうだよ。
じゃあ、家の中にいる日とか、曇ってる日でも日焼け止めって塗ったほうがいいってこと?
そうなんだよ、実は塗ったほうがよくって、
そうなんだ。
たぶん私たちの感覚だと、日差しないから、
今日大丈夫だろうとか、今日は家から出ないし、とか思ったら塗らないじゃん、普通。
塗らないよ。
日差しが感じないイコール大丈夫って思いがちだけど、
UVAとか結構怖いものがあるから、そういうときも塗らなきゃいけないっていう感じらしい。
ちょっと侮れないね、日焼けの。
本当に日焼け怖い。
そういえば日焼け止め見てるときに、
紫外線吸収剤フリーとか、ノンケミカル処方ってパッケージでよく見るんだけど、
あれって肌に優しいっていうことなのかな?
確かに日焼け止めにもそういうの書いてあるよね。
実際にそういうの見ると、ノンケミカルとか紫外線吸収剤フリーとか書いてあったら、
これ安心じゃない?みたいな、思うじゃん。
実はこの2つのメイン成分っていうのは日焼け止めにしっかり入っていて、
それぞれ仕組みが違うらしいんだよね。
専門用語だね。
じゃあどうやって守ってくれるの?
吸収剤は紫外線を肌の表面で吸収して、熱のエネルギーに変えて放出するタイプらしい。
なんかすごいよね。
肌の表面で吸収してエネルギーに変えてくれるんですか?みたいな。
ちょっとどういう科学って感じだね。
ただ私たち塗ってるだけなのに、そんな肌の表面ではすごいことしてくれてるんだ。
確かに。過酷反応が起こってるんだね。
すごいね。ちょっと想像力なんだけど。
例えば、メトキシケイヒサンエチルヘキシルや、ティーブチルメトキシジベンゾイルメタンっていう成分が使われてるらしい。
早口言葉みたい。
ほんとだよね。科学だなっていう感じだよね。
そうだよね。
絶対こんなの覚えられない。
確かに。
じゃあ紫外線を変換してるっていうことは、結構肌に負担がかかったりするのかな?
確かに。結構そういうの怖いよね。
すごいさ、怖い系のさ、さっき言葉出てきたじゃん。長いし、みたいな。
結構危ないのかなとか、思うんだけど。
確かに、敏感肌の人とかには、ちょっと刺激になることもあるらしいんだよね。
やっぱりそうなんだ。
でも、そういう人たちに向けた対策みたいのもあるらしくて、
もう一つの産卵剤の方は、酸化チタンとか酸化アイエムみたいな粉状の成分らしくて、
これは紫外線を反射、産卵してブロックしてくれるらしくて、物理的に防ぐイメージらしい。
そうなんだ。
じゃあ、鉄みたいな物質で物理的に守るっていう感じなんだね。
そうだね、そういうことだね。
物理で防ぐか、化学で防ぐかみたいな感じなんだね。
戦ってる感じで、どっちがいいのかみたいな。
そうだね。
私は敏感肌だから、産卵剤タイプの方が合ってるかもしれない。
そうだね、産卵剤の方はちょっと白浮きしやすいっていうデメリットはあるんだけど、
やっぱ肌には優しいから、ノンケミカル処方って書いてあるのは、基本的にこの産卵剤を使ったタイプの方が多いみたいだね。
あ、そうなんだ。
結構いろんな成分が入ってるって思うとね、奥深いよね。
確かに、知らないことばっかり。
日焼け止めすごいよね。
最近、飲む日焼け止めって聞いたことがあるんだけど、あれって本当に効果があるのかなって思って。
確かに。飲むだけで済めば、塗り直すとか大変だから。
そうだよね、私飲む大変だし。
本当にね、ちょっと匂いとかも気になるしね。
確かに。
最近、確かに飲む日焼け止め流行ってるんだけど、実はあれはポリポディウムレウコトモスっていうシダ植物の抽出成分とかが入ってるらしくて、
体の中から抗酸化作用を高めて、紫外線による酸化ストレスを軽減する考え方らしい。
すごい。じゃあ、内側からも守ってくれるんだね。
そうだね。
でも、それだけで大丈夫っていうことではないんだよね。
そうだね。やっぱり内側から守るのは本当に大切だと思うんだけど、やっぱり結局は外から塗るの、
外からのブロックもどっちも対策しなきゃいけないから、やっぱりあくまでも塗る日焼け止めプラスで飲むサプリっていうのの、
ダブルで守るのがやっぱり理想的らしいね。
そうなんだ。
飲むだけではやっぱり焼けちゃう、日焼けしちゃう可能性があるから、あくまで補助的なものっていう考え方の方がいいかもしれないね。
そうなんだ。
なんか疑問なんだけど、日焼け止めを塗らないと将来シミになるっていう風に聞いたんだけど、あれはやっぱり本当なのかな?
多分シミにもなっちゃうっぽくて、それも実際に対策しなきゃいけないんだけど、
シミになった場合っていうのは、日焼けした後の保湿ケアとか日々のUV対策っていうのが大事らしくて、
そうなんだ。
その原因みたいなっていうのは、紫外線浴びると肌の奥にあるメラノサイトっていう細胞がメラニン色素を出すらしくて、
それが沈着してシミになっちゃうらしい。
そうなんだ。
だからね、放置しちゃうのとかもね、結構あんまり良くないかもね、日焼けをね。
そうなんだ。
大変だ。
本当に日焼け怖いよね。
きちんと対策しないとっていうところだよね。
そうだね。でもさ、日焼けとかってさ、正直なんか意識しなくてもさ、急に焼けちゃったみたいな。
いや、ちょっと是非見せてほしい。
いやいや、絶対嫌だ。
じゃあ個人的にちょっと。
是非是非。
私の気持ちがね、気持ちが安定してる時に。
逆パンダ面白すぎる。
まさかここでこんな話ができるとは思わなかった。
思わぬ共通点がまた見つかりましたよ。
本当だね。ちょっと今度ね、水泳かけるヤフオクみたいな。
確かに、面白い。
めっちゃ話せそうだね。
そうだね。
今度考えてみようか。
うんうん。ありあり。
ありだね。めっちゃ面白かった。
今日は成分とか塗り方とかもいろいろすれて、すごい勉強になったし、
今日から日焼け止めの選び方とかちょっと変わりそうだなって感じが。
確かに。
そうだね。今までは広告の影響とかめっちゃ受けがちだったけど、
しっかりSPFとかPAを見て自分に合ったものを選ぶとか、
塗り直しをちゃんとするとか、肌に優しい成分を選ぶっていう、
この3つがすごいポイントだなっていうのが分かったし、
その後の内側からのケアとか、焼けた後のアフターケアも忘れずにやらなきゃいけないんだなっていうのが分かったね。
そうだね。
リスナーの皆さんも今年の夏はなんとなくじゃなくて、
ちゃんと選んでちゃんと使うっていう日焼け止めをぜひ使ってみてくださいね。
そうだね。それが大事だと思います。
ということで、今回は日焼け止め×薬学というテーマでゆるっと話してきましたが、
リスナーの皆さん、この月ならではのセルフケアみたいなのは何かやっていますか?
もしよかったら、ハッシュタグ、薬学生の空きコマで教えてください。
勉強がちょっと楽しくなるラジオ、日常にひとさじの薬学を、そろそろお別れの時間です。
第4回放送お聞きいただきありがとうございました。
のんのん、今回のラジオ収録はいかがでしたか?
すごい参考になりました。めちゃくちゃ。
本当だね。
自分は日焼け止め塗り直すのがめんどくさいなって思っちゃって、
一回塗ってOKって感じだったので、
分かる。
塗り直しをもっと工夫しようかなって思ったかな。
確かに確かに。
私も正直ちょっとの時間の外、外出だったら、日傘だけでいいかなとか思ってたけど、
日傘だけじゃ怖いから、今後はしっかり日焼け止めを塗って、日傘をさすっていうダブルで頑張っていきたいと思います。
そうだね。
それでは、今回もお聞きいただきありがとうございました。
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ここまでのお相手は、のんのんと、
なっちょでした。
ありがとうございました。