00:01
はい、りょかちです。
りっちゃです。
最近バズってたツイートで、ツイートっていうか漫画なんですけど、
いやっていう単語というか言葉を否定で使うか肯定で使うかみたいな話がありまして、
それ見た?
見ました。
あれなんか、
そうそう、見てない方もいると思うんで、
これはちょっとした漫画なんですけど、主人公の人が友達の質問とかに、
いやわかるわとか、いやそうなんだよねみたいな感じで使ってたら、
ある時突然、そういえば前から気になったんだけど、
なんでお前はいつもいやって否定してくるわけ?って言われて、
え?そんなことないじゃんって言ったら、
いやその最初にいやって言うのが否定なんだよ。
なんで毎回いやって言うの?って。
主人公側は全く、これ何も否定のつもりなんて一切なくて、
普通に肯定として使ってたのにってなって、
えーってなって、で2人とも出身地が違うんで、
主人公の人は東北出身だったから、
これはもしかして東北の方言なのか?ってなってるけど、
とりあえずそのいやっていうのが違いすぎるっていうツイートがあったんですけど、
これがめっちゃバズってわかるわかるわかるみたいな感じで、
すごいバズったりネットニュースになってたりしたっていうのはありましたと。
いやーわかるわかる。
でこれ、自分もなんか今も言ったけど、
言っちゃう、確かに結構言ってるし、
全然東北ではないけど言うときあるし、
なんか社内ですごいこれわかる?みたいになって、
しばらく3日ぐらいなんかミーティングの最初に、
いやーそのいやはどっちですか?って、
肯定の方でいいですか?みたいなのが何回かミーティングで話題になったっていう感じなんですけど。
言われてみたらこれ何なんだろう。
なんか、ツギャッターの中に関西人が最初に、
いやーみたいなのがさらに強いバージョンで、
なんか、
チャオネン!って最初に言うんですよね。
そうなの?
めっちゃ否定してるじゃんそれは。
そう、だけど別に否定じゃないっていう、
なんか、なんだろう。
チャオネンは否定じゃないよ。
チャオネンは否定じゃない。
なんだろう。
むず、むず。
あーわかった。
なんだろうな、私の意見で言いますみたいな感じですかね。
なんか、いやーって関西人とかも言うよ、
東北の人だけじゃなくても言うよね、みたいな振り方のときに、
チャオネン!そういうことを言うってことは、
まず言いたいことを言う前の、
なんか、意見の表明みたいな感じやねっていう風に使うんですよ。
うん、確かに。
確かに、よく言われてる気がする。
でも別にそのチャオネンなくてもいいよね。
そうそうそう。
別にチャオネンとチャオネンみたいな、
チャウチャウみたいな感じじゃないですかね。
03:02
チャオネンとチャオネンみたいな。
え?アクセントの問題?
なんでしょうね、これ、いやーとか、謎ですね。
なんかとかもめっちゃ使っちゃうけど、
いやーの方が難しいね、両方あるもんね。
いや、それは違うっていうときと、
いや、わかるわーって難しすぎじゃない?どっちも使えるって。
ね。
これもトゥギャッタにありましたけど、
また行こうみたいなやつと一緒ですかね。
え、なになに?また行こうがなに?
なんか、りっちゃさんとなんか、例えばなんだろうな、
ディズニーランド行った、初めて行って、
あ、ディズニーランドに行きたいねみたいな話をしたときに、
うん、また行こうみたいな言うと、
え、一回も行ったことないじゃんみたいな。
あーなんかそれ昔言ったかも、うんうん。
こちとら、また今度のまただよみたいな感じなんですよ。
えー、え、それは関西ってこと?
関西弁。
あーそうなんだ、私それ全くわかんないわ。
また、え、行ったことないやろってなるわ。
また今度の略称。
へー、そうなんだ。そこにかかってくる。
これも、そうですそうです。
これもあれですね、謎の手前言葉ですね。枕言葉ですね。
枕言葉。
いやーってなんだろう。
簡単語かな。
ここでは簡単詞として使ってますね、みたいな。
ただなんか、いい方でも、とりあえずクッション言葉的な感じとか、
肯定の感じとかで使ってるという話がございました。
そうですよね。
うん。で、でもなんだっけ、
あ、そこの話はわかるなって多分共感度高いなって思ったんですけど、
これとはまた別に、これをきっかけにちょっと言葉のことを考えてて、
なんか私が、もう一個、これは大してバツってなかったツイートだから見つけられなかったんだけど、
なんかとあるツイートで、
最近〇〇じゃないけどみたいな言葉言う人すごい多いよねっていうのを見て、
で、これ私本当にこの2年ぐらいずっと思ってたの。
で、めっちゃわかると思って、
これが〇〇じゃないけどって言うけど、それは〇〇に似てるよねってことを言ってるっていう感じの使い方なんだけど、
例えば、
これ例めちゃくちゃ出しづらいんだけど、
りょかちんは小説家じゃないけどエッセイ書いてるじゃん、みたいな。
こういう感じ?
近い方面でさ。
違うな、これもちょっと違うかな。
一番いい例は、なんて言うんだ。
やっぱサッカーじゃないけど人間関係って、
アイコンタクトが大事だよねみたいな。
そっちの方が正しい。
06:00
そっちの方が私の言いたいことに近い。
サッカーのようにみたいなことですか?
そうそう。
メタファーとして〇〇じゃないけどの〇〇がメタファーとして存在するもとで、
っていう使い方なわけ。
これはね、私は見たことないと思っちゃいました。
あるよ。
これを気にして明日から過ごしたら多分出てくると思う。
サブリミナル効果じゃなくて、
一回意識したら見ちゃうやつですね。
カラーバス効果じゃなかったっけ?
赤いものって思ったら赤いものが目に入ってる。
最近流行ってるって聞いたら本当じゃんってやつ。
仕事の場ですごい効くようになった気がして、
全国的じゃないのかもしれない。
一部の仕事クラスターなのかもしれないけど、
10Xで流行ってるんじゃないですか?
もうちょっとある。
周りなのかなって思ってたら、
テレビのコメンテーターが言ってて、
おおって思ったんだよね。
やば。現代国語でもっと難しくなっちゃうやつじゃないですか。
これはなんちゃら直接比喩か間接比喩かどっちか答えを何々のようにの、
さらに進化系。
この使い方って別に5年前とか、
10年前に見た気はあんましなくて、
なんか最近のような気がしてるんだけど、
今日話したところ、6月にはあんまり賛同が得られなかったんで、
ちょっと皆さんどうですかね?
どこ思ってる人いないですか?っていうのが、
私の気になってることでございます。
ちょっとね、私は見てないですね。
私界隈ではまだ流行ってない。
まず着想してみよう。
りょうかちゃんはなんかある?
そういう最近見るようになったなーみたいな言葉遣い的な。
最近見るようになったっていうか、
自分が気をつけなきゃいけないなと思ってることなんですけど、
それで周りが結構みんな言ってるかなと思うのは、
どんどん言葉が過剰になっていくなっていうのがあって、
過剰?
私とかはすぐビックリマークをいっぱい使うぐらい、
感情があり余ってる人間なんで、
そうなんだ。
このバカデカ感情を伝えたいみたいな感じなんですけど、
そうするとどんどん言葉が過剰になって、
最初何年も前に美人すぎるなんちゃらみたいなの流行ったじゃないですか。
流行ったねー懐かしいねー。
なんちゃらみたいな。
今思えばちょっと危ない言葉ですけど、
その辺からかわいい先生とかじゃなくて、
かわいすぎる先生ぐらい言わないと、
かわいいってことが表現できないみたいなのが始まり、
その後、何々しかカタンとか、
09:00
何々しかカタン、あれってカタンなの?カタンじゃないの?
カツってやつでしょ?
そうですそうです。
BTSしかカタンみたいなことなんですけど、
私関西なまりが入ってるから、何が正しいかわからないですけど、
カタンだと思ってた?
確かに。
何々しかカタンみたいなとか、
めっちゃ書いてあるね。
これはそんな使ってる人いないかもしれないけど、
びっくりするぐらいとか、
最近私が使っちゃうのが、
あまりにもかわいいとか、
あまりにもかっこよすぎて死んだとか、
これもはや過剰すぎてフィクションじゃないですか。
そういう、どんどんどんどん言葉が過剰になっちゃってて、
かっこよすぎてすごい心打たれたでは、
普通になっちゃうんですよね。
もはやかっこいいには戻れないし、
かっこよすぎるにも戻れないしみたいな。
インフレです。
でも何かその言葉が、
強さインフレ傾向ってさ、
結構若者言葉だなって思うんだけど。
本当ですか?
何々しかカタンみたいな、
私はカタン派なんでカタン派って言うけど、
何々しかカタンっていうのは、
自分の中では自分より年下とか下の世代が多いなって思ってて、
私もはや今、新卒とかうちの会社にいないからさ、
若者と触れる機会が少ないんで、
一部しかサンプルってないんですけど、
インスタとかで見る。
でも何か結構若者言葉だなって思うし、
少し昔だと、
何かその話3回したみたいなやつをさ、
その話もう100万回したわって言うみたいなあったじゃん。
ありますね。
私もたまにこのポッドキャストの中で言ってると思うけど、
一人女子って3300万回言われたんでもういいですみたいな。
私も会場表現でよく使うやつですね。
これとかすごい若者言葉だなって思ってたんだよね。
自分から世界人になってからの若者言葉だなって思うから、
何か覚えてるんだけど。
でもむちゃくちゃ昔に戻ったらさ、
ちょべりばとかあったわけですよ。
私も昔だから知ってるけど。
考えると若者言葉って基本過剰な方向にあって、
逆に歳とって何かさ、
50とか60代くらいになってさ、
あんまりそういう言葉使ってるとギャルっぽいというか、
あんまり使わないし品がない感じになるイメージがする。
過剰なのは常に若者なのでは?
なるほど。
そうですね。どんどんでかくなってるのかもしれません。
12:04
やっぱり、かわいいとか普通に使っちゃってるから、
世の中にありふれてる表現じゃないことを証明したいっていうか。
そうだね。
かわいすぎて無理とかさ、かわいすぎて死んだとか、
そういうのは若者言葉っぽくない?
言葉っぽい。若いですね。
あとはオタクだからか、オタクによって来てるのかな?
確かに全体的に昔のオタク言葉っぽいのが全部一般化した感じはする。
やっぱり私があまりにもって、私あまりにも使いすぎでしょと思って、
Twitterであまりにもって検索したらだいたいオタクが騒いでますよ。
この衣装あまりにもヤバくない?みたいな。
この衣装あまりにもセクシーすぎるとか、
あまりにもかわいすぎて世界がヒレ伏してるとか、
過剰表現の嵐みたいな。
だからオタクのボルテージが振り切っちゃってる感じ。
だから若い、わからないですね。
私の仮説はネットでいっぱい文字を読んでるほど、
そこに負けない特別、スペシャルなことであると言いたいがたびに、
どんどん過剰になっていくという感じがします。
そこにいろんな言葉表現を探しに行くのは結構、
言葉としてチャレンジしてるっていうか、
知性っぽいっていうか、
こうやって会話をしてたらさ、
めっちゃ良かったんだよねーとかさ、
すっごいすっごいすっごい良かったんだよねーみたいな。
わかるじゃん、どれぐらい感動してたかとか。
でもツイッターの中で表そうと思ったらさ、
そのためとか感情を言葉で表すのは結構難しいから、
そういうさ、あんまり良すぎて死んだみたいな。
文字数としては同じだけど、
強さを表そうと思うとさ、そっちの方向になるんじゃない?
そうですね。
もうこの有り余る感情を伝えて。
それ面白いな。
そうやって有り余る感情を頑張って押し込めるとそうなるんだな。
それ面白いね。
でも確かになんか、超とかも昔は新しかったですよね?
そうだね。
違うかな?
新しかったんじゃない?
超いい感じとか。
超いい感じ、やばい。
なんだっけ、あの超超超いい感じ。
超超超いい感じを思い出してしまった。
なんだっけ、あれ。
恋愛レボリューション21。
15:01
なんかあれじゃん、恋愛レボリューション21。
なんか米津がさ、新しい曲にサンプリングしてるんでしょ?
あ、それ、そうですね、そうですね。
どれよくも見ない。
あっちだっけ?
別のだっけ?
あれは違う曲かもしれないですね。
そうか。
年代を感じるな、そういうの。
確かに超超超とかも昔は新しかったんだな。
そうですよ。
あれは若者言葉って感じだったんですね、昔は。
こういう、私こういう言葉の変遷みたいなのすごい好きだからさ、こういうのいいよね。
いやーでもそれに気づくのがすごい、ほんと。
感度が高いです。
私すごい気持ちいい。
でもこういうの全部記録されてるわけじゃないからさ、こう。
一部のわかんない、言語学者とかやってるかもしれないけど、
なんかあの紅白の時にいつも解説してくれる言語学者の人なんだっけ、ツイッターにいるさ。
すごい面白くて好きなんだけど。
そういう人ぐらいしか見ない。
そう、よくバズってる言語学者の人。
でも確かにJ-POPの歌詞とかで分析したりしてほしいな、なんか。
超超超いい感じとか。
J-POPの歌詞そうだね。
なんか歌田にさ、歌田ルーバーイーツを出してこうとか。
私いまだに覚えてるんだけど、小学生ぐらいの時に朝目覚ましテレビ見てたら、
歌田ひかるがめちゃくちゃヒット、最初にオートマチックでヒットした時に、
なぜ歌田はすごいのかみたいな解説やってて、
その時に7回目のベっていう、この変な音説で音を切ることがめちゃくちゃ新しいんですっていうのをすごい解説してたの。
なるほど、なるほど。
なるほどって思って、それは歌田って英語もバイリンガルだから、
日本の100%ネイチューブだったらこれやらないかもしれないけど、
この音を切るっていうのが新鮮だからみんなの耳に残るんですって言ってて、
なるほどって思っていまだに覚えてる。
いやー、なるほど。でもいまだに変ですよね、言葉遣い。
この間も聴いてて、なんとかだぜみたいな歌詞がどっかに最新系の曲であったんだよな。
これは日本の人では思いつかない歌詞だなと思って。
そこがやっぱりちょっと、あまりにもリアルクローズじゃない言葉が歌田さんっぽさですよね。
海外に住んでると確かにさ、浴びてるシャワーの量が違うわけじゃん。
それは結構違い、出てくる言葉が違いそう。それはあるかもしれない。
逆にね、西野カナさんとかはもう、いまどきって感じの。
18:07
西野カナ、懐かしいな。
いや、私は西野カナさん大好きだから、もういまだに聴いてますからね。
鳥説?
鳥説とか、会いたくて会いたくて震えるとか、
ああいうのはやっぱり時代感じますよね。
そういえばその言語学者の人が、ツイッターのアカウント見つけられないんだけど、言っててすごいって思ったのが、
全然話変わるけど、井上陽水の少年時代ってあるじゃん。
はいはいはい。
あの曲があるじゃないですか、少年時代という。
夏が過ぎ、風あざみ。
じゃん。でもそれさ、あと酔いかがりとかあるでしょ?
でもあれの風あざみとか酔いかがりっていう言葉はない、もともと。
あ、そうなの?
そう、なくて作ったんだって。
井上陽水が、特に酔いかがりとかありそうだけど、
風あざみも酔いかがりなくて、独自に作ったんです。
でもなんか聞くと、酔いかがりありそう、夜かがり火?火?みたいなもんだと思ってたら、
え?みたいなの作っていいんだと思って。
でもありそうだしさ、使われそうじゃん、その後。
確かに、なんか古風な言葉使いと思ったら、作ってたんかいって感じでしょ。
夏模様も、夏模様も多分そう。
まじで?夏模様とか、なじみすぎですね。
そう、それ衝撃だった。
なんか酔いかがり、なんか風あざみとか、なんかみんな原風景的なの、たぶん思い出してるじゃん?
なんかジブリ的なさ、なんか夏かもみたいなのを、たぶん思ってるんだけど、作れるのっていう、
すごい、あ、勝手に作っていいんだな、それっぽい言葉。
確かに、なんかそういうの、ありそうですよね。
あ、そうだそうだ、なんか、あれだ、宮崎駿だ。
宮崎駿が桃の抜け姫を出したいときに、もともと足高石器っていう名前だったんだけど、
石器っていうのは、なんか耳が3つぐらいの感じで、
言い伝えられてきた話っていう意味なんですけど、
あ、そうなんだと思ったら、っていうのを宮崎駿が考えましたってね。
石器って言葉自体だと思って。
すごいね。
天才やっぱ違ぇわと思いました。
それっぽいもんね。
天才はね、なんかもう、作っちゃおうってなるでしょ、なんか。
あー、言葉センスが高いとでもっぽいことを創作できるんだろうな。
なるほどね。
面白いね、でも言葉ってなんかそんな勝手に作っていいんだって思うとさ、なんか。
21:04
確かに、作ったろうかな、私も。
作ったらいいんじゃん。
なんかすごいめっちゃかっこいいみたいな言葉をめっちゃいきなり使いだして、
なんだなんだと思ったら、創作の言葉だったみたいな。
ありそう。
ね。
いやー、ちょっとやっぱ、巨大化していくだけではダメだな、言葉を。
自分で作らないと。
クリエイティブさ。
はい。
はい、そんなわけで、あとちょっと最後になんか話したかった、
全然別の方向でこの言葉関係で私がもやってることがあるんですけど、
話したかったのは、なんかその言葉収集系なんだけど、
えっとね、こっちは真面目な話で、
岸田さんが、ロシアがウクライナに侵攻したときに多分言ってたと思うんだけど、
最近何か重大なことが起きたときに、最も強い言葉で非難するって結構言うじゃない、
政府、政府の公式見解として。
私ずっとあれが、最も強い言葉で非難すると言いましたっていうのが、
最も強い言葉って何やねんって毎回思う。
思わない?
いやー、なるほど。
いやでもやっぱりこう、バカデカ感情の私としては、その手があったかって感じしますけどね。
そうそうそう。
それってでもすごいさ、
なんかまことにいかんですとかはさ、なんかふざけんなみたいなことをかっこよく言って、
かっこよくってか大人言葉で言ってるわけじゃん。
まことにいかんですっていうのは、昔は意味わからなかったけど、
あーなんか怒ってんだなってことなんだけど、
あのー、最も強い言葉で非難しますって、
すごいなんか、自分はなんとなく日本語的に気持ち悪いなって思ってて、
その最も強い言葉の何々で非難したんじゃないだとって、
なんか別の言葉があるのかなって思ったの。
で、あとなんかその最も強い言葉で非難するっていう言い回しが、
なんか英語っぽいっていうか、
なんかあんま日本語じゃない単語っぽい気がして、
なんか、なんだろう、気持ち悪いんだよね。
なんかあれですよね、漢字の部分が空白ですもんね、なんか。
そうそうそう、何?ってなるじゃん。
はい、でもやっぱりそれ新しいですね。
え、どれどれ?
いやなんかその、あのー、最も強い言葉で非難するっていうのって、
これ昔から使われてたのかなぁ?どうなんだろうね。
調べたらわかりそうだけど。
なんかやっぱりギャルだと、やっぱあまりにもヤバすぎて、
ちょっとなんていうか、もうやってくしかないなっていうか、
もうめっちゃちょべりばだと思いますみたいな感じじゃないですか。
でももうマジでなんていうか、
もう言葉では足りないぐらいあまりにもひどいことだと思いますみたいなことじゃないですか。
でも言葉を尽くしても尽くしても言い切れない時に、
もうそれを放棄して、
あ、そうだね。
24:00
この世で一番ヤバい言葉で言う気持ちだぞ俺はっていう宣言。
そう、なんかボルデモードみたいじゃん。
ハリボッタの名前を言ってはいけないあの人っていう。
最も強い言葉がこの世のどこかに存在しててもそれを言っちゃいけないけど、
最も強い言葉ってやつで非難してるんですよっていう風になんか自分は思えて。
でもなんかそれってさ、ちょっと逃げっぽくね。
じゃあ安倍首相が打たれて悲しみを表そうって思った時にさ、
私はもう本当に本当に最も悲しいですってさ、
もうちょっと頑張ろうよみたいなことがさ、日本語いっぱいあるんだからさ。
悪く考えた。
で、それがやっぱり何だろうな、
言葉が見つかりませんとかって結構あるじゃん、本当に辛いことがあった時に。
だからさ、すごい時間のない中とか、
本当に突然大切な人が亡くなっちゃってもそんな考える時間なんてないですみたいな時に、
本当に言葉が見つかりませんとか、
そうなんだなって思うワードだと思うんだけど、
なんかこう最も強い言葉で非難する時は、
もうちょっと他の単語ないん?日本語にって思っているわけですが、
わからない、これに共感してくれる人がいるのかわからないんですけど。
いやでも、気持ちはわかります。
言えよって感じですよね。
そう、何言ってなっちゃうの?
何か言ってみろって感じですよね。
いやーでもわかりますよ、やっぱり何だろうな、
表現してしまったらもう、限界決まっちゃいますからね。
なんか本当にすごいものはやっぱり謎に包まれてるじゃないですか。
そうね、それはある意味日本的な考えだね。
サーチの神器は見ることができないみたいな。
本当の幻のポケモンは幻で、もう想像の中だけで膨らんでいっちゃうから。
いやーそれがやっぱり行き着く場所ですね、このバカデカ感情を表す。
そうね、その辺かな、言葉。
ちなみに一番最初に言った何々じゃないですけどってやつを、
他に言ってる人いないのかなと思ってさっき検索したら、
若者言葉らしいというノートの記事を見つけました。
若者言葉、そのとある人の記事の見解、若者言葉かっこなんとかじゃないですけど、
は否定に見せかけた肯定の控えめ表現っていうノートがあって、
若者に限らないかもしれないけど、少なくともここ数年でよく耳にするようになった言葉だって書いてるから、
私と同じことを思っている人がいるように。
何々じゃないけど。
27:00
で、この言い方だときつすぎるかなっていう言葉を弱める表現として使ってるんじゃないか。
つまり直接的に強すぎる表現のクッション言葉として使ってるんじゃないかという説でした。
そういう言葉も増えてますよね。
バカでか表現も増えてるし、ネットでいろいろ言われたくないから、
予防線じゃないけど、ちょっと控えめに言う言葉も増えてますよね。
もう一個思い出した。
若者言葉っぽいので思ったのが、
ちょっと昔は私的にはっていうのは結構若者言葉っぽいなと思ってて、
若者っていうか新しい言葉っぽいなと思ってたんだけど、
個人的にはとかもすごいつける人増えた気がしている。
個人的にはこう思いますみたいな。
なんか別に個人的にはつけなくてもその人の意見とか別にいいんだけど、
自分も言っちゃうし、個人的にはこうですみたいな。
あとね、本当に、
わぁって始める人がいる。
え?
これ聞いたことない。
あのね、っていうのは、
え、なんか、え、何?
え、じゃあ、例えば週末の話して、
え、横塚さん、横塚さん週末どこ行ってきたの?
わぁ、神奈川ですよね、みたいな。
聞いたことない?
あー、分かりました。
どっちか。
あのー、分かります。
あっちかと思った。
わぁ、あかり、お金大好き、みたいな。
それじゃない、それじゃない、それじゃない、それじゃない。
わをの方じゃなくて、
私はの私を略しちゃう。
あー、はいはいはいはいはい。
いますね。
いいよね。
わぁ、あの、わぁ、何々わぁのわぁですね。
そうそう、めっちゃ略すって思った。
あー、それはいるな。
いるよね。
なんだろう。
最近あんま出会わないけど、
なんか何回か、何年か前に何回かあって、
おぉ、そんな使い方あるんだ。
そこから始めるっていうやつですね。
そうそうそう。
面白いですね。何々わぁ。
まぁでもこれ結構多分、私が出会っている若者って多分N数めっちゃ少ないから、
ちょっとでもコミュニティ変わったら結構違うのかもしれない。
ちょっとこれはリスナーの皆様の、ぜひ反応が聞きたいところでございます。
乱れてんな、日本語はいつも。
面白いですね。
いや、日本語ね、いいんですよ。移り変わってるから、これは。
生き物でございますね。
そうそうそうそう。
私はそれすごい好きで、なんか、
私、大学の卒論、かわいい論っていうの書いたんですけど、
かわいいという言葉の変遷みたいな。
変遷とかなんでかわいいという言葉はすごい。
かわいいってさ、めちゃめちゃ広い言葉じゃん。
何にでも使えるじゃん。
すごい、別に見た目的にキュートっていうだけじゃなくて、
すごいいろんなことに使える不思議な単語なんで、
これを掘るっていうのを卒論で書いたんですけど。
面白そう。
でもそれは、かわいいって平安時代で言うとお菓子みたいなもんだっていう。
30:02
その時書いた結論はそんな感じで、
その時代においてなんか、
なんかすごい包含、いろんなことを包含した言葉で、
かつ、なんだっけな、権力を無力化する言葉みたいなもんだなって思って。
なんかこの話はちょっと長くなるんで省くんですけど、
すごいこう、そういうジッパワードみたいなものが時代にあって、
時代時代にこう使われてきてるっていうすごい面白いよねみたいな話を最後書きました。
なんで日本語がめっちゃ好きなんですよね。
なるほど。
ちょっと言葉が私も見慣れないように気をつけながら、
ちょっと面白い言葉収集やっていこう。
うん、このシリーズやりたいな。
私じゃあ今度から書き留めとくね。
こういうやつについては。
私もちょっとメモしときます。
またリスナーの皆さんもぜひ見つけたら教えてください。
気になる言葉。