地域サロン改修の背景
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿り建築設計者、まちづくり集団、広町代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
ちょっとね、どこまで話したのか忘れちゃったんですけど、
広町の方で、スイターの地域サロンがあって、
それをね、改修するっていうのを何度かお話ししたと思うんですけど、
これよく考えたら、時系列にちゃんと説明できてないなと思っていて、
毎回プロジェクトするたびに、どういうプロセスを経て結果こうなったのかっていうのがね、
ちゃんと記録に残せてなかったので、今回その話を一番最初お話ししようかなと思っています。
たぶんね、建築寄りな話ではこの話に出たと思うんですけど、
まちづくりというかね、学生と一緒にこの設計をするというか、
そこのね、ちょっと底目線の話がなかったので、
今日はちょっとその話を聞いてもらいたいなと思います。
プロジェクトの進行状況
一番最初がスレッズってあるじゃないですか、
SNSのXみたいな、Xみたいなって言うと怒られるかもしれないんですけど、
まあいいや、スレッズがあるんですね。
で、そこにある時に、まちづくりする時にみんなで一緒にやりたいみたいな、
ちょっと内容変わったかもしれないんですけど、そんな投稿したんですよね。
つまり、我々がチームでいるって建築の人間しかいないので、
違う分野の人が同じ興味ある、同じ方向性を向いて、
いろいろやるともっと大きいことできるんじゃないかっていうので、
学生以外の仲間を集めようと思って投げたんですよね。
コメントが何件かいただいたんですよ。
その中の一つが、南松尺マルットっていう地域団体さんなんですね、スイタの。
他の方もいただいたのは全部返したんですけど、
お会いしたこともあったりもして、
一番その中でもうちのチームとして、
いろいろこのうちの持っているもの、学生のエネルギーとかアイディアとか行動力とかね、
そういったものを一番提供して、相手が一番変われるかなというか、
価値提供できるかなというのがそのマルットさんだったんですよね。
その後、コメントをいただいたので、
こちらからDMをして、地域サロンをやっていると。
ただその地域サロンが、部屋自体が事務所っぽい、無味乾燥な場所なんで、
ちょっとおしゃれな感じにしてほしいみたいな話だったんですよね。
それでちょっと一回会いましょうということで、
お会いして、いろいろお話したってところなんですよ。
うちでそういった相談をいただいて、
ポイントがあるのは、とにかくスピードがそんなにないってことなんですよね。
学生と一緒に動くので、学生はもちろん普段は授業を受けて課題をやったりするので、
ずっとそれに広まちの活動にかかりっきりっていうわけじゃないので、
あんまりそんなスピード感がないと。
プロで内装を変えてもらうっていうのは、全然合わないスピード感なんですよね。
っていうのが一つですね。
もう一つは、あんまりハイクオリティなものはできないってことですよね。
例えば地域サロンじゃないですけど、
お店とかでハイブランドの内装っていうのは、
やっぱり空間作り自体がクオリティ高いですよね。
雑貨屋さんとか同じものを売るお店だったとしても、
手頃な商品を売る雑貨屋さんとは、
やっぱりクオリティの差というか、
それは良いとか悪いとかっていうわけじゃなくて、
クオリティって言ったらダメなのかな。
ハイセンスというか、わかりますかね。
材料の選択も違うんですけど、
そういったものを学生にするのは結構難しいんですよね。
あれは細部まで詰め込んだ、
数字を詰め込んでいかないと、決めていかないと、
ああいうのはなかなか難しいんで。
そういったデザインの幅が狭まるってことですかね。
プロに頼むよりは。
それを2つかなってところですね。
ただ、プロセスは面白いですよとか、
学生と一緒にワッチャかワッチャかやりますよとか、
良いところはもちろんいっぱいあって、
ただそれがマッチするかっていう話をさせてもらったら、
全然1年単位でいいってことだったんで、
それがいつぐらいだったかな。
今年の2月ぐらいだったんで、
学校としては年度で変わるので、
まだ来年の4月ぐらいまでにはできたらいい、
大丈夫ですっていう感じだったんですね、先方は。
ちょっとやってみましょうかっていうので、
そこから始まるところだったんですよね。
マルシェにも、
マルットさん自体がマルシェも主催していて、
ちょうどそのお話を聞いたときが、
マルシェ開催の2、3ヶ月前ぐらいだったかな。
なんかそんなタイミングだったんですよ。
で、ちょっとそれはそれで出したんですけど、
それはちょっと今回の地域サロンの改修とは、
直接的な関係はないんですけど、
やってるところは一緒ですけどね。
その延長線上にあるわけじゃないっていうところなんですね。
なのでどっかの会で、
マルットマルシェの話出てると思うんですけど、
それは全然違うお話だっていうことですね。
今後の展望とお知らせ
いい時間ですね。
というわけで、
一番最初どうやってこれだから来たかっていう話だったんですよ。
今日ちょっとお話ししたかったのは、
一番最初SNSに書いて、
ちょっとこのコメントもらったところから、
実際会ってみたいな。
その2月でお話しして、
じゃあやってみましょうかって話にはトントントンってなるんですけど、
それはもう私と先方の代表の方との話し合いだけなので、
学生自体はこの時点では全然知らないんですよね。
もっとレールを整えてからというかね、
舞台を整えてから学生たちに
説明するっていうのは結構タイミングなんですね。
であるとちょっとね、
学生がちょっと混乱するというか、
要領を得なくなっちゃうんで、
ちゃんとこっちで整えるっていう時間がかかるので、
しばらくはこれから先は、
ちょっとまだ私の方でまとめるというようなタイミングですね。
というのがね、
ちょっと初回のお話、
内装開始のプロジェクトですね。
という感じです。
また次回も、
これ過去の遡りなんですけど、
順を追って、
なんでこうなっていったかというのをね、
ちょっと説明させてもらいたいと思っています。
最後にお知らせを2つあります。
1つ目は建築や街づくりのことで、
この放送等々で話してほしいテーマというのを募集しています。
概要欄にフォームを載せていますので、
メッセージをお願いいたします。
そしてもう1つです。
大阪梅田のカフェで設計の無料相談会というものを
今行っております。
設計、いつから始めたらいいかとかね、
予算はどれくらいいるかとか、
何から考えたらいいかとか、
ちょっと漠然としたお悩み事でも大丈夫です。
気軽な相談からOKしています。
こちらも事前申し込み制になっていますので、
概要欄にリンク貼っております。
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今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。