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2025-08-27 29:00

ep145 京都で13年続くノンバーバル・シアター「GEAR」に感動!AIに問い直して見えた真実

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マジックやパントマイムを融合した京都のロングラン公演、言葉に頼らない演劇「ノンバーバル・シアター GEAR」で、世界一のマジックを生んだ演出のすごさを体感。後半は、聞き間違いを本当のように説明してしまうAIに何度も質問を重ね、正解にたどり着いた経験から、AIを鵜呑みにせず使う大切さについて語りました

京都の「GEAR」が面白い − ブレイクダンス・パントマイム・マジック・ジャグリングを組み合わせたエンタメ作品

プロジェクションマッピング・レーザー・ウェアラブルLEDなど普及した技術が洗練されて美しく使われていた

「GEAR」は13年間(!)上演していて、ビジネスとして長期間回っていることに驚愕

世界一のマジックを作った、せとなさんのパフォーマンスがすごい ― 手が3本、何もないところからいきなりモノが光る

YouTubeには雨などのホワイトノイズ以外にも、地下鉄や工事現場など特定の環境音だけを延々流す動画がある

能楽の解説を聞いていて烏帽子(えぼし)の「左寄り」「右寄り」というのがあるらしいと知る(源氏は左、平家は右)

Perplexityに聞いてみたら、政治的な左寄り、右寄りのことで、起源はフランス革命にさかのぼる…という誤った回答が

そんなわけはないと質問を重ねたら、「左折り」「右折り」が正解なことにようやくたどり着いた

Perplexityは3回程度、ChatGPTやGeminiは2回程度で正解に到達 − 鵜呑みにして信じずに何回も追求するのは大事

平安時代の男性貴族にとって烏帽子を脱ぐのは服を脱ぐより恥ずかしいことだったらしい

ChatGPTを使っての及川さんの創作小説

AIだけで執筆が完結したわけではなく、人間(及川さん)がかなり手を入れて、2作目は3-4時間程度編集した

村上春樹風に書いて、という小説のほうが楽。プロダクトマネジメントって何?を書いてみた

AIで画像生成すると登場人物が白人になりがち。スペルミスを一度すると何度やっても直らない現象が多発

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:


及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53 

https://x-crossing.com

サマリー

京都のノンバーバルシアター「GEAR」は、独自のパフォーマンススタイルで13年間続いており、多様な観客が訪れています。ストーリーと最新技術を融合させたパフォーマンスは非常に印象的で、観客に不思議な体験を提供しています。京都で13年続くノンバーバル・シアター「GEAR」は、観客との感情的な繋がりを通じて、言葉を使わずにストーリーを伝える新しい形の演劇として評価されています。このエピソードでは、AIとの対話を通じてノンバーバル・シアターの魅力や、その背後にある表現の深さを探ります。京都のノンバーバル・シアター「GEAR」は、13年間にわたって多くの人々に感動を与え続けています。このエピソードでは、AIとの対話を通じて見えてきた「GEAR」の真実を探ります。

ノンバーバルシアター「GEAR」の魅力
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。
Takuya Oikawa
こんにちは、及川卓也です。プロダクトマネジメントの支援をしております。
Nobuhiro Seki
こんにちは、関信浩です。ニューヨークでスタートアップ投資などをしております。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティングとプロダクトマネジメントの支援をしているフリーランスです。
最近、面白かったことなんかありますか?
ちょっとこのネタ、何回か前に話した、マジックの世界一の話したと思うんですけど、日本人が世界一取ったよ、みたいな。
あそこの世界一の演目を作ったマジシャンの人が京都のギアっていうのに出てるんで、それを見てきたんですけど、めちゃくちゃ面白かったです。
その大道芸って言われてるパフォーマーが一つのストーリー上に乗ってエンタメするってやつだったんですけど、
ブレイクダンス、ファントマイム、マジック、ジャグリング、それからドールみたいなやつなんですけど、
ノンバーバルなんで50人入ったりいっぱいっていう劇場だったんですけど、お客さんの大半が外国人だったんですよ。
それがすごい面白かったのと、あと見せ方がプロジェクションマッピング、レーザー、ウェアラブルLEDっていうのをうまく使ってて、
新しい技術じゃないですけど、普及定着した、IT業界で言うと枯れたなんて言い方もしますけど、
普及定着した技術がすごい洗練されて使われてて、ものすごく美しかったですね。それがものすごく印象的で。
世界一のマジックを作ったような人のマジックだったから、めちゃくちゃ近くで見て、もうなんでこれどうなってるのみたいな感じだったんで、とっても面白かったです。
パフォーマンスとテクノロジーの融合
Mika Ueno
もし京都に行く際があったら、京都でやってるやつなんですけど、おすすめです。
Nobuhiro Seki
ソーシャルメディアに挙げてたと思うんですけど、演者のやつとかっていうのはクレジット入ってるから、中で撮れないんですね。演出してるときっていうのは。
Mika Ueno
そうそう。スマホはダメ。許可されてるのは、全部終わった後にステージ撮っていいよって言うだけなんで。
でもその代わりオフィシャルフォトを提供するから、これをSNSで使ってくださいって言って、オフィシャルフォトがいくつもお得されてて、そこのQRコードが出されるんですよね。
それを使っていいよなんで。
Nobuhiro Seki
ここに書いてあるクレジット付きのやつっていうのは、ソーシャルメディアで使っていいですよっていうやつですね。
Mika Ueno
そうそう。使っていいよっていう公式写真ですね。
Nobuhiro Seki
それ以外のやつは、紙が床に散らばってるやつとかってのは終わった後っていう。
そうそう。終わった後。
分かるような分かんないような。やっぱりちょっと見に行ってみないと、分かんないねみたいな感じがしますね。
Mika Ueno
ストリートパフォーマンス、大道芸ってよくストリートやってますけど、あれがとってもうまくストーリーとしてまとめられてて。
これね13年続いてるんですって。
最近知ってほんとびっくりしたんですけど、13年続くってすごいことだと思うんですよ。
劇団四季とかも20年近くやってますけど、ダイオンキングとか。
そのビジネスとして回ってるっていうことだと思うんですよね。
これが、ビジネス、クリエイティブ、ファイナンスとかいろんなものを分解したい気持ちに駆られるぐらいなんですけど、とっても興味深いですね。
Nobuhiro Seki
見てるとね、これってロボットっていう手なんですかね。新発売のロボットみたいなやつ。
それ以外のやつは、全部一応漢字で書いてあって、これなんか中国っぽい漢字。
それもなんか艦隊のやつが使われてるから、中国で開発されたロボットを使ってるみたいな、そういう設定なんですね。
Mika Ueno
中国かわかんないですけど、これ最近書いてあるから全然ネタバレにはならないですけど、
舞台は近未来で、登場人物たちはみんなロボロイドなんですよ。
全部ロボットで、工場で人形を作るために作られたロボットっていう設定で。
でも人間たちがもういなくなって忘れられ去られてるのに、その工場とロボロイドたちだけはまだ動き続けてるっていう、そういう舞台なんですね。
そのロボットたちが自分の人形を作るっていうために毎日動いてるんですけど、そっから始まって、それぞれのロボロイドが4人出てくるんですけど、それが全部ストリートパフォーマンスなんですよ。
そこで作られた人形が迷い込んできて、そこと触れ合っていくと、ロボットと人形の触れ合いだから別に人間じゃないんですけど、
触れ合っていくと人形が不思議な力を持ってロボロイドにエネルギーというか何かが注入されるとパフォーマンス、違う力が宿ってみたいな、そんなストーリーなんですよね。
そうすると一番最後には何か目覚めるものがあってみたいな。
Nobuhiro Seki
この前の時の、セトナさんでしたっけ?
Mika Ueno
セトナさん、はいはい。
Nobuhiro Seki
世界一の時は演出をしてたんだけど、これは演出じゃなくてパフォーマンス?
Mika Ueno
そうです。パフォーマンスとしてマジシャンで、もともとマジシャンですけど、その人が出てマジックを見せるんですけど、ほんとすごかった。
どうやって見ても手使ってるんですけど、手が3本出てくるんですよ。
でもそれ自分の手なんですけど、あれ今3本見えたよね、3本見えたよねって友達と言うんですけど、見えるんですけど、それがすごい至近距離でやるから。
Nobuhiro Seki
それはマジックなんだ。
Mika Ueno
目の前に座ってる人の頭から物を出したりするんですけど、確実に何もなかったところから、
セトナさんが手をその人の頭に触れる前からその物が光って見えるんですよ。
なんで?みたいな感じで、本当にわからなくてすっごい不思議な体験でした。
Nobuhiro Seki
それってプロジェクションマッピングとかもやってるから、光とかの加減とかで見えないところから急に見えるようにするとか、そういうことをやってるんですかね。わからないけど。
Mika Ueno
そのマジックは、マジックはそういうプロジェクションって感じじゃなかったですね。
Nobuhiro Seki
完全にマジックっていう。
Mika Ueno
本当にマジックでした。客席の中に入ってきてやったりもするんで、プロジェクションマッピングとかは劇場全体の世界を見せるためのものなんで、
本当に上手だった、プロジェクションの使い方は。
プロジェクションマッピングなんだっていうんじゃなくて、その空間が立体的に見えるし、
闇の使い方もうまいんで、光がバンとなくなった中に浮き出てくるように見えるんですよね。
それがいわゆる、例えば城壁に巨大なプロジェクションマッピングするとか、都庁にプロジェクションマッピングするとか、いろいろあると思うんですけど、
ああいうのじゃなくて、小さい劇場だからこそだと思うんですけど、本当に自分がそこにいる、宇宙の中にポーンと出てくる奥行きも感じられてっていう美しいプロジェクションマッピングだったんで、
すっごい洗練されて使い方されてるなと思いました。
観客とのインタラクション
Nobuhiro Seki
それって舞台とかを置いてあるものとかバタバタ変えたりするじゃないですか、演劇とかだと。
それの代わりにプロジェクションマッピングで違うシーンっていうのをほとんどそういう時間なしでシーンを変えられるとか、
そんな風に使われてる。
Mika Ueno
そんな感じですね。
技術よどうっていう見せ方じゃなくて、そのストーリーと世界観を活かすために使われてて、すごいなと思って。
13年続いてて絶対にアップデートとかいっぱいしてるはずなんですけど、クレジットも見るとものすごい人たちが関わってるんですよね。
これが13年積み重ねてきたものなんだなと思って。
京都の観光業界とかいろんなそういうところとかも協力してるみたいで、とてもすごいなと思いました。
Nobuhiro Seki
言葉がないんだったら外国人でもすぐわかるからすごいいいですよね。
Mika Ueno
そうそう。笑いも起きてるし、老若男女、子どもも見れる内容ですね。
あと老若男女の国籍も問わないし、上映時間も90分ぐらいだったと思うんで、ちょうどいいんですよね。
Nobuhiro Seki
長すぎもせず短くもなくて、とてもよかったです。
外がすごいうるさいなと思ったら土砂降りになって。
全然何も聞こえないから。
ちょっと前ぐらいからすごいバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ。
Takuya Oikawa
音声入ってないかなって聞いてたんですけど。
Mika Ueno
土砂降りの音とか雷が入った豪雨の音とか雨の音とかよくASMRとか言うじゃないですか。ホワイトノイズみたいな。
それがひたすら何時間もあるYouTubeの環境音とかありますけど、結構好きなのにするそういう雨の音とか。
Nobuhiro Seki
森の中で水がチョロチョロチョロチョロとなってて、
Mika Ueno
大好き大好き。
Nobuhiro Seki
ゴロゴロゴロゴロ。まさに今その感じですよ。
Takuya Oikawa
なんかスポーツファイとかでも、そういう音だけ集めてるやつとかありますからね。
Mika Ueno
ですよね、あれね。
Nobuhiro Seki
僕とかも朝とかに、音楽を鳴らすときに、
コンセントレーションフォーワークとか言って、
適当に選ばせるとそういうのが流れたりします。
Mika Ueno
YouTubeで、あずみ野の人里離れた奥のね、
ゆったり川が流れて、
その川の流れのチョロチョロチョロって音とか、
ザーッて音とか、
それが映像が10分ぐらい動きごとに変わるんですけど、
8時間とかね、
永遠に見てられるみたいな。
水中の音とかね、最高ですね。
Nobuhiro Seki
でもそういうの調べてると、YouTubeで見てると、
例えば、地下鉄の音とかってやっても、
この前やったら、
ニューヨークの地下鉄全路線とかって、
はい、これは4番ですとか、
これは7番ですとかって、
全部同じ声だけど、
きっと聞く人によっては違うんだろうなと思って聞いたりとか、
たぶんわざわざ変えてる。
あとはヨーロッパの鉄道の旅とかって、
いろんなやつが流れてます。
工事現場12時間とかあるんですよ。
コンストラクションサイドとかってやると、
ガタガタガタガタガタってあってですね、
それがエンドレスに流れるとかもあるんですよ。
Mika Ueno
その工事現場を見るだけ、
目でるだけって何ですか。
Nobuhiro Seki
そう、工事現場の音が好きな人いるんですけどね。
工事現場の音しか入ってないです。
他の音は入ってない。
工事現場の音に特化して、
ガタガタガタガタガタガタガタガタって音がなってるんですけど、
子供が小さい時にかけるとすごい子供が喜ぶので、
いろんなパターンを履歴に残っちゃうんですけど。
Mika Ueno
よくケーブルテレビとかで、
ライブカメラひたすら映してるだけのあるじゃないですか。
首都高を映してるだけとか、
川の河川状況を調べる。
あれ、国土交通省とかもやってますけど、
あれもずっとひたすら見てる。
だいたい豪雨降るときは川の水位とか見たりするんですけど、
あれもずっと見てる。
ライブカメラって何でしょうね、不思議な魅力。
Nobuhiro Seki
ずーっと見てられる。
昔、子供の頃、
大田区に住んでたんですけど、
ゴジラに持ってくるのみ川って川があって、
よく氾濫したんですよ、台風とかでね。
だから台風になると水位がすごい上がるんです。
普段は目黒川みたいにすごい低いところにあるんですけど、
台風とか来るとだんだんすり上がってきて、
越えると神聖が始まるんですけど、
一回土砂降りの中、自転車で近くの橋まで行って見に行ったら、
自分の祖父と会いまして、
祖父もそういうのがあると、ちょっと用があるとか言って出かけて、
見に行くっていう悪意気があったりすると、
同じ地を継いでるってことがわかった。
Mika Ueno
同じ地ですね。
Nobuhiro Seki
全然違うところで、なぜそこで会うんだみたいなところで会いましたけどね。
その気持ちはよくわかります。
ライブで。
GEARの魅力
Nobuhiro Seki
やばい、あと30センチみたいなやつを見るわけですよね。
Mika Ueno
冬とか札幌北海道のどっかの交差点とかね、
ほんとしんしんと雪が降って、信号が時々青になって時々赤になってぐらいなんですけど、
本当に何分かに一回車が通ったりするんですけど、
本当それだけでもなんでしょう、あの魅力はね。
人なんか絶対歩いてないんだけど。
Nobuhiro Seki
昔とかウェブカムとかで、
渋谷の八甲前の交差点とかをひたすら通ってるとかありましたよね。
今もあるのかもしれないけど。
Mika Ueno
今もありますね。
フランブルー交差点とか歌舞伎町とかね。
歌舞伎町なんか絶対映ってライブ配信されてるなんて思ってない人たちがそこに人いっぱい映ってるから。
いろんな監視カメラとかそういうやつはいっぱいありますもんね。
観光地にもあるじゃないですか、温泉地とか。
それこそ紙工地とかそういうのもあるんですけど、
これ映ってるのは知らないだろうなと思って言ってる人はね。
Nobuhiro Seki
どこ行ったらね、
よく中国でこんな美談がありましたみたいなやつがよく流れてくるじゃないですか。
流れてこないですよ。
中国ってある意味監視カメラ社会になってるから、
あるとあるところに監視カメラがあって、こんな事件がありましたとか、
子供がマンションから落ちそうになってるのを助ける人がいたりとか、
車に轢かれそうになったんだけどうまくやりましたみたいなやつがあって、
そういうのが流れてくるたびに、
こういうのが撮れるほどあるとあるところにカメラがあるんだろうなと思って、
すごいいつもほええなと思いながら見てます。
Mika Ueno
だいぶカメラがあって、人の手にはスマホがあって、
だいたいどこでも撮られてるみたいな。知らない間に。
Nobuhiro Seki
それこそ米紙につけたらノウハウまで撮られちゃうわけですからね。
Mika Ueno
全然関係ないけど、全く今までと迷惑力ないんですけど、
この間調べ物をしてて、Perplexityで調べたんですけど、
昔平安時代からね、被っていた貴族が被ってた烏帽子ってあるじゃないですか、帽子。
男性が出て被るやつ。
烏帽子に関する斧を見てたんですよ。
現代語訳を解説している朗読があって、
その時に烏帽子の左寄り右寄りって言ってたんですね。
源義経が元服する時に烏帽子を注文したと。
注文した烏帽子屋さんが、左右どっちですかって聞いたんですって。
そしたら義経は左だって答えたらしいんですね。
源氏が被るのは伝統的に左。
平家は右らしいんですよ。
私はそれを聞いた時に、左寄り右寄りって寄りって聞こえたんですよね。
烏帽子の左寄り右寄りってなんだろうってわからなくて、
源氏が平家ってやってるのを調べる前にね。
で、Perplexityに聞いたんですよ。
そしたら烏帽子の左寄り右寄りというのは、
烏帽子の形に問わず政治的な右です、左ですみたいな。
そんな回答をしてきたんですよね。
それの起源はフランス革命に遡ってみたいなことを言ってきたんですけど、
そんなわけないだろうと。
源義経が鎌倉時代とフランス革命はその後、
フランス革命何年ですかって聞いたら1700何年って答えてきて。
烏帽子はそれより前からあったはずだからってずっと聞いてたんですね。
そしたらその通りみたいな。
そしたら烏帽子の左寄りじゃなくて、
左折りっていうのじゃないかと。
左折りと右折りであれば、
これは伝統的に源氏だったら左、平家だったら右、右っていうのがあってと。
義経が左を選んだのは源氏の血統だからっていう。
そんなことがちゃんと書いてきたんですけど、
そこに行き着くまでに何回も、
あれ、こうじゃないはずなんだけど、こうじゃないはずなんだけど、
その後、自分が聞きたいことをはっきりと理解して、
前提知識がないときに、
でもこれって整合性合わないよねみたいな、
相手に伝えていくスキルって超大事だっていうのを、
自分の間違えた質問ですごい感じたんですけど。
結局は、その折り、左折り、右折りっていうのがわかったので、
でもよかったんですけど、質問の仕方とか、
自分が聞きたいことをはっきりと理解して、
前提知識がないときに、
でもこれって整合性合わないよねみたいな、
すごかったんですけど、質問の仕方とか、
自分がわかってないことを聞いたときに、
あれって思うのとか、
これってこういうことですかって、
さらに突っ込んで聞いていくっていうので、
超大事だと思う。
Nobuhiro Seki
聞き間違いってよくやりますよね。
ぱっと思いつかないけど。
よく聞き間違いとか、ちょっとした言い間違いとかで、
それが定着しましたみたいなパターン。
Mika Ueno
それはでもツールによって、
パープレックスでは3回ぐらい掘り込んでて、
あ、折りなんだ、私が聞き間違いしたんだと思って、
回答に到達したんですけど、
他のジェミナイとかGPTとかだと、
2回ぐらいの質問で、
これは折りじゃないですかみたいな、
左寄りを否定せずに、
かっこ左折りみたいに書いてくれたりとかして、
あー折りってことなんだっていうのがわかったんですけどね。
Nobuhiro Seki
さりげなく相手を傷つけないように、
Mika Ueno
さりげなく訂正するっていうパターン。
そうそう。絶対に寄りだと、
左寄り右寄りだと、
確かに政治的に行きがちだけど、
これはこっちじゃないっていうふうに、
推測して返してくれるっていうのは、
ツールによっても違うなみたいな。
Takuya Oikawa
ピカさんが教えてあげたせいか、
おかげかどうかわからないけど、
今聞いたら普通に解説してくれましたね。
Mika Ueno
あ、寄りって書いても?
AIとの対話
Takuya Oikawa
えっとね、烏帽子で、
源氏や平家の流派かなんかで、
左寄りとか右寄りとかって言われましたけど、
なんですかって聞いたら、
Mika Ueno
ちゃんとした回答になりました。
Nobuhiro Seki
左寄りじゃないですかとか。
Takuya Oikawa
政治的なの?
左寄りとは言わなかったけど、
烏帽子の先端を右に倒す源氏方、
先端を左に倒す平家方、
なんでやっぱり三笠みたいな人がたくさんいるから、
それを鵜呑みにして信じてずに、
お前違うだろって何回も何回も追求してくれる人がいると、
二人目以降が楽になるということですね。
Mika Ueno
あ、ほんとですか。
Nobuhiro Seki
でもそれそんなにすぐ、
Mika Ueno
寄り?
Takuya Oikawa
どうだろう。わからないな。
Mika Ueno
そもそも烏帽子ってピーンって立ってるイメージがあったから、平安貴族みたいに。
折るっていうのが普通にあったっていうこと自体から、
そこが学べたんだったんですけど。
寄りではないですかね。
左折り、右折りというね。
Nobuhiro Seki
たぶん武士がそういうことやり始めたと思いますよね。
Mika Ueno
違うのかな。
上皇が被る烏帽子もあって、
それはもう絶対右なんです。
それ以外の人たちは左にするとか、
そういうお作法というか、
それもあるみたいですよ。
烏帽子にもピーンと立っているのと、
横に倒すやつと、
お代理様みたいな、
お雛様のあるじゃないですか、ちょっとペダッとしてるやつとは。
いろんな形があるみたいです。
Nobuhiro Seki
平安時代のと、
平安の後期で鎌倉に入るようなところとかって、
武士が対等してくるっていう、
その頃にだんだん長屋に変わっていったというか、
そういうパターンができたと思いますね。
Mika Ueno
そうですね。
ちなみに、これも別座で読んだんですけど、
烏帽子って、
当時の男性貴族からしたら、
もう絶対的につけてなきゃいけないもので、
服を脱ぐよりも烏帽子を脱ぐ方が恥ずかしかったみたいな、
どっかで言ったことがあって、
もう絶対取らないみたいな。
それこそパンツ脱ぐみたいな感じだったらしいですよ。
落馬した時に烏帽子が取れちゃって、
それがすごい恥で、
もう死ぬほど恥ずかしかったみたいな記録がどっかに残ってるとかを見て、
あ、烏帽子が、別にそんなに剥げてるわけじゃないだろうし、
しかも烏帽子ってちょっと半透明っていうか、
中を見たりするじゃないですか。
当時に取ってみたらすごい恥だったらしいですよ。
取ってはならないみたいな。
Nobuhiro Seki
こっちでもね、ユダヤ教徒の人がキッパって被ってるんですけど、
やっぱり帽子を被る、
あとキッパ以外でも、
結構帽子みたいなの被ってる文化圏の人っているじゃないですか。
こっちは圧倒的にキッパ被ってるんで、
この人重視してたんだなと分かったりするんですけど、
シーク教徒みたいにターバンしてる人とかもいますよね。
だから結構、帽子とかでどんなオリジンなのかっていうのはこっちにいると、
それを見たりはしますね、確かにね。
Mika Ueno
何教だろう。
女性が被るヒジャブ?
あれも女子サッカーの試合で、
どっかの国のヒジャブ被りながらプレーしてたんですけど、
接触で取れちゃったんですよね、ヒジャブが。
それを直すときに、やっぱり他の方に見られちゃいけないから、
相手チームの人たちがその人をエンジンみたいなので囲んで、
囲って見えないようにしてあげたみたいな、
そんな動画が前に流れてきたことがあって。
おうかさんの寝帽子で左寄りと右寄りの違いを教えてください。
寄りをひらがなで書いたんですね。
Takuya Oikawa
あー、そうか、それも違いか。
これは寄りじゃなくて折りですよまで教えてくれると、
Nobuhiro Seki
もっと親切なんですけどね。
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
寝帽子の左寄りと右寄りの違いとかっていうふうに、
おうかさんのやつ見ると一応、
左寄り右寄りって書いてるんですよ、説明では。
うん。
訂正はしてないですね。
おうかさんがチャットGPTのファイブのレスが変わったみたいなやつ、
小ネタみたいなやつを書いたみたいな。
Mika Ueno
小説、ミニ小説。
うん。
あれはどういうとこから浮かんでくるんですか。
どういうきっかけで。
Takuya Oikawa
いや、もともとオマージュにした、
真由村拓先生のおしかき教師っていう小説を覚えてて、
昔ちょっとそれブログで書いたことがあったんですよね。
で、なんかそれをパクリったりパクリったりっていうか、
オマージュにして話したいなと思ってて、
何にしようかなと思ったら、
ちょうどチャットGPTが来たから、
これが面白いんじゃないかなと思って。
おー。
Mika Ueno
またじゃあいくつもこれから出てくる、期待していいのかな。
Takuya Oikawa
いやー、なんか2つ書いたんですけど、両方ともめちゃくちゃバズって、
そうすると次書きにくくなりますよね、これ。
Nobuhiro Seki
そうですね。期待値が今上がってますもんね。
うん。
Takuya Oikawa
ランプスになるとすんげーフォロワー増えましたからね。
Mika Ueno
ほんと?
Takuya Oikawa
Facebookほとんど投稿しないからフォローしても仕方ないのにと思うんだけど。
Nobuhiro Seki
特に2個目の方がすごいバズってますね。
そうですね。
Takuya Oikawa
だからあれはね、反知性というか、
ラッダイド運動みたいなやつでAIに反対する人たちっているんですよね。
その人たちのアンテナに引っかかっちゃったみたいで。
Nobuhiro Seki
そういう形でシェアされたんですね。
Takuya Oikawa
それが少しあるんですよ。
コメントでも変な人いますよ。
あ、そう。
Mika Ueno
うん。
Takuya Oikawa
だからAIはダメなんだみたいな感じで。
演劇の新しい形
Mika Ueno
その策だっつって。
Takuya Oikawa
人間が堕落するとかつって。
確かにそうなんだけど、ちょっと行き過ぎちゃったような人たちがいる感じですね。
Mika Ueno
どこでもいますね。どの分野でもね。
Nobuhiro Seki
オマージュなんだろうなってすぐ途中で分かりましたけど、
今確かにコメント見たら結構いろんなコメントがあるなっていう。
Takuya Oikawa
でもほとんど知り合い系なんで、面白いとか言ってくれてる人がほとんどなんですけど。
1個目の方が自信作だったんですけどね。
Mika Ueno
お、そうなんですね。
Nobuhiro Seki
みんなこれがあって2個目だから2個目のやつさらに見たって感じじゃないかなと思ったんですよ。
Takuya Oikawa
でもそれは工夫してたから2個目のやつは自分の普通の最近のことを書いた感じにしてたのは、
それは工夫したんですよ。
また創作なんか投げてるなって感じにはなんないようにして。
でも1個目も多少自分のことかって思った人多かったみたいですね。
僕のことかと思った人多かったみたいで。
Nobuhiro Seki
1個目のやつはコンピューター同士でやっていくってここでも話したネタだったから、
これ使ってるなってちょっと思いましたね。
Mika Ueno
2個目のやつ特に面白くて、
読んでってこんなのあったんだなんて最初思うじゃないですか。
大岡さんが言って。
途中で、お母さんこんなに電話する人だったかなっていうのをまず思い始めて。
それ1個目じゃん。
1個目か1個目か。
2作目の方は途中でデジタルフォレンジックの専門家の方と話したじゃないですか。
それが1個目だな。
Takuya Oikawa
ごめんなさい。
Mika Ueno
それ1個目ですか?
Takuya Oikawa
別にフォレンジックが1個目で。
2個目が4から5の話ですね。
Mika Ueno
フォレンジックの専門家の友人が話してて、
フォレンジックの人がそっちに引っかかってあんまり気にしてないんだみたいな感じだったから、
あれこれは本物じゃなくて創作かなみたいなそこで気づきましたね。
すごい面白かった。
1作目かそうだそうだ。
Nobuhiro Seki
1作目はもろに創作ってわかるように書いてるなと思ったんですけどね。
Mika Ueno
第3作目、近日公開。
Takuya Oikawa
いや違いますね。
Nobuhiro Seki
フェイスブックじゃないとこで書いてくださいよ。もっとこっそり。
Takuya Oikawa
なんでですか?
Nobuhiro Seki
さっきの式が上がってるみたいな。もっと気軽に流してください。
Mika Ueno
なんならシナリオを書いていただいて、ここでそれぞれが読んでもいいぐらいですね。
音声でリアルにお届けしますみたいな。
Nobuhiro Seki
でもこういうのって8割が完成するまですぐだけど、そこから最後って時間かかりません。上げるまで。
Takuya Oikawa
そうなんですよね。だからAIに書かせたって言ってるけど、
AIに書いてはもらってるけど、あれAIに投げたらできないんですよね。
正直言うと全く。かなり直してるんですよ。
Mika Ueno
どのぐらい時間かかるんですか?
Takuya Oikawa
でもね、2個目のやつとか朝早めに5時か6時に起きて、10時ぐらいにはできてるから、3時間とか4時間ですかね。
Nobuhiro Seki
でもやっぱりすごいかかりますよね。最初はすぐ出てきて、多くの人ってそれですぐ上げてんのかと思うじゃないですか。
でも実際は、上げてる時間、AIやってる時間は20分ぐらいで、残りの3、4時間は自分みたいな感じになりますよね。
Takuya Oikawa
2個目は正直ね、プロット出してくれていろいろやりとりしてたけど、どうも自分の書きたいことと違うなと思って。
自分の話を書くじゃないですか。そこは自分でバーッと文章も入れてったんですよね。
で、ちょっと文章の出来が良くないからそこは構成してもらったりとかしてっていうのをやったから。
でも他のことやりながらですけど、3時間、4時間かかった感じですね。
Nobuhiro Seki
待ってる時間ありますからね。
Mika Ueno
自分から出すコンテンツだと、自分が納得するとか、ホッカーさんらしさとかいろんなところに散りばめられなきゃいけないと思うんですよね。
自分のクリエイションで出す場合って、そこをやっぱり遂行とかね、そういうところ時間かかりますよね。
Takuya Oikawa
そうそう。でも今ね、逆にね、AIに書いてもらいましたっていうのがきっとバズるんで、自分が一生懸命書いたっていうのはそんなに言わない方がいいなと思って。
これもちゃんとGPTが書きましたっていう風に言うと、それだけで受けるじゃないですか。
Nobuhiro Seki
それ自身がフェイクニュースですよね。
Mika Ueno
第3弾、2025年夏公開みたいな。
Takuya Oikawa
もうすぐ夏終わっちゃうじゃないですか。
Mika Ueno
もうすぐだぞっていうのが言いたいっていう。
Nobuhiro Seki
それが気が付くと2026年夏に変わるんですよ。
Mika Ueno
年内公開。
Takuya Oikawa
でもあれですよ。村上春樹風に書いてっていうのが楽ですよ。
普通の日常みたいな話とか、自分の仕事の話とか、それをまず最初にやったんですよね。
プロダクトマネジメントにおけるプロダクトとは何かみたいなやつを男女の会話にしてやったやつがあって。
Nobuhiro Seki
イラスト好きですよね。
Takuya Oikawa
そうそう。
イラスト作るのもちゃんとGPTに当然やらせて、わざと製造みたいな絵にしてくれって言ったら書いてくれなかったから。
Nobuhiro Seki
それっぽく。
ちょっとアメリカのイラストっぽいやつですね。
これやるとだいたい登場人物が白人なんですよ。
あれ僕のあれ白人だっけ?
Takuya Oikawa
白人っぽいやつですよ、確か。
Nobuhiro Seki
座ってる場所とかもアメリカの都市部の、いわゆる日本で言うマンションみたいな。
角みたいな感じになって。
これ日本でこんな感じにならないよねっていうのになるんですよ。
そういうときって写真を入れるんですね。
こういう感じの写真を入れたりすると、そっち側に寄ってくるんですけど。
普通にやるとやっぱりアメリカになっちゃうんですね。
この前も勝手にイラストに文字入れるんですよ。
それが何度やってもスペルが間違ってるとか、スペルの順番が違うとかになって、
一回間違えると何回言っても直んないんですよね。
AIとザっていうのが右左で逆になってて、文章にしてなきゃいけないんですよ。
何回やっても間違えてて、別セッションにして同じプロンプトやったら一発でできたんですけど。
一つそっち側に間違えると何か直さないのか直らないのかわからないんですけど。
無意味に1時間とすごいCPUパワーが含まれてるなっていう。
こんなところでしょうか。
いろいろと行ったり来たりしましたね。
ご視聴ありがとうございました。
29:00

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