Nobuhiro Seki
ですよね。
僕らスタッフですかみたいな感じ、これからやりますみたいな、そんな感じの入り口でしたよね。
Takuya Oikawa
もしくはなんか本当は人が別のところに並んでるけど、僕らちょっとVIP待遇でお忍びで裏から入れてあげますよみたいな感じのね、ところですよね。
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
それはポジティブに言うとそんな感じですよね。
Mika Ueno
あれ結構何ヶ月もやってて、確か延長してるんですよね、今。延長してるぐらいのものなのに、入り口にXRウォークの置物があって、で看板が1個ぐらいあるだけじゃないですか。
他のアトラクションに比べるとすごい扱いが得って思っちゃいますね。
Mika Ueno
臨時のものは臨時のものでも、他のとこはちゃんと演出とか作り込みも立て込みもしっかりしてるんですけどね。
Mika Ueno
なんであれだけ合わなっちゃったんだろう。
Takuya Oikawa
なんか見つけられた人だけ入れてあげますみたいな感じの。
Mika Ueno
そうですね、謎解きのここ発見しましたみたいな。
Nobuhiro Seki
まあ確かに端っこは端っこですよね、あそこね。
Mika Ueno
モーハンがあえてああいうのをやってるっていうことでもないですよね、あそこのコストを抑えたとかそういうんじゃないですよね、きっとね。
でしょうね。あそこは別のチケット、チケット別売りで買ってるから収益引きには別に入ってくるじゃないですか。
それで考えてもね、もうちょっと引き込みの演出してもいいと思いますけどね。
なんか楽しかったからよかったけど。
Nobuhiro Seki
中はね本当にチュートリアル1回プラス1で終わっちゃうんで、プラス2、プラス3とかっていうのはコンティニューでやりたい感じでしたよね。
Takuya Oikawa
でも確かにそう考えるとモーハンはその待ち時間のところの体験とかも結構普通というか、若干他のアトラクションに比べると事務的だったとは思うんですよね。
Nobuhiro Seki
そうですね。スタッフとかもあんまり洗礼されてない感じですね。
Takuya Oikawa
なんかやることになってるからやってますって、別に嫌な扱いを受けてないわけですけれども、でも何かそこからアトラクションの世界観に引き込むようなことは全くなかったわけですよね。
僕らは向こうでも話したけれど、アトラクションの最中の、はいはい先行ってくださいみたいなやつも含めて結構事務的な感じありましたよね。
Nobuhiro Seki
ああいうスタッフがキャストみたいな感じになってなかったですよね、唯一。
Mika Ueno
他のアトラクションとか、もちろんディズニーランドとかもそうですけど、みんながそこになりきって語りかけてくれるじゃないですか。
ようこそみたいな感じとか、これHere we goとか言うでしょ、エモーション誘ったりとか。
ああいうのから含めて全部その世界を作ってる一部なんだなっていうのを痛感しますね。
Nobuhiro Seki
マリオとかニンテンドーとか完全にそうでしたよね。
Mika Ueno
そうでしたね。
Nobuhiro Seki
やたらそういうリアクションを求められるようなアクションしてきますよね。
Takuya Oikawa
あれそういうのが苦手な人とかってどうなんだろう。
Mika Ueno
大人はだいたいそうじゃないですか、戸惑っちゃうんじゃないですかね。
Takuya Oikawa
僕ら大人だけど、Here we goって言ってましたよ。
Mika Ueno
私率先してやりましたけどね。
何ですか、彼らがやっているっていうか、ちょっと半分ぐらい大人と仕事をする上でっていうのを考えちゃったりするから、そこを一緒に作っていくの、お客も一緒に作っていくっていう風に思うから、じゃあ一緒に恥を、恥とかそんなこと言ってる場合じゃないみたいな感じでやっていくと慣れていくっていうね。
Nobuhiro Seki
ちょっと中の人っぽい発想ですね。
Mika Ueno
そうそうそう、そう見ちゃうんですよね。
Nobuhiro Seki
アメリカに住んでると、キャストじゃなくてもああいうことやってるから普通なんですよね。
ノリが植えた植えてる人もあんな感じの人いるじゃないですか。
Mika Ueno
国民性はあるかもしれないな。
Nobuhiro Seki
アメリカとかだと本当にオーバーアクションの人が多いんで、あんな感じですけど。
日本人の人とかだとちょっとえっとか思うでしょうけど、何回もやるから多分だんだん馴染んでいって、そうするとやっぱりほぐれていくみたいなやつあるじゃないですかね。
ほぐれてリラックスするのが一番の目的じゃないですか、一つはね。
Nobuhiro Seki
やっぱりそれを続けてやるっていう意味で言うとやっぱりモンハンは期間限定アルバイトの人がやってる感じがすごいしますよね。
昨日採用されたんですか?みたいな人も含めているっていう。
Mika Ueno
そうですね、倉庫の裏側に行くまでに結構グルーって回るじゃないですか、建物の裏側。
Mika Ueno
あそこ本当にバックヤードって感じがするから、あそここそこれから凍てつく山に行きますよっていうところへ立ち込みとかあればよかったらいいなっていうのは思うけどね。
Nobuhiro Seki
外はこんなに暑いんですけど、実はここからテレポートして一気に寒い山に行きますって気を付けてくださいとか言ってくれたらちょっとやる気も感じますけど、
ファーストフードとかでメニュー出すみたいに最初のメニューとか出されるじゃないですか。
すごい目的に、はいとか読んでください。
それでおしまい?みたいなそんな感じの説明だった気がします。
Mika Ueno
最初の若いアクターさんが出てきて、その世界観になりきって演技をしながら、これから新人ハンターの君たちにやってくれるじゃないですか。
Mika Ueno
あのインストラクションとあのオンボーディングのところっていうのを、人が入る前の建物とかハードウェア的なところでもやってくれると、よりUXとして良かったかなっていうのは感じますね。
Nobuhiro Seki
あれが1個目だったらまだ良かったかもしれないですけどね。
1個目スパイダーマンでしたっけ?
Mika Ueno
そうそう。
とりあえずまずぶらーっと歩いてみて、そしたら入れるか入りましょうかって感じでしたね。
Nobuhiro Seki
待ってる間もね、一応スパイダーマンのアニメのやつとか流れてたりとか。
Mika Ueno
てかね、グルって回っていきましたね。
でっかいブラウン管のPCとか、懐かしい感じですね。
Nobuhiro Seki
そっからのギャップがあったって感じですね。
Mika Ueno
面白かったです。
Nobuhiro Seki
秋とか春がいいんだろうなって思いましたね。
Mika Ueno
秋、春。
Nobuhiro Seki
基本的にね。秋とか春ってある2つあったりするんですよね。
Takuya Oikawa
あの暑いのも悪くはなかったですけどね。
もうちょっと下がってもいいのと、
もちろんベンチがあってあちこちでビール飲めるんだったら、ビールの種類がもうちょい欲しかったですね。
Mika Ueno
飲みましたからね、とにかく。
Takuya Oikawa
ビールだけにアルコールの種類。アルコールの種類。
Nobuhiro Seki
でもアルコールなんか、明らかに6人のパーティーみたいな頼み方してました。
Mika Ueno
店員さんにね、すごいたくさん頼まれましたね、みたいな。
1人の前で3杯ぐらいずつ並んでましたからね。
Takuya Oikawa
隣にいたカップルが、なんか僕らのアルコール、ドリンクの量を見て、
びっくりして2人でひとひと話してこっち見て笑ってましたよ。
Mika Ueno
本当に?
Takuya Oikawa
僕らの右側の方のカップル。
Nobuhiro Seki
確かにダーチサイズが6個、7個ぐらい並んでましたけどね。
Mika Ueno
ですよね。見て見て、この人たち、あんなに飲むみたいよ。
飲めるんです、みたいな。
Nobuhiro Seki
ちょっと残しましたけどね。さすがに涼しくなっちゃって。
あれ入った瞬間だったらいけたんですけどね。
Mika Ueno
汗でめちゃめちゃ出ましたからね。
Takuya Oikawa
USJで残念だったのは、テクノロジーの活用がもう一つかなって。
Nobuhiro Seki
そうです。あれだって、コーブブラウザーが立ち上がってログインしなおさなきゃいけない。
Takuya Oikawa
ですよね。含め、正直言うとアプリとしての提算を成していないところが多いですよね。
でもスマホ以外のところのテクノロジー活用は、僕らが体験しに行った、そういったXR的なところもそうだし、
何でしたっけ、任天堂ワールドの、これ何て言うんでしたっけ。
Mika Ueno
パワーアップバンド?
Takuya Oikawa
パワーアップバンドとかもそうだし、やっぱりいろんなところでそういったもの、
フィジカルコンピューティーに近いようなところっていうのを持っているから、
いわゆるウェブとかスマホとの連動が極めて弱いっていうところなのかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
っていうかやっぱり、アプリの各アトラクションで、
ひょっとすると別の会社とかベンダーとかが作ってるのかなというふうにちょっと。
任天堂で完全に別じゃないですか。
だからそこはUSJはポータルとしてしかなり得なくて、今の状況。
確かに。
だから結局本当に各アトラクションのところに飛ばすイコールウェブみたいに考えちゃったじゃないですかね、そのUSJ側が。
本来そうじゃないじゃないですか、きっと作り込んでそこまで全部作ってあげるみたいなところもあっていいと思うんですけど、
きっとあくまでもUSJはポータルでチケットだけ管理しておけばいいのに、あとは全部飛ばせばいいのねっていうような発注書が出てるっぽいような作りでしたよね。
そこまで穿って考えなくてもいいのかもしれない。
Takuya Oikawa
まあでもここ改善するだけでもっと良くなりますね。
Mika Ueno
そうですね。
体感はグッと上がるかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
だからちょっとテーマパークじゃないですけど、帰りに飛行機に乗って帰ってきて。
僕ほとんどUnitedに乗るんですけど、Unitedのアプリとか最近ってもちろんチェックインとかそういうのも全部できるんですけど、
飛行機にも乗る前とかチェックインしてチケットが出て、そこで席の番号とか全部出てくるんですけど、
iOSでいうと上にバーみたいなのがあるじゃないですか。
カメラの周り側がインターフェースになってるじゃないですか。
で、普通のロック画面で見てたらカメラの左側にロックされてますっていうと鍵のマークが出てきたりとかっていうのがちょっとしてるんですけど、
で、このウィンドウ、これなんとかってウィンドウの名前あったかな。
このウィンドウ使って、例えばUnitedって言ったら僕の飛行機の席が左上に出てるんですよ。
なんとか31Dとか。
で、右側に登場前のあと時間とかずっとカウントダウンするんですね。
待ってるときにあと18分25秒です。
ずっと出てるんですね。
で、乗り込むと今度は目的地まで時間とかに全部切り替わって、
要はずっと飛行機に乗ってる間、僕らが知りたいちょっとした情報がここに載っていて、
で、触るとアプリ立ち上がって、アプリの中でもちろんありがちな機内Wi-Fiにつながって、
機内のエンターテイメント備え付けのテレビじゃなくて、
自分のiPhoneとかiPadとかヘッドホンで見聞きできるとか、
それは割とオープンとかやってるんですけど、
かなりこの1年でちゃんとちょこちょこ進化していて、
でも今だとあなたの手荷物は、手荷物番号は何番何番何番です。
手荷物のトラッキングもできるんですよ。
手荷物の番号にも全部振ってやって、今どこに飛んでますとか、
だからロストしたときにどこに行っちゃったかも分かるみたいな。
それが全部アップデートあるごとにテキストでパンパン送ってきたりとか、
アプリの中でも見れたりしてということで、
そういう意味でいうと、飛行機に乗るまで乗った後、
登場中、登場後。
登場後とかも空港着いて、
何ゲートに着きますとか、
手荷物はどこのタンテムに出ますとかっていう情報がパンパン来るんですね。
だからもう空港に着いてちょっとしかないいろんなディスプレイとか見なくても、
だいたいもうこっちのエクスペリエンスに合わせて
テキストでアップデートが来てクリックするとアプリが立ち上がるっていう体験がする。
体験がすごいよくできていて、
多分だからUnitedだけじゃなくて、
多分アメリカの航空会社ってこういうところもきっちりエクスペリエンスやっていかないと
サービスとしては劣るみたいな。
多分そんなような競争状態にありだなって思いました。
だからそういう意味でいうとアプリになって最初できることって
Eチケットだけだったんですけど、
今はもう本当にさっきのUSJと逆で、
空港内のディスプレイとか見なくても、
これ見ながら今どこに行けばいいのか。
あと何分したらどこ行けばいいのかだいたいわかるようになってます。
Mika Ueno
旅行者からするとそここそが欲しいかったやつですよね。
Mika Ueno
手荷物のバッゲージタグとかって、
いつもバーコードでもらってパスポートに貼って確認して、
どこのレーンに行かなきゃいけなくてっていうところが全部、
向こうから情報がやってくるっていう方が本当は一番楽ですよね。
知らない場所に行くときなんか特にそうだし。
Nobuhiro Seki
そうですね。
それは本当に楽?楽っていうか本当に空港によっても変わるじゃないですか。
だから全部の空港がきっちりできてるかどうかわかんないですけど、
僕のケースは割とハブ空港に向かって飛ぶっていうか、
だったからなのかもしれないですけど、
子供連れで子供の面倒を見ながら、
Nobuhiro Seki
まあ確かにね、名前とかこう連想しやすいとか馴染みのある響きがいいとかね、そういう意味のローカライズっていうのは必要ですよね。
Mika Ueno
あの、アナと雪の女王だってもともとフローズンっていう題名だし、あの主役エイリューさんは一番出てくるのはアナと雪の女王。
ああいうのいっぱいありますもんね。
Mika Ueno
そういう意味で言うと日本の映画っていつもめちゃくちゃ変えるっていう。
放題ね。
放題。
それもそうですよね。
Nobuhiro Seki
吹き替えるときに人の名前も変えるじゃないですか、ちょっと。
合ってるんだけど、インディアナ・ジョーンズと。
インディアナ・ジョーンズとインディアナ・ジョーンズ。
Mika Ueno
インディアナ・ジョーンズですね。
Nobuhiro Seki
はい。
そのぐらいあったらまだいいんですけど、結構その名前も微妙に主人公の名前違ったりするとかっていうのがあって、スター・トレックとかミスター・カトーとかね、スーとかスーツとか。
カトーなんて名前はほとんど通用しないんですけど、きっとそのときには日経人だから日本語じゃない名前じゃなくて日本語の名前に変えちゃえみたいなことをきっとやったのではないかと思うんですけど、
だから英語版で見たときにいきなり全然違う名前呼んでてすごいビビるっていうのはたまにありますよね。吹き替えたやつと違う。
その国ではそれで浸透してるっていうのはありますもんね。
Mika Ueno
ちょっと話ずれますけど、インディアナ・ジョーンズ見ました?映画。
見てない?
見てないか。
Mika Ueno
予告編はあるので、予告編でもう出てるから言っちゃうんですけど、ネタバレじゃないですけど、ハリソン・フォード、お年も80くらいですけど、40代か50代の姿で出てくるんですよ。
映画の一部に。
予告編にもそれ出てくるんですけど、もうね、ディープフェイクじゃないですけどね、アンチェイジングの映像技術って、
前、ウィル・スミスの映画でもありましたけど、ウィル・スミスが20歳の自分と対峙してやるっていう映画があって、あれもびっくりしましたけど、すごいんですよ。
あんだけのどでかい画面になっても、本当に昔のハリソン・フォードを知ってる世代だし、これ技術なのかと思うぐらいなんですけど、やっぱり声、声っていうのはご本人が演じて、
70代後半のハリソン・フォードが声を出して、それを若くしてるんだとアンチェイジングしてるんだと思うんですけど、そこの声だけがちょっと違うので、声に敏感なこともあり、
あの時のハリソン・フォードの声は、もっと筋肉が張ってる声だから、そこのとこがちょっとだけ口とずれるところがあったり感じたりするところがあったんですけど、もう全然、これは役者さんがずっと生きるとか、許可すればの話ですけどね、いい面と悪い面といろんな活用があると思うんですけど、いい面に触れてる方なんだろうなと思って、感動しながら見てました。
Nobuhiro Seki
トレーラー見てますけど、やっぱりなんか、予告編ね、やっぱりなんかインポーズしてるのがわかりますね。
Mika Ueno
本当ですか。流れで見ると本当にもう何もわかんないですよ。わーって思う。トレーラーだから。そういう問題とかいろいろ払う問題がたくさんあると思うんですけど。
Nobuhiro Seki
生きてるうちはまだいいですけどね。本人がどうぞ納得してほしいから。
Mika Ueno
自分の意図と違うところで別の作品を生んじゃうとかね、そういうのはあるかもしれないですよね。声はもうね、結構できちゃうからね。やっぱり演技とか、その人間が生み出すとか、アクティングとかっていうのはその人が生み出すものだから、
例えばその人が亡くなって、他の人がやったら全然その人のものじゃないんですよね。やるかもしれないけど、その人の生の演技ではないから、そういうところってこう倫理的にとか、あとは芸術的にどう考えればいいのかなっていうのはこれからいっぱい出てきそう。