1. XCrossing
  2. ep75 「他人がやるゲームを観..

ゲームのデジタル化が進み、スポーツのように、プレイヤーに加えて「観客」も「実況」を楽しめるようなった。一方で、観る側がプレイヤーにより近づくハプティクスやイマーシブ体験も進化している

ハプティクスを体験するためにFinal Fantasy XVIをプレイした

ゲーム実況を見るのと、スポーツ観戦の共通点

ハプティクスは(ゲーム実況では)シェアできないので自分で体験しないと分からない

お金の流れがコンテンツを売る人から実況する人へ移っていく

Google Mapsを使ったゲーム「GeoGuessr」

世界中のある場所の写真から、国を判別できる変態的にスゴイ視点が面白い

交通標識、電柱、植物、光の方向、車のミラーの付き方などへの着眼点

カードゲーム「テレパシ」の「見ない、聞かない、話さない」のどれかでコミュニケーション

コミュニケーションするときに頼っているもの

脱出ゲームや新宿のアノマリー・クエストと、イマーシブ・フォート東京の体験は違う?

テーマパークとイマーシブ・フォート東京はどう違う?記事や写真では分からない

ケニアのストリートビューカーには「シュノーケル」が付いている

リンク

テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

サマリー

今回のエピソードでは、ゲームをプレイせずに観戦する楽しみ方について話し合われています。初めてプレイしたゲームの体験や、実況動画を通じてゲームを楽しむ理由などが述べられています。ゲームの楽しみ方が進化し、他人がプレイしているゲームを観ること自体が楽しいと感じる人が増えています。現在では触覚やハプティクスなどのデジタル体験が重要視されており、これらの体験がゲームの魅力を伝えるために必要な要素となっています。目を隠すサングラスや口を覆うものを使って、テーマを他のプレイヤーに伝えるテレパシーカードゲームや、イマーシブフォートの体験を通して、コミュニケーションの多様性と体験の豊かさについて考察しています。ゲームを他人がプレイすることで得られる楽しみについて話し合っています。観戦やゲームを通じて得られるデジタル体験の変化についても検討しています。

00:01
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
こんにちは、上野美香です。 マーケティングとプロダクトマネジメントを支援しているフリーランスです。
Nobuhiro Seki
おはようございます。ニューヨークからお届けしている関です。
ファイナルファンタジー16の体験
Nobuhiro Seki
最近、すごい久しぶりにプレイステーション5を触りまして、ファイナルファンタジー16の体験版をやりました。
よろしくお願いします。
Mika Ueno
今回は及川さん、出張のためお休みです。
2人でやっていきましょう。
FF16をやったと。
Nobuhiro Seki
やったとは言えないですけど。
Mika Ueno
こないだチラッとね、ハプティクスの話しましたけど、どこまでやったんですか?
Nobuhiro Seki
最初のオープニングで、まだタイトルとか出てきてないんですけど、
体験版ダウンロード、ダウンロードもすごい時間かかって、
10分くらいかかったと思うんですね。
かなりの大きさだと思うんですけど、
さあ始めようと思ったら、
とにかくコントローラーがどんな揺れ方をするのかだけに集中してですね、
オープニングをしてたらですね、
最初ちょっとオープニングでコントローラーを使って、
弾を撃つみたいなところがあるんですけど、
そこは別にそれによってどうなるっていうよりは、
撃ったりするとコントローラーが振動したりとかするんですけど、
そこだけでもう5分くらいかかって、
タイトル出るのかなと思ったら、そのままストーリーっていうか導入が始まっていくんですね。
若干チュートリアルみたいなやつがあるので、
動くときはレバーを前にしましょうとかいうのもちょっと挟みつつ、
ちょっと動いたらすぐまたストーリーが始まっちゃって、
映画でいうとタイトル出る前の、
いろいろイントロが結構あるじゃないですか。
それが何か10分、15分くらい多分あるんでしょうけど、
ずっとやってたら何かもう15分経ってもまだ終わんないんで、
これいつまでやんだろうと思って、
とりあえずちょっとポーズみたいな感じにしたままよく語ってますみたいな感じですね。
Mika Ueno
体験はやってない途中でポーズするの?
普通スタックスタックと引き込まれてやっちゃいますけどね。そうなんだ。
Nobuhiro Seki
っていうかこのままいったら何かその要は終わらないなと思ってて、
要はいつやったかっていうと、
あんまり夜とかだと結構できないんで、
昼、休日の昼にやったんですね。昼ぐらいに。
で、やったら何かこう、
これこのままやったら昼、休日全部終わるみたいな感じで、
ちょっと急に危機感を感じて、
ちょっととりあえずポーズみたいな感じで、
プレイステーションもこのPCも全部同じディスプレイにつないでいて、
ディスプレイの入力を切り替えるとPSからPCに変わるんですけど、
そこで切り替えたんで、
実は裏ではずっとPS5とかポーズ待っててくれていて、
これを切り替えるとやってしまうっていう、
なんかちょっと解読的な感じなんてできないですね。
ゲーム観戦の楽しみ
Mika Ueno
ゲームやったの久しぶりですか?
Nobuhiro Seki
ゲーム機を動かしたのは、
ゲームやったのは実はスマホとかのゲームをやってて、
でもそのゲームも実は2ヶ月ぐらい前にやめたんですよ。
そしたらやめたらやんなくなっちゃって、
ゲームも割とずっとスマホゲームみたいなやつを、
パズルゲームみたいなやつをやってたんですけど、
それもやめちゃって、
だからゲーム全然やんなくなっちゃったなと思ってたんで、
じゃあPSとかやってもいいかなとかちょっと思いつつ。
ゲームってやるんですか?家とかでは。
Mika Ueno
なかなか痛い質問で、
私ゲーム大好きなんですけど、
自分でプレイはあんまりしないんですよ。
ほとんどしなくて、
昔、それこそ私もファミコンストレートとかなんで、
RPGと探偵モノ、推理モノっていうのは大好きで、
ずっとやってたんですけど、
大人になってとか社会人になってからだんだん離れてって、
プレイはほとんどしなくなって、
今の私の趣味はゲーム実況を見ることなんですよ。
それを見るので、
めちゃくちゃ見てはいるんですけど、
自分でプレイじゃないと。
よく人から、
ゲーム見て楽しいの?ってよく言われるんですけど、
いや、すんと面白い。
スポーツ観戦と同じなんですよね。
サッカー見ます、野球見ます、ラグビー見ます。
あれと同じで、
自分でプレイはしないじゃないですか、プロプロ選手としてね。
プレイはしないけど、
観戦してるのが面白いっていうやつで、
すっごい面白いです。
今、見てますけどね。
ずっと毎日見てますけどね。
でもそれもよくわかって、
Nobuhiro Seki
昔はその間のね、
戦闘するとかね、いろいろマップ作るとかっていうのも全部含めて、
ゲーム体験だったんですけど、
やっぱり時間なくなってくると、
その時間よりも、
ストーリーをちゃんと置いたいから、
その間の時間を詰めたいとかって思ってて、
僕は社会人になって、
ゲームをあまりできなくなってきて、
別にYouTubeとかもなかったんで、
ゲームやりたいんだけど、
フルにやると時間かかりすぎますねと。
でもプレスとかだとやっぱり、
急にDVDとかブルーレイが回り出す瞬間があれじゃないですかね、
ストーリーが進む時とかで。
そこだけどうにか見たいみたいなのを持ってもやっぱり、
ストーリーちゃんと押さえていかないと見れないじゃないですか。
だから年間にやるゲームの数を減らして、
主の時と年末年始の時にやるっていう風にして、
そうすると、
ストーリーがあるものの対策的なものしかやらなくなっちゃって、
みたいな感じだったんですけど。
Mika Ueno
まとまった時間必要ですもんね。
コロナの時に、
うちにずっといるでしょ、
あの時にフィットボクシングっていうボクシングのゲームやってたんですけど、
それがね、
うちの中でも軽く汗かけるし、
すごい面白かったから、
あれはあれでやってたんだけど。
やっぱ、
バックトゥーノーマルじゃないですけど、
普通の仕事になったり出るようになると、
ちょっと離れますね。
実況を見るのはずっとラジオ感覚で聞いてたりとか、
何かしながらっていうのもできるし、
画面見ながらっていうところもできるから、
ミックスで見れるんで、
内容もわかるしって面白いんですよね。
実況者さんが面白いと、
その人が好きが伝わってくると、
本当に面白い。
ただ単にプレイ見せてるだけじゃなくて、
その人がそのゲームとストーリー、
本当好きなんだなっていうのと、
鼻につかないというか、
すごく爽快な、
面白く表現してくれる人がいるんで、
その人に出会うと、
ズバズバズバズって言って、
これだったら見ようと思うんですよね。
Nobuhiro Seki
多分それってよくわかると、
僕も学生時代に、
まさにロールプレイとかをやってると、
リビングのテレビとかでやるんですけど、
家族とかみんな寝た後とかに、
バリバリにやってるわけですよね。
そうすると、
親は起きてくるんですよ、時々。
見てる。
例えばドラッグウェイとか、
ファイナルファンタジーとか見てて、
見ながら他のことしてるんですね。
そうすると、時々昼間とかに、
あれってその後どうなったの?
って普通に聞かれるわけですよ。
例えばストーリーが進んでて、
途中見てなかったりすると、
次に見るとき前に、
キャッチアップしておこうとするらしくて、
あの後どうなったの?
って私寝ちゃったから見てないんだけど、みたいな感じで
まさにテレビドラマを
見てる感覚で見てる、
っていう感じで、
だからまさに、
実況を観戦してますっていう、
たぶんそういうノリで、
うちの親は見てたんだろうなって、
今思うと思ってる。
当時は僕も、
なんでやんなくて、
時々ちょろちょろ見てて面白いのかな、
と思ってたんですけど、
Mika Ueno
そうです、本当にそうですね。
Nobuhiro Seki
だから間のこうやめて、
経験値を貯めるとかっていうのは、
だんだん時間がもったいなくて、
靴になってくるみたいなところはちょっとありますよね、
Mika Ueno
今だと。
Nobuhiro Seki
マップとか作るのめんどくさい。
マップとか今作んないですけどね。
Mika Ueno
私好きなゲームとかが、
RPGとか、
探偵スリマとか、
ストーリーがあるやつだから、
本当に長くなりますよね。
何十時間とか百何時間とかって、
やり込めちゃうものだったりするから、
実況者さんがやってるやつも、
例えば130時間やってるけど、
それをぽっぽっていいとこだけ、
ピックアップしてくれるんで、
3分の1ぐらいになってるとかね。
でもそれでゲーム全体わかるとかっていうのを
Nobuhiro Seki
今見てますね。
でもそれでいうと、
今回僕がFF16やったり言ったの、
特殊効果とゲーム体験
Nobuhiro Seki
ハプティクスを体験したいってことじゃないですか、
実況だとそういう、
画面と音以外のものが
シェアできないじゃないですか、
まだ今。
だからやっぱり劇場に行って、
今って劇場だと結構特殊効果って、
どんなのがあるんでしたっけ、
なんかいろいろありますよね。
Mika Ueno
4DXみたいなやつ?
Nobuhiro Seki
そうそうそうそう。
ああいうのがあるから劇場に行くとかって、
あるわけじゃないですか。
だから実況だと、
例えばその触覚が来ないとか、
やっぱりシェアされないものがあると、
やっぱりゲームをやろうっていう。
だからそこっていうのがある意味、
今回FF16の
画がすごいでしたっけ、
Mika Ueno
うん。
Nobuhiro Seki
ハプティクスがすごいっていう記事。
触覚表現がすごいっていう話を見て、
やっぱりこれは体験しないと
わかんないんだろうなと思って、
久しぶりに。
やっぱりこういうのがないとだんだんだんだん
ゲームそのものを買うんじゃなくて、
それを実況を見るだけでいい。
そしてやっぱり、
おかゆの流れが
コンテンツを売ってる人から
映ってくるっていうのが
起きるわけじゃないですか。
やっぱり次の体験が
VRかもしれないし、
ハプティクスかもしれない。
プラスをしないと
直接エンドユーザーとの
繋がりがだんだんだんだん
離れていってる。逆に
ゲームって最初
マニアの人向けだったのが
かなり一般まで来たけど、
やっぱり今こういう残ってるやつだんだんだんだん
やる人が減っていってる。
コアの人しかやってません。
やっぱりまた多くの人が
やってもらうために必要なのは何でしょう。
どんな体験ですか。
ハプティクスの時に
新しい体験の開拓
Nobuhiro Seki
あれって多分
ハイトラッキングじゃない?
あれ何トラッキング?
リープモーションって
あれ何トラッキング?
Mika Ueno
あ、モーショントラッキング?
Nobuhiro Seki
モーショントラッキング。
キネクトとか
モーショントラッキングみたいな。
そうだし、多分
コロナ中にみんながやってた
エクササイズ系のものとか
みたいなものって感染じゃ無理だけど
そういった体験のやつ
っていうのは広がらないと
ゲームはまたマイナーコンテンツに
戻っていっちゃうみたいなところがあるのかな
みたいなこと。
どんな体験がまたブレイクするんだろう
っていうか、またいろんな人を
巻き込むのかなみたいなことは
Mika Ueno
ちょっと気になりますね。
ゲームっていうと、ビデオゲーム
プレイステーションとか
XboxとかSteamとか
ああいうビデオゲームを
思い浮かべることが本当多くなったし
実際それが一番遊ばれてる
と思うんですけど
昔ながらのカードゲームとか
それこそなんか
人狼ゲームとかね
いろんな形でゲームは存在
してるじゃないですか。
ゲームの要素を
取り入れるだけで
ちょっと体験が変わるとか
人がやりやすくなる
っていうのはいっぱいあるのに
お話聞いててね、ビデオゲームだけじゃ
確かにないわと思って
ビデオゲームでも
めちゃめちゃ面白いのとか
これをゲームにするのっていうのも
あったりして今思い出してたのが
Googleマップ使ったゲーム
1回前シェアしたかもしれないんですけど
ちょっと待ってね
リンク出すから
今YouTube送ったんで
Nobuhiro Seki
見てます
Mika Ueno
見てます?
ちょっとね
一番最初のオープニングのところでいいんで
チラッと見てもらえると
その1分のところから始まるんで
Nobuhiro Seki
1分
今2、3分とか見てましたけど
これって最近ですか?
Mika Ueno
これ自体は7ヶ月前だから
去年なんですけど
ゲーム自体はもう数年前から
ストリートビューを活用したゲーム
Mika Ueno
あります。何年も前からあって
GeoGuessrっていうゲームで
Googleマップのところで
世界中のGoogleマップのストリートビューから
ランダムなところがポーンと出てくるんですよ
田舎の道とか
草生えたところとか
本当にこれどこみたいなところが出てくるんですけど
出てきたところから
これは一体どこの国かっていうのを
当てるその時間を競うっていう
ゲームで
これがねまた相当
面白くて
今これ送ったリンクは
GeoGuessrのRTAの
日本大会なんですけど
リアルタイムアタック
だったかな、略
場所を推測していく時間を
時間の速さを競っていく
っていうのをリアルタイムでやって
それを見ながらリアルタイムで観戦するんですよ
動画の後ろに
観客いますけど
プレイヤーがいて
それを見て
盛り上がっていくんですけど
これ見ていくとわかるんですけど
なぜここで
この国ってわかんのって
変態的な視点が
本当に面白いんですよ
一番最初に出たときに
これポーランドなんですけどって
いきなり始まるんですけど
そのぐらい
何にも道路標識がないとか
太陽しかないって言ったときは
ちょっと太陽見てみますねって
太陽の傾きから推測していったりとか
この植物はって言ったりとかして
その着眼点が本当に面白いんですよ
すごすぎて
笑っちゃって
変態的にすごいところを
楽しむっていう感じですね
ずっと見てられる
Nobuhiro Seki
これでもあれですよね
クイズ番組を見るっていう
感覚ですよね
Mika Ueno
そんな感覚ですね
このGoogleマップのストリートビューを
こういう形でゲームにして
っていうのが本当に面白くて
これは日本大会で
マップは
ワールドワイドの世界なんですけど
日本大会のかつ日本地図を
対象にしたっていう
日本地図大会もあって
それだと自分が知っている
環境で出てくるからそれはそれで
面白いんですよね
Nobuhiro Seki
これはどこだみたいな
確かに僕もこういうの好きだったんですけど
前の会社の同僚の人が
すごい
すごい海外旅行する人
多分なんか都市的なものが
こうしてるんですけど
国内旅行を含めると
全然家にいないんですよ
この前もいきなり
ワールドサークルに行きましたみたいな感じで
ずっとそのレンタカー借りてる
風景が映ってるんですね
ともこと先週とかはいきなり今度は
四国にいますとか
その前の人は仙台にいたりとかして
なんじゃみたいな感じなんですけど
でもやっぱり
ワールドサークルにいますとかって写真があるじゃないですか
その写真見てどこだか
気になるから
ゲスしてこの辺だろうって
ストリートビューで
なんかこれってベラルーシとの
国境に近そうだなと思ったら
そっちを見ると実は国境に行く道って
3本くらいしかないんですよ
だからパッと行ってその3本をこうやって
バーっと前にどんどん進んでいくと
ここだ!みたいなやつが出てくるんですね
だからそれはすごい海外だと面白くて
やっぱり
自分で探して
気が付くと
20分くらい経っちゃうんですよすぐに
カチャカチャカチャやって
でその途中とかになんか
国境とかもその写真とかを見ると
もう国境閉じちゃってるから
ベラルーシってあのロシアと
ベラルーシだけは西側と結構断交者に近いんで
閉じてるんですけど
ストリートビューやるとちょっと昔の写真とか
見れるじゃないですか
ちょっと昔だと国境にすごい車が並んでるんですね
でやり取りっていうよ
買い出しに行ったりとか
そういうので来たり出たり入ったりしてるっていうのは
国境並んでるんですけど
国境のその検問所そのものが閉じられてるから
車も並んでないし
その国境のやつも全部なんか
バリケードみたいになってるんですけど
でもなんかそういうのがたった2年くらい変わっちゃうのだとか
見せたりするとすごい
面白いって言い方変だけど
なんかやっぱりいろいろ見れたりとか
国境に沿って
よくこんなその道のないところに
ストリートビュー撮ってるなみたいなやつもあって
国境のフェンス沿いにこうちょっと
ストリートビューがあったりとかして
なんかそういうのを見て
面白いのは確かにこういうのは
サクサク
この形の家があるから
どこどこですねとか
言ったりしてるのを見ると
ああなんか、こういうのをずっとやっていると
分かっていくんだろうなみたいな感じがして
面白そうだなって思いますね
Mika Ueno
これ世界大会っていうか
トッププレイヤーの人たちの
動画だから
ホントにサクサク進んでくんですよ
パッと出てきたらここはあれであれでっていう感じで
普段は何もしゃべらずに
プレイすると思うんですけどこの人たちはね
もくもくと これは大会だから
周りに見てる人がいるんで 自分が見てるポイントを 喋りながらやってくれるんですよ
Nobuhiro Seki
解説してくれるんですか?
Mika Ueno
そう 解説しながら ここを見ていくっていう その解体新書的な面白さと
プロがどこ見てるかっていう視点の解説と それが数秒ごとに認定されていくから
うわーっていう このわーな感じが 数秒ごとにやってくるんです
それが最高にサクサクして面白くて
でもその地図だから 交通標識それから 電柱とか
そういう ここ見てるんだって納得なのもあるんですけど
それとさっき言った植物見てるとか 光の方向を見てるとか
あと何だっけな 車のミラーの付き方とか 見てるとか本当にすごいんですよ
それがめちゃくちゃ面白い これリンク貼っておきますんで 概要欄にぜひ見てもらいたいです
日本のマップのやつもあって 日本のマップのやつもそれもすごい見てて
こういうのが面白いから これは地図をゲームにしたっていう
面白いなと思って思い出しました
あともう一個 これビデオ系とか デジタル系のゲームじゃないんですけど
前 会社でやった クライアントと一緒にやったやつで
テレパシーカードゲームの楽しみ方
Mika Ueno
テレパシーっていうゲームがあって
Nobuhiro Seki
それってカードゲームみたいなやつ?
Mika Ueno
そうそうカードゲーム 一回ソーシャルとかでもシェアしたんですけど
本当にトランプにカードになってるやつで カードといくつかのキットが入ってるんですよ
このキットは3種類のものがあって
目を隠すサングラスみたいな 紙のサングラス
もう一個が 私は喋りませんっていう 口を覆うもの
それから 見ない 聞かない
それから 耳が聞こえない 話さないって
見ない 聞かない 話さないっていうどれかになる 3人のプレイヤーがいて
例えば 自分は見ないっていう条件を引くと 視覚が覆われるんですよね
自分は視覚を使わないで コミュニケーションを取るっていう
聞かないを選ぶと 耳っていうか ヘッドホンとかすればいいんですけど
音が入ってこないっていうふうにする
話さないにすると マスクかなんかして
自分は言葉を発しないっていう そういう条件にあるんですよ
その条件のもとで お題になるテーマが 別のカードで示されて
このテーマをそれぞれみんな 他の人に伝えてくれっていう そういうゲームなんですけど
そうすると その言葉から連想するものとかを
見ない人は目が見えないから ジェスチャーとか
あと 言葉使ってもいいから それで伝えるんですよね
話さない人は 言葉で表せないから ジェスチャーとか 体の動きも音聞かないんですよ
聞かない人は音が聞こえないから やり取りして表現しても 言葉では聞こえないから
他の人たちのモーションを見ながらとか
あと 自分がまた伝え方も工夫してっていう そういうことをやるんですけど
これが意外にすごい盛り上がるんですよね 私もやってみたんですけど
Nobuhiro Seki
これで目的は何なんですかね
コミュニケーションの多様性
Mika Ueno
これはコミュニケーションするときに 私が気づきだったのは
自分がコミュニケーションするときに 意外に言葉
音声の言葉にすごい頼っているんだなっていうのを 気づいたんですよね
他の人たちに伝えるときに 例えば聞こえない人に伝えるときには
言葉でいくら言っても伝わらないから 例えば絵を描いてみるとか
あと自分でモーションをするとか 伝え方っていうのはたくさんあって
そこのところの伝え方 私ちょっとここのとこ 言葉に頼っていて
もっともっと他に伝えたいことがあるんだ というのが学びだったんですよね
あと他の人たちの伝え方を見てると こんなふうにするのっていう
すごい想像性豊かな伝え方をしたりするんで
一個のテーマでも こんなやり方があったんだっていう
そういうのが気づきになりました
これチームビルディングでやるときに やったゲームなんですけどね
Nobuhiro Seki
大学のときに本当にパーティーゲームとして チームで分かれて
ホワイトボードっていうか ホワイトボードだったら紙だったか忘れましたけど
1人の人がお題をもらって 喋っちゃいけませんと
というか紙に何か書いて 当ててもらうというのをやって
それでチームごとに チームで4人いるんだけど
お題6個まで当たったら1抜けみたいな そういうのをやったときに
やっぱり絵が上手くても全然伝わんない人もいる
伝わんないケースもあるし
絵ほとんど描かなくても すぐ分かるみたいな人もいるし
その辺がやっぱり相性みたいなのもあって
なんとなく描き出す前の表情とか動きとかで
大体こういうことを描くんじゃないかなって思って
描き始めたらすぐ分かるみたいなことって 結構あるんですよね
もちろん元々チームビルディングに 結構重要なのって
やっぱりそういう言葉以外でも 思ってることが伝えられると
スムーズなコミュニケーションになるじゃないですか
でも一方で他の人もいるから
どうやってそれを説明するんですかっていうときに
標準的な方法もつかなきゃいけない
で 一方でやっぱりそういうのって
普段からよく見てる人って すぐ気づく人もいるし
いくら説明しても気づかない人とかもいるんですよ
要するにみんな気づいたのに 1人だけ気づかないみたいなケースもあったりとか
逆に1人だけ異常に気づく人もいたりとかするので
大学の時だったらそんなにチームビルディングとか 考えてなかったんですけど
確かに喋るっていうのが その時奪われたゲームだったんですけど
たった1つ話さないだけで
こんなにコミュニケーション能力の差が 目に見えて出るんだみたいなことは結構思いましたね
Mika Ueno
そうですよね ほんと思いますね
普段はそれを無意識でみんなやってるから なかなか気づかないんですけどね
こういうのをやると ここに依存してるんだとか こういうやり方があったんだっていうのは気づくことがあって
それがゲームとかちょっとした面白いことを 通してっていうのはありますよね
Nobuhiro Seki
さっきゲーム以外でみたいな話になった時に
イマーシブフォートの話をするのかなと思ったんですけど
Mika Ueno
イマーシブフォートね これはね いや多分時間足りない 次回話しますけど
面白かったんですよ 面白かったのと
あと考えるポイントがたくさんあって
プロダクト作りとか マーケティングとかね
仕事するとそういう職業病出てきちゃうでしょ いろんなものを見るときに
それがマーケの視点で見たりとか すごいあって
自分の考えるきっかけになったというかね
それをどうやって言語化して伝えるかっていうところも今あって
いろんな課題が自分の中にあるんですけど
このイマーシブフォートに限らず
ちょっと前にゲームとかのね マーケの仕事とかおっしゃったときに
ゲームとかってもちろん音楽とか映像とか画像とかでも伝えられるんですけど
それこそさっき関さんが言ったハプティクスとか
あとアーケードゲームとか 全身使ってやるゲームとか
いろんなタイプのゲームあるじゃないですか
そういうものになると自分の体感とか感性を揺さぶられるものになると
それをどう伝えていくかとかどうプロモーションしていくかっていうところって
イマーシブフォートの体験の豊かさ
Mika Ueno
めちゃくちゃ難しくて
多分このポッドポッドキャストでも昔さんざん話したと思うんですけど
体感を伴うものっていうのを伝えるっていうところにおいては
今すごい限界があるんですよね やっぱり今のテクノロジーとか
人のコミュニケーションにおいてもそうなんですけど
めちゃくちゃ限界があって
やっぱり体感しなきゃわからないっていうところがまだあって
それの最たるものだと思いますよ このイマーシブフォートとかって
Nobuhiro Seki
今までも一緒に行ったりしたものもあるじゃないですか
脱出ゲーム的なものとか
Mika Ueno
新宿のアノマリークエスト
Nobuhiro Seki
そうそうそう そうだし
その前にも一回たしか夏にずっと謎解いてきたやつ
ウサインボルトがあったとこ、覚えてます
中郷さんと行ったやつ あれあそこだ
湾岸で行った
Mika Ueno
蝋人形のとこですね
Nobuhiro Seki
そうそう
Mika Ueno
マダムタッソーの中でやる謎解きゲームですね
Nobuhiro Seki
あれ謎解きってかあれ割と脱出ゲーム的なノリじゃないですか
Mika Ueno
そうですね 難しかったですね
Nobuhiro Seki
アノマリーだっけ
Mika Ueno
歌舞伎町タワーのやつ
Nobuhiro Seki
あれも一応謎解きだけど
謎をいっぱい解かないじゃないですか
謎はそんなにないじゃないですか
Mika Ueno
あれいろんな複合ですよね
謎解き体動かすチームワーク運みたいな
Nobuhiro Seki
それと今回のイマーシブフォートでやったやつとかっていうのは
同じ発展系みたいな感じですか
それともちょっと違いますか
Mika Ueno
違いますね
全然というか種類が違う感じがしました
イマーシブフォートの場合はテーマパークみたいな感じなんで
新宿のアノマリークエストのやつ
ああいうようなちゃんとした立て付けでやってるアトラクションが
5個6個7個みたいなそれが集合してるんですよ
同じとこでいろんなものがあるから
これ終わったらあれ行くっていう
テーマパーク的な遊び方ができるんですけど
それぞれの体験するっていう
没入する体験っていうのが体験の方向が1個じゃなくて
それこそ謎解きっていうのもあるし
シアターとしてストーリーを追うっていうものもあるし
ショーを楽しむのもあるし
音楽ライブに参加するとか
いろんな方向のものがあって
音楽ライブにしても演劇見るにしてもちょっと違うじゃないですか
同じエンタメでもああいう感じで
ベクトルが違うものがいくつもあるっていう感じなんですよね
イマーシブフォート
Nobuhiro Seki
イマーシブだからその中に入り込みたいな感じがあるんですかね
例えばそのよく演劇してるような
謎解きでもアクターが実際にストーリーをどんどん進めていって
そこに僕ら自身は観客というよりは
そこに入り込んで実際になんか
謎解き用の推理をするみたいな
そういうやつもあると思うんですけど
そういう感じではない
Mika Ueno
そういうのもある
Nobuhiro Seki
そういうのもある
どっちかというとUSJに近いですか
そうですね
Mika Ueno
テーマパークっていう器というか
枠で行くと近いは近い
そこに遊びに行って非日常体験して
ワーって盛り上がったりするっていうのでは近いんですけど
他人のゲーム観戦の楽しみ
Mika Ueno
中身の質が違うから
同じ体験でも
ディズニーとかUSJ
例えば何時間並んで数分で終わるあたり
結構極端じゃないですか
体験の乗り物がすごい動いたりとか
ああいうもんではないんですよね
体験の時間が長いので
Nobuhiro Seki
テーマパークって目的のやつはちょっとしかなくて
その間の時間が長いじゃないですか
その間にその時は日常に戻るじゃないですか
今の話を聞いているとその間がないみたいな感じじゃないですかね
割といろんなものが並行して起こって
自分のモードを切り替えると違うやつに入るみたいな
そんな感じなんですかねそういうわけでもない
Mika Ueno
非日常で違うものに1個入ってボーンとある程度の長い時間体験して
で出てくると他のものがあってっていう
どんどん変わっていくのはその通りかもしれないな
記事とか写真だけで見てるとやっぱり
分かんないでしょ
Nobuhiro Seki
それしか写真になってないから分かんないんですよね
そうですよねネタバレしちゃいけないから
Mika Ueno
その部分もね一体どういうものでっていうのが分かんないから
想像しづらいですよね
いや面白かったんで
多分今話したこといっぱいあるんですけど
一回ここどっかで切りません?
Nobuhiro Seki
分かりました
この話及川さんが来た時の方がいいから
一回これでちょっと頭出しでおしまいみたいな感じにしましょうか
Mika Ueno
いやイマーシブフォートはめちゃくちゃあるんですよ
イマーシブフォートだけじゃなくて
同じ時期に西武園の夕陽が丘商店街で昭和を模した商店街とか
あそこも行ったりしたんですけど
そことも繋がりがあって
まだまだ言語ができてないんですよ
自分で納得できてないんだけど
Nobuhiro Seki
及川さんもこれからあそこに行くじゃないですか
Mika Ueno
スフィア
Nobuhiro Seki
全身体感の
Mika Ueno
そうですねあそこに撮っておきましょうね
ビデオゲームの話してカードとか
ゲームっていう仕組み
それに当てはめることでいろいろ面白くなることとか
楽しめるのもたくさんあるなと思って
Nobuhiro Seki
でもこのマップのやつ
名前なんて言うんでしたっけ
Mika Ueno
GeoGuessrね これ本当に
コーヒーのお供でも見てみてください
本当に笑えるから その笑えるのが
感心して笑っちゃうほうだから本当に面白いの
そこを見るって笑っちゃう
Nobuhiro Seki
でもこれってやっぱり人間って
なんでもやっぱり面白くできるんですよね
なんでこれが面白いのって説明しづらいじゃないですか
そうですね
そこにストーリーをつけることによって
Mika Ueno
すごい面白くできるということだから
よく考えたらと思うし
ユーザーはじわじわ増えていったんですって
コロナとかもあって
その時からさらに伸びが加速したらしいんですけど
この大会も結構前からやってるみたいで
教えてもらった時めちゃめちゃ面白かった
Nobuhiro Seki
コメント見てるだけでも面白いですよね
ケニアのGoogleカーはシュノーケルがついてますとか
Mika Ueno
それそれそれ
シュノーケルって何って思うけど 見てもらうとホントその通りなの
パッと示された時
そこに一番最初に目が行くっていうのが
プロの視点
世界中の交通法規 交通法規じゃなくて
標識とか
ラベルとかね道の感じとか
家とかそういうのが頭に入ってるんでしょうね ほんとすごいですよ
Nobuhiro Seki
共産権だなとか言うのは分かっても
やっぱりそれから国まで特定していくのかって
全然違うじゃないですか
言語化してこれがこうだからこうっていう
僕はありとメディアの仕事を最初にした時に
すごい意識したのは言語化するところなんですよ
なんとなくこうだっていうのは
やっぱり人に説明できてないじゃないですか
これはこうだからこうですって
特にそれを主観的なものを説明する
面白い何で面白いのかを説明できないと
再現できないじゃないですか
それは何なのかっていうのを組みほどいて
言語化するっていうのをすごい意識したんですけど
ゲームの楽しみ方の進化
Nobuhiro Seki
やっぱりそれをやってる時に
英語の方がそういう感覚が強いから
割と素直に英語のビジネスとかをやってる時に
入りやすいんですよね
ドキュメントをシェアするときにそういうものを
基本的に書くじゃないですか
日本の人だと結構英語に翻訳すると
これ何にも言ってないじゃんみたいなことが結構あって
でも日本語で見ると何だか分かるんですよね
英語にすると読んだ人が全然分かんないんだけど
そういうのとこういうぼやーっとしゃべるから
ケニアって分かるみたいな
なんかその辺の
そこの間を埋めるって面白いなと
そこがポイントなんじゃないですか
そこをやっぱり言語化するなり何なりしないとチームとして作れないから
ここはすごい1リスナーオーディエンスとして見て楽しいっていうのと
見ながらなんかこれって
どこがポイントなんだろう
どういうところから取材してるんだろうとか
っていうのもちょっと面白いなと思うので
後ほど観戦いたします
Mika Ueno
観戦してください
この人は日本人プレイヤーですけど
他の世界プレイヤーの方も見てもらえるといいかもしれませんね
Nobuhiro Seki
ということで今回は最初はハプティクスから
始まったんですけど
ちょっとゲームっぽい話ですね
Mika Ueno
ゲームからのビデオゲーム以外のやつかな
ゲームの仕組みを使うと面白くなりますねっていう感じかな
じゃあ観戦しましょうということで
Nobuhiro Seki
はい GeoGuessrでしめましょう
34:08

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