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Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Nobuhiro Seki
おはようございます。関信浩です。ニューヨークでスタートアップ投資などをしております。
現在は、スタートアップに投資するための、VCファンドの資金調達に勤しんでおります。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティングのご支援をしているフリーランスです。資金調達とはあまり縁がありませんが、そういう人たちをサポートする仕事をたくさんしました。
Nobuhiro Seki
本日は及川さん、お休みの回でございます。
Mika Ueno
最近の小ネタ、30分話すとかそんなのじゃなくて、いくつか出しますね。
Mika Ueno
一つ目、何回か前に話したジオゲッサーってゲーム覚えてます?
Mika Ueno
グーグルマップでピンと、いきなり自分がそこに連れてかれて、ここどこだっていうのを類推するゲームね。
あれがシングルプレイじゃなくて、オンラインマルチプレイヤーモードができてたみたいで。
Nobuhiro Seki
対戦ってことですか?
Mika Ueno
対戦じゃなくて、グループで一緒に解いていくって感じなんですよ。協力モードになってて。
それを私の好きな実況者がやって、何?その人たち3人でやってるんですけど、3人でやってると思って。
それ日本の地図見て、3人が同じ空間に入って、マップ上で私と関さんがやってたら関さんのアイコンと私のアイコンが見えるんですよ。
ここじゃね?ここじゃね?っていうところにその人のアイコンが移動していくんですね。
Mika Ueno
地図見ている、地図見えている地図も同じなんですけど、これは電柱見るとこの何とか町で出てるみたいな感じでそれぞれが移動していったりするんですよ。
Mika Ueno
地図上でアイコンで寄っていくと、その人たちのが一緒に寄り添いできるように。
ここじゃない?って言ってピンを置こうとすると、それが合ってるのか合ってないのか、近いのか近くないのかっていうので判定されていくみたいな感じで。
それがすごく面白かったっていうか、進化してると思いました。
Nobuhiro Seki
それって上級者向けなんですか?それとも。
Mika Ueno
上級ではなかったですね。それはみんなで楽しもうみたいな、実況者の人たちだから結構イージー。
Nobuhiro Seki
パーティーゲームっぽいなと思ったんですよね。
Mika Ueno
そうですね。ハードもできるんじゃないですか。
Nobuhiro Seki
飲み会とかしてて、今時テレビがあるのか分からないけど、飲んでてね。
ちょっとやんないみたいな感じでやったら結構、桃鉄やるのと近い感じで。
Mika Ueno
すごい面白いと思う。それ日本地図でしたっけ?
Nobuhiro Seki
世界です。
Mika Ueno
地球、そう、世界のね。世界の方やったら多分砂漠とか、よく山道とか出てくるじゃないですか。絶対分かんないだろうみたいな。
Nobuhiro Seki
この標識はエストニアと何とかしかありません。
Mika Ueno
この植生はこの辺りですねみたいな、ああいう感じ。
それがオンラインできるんだなっていうのもすごく面白かったですね。
今度ちょっとみんなでやってみたいですね。
Nobuhiro Seki
この前それともっとグーグルアースみたいなやつでやりました。
あれで言われて、ちょっとやってたんですよ。
一回すごい当たるときがあって、300キロしか離れてませんでした。
300キロくらいだとすごいテスト高いんですよ。
Mika Ueno
地球規模までいったらね、300キロはニアミスみたいなものですね。
Nobuhiro Seki
これって南米のこの辺じゃないと思って適当に行って。
地球の地図やってるから近くって言っても何か数百メートル離れるわけですよ。
iPhoneのやつなんですけど。
面白くて、きっとプロの人はこの川がここから急に砂漠に変わったりとかっていうふうに。
でもやっぱりね、緑の色が変わるとか、緑がなくなって砂漠になるとか。
あと急に山があるとか。
そういうので結構わかる。
だから僕もそれをやったときに、なんだかんなんだけど、これってヒマレシカじゃないみたいな感じとかね。
これってロシアかシベリアのかなり上のほうなんじゃないみたいな感じで行ったりとかするんですけど。
さっき言った触性が、ミクロのことはわかんないんだけど。
マクロのやつはなんとなくでいけるじゃないですか。
なんとなくで近くになるとちょっと嬉しいですよね。
でもね、ビタッと合わないから、何回かやってていつも近くだと飽きちゃうんですよ。
だから5、6回やったら飽きちゃったんですけど。
なぜかというと、結局バチッと合ったりしないから、
なんなこういう砂漠ができたらなんだろうとかっていう、ちょっとモヤっとした感じなんですね、いつもね。
Nobuhiro Seki
やっぱり看板とか出てきて、これミンクスじゃないみたいな感じで、ミンスクじゃないみたいな感じで行くほうがやっぱり楽しいんだろうなという気がします。
この看板が何語だからとかつって、見たりするとかのほうが、やっぱり旅してる気分になるのが面白いですね。
Mika Ueno
旅してる気分はすごいなりますよね。
グラスもマップもね。
Nobuhiro Seki
アースのほうはやっぱり旅してる気分にならないです。
なんか、異世界、異世界じゃないな、外から望遠鏡で見てるみたいな感じなんですね。
Mika Ueno
あー、なるほどね。
なんでしょうね、でかすぎてなのか、それとも普段の日常生活にない大自然の景色?
大自然というか、そのくらいなじみがない景色が出てくるからなのかな。
Nobuhiro Seki
そんなには細かく見えないんですよ。
やっぱりアップにして、要するに細かくすぎると分かっちゃうからなのかもしれないですけど。
Mika Ueno
衛星写真ですもんね。
Nobuhiro Seki
ドットになるから、アップにすると段々と気持ちが下がっていっちゃう。
要するに段々とドット絵みたいになってきちゃうから。
だからやっぱりジオゲッサーは面白いですね。
Mika Ueno
ジオゲッサーは面白いですね。
マルチプレイヤーもできてて面白いな、今度やりたいなと思ったのが1個ね。
Mika Ueno
で、小ネタもう1個。
Mika Ueno
コスプレの人とか、スターウォーズという世界観とコンテンツをこよなく愛する人たちが集まってて、
そこに行くとコスプレしてる人たちに私もわーって思って近づいて行って、話をしたりとか写真撮ったりとかするんですよ。
同じものが好きだって人たちが集まってるあの空間とあの熱量がこんなに心地いいもんかって本当に思いましたね。
Nobuhiro Seki
それ当然世界各国から来るわけですよね。グローバルユニットなんでしょ。
Mika Ueno
私行った日はDay1だったんですけど、体感ですけど7割外国の人で3割ぐらいが日本って感じでしたね。
翌のDay2、Day3は土日なんですけど、土日は行った人によると半々ぐらいになってたっていうぐらい海外の人が多いですね。
Nobuhiro Seki
それなくても海外の人が日本には多いわけですよね。だからこれに合わせてみたいな感じで行くような人も多いんですけど。
Mika Ueno
一緒に来てるっていう人たちも多分いただろうし、例えば推し活じゃないですかこれって。
自分の好きなコンテンツとか好きなアートとか何かライブとかそのために海外に行ってそれと一緒に旅行とか観光とかその行ったことない国を楽しんじゃうみたいな。
そういうのって大いにありだなと思いました、それを見てて。
チューバッカとかマンダロリアンとかね、ああいうコスプレの人たちいっぱいいるんですよ。
だから中にどんな人が入ってるか分かんない感じなんですけど、それが日本の人なのか外国の人なのか分かんない。
Mika Ueno
だから何語で話していいのか分かんないんですけど。
Nobuhiro Seki
いるって感じ?
Mika Ueno
そうそう。そこには言葉はいらなくて、うわーとか言って駆け寄って行って一緒にジェスチャーで話したりとか、一写真撮ってもらったりとかそういうのが良かったですね。
Nobuhiro Seki
でもやっぱりコスプレイベントっぽいんですかね、そういう意味で言うと。そこまででもない?
Mika Ueno
いやもうコスプレイベントでもあったしグッズ販売、専門業者の人とかグッズ販売の会場でもあったし、
あと映画で使われた本当のセットとか小道具があるじゃないですか、
アナキンのライトセーバーが10万ドルで出てたりしてオークションやってる人たちもいたし、
その出演者とかセレブリティーを呼んだトークイベントみたいなショーが3か所くらいステージがあって、そこでやったりしてて。
オープンになってるステージとかあるとみんながライブ見てワーって騒いでるんですけど。
Nobuhiro Seki
それって一応公式イベントみたいな扱いなんですか?
Mika Ueno
見たいですよ。運営してるのはスターウォーズセレブレーションって実行委員会みたいな人たちなんですけど、
starwars.comみたいな公式もサポートしてたんで、公認イベントだと思います。
Nobuhiro Seki
ルーカスフィルム自体はそういうの取り締まらないっていうか、そういうことで権利を生むなんて言わないっていうのが。
今ってディズニーに配信されたからどうだったか知らないんですけど、昔はそういうの全然ないから。
だからすごいみんながそういうことやりやすかったんでしょ。
逆に言うと、公式でやってますとかっていうんじゃなくて、勝手にやってたら巨大化しましたみたいな感じなのかなと思った。
Mika Ueno
そうかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
ファンサイト勝手にやるのが全然奨励されてるみたいな感じだったんですよね。
Mika Ueno
そこからその勝手にやってますも、リスペクトもありつつ愛あふれてやってますってものから生まれる情熱とか、そこに集まるクリエーションとかね、そういうののパワーを感じましたね。
Nobuhiro Seki
僕自身はね、最初の3作プラスその次の3作以降全く見たいんで全くわかんないですけどね。
Mika Ueno
そうなんだ、そうなんだ。
それで、スターウォーズ自身、あれ何年前?40年前とかですよね?40何年前の作品。
Nobuhiro Seki
40年以上前ですね。
Mika Ueno
第一作はね。それが今この40年経っても愛されてるコンテンツで、
でもかといって、最初の3部作がずっと引きずってるわけじゃなくて、ディズニーがどんどんスピンオフ作品を出していってるじゃないですか。
ディズニープラスチャンネルとか、マドロリアンもそうだし、オビワンのシリーズもそうだし、ああいうのを出してるんですけど、新しく出してるシリーズにもファンがちゃんとついてて、
世界観を継承してね、新しく出してるもので新たなファンもついているっていうのがそのセレブレーションでよくわかったんで、
コンテンツの寿命を延ばすじゃないですけど、やっぱりそれをずっと継続していくためには新しい作品でいろんなファンも開拓して、
Mika Ueno
既存のファンもそれのファンになっていくっていう、そういうローテーションというかね、続きが見れたような感じがしたので、
だからこんなに力入れてスピンオフ作品とか作ってるんだなーって思いましたね。
Nobuhiro Seki
経営的にはそういうのが安定するからってもちろんあるんですけどね。
作品の周りに作っていくみたいな。
Mika Ueno
そうですね。サブスクでコンテンツで儲けていくためにはね、惹きつけなきゃいけないし。
マンダロリアンの人気がすごかったっていうのは肌で感じました。
自分も見たいなと思ってて、見てなかったんで、プレイリストに入ったままだったんで、みたいなと思いました。
Nobuhiro Seki
こういうふうに言われるとね、毎回これ聞いて、うん、見たいとか思うんだけど、
結構ね、5分、10分以上のものとかって、結構心が、これやって本当にいいんだっけみたいなことを考えちゃうっていうのはよろしくないですけどね。
先週も僕、すごい久しぶりに旅行で、出張で、ボストンに行ったんですよ。
基本的に木金で行って、木曜の朝に出て、金曜の夜に帰ってくるみたいな感じで行ったんですけど、
それで休みの後ぐらいでいろいろ忙しかったんですが、終わるから週末になんかちょっと、
久しぶりにゲームでもやろうかみたいな感じでやってたんですけど、
その出張でもう天気が悪くて寒くて、さらに最近アメリカ、飛行機がね、すごい事故が多いとか、
最近とかって、空港の慣性システムがダウンしたりとかしてですね、非常に危ない状況になってて、
飛行機乗るの怖いから時間かかるんだけど、ニューヨークからボストン、電車で行ったんですね、行き帰り。
帰りとか2時間とか遅れてですね、寒空の中で2時間待つみたいな感じで体調悪化して、
せっかくそれで週末久しぶりにゲームでもやろうかなーみたいなのを思ってたんですけど、寝てましたみたいな感じで。
Mika Ueno
それどころじゃないと。
Nobuhiro Seki
でもその状況で買って始めたりすると、結構体調悪くてもゲームってやっちゃうんですよね。
やっちゃいますね。
どうしても次々って感じになるじゃないですか。
次々やってて気がつくと朝とかになってて、やばいと思ってそこはちょっと辞世したんですけど。
Mika Ueno
ゲームもできないほどの、それで静養するには良かったかもしれない。
Nobuhiro Seki
ゲームとかのほうがまだ映画とかテレビシリーズとか見るよりは切りやすいっていうか、
ゲームとかって基本的にどこでもセーブできるみたいな感じになってるじゃないですか。
テレビとか映画とか途中で止めて途中から見るって結構あり得ないから、やっぱり区切りまで見るわけじゃないですか。
そっちのほうがより気持ち的に言うと、やばい度が高いからちょっとやらないようにしてるんですけど。
Nobuhiro Seki
だからそういうテレビ、ビデオ系のサブスクリプト全部切ってるんですけど。
Mika Ueno
あれってだって見始めちゃうじゃないですか。
Nobuhiro Seki
だから全部必ず課金ですって思いはないんですよ。
Mika Ueno
だから課金のところ止まるから。
Nobuhiro Seki
ちょっとやめとこうみたいな。
Mika Ueno
そこで自制心というか、ちょっとお前これでいいのかって待てよって感じですね。
Nobuhiro Seki
それでも2年前までは夜お酒飲むのが普通だったんで、
ホルヨイだからつい推しちゃったりしてたんですけど、
2年くらい前からお酒飲むのやめたら、つい推しがなくなったんですよ、お酒飲むのやめたら。
だから逆に言うとそれはなくなったっていう感じですね。
Mika Ueno
それは良い副次効果だったんじゃないですか。
いいのかな。
Nobuhiro Seki
その代わり甘いもの食べるかってしまいましたけどね。
Mika Ueno
何でしょうね。何かを制限すると甘いものが増えるっていうのは、
タバコをやめる人もそう言うでしょ。
やっぱり脳とかが必要とするんですかね。
Nobuhiro Seki
そうそうそう。
先週かな、共通の大先輩で、家がニューヨークにあって、
頻繁に東京に行ってる人とお会いした。
そういう話になって、やめると代わりに何かって言うときにやっぱり甘いもので出てくるんですよね。
Mika Ueno
あれ、その方何かやめてました?
Nobuhiro Seki
いや、その人はやめてないんですよ。その人の周りの人が。
Mika Ueno
関さんも同じだね、みたいなこと言われたんですけど。
何でしょうね。何かを制限すると甘いものってなんででしょうね。今ふと思ったら。
Mika Ueno
私は何も制限しませんけど甘いものは趣味なんでね。常備してますけど。
Nobuhiro Seki
それまでそういう感触なかったんですけど、急に感触するようになっちゃったんですよ。
オーバーオールどっちがいいかよく分からないんですけど、少なくとも衝動外とか、衝動的に映画見始めるとかいうことはなくなったって感じですね。
Mika Ueno
見てもいいと思うから時々は衝動で見ちゃってもいいんじゃないでしょうか。
Nobuhiro Seki
だからその時はだいたい見るぞっていうふうに高めて、インタラクションが入らないように何日か前から準備する感じになっちゃうんですよね。
今週末は土曜日午後ぐらいに見ようみたいな感じになってることが多いですけどね。
フォトキャストとかもそうかもしれないんですけど、スポーツみたいなもの。
僕はスポーツって言うとF1を見るんですけど、あれって結局結果見ちゃったら半減するから生で見るじゃないですか。
スポーツとか生が必要なものっていうのはどうしても外れないから見るみたいな感じになってて、映画みたいなやつっていつでも見れるからいつでもいいよっていう感じになるところってあるじゃないですか。
やっぱりそういう意味で言うと、どんどんどんどんいつでも見れるやつっていうのが、いつか見ようってそれが発生しないみたいな感じになってますよね。
Mika Ueno
それはありますね。いつか見ようっていうか、後で見ればいいなって思えるものって、そうかも。
映像作品っていうのってそれで一つパッケージになってるし、演者が年を取ることもないし、リアルタイムである必要もないじゃないですか。
それと、期間限定のイベントだったとか、それを配信してて見るのは1週間しかできませんとか、
そういうリアルタイム性とかその場に行かないとみたいなものだと、見る圧力がかかってくるから自分に。
そっちの方は絶対見なきゃなというのは、そういう力が働きますよね。
Nobuhiro Seki
ゲームとかでも、発売されたばっかでまだそんなに話題になってない時だったら情報も少ないから、その短い時間だったら始めてもいいなと思うじゃないですか。
でももうみんながやってるような状況になってると、いつかやればいいやってなるから、やっぱりそこで言うと、さっきの期間限定に近いですよね。
Nobuhiro Seki
旬のうちだったらやってもいいけど、旬が越えたら別に逆にいつでもいいじゃんみたいな。
さっきのスターウォーズの派生のやつとかでも、いつかは見たら話は合うしと思うんだけど、そのいつかはきっと起きないみたいな感じになっちゃう。
Mika Ueno
酔っ払うことがないと。
Nobuhiro Seki
昔はそれでも酔っ払った勢いで、いきなり24を見始めちゃったっていうパターンとかね。
僕が一番最初にやったのは、ツインピークス見始めちゃったっていう試験があったんですよ。
あれも長いね。
当時ワウワウでやってたんですけど、ワウワウとかって今もあるのかわからないけど。
話題になってたんだけど、すごい長そうだしと思って、やった時は見なかったんですけど、
土曜日から連続放送みたいなのをやってたんですよ、1話から最後までっていう。
週末だから出かける予定があったんですけど、金曜日か何かにぎっくり腰になって、週末家にいなきゃいけなくなったんですね。
ぎっくり腰で本当に動けなくて、首から上しかテレビしか見れませんみたいな状況になって、
ワウワウにしたらこれからツインピークス連続放送開始みたいになって、動けないから見始めちゃうわけですね。
気がついたら最後に全部見ました。20時間くらいかかりました。
翌朝になってました。途中で家族とかみんな寝て起きてきて、まだ見てるみたいな感じになったんですけど、
寝たきりだからほとんど動きもせずずっと見てるわけですね。
Mika Ueno
寝落ちもせずに見たのすごいですね。
Nobuhiro Seki
最後の方はもう寝落ちそうな感じになってしまうんですけど、
そういう外的要因があるとそれくらい大きくなってますね。
Mika Ueno
有料コンテンツだってもね。最近ずれますけど、
有料の動画配信サービスに載っているアニメコンテンツだったりドラマだったり映画だったりが、
YouTubeで期間限定で公開で無料で見れますよっていうのが結構最近増えてきてるじゃないですか。
懐かしいものだから、見る見ると思ってもその期間だいたい逃して、また動画で配信サービスで見るとかっていうのがあるけど、
期間限定だけど無料で見れるよっていうのになると、それを見ると、
例えば続きもののドラマとかアニメだったら、やっぱり見たいなと思ってそっちに有料の方に入っていったりとかするから、
全部バーンと1話分とか、あと映画だったら1個分バーンと見せるんだけど、
もう1回そのコンテンツで見てもらうっていうところはね、なんか面白いやり方だなっていうか、
それはそれでありなんだなって思いますね。
Nobuhiro Seki
だからAmazonとかのデジタルコンテンツも結構そういうのがあって、
連休中に漫画とかで全部で50巻とかあるじゃないですか、30巻とか。
全部無料見たりするじゃないですか。
買うやつはダメなんですけど、期間限定のアプリのやつだと、たぶんみんなちょっと見るわけですよ、無料だから。
でも本当に暇な人しか全部見れないわけですよ、その時間の中ではね。
でも見始めちゃって続きは見たいから結局お金出して続きを見るとか、続きを買っちゃったりとかするじゃないですか。
だから結局あれがすごい何回もあるってことは、無料によって歓喜されて続きを見たいとかっていうことによって、
結局お金がすごい落ちるんだろうなっていうのは、
それってもうこの10年とか普通に、もう本当に頻繁にパターンでプロモーションが行われてるから。
Mika Ueno
最近ついつい見ちゃう漫画があって、YouTubeで、しかも漫画なんですけど、声優が声を当ててるんですよ。
Mika Ueno
ボイスコミックみたいな感じで、1週間に1回とか出してるやつなんですけど、
Mika Ueno
ホストと社畜っていう漫画なんですけど。
ホストと社畜が朝5時の牛丼屋さんというか定食屋さんで会うっていう、すごいほのぼのしたやつなんだけど。
Mika Ueno
それに声を当ててる2人が、私両方とも好きな声優さんというか、超有名な声優さんなんですけど、
Mika Ueno
たまたま何かYouTubeのホーム画面でレコメントで出てきたんですよね。
別に知らなかったし、興味もあるわけじゃなかった。
Mika Ueno
なんかその声の引きが強くて、ちょっと聞いてみようかなと思って。
お化粧してる間、朝の準備してる間に。
聞いたら、ボイスコミックだから全部入ってくるんですよ。絵見なくても。
Mika Ueno
へーとか言って、面白いなーと思っていて。
それは1話完結というか、その分で終わったんですけど、またその翌週かな。
Mika Ueno
次回分も出るんですよね、ボイスコミックが。
Mika Ueno
そしたらまたホーム画面に上がってきて、お前これ見ただろみたいな感じで。
また続きがあるんだと思ったら、またそれを見てて。
無料だったらなと思って、2回か3回聞いてたんですよ。
そしたら面白くなってきて、続きが気になるとか思い始めて、
あれ、これ漫画読んでもいいかもと。
まんまと引っかかっているパターンですね。
Nobuhiro Seki
これってまだ今見たら、別に昔の漫画だったわけじゃなくて、
まだ2巻までしか出てないから。
Mika Ueno
そうそう。
Nobuhiro Seki
すごい完璧なプロモーションじゃないですか、これ。
Mika Ueno
そうなんですよ。
Nobuhiro Seki
完全にハマってるわけですよね。
Mika Ueno
花江夏樹さんという鬼滅の刃の炭治郎をやってる人と、
八代拓さんという人が声を当ててるんですけど、
その2人を起用するってことはすごいお金もかかってるはずだし、
Mika Ueno
だけど上手いやり方だなと思って。
Nobuhiro Seki
少なくともここに1人完全マーケティングにハマった人がいるわけですよね。
Mika Ueno
まんまとハマっていて、まんまとハマってるなと思いつつ、
Mika Ueno
お上手ですねって思いましたね。
Nobuhiro Seki
僕も最近子供の面倒見ながらっていうと、
やっぱりPCがあんまり使えないからスマホになっちゃうんですよ。
仕事もスマホ中心になって。
スマホでやるからチャットGPみたいなのすごくよくて、
Mika Ueno
いいんですよ、いいんですよ。そのために稼いでますから、いいんですよ大人の。
Mika Ueno
だからもうAmazon COGPのKindleの購買数が異常ですよ。
Mika Ueno
わかるわ。大人買いはしますよ。
Nobuhiro Seki
Amazonのプレジットカード、日本のやついまだに持ってるんですけど、毎回すごい課金されてます。
そこに紛れてうちの母親とかが僕のカード使って見てるんで、
うちの80X歳の母親とかは、やたら最近のアニメとかほとんど制覇してます。
Mika Ueno
すごい好奇心ですね。
Nobuhiro Seki
無料の中に結構課金のやつが混じってるわけですね。
知らないうちにDアニメだっけ?ドコモのやつとか。
いろんなやつが知らないうちにサブスクリプションされてて、さらにプラスアルファの最新のやつとかを見てるんですよ。
僕はもう見たことないような最新のアニメとかをほとんど見てるんですよね。すごいなと思って。
ここにちょっとあれを感じますよ。遺伝子を感じますよ。
Mika Ueno
そうですね。好奇心の塊、いいね。
Nobuhiro Seki
たまに帰ってくると、あれ見た?って聞かれて。
80歳と50歳で最新のアニメの形がされるっていうのがシュールだなって思います。
Mika Ueno
期間限定で無料の期間があっても、その後そのセットが売られているケースだったらいいと思うんですよね。買えばいいからね。
Mika Ueno
今ふと思い出したのが、教育っていうか学びにもあって、オンラインコースで受けてたやつがあるんですよ。
Mika Ueno
昔言ったかもしれない。戯曲セミナーっていうのを受けてたんですけど、舞台脚本を書くためのセミナーなんですよ。
Mika Ueno
ガチンコの劇作家の人向けのセミナーなんだけど、それがオンラインで公開されてて。
Mika Ueno
別に劇作家になるっていうキャリアを目指してるわけじゃないけど、台本とか舞台技術とかそういうのに興味ある人向けに公開されてるやつなんですけど。
Nobuhiro Seki
昔のエピソードの中でトガキがどうとか言ってたやつ。
Mika Ueno
周りに舞台とかいろんな、あとゲームのシナリオとかを見てて、あまりにこの脚本ってどうなってんだろうって中身を見たいっていう、それが起点なんですけど。
舞台とかで台本、レプリカ売ってるとそれを買ったりするんですけど、これってどういうふうに作られてるんだろう、どういう感じで学ぶんだろうみたいなところに興味があって。
そのコースがあったから受けたんですよね。
それが半年くらいのちゃんとしたコースで、劇作家を目指してるセミナーの人のためのコースだから、半年かけて平通さんとか神障子さんとかいろんな有名な人が出てきて講座してくれるんですよね。
オンラインの人たちは添削したりとかグループワークはないんですけど、オンラインの人たちはいつでも見れるんですよね。
その代わり、この半年とプラス1ヶ月の延長してくれて、その期間の中で全部見てください、学んでくださいっていう感じだったんですよ。
Mika Ueno
オンラインだといつでも見れるっていうと、見ないんですよね。仕事がとか、ちょっと気をつかれたなみたいな感じで、先延ばし先延ばしになっていって、どんどん溜まっていって、やばいこれはと思いつつ、やばいの限度を超える時期を過ぎたんですよね。
この間、オンライン視聴期限が終わってしまって、最後の何日かで全部見るみたいな苦行をしてですね。
Nobuhiro Seki
一応全部見たんですね。
Mika Ueno
一応倍速で見ましたけど、でもその中でも優先順位ってこの人まず先に見たいなみたいな感じで、自分で入れ替えたりとかして見たんですけどね。
Mika Ueno
そういうのも学びであって、学びなんか特にそうかもしれないですね。期間限定にしておかないと、強制力がないと見ない。
Mika Ueno
だから現地に行って受けるセミナーとかね、この時しか減やらないライブのセミナーみたいな形にしないと、やっぱりダメだな、いつでも見れるっていうのは良くないなと思いましたね。
Nobuhiro Seki
でもそれって人間の本質的なものらしくて、ちょっと急にビジネス的なの戻してますけど、スタートアップだとアクセラレーターというんですか。
アクセラレーターってまさに文字通りアクセラレートするわけですよね。
普段だったら2年かかるやつを3ヶ月でやるとかっていう、そういうことなんですけど、
アクセラレーターってすごいスタートアップを成長させたり、すごい大きなビジネスを生むのにすごい貢献した、結構20世紀になって始まってるんですかね、20世紀の割と発明的なものらしいんですよ。
スタートアップをすごい大量に作り上げて、なおかつ成功に導いてるっていうのが一つの原動力になってるらしいんですけど、
そこの中のポイントは、アクセラレーターって必ず期間限定じゃないといけませんって言われてるらしいんですよね。
それは何でかっていうと、まさにさっきの時間的に追い詰められるっていうことがむちゃくちゃ重要らしくて、人間って追い詰められないと火事場の馬鹿力が出ないらしくて、
2年間好きにやんなさいとかってあるじゃないですか、インキュベーターとかね。
あれはダメなんです。要するに毎週とか毎日とか、本当にこれできてるのか早くやれとかですね。
普段2ヶ月でやるやつを1ヶ月でやりましょうとか、みたいなことをやると人間は頑張って考えます。
だから普通以上の力が出るんだけれども、締め切りがなくなった瞬間にやらなくてダメなんだと。
で、普通はビジネスとかって締め切りとかないじゃないですか。ないから、特にスタートアップとかで自分の趣味で始めたりとかね、自分の癒やせでやるからそういうのはないんだけど、
Mika Ueno
それを追い詰めることによって始めてすごい成果が出る。人間の本質を尽きすぎてますみたいな感じなんですけど。
いやもうね、分かりすぎて辛いですね。もうその通りですよ。がけっぷちから落ちないと。
Nobuhiro Seki
もう一個が、VCとかみんなにお金をちょっとずつあげるってパターンで、それはなんでかっていうと、お金が足りない。
だからなんとかしなきゃ。お金がなくて追い詰められるじゃないですか。その中でギリギリの状況の中でアイデアが出てくるっていうのもあって。
基本的に時間とお金で追い詰められないと結果が出ないんです。そういうことが非常に適切であると分かっていて、今のスタートアップの仕組みっていうのはそれに依存してます。
Mika Ueno
おっしゃる通りですね。スタートアップビジネスのみならず、人間全般的ですよね。
いやもう耳が痛すぎますね。
Nobuhiro Seki
それでも続けられるようにあなたが好きなこととかモチベーションあることをやりましょうって感じになってる。
つまり、だから続けられるわけじゃないですか。
それが自分のやりたくないこととか、そんなにモチベーション高くないものをやられたら、それは苦行でしかないですよね。
そうですね。
苦行のことは世の中多いんだけど、そこがいいバランスなんですよね。
あなたのやりたいことを実現する。でも必要なリソースをあげません。頑張れと。それでも頑張るみたいな。
いうのが今の21世紀のスタートアップブームを支えてるらしいっていうのがあってですね。
Mika Ueno
なるほどね。期間限定、時間限定。
Nobuhiro Seki
基本的になんとか限定っていうのは、人間を揺さぶるっていうのがもう惑星単位で分かってしまったってことですね。
Mika Ueno
惑星単位ね。
Mika Ueno
アクセラレーター、最近まで三菱UFJ銀行のフィンテックのアクセラレータープログラムのマーケティングアドバイザーをやってたんですけど、
あれも本当期間限定で、この期間でビジネスプランからMUFGグループと連携できるようなものっていうのを提案する。
それからそういうビジネスを創出するっていうためのプログラムなんですけど、その中で、私はマーケティング、金融分野でのスタートアップの経験とかはないですけど、
IT系とかソフトウェアとかそっちのマーケティングのものを活かしてそこに参加してくれるスタートアップの人たちが、
マーケティングとか何か人に物を伝える、知ってもらう、買ってもらう、好きになってもらうみたいな、このサイクルにおいてどういう悩みがあったら相談しますみたいな立ち位置だったんですよね。
でもそれもその期間ずっとついてるわけじゃなくて、マーケティングセッションみたいなのがあって、1時間とか90分だけとか、その時間でドーンと集中的にセッションやるっていう感じだったんですよ。
Mika Ueno
で、それもしかも希望者だけ。それもやっぱり1時間とか90分とか設定されるんですけど、もう時間が短すぎて、これでアドバイスなんのかなっていつも思ってたんですけど、でも時間が限られてることで、これとこれとこれについて聞きたいとか、
Mika Ueno
こういう悩みがあるんだけどっていうのを事前に出してもらうことになるんですよね。だから、ある意味、今わかってるもやもやっとしたものを言語化するとか、
今もやもやと思ってることを、こういうことが悩みだったんだなとか、それをセールスにはちょうど時間制限っていうのがあってもいいのかなっていうのをやってて思いましたけどね。
Nobuhiro Seki
僕も今もそうなんですけど、割と最初の仕事の時とかも、今だからちょっと笑い話なんですけど、スケジュール調で空白がすごい苦手なタイプだったんですよ。
だから空白があるとその時間にポイントを入れたくなる。当時僕自身はNKVPで記者をしてたんで、どっかどこに行くときとかに、例えば大手町で取材をした後に3時間後に秋葉原に来ましたっていうと、
中途半端に間が空いてるじゃないですか。実際に言うと、たぶん1時間弱ぐらい余るんですよね。ポイント1時間やって、移動に30分かかりますっていうと、3時間だとあと1時間あるよねとかなって、
そうするとスケジュール表に1時間空いて、この時間に何をするかみたいなことを考えるとかですね。あとはそれで先まで無理矢理入れていくみたいなことをして、それって今思うと一人アクセラレーターなんですよ。
空いてる時間に入れれば苦しいかもしれないけど終わってみたら普通より1.5倍ぐらいできるよねとかいう感覚だったんです、当時はね。
Mika Ueno
なんかテトリスみたいな感じですね。隙間埋めてってバーンって読んで消すみたいな。
Nobuhiro Seki
ちょっと若干マゾ的な発想なんですけど、それをやるっていうのを考えて、例えばアクセラレーターとか、冒頭にちょっと話したんですけど、VCの資金調達みたいなことをしていて、アクセラレーター。
実はアメリカで初めて資金調達するんで、VCラボっていう、VCのためのアクセラレーターに入ってるんですけど、そのプログラムもだいたい毎回250人とか1回の3,4ヶ月のプログラムに入るんだけど、
なんかね、実際に全部終わって資金調達できるのって10%から15%ぐらいしかいないらしいんですね。で、なんでなのかっていうのを聞いたりとか、あとは実際にやってるのを聞くと、いろいろ課題が出ます。
要するにこのぐらいでやらないと間に合わないよみたいな感じでやるんだけど、そこにプラスアルファして、週に1回は最低向こうのメンターみたいな人とアポイント入れてくださいと。
アポイント入れたら、その状況に合わせたアドバイスしたりとかってするからみたいな感じなんだけど、できてない人たちはアポイント入れなくなっちゃうらしいんですね。
要するに進捗しないとアポイント入れられない、恥ずかしいからとか忙しくて入れられないとかになると、結局ニワトリと卵みたいなとこあるかもしれないんですけど、苦しくてもなんでも毎週入れた人たちっていうのはほとんど脱落しないらしいんですよ。
大体うまく資金調達して卒業するんだけど、多くの人は途中でフェードアウトして、その人たちは結局資金調達もできませんみたいな。
VC初めてやる人たちが大体アクセラーター入ることが多いんで。
で、実はちゃんとヨレトリにやって出てればほとんど確率で実は資金調達ができるらしいんですね。
だからある意味、それに頑張って食らいついてるだけでできるからお得なんだけど、いろんな人に聞くと何かの理由とかで行かなくなっちゃって、出なくなっちゃって、より生きにくくなって脱落するみたいな人がすごく多いんだっていうのがちょっとあってですね。
それももう一個、さっき言ったアクセラレーター的なものって追い詰める話じゃないですか。
でも今リモートで全部やってるから、行かないっていうことができちゃうんですよ。
オフィスだと行かないってないじゃないですか。オフィスに行かないっていうことをしなきゃいけないんだけど。
だからやっぱりそういう意味でフィジカルに顔つき合わせるっていう状況の中でなおかつプレッシャーをかけるっていうのがより強いっていう。
だから今コロナ以降、場所がないアクセラレーターが増えたんですね。
そうすると参加する側の意識が弱いとどうしても時間がなくて、ついみたいな感じで参加しないとそのまま脱落していっちゃうことが多くて。
それはフィジカルにいくと、ある意味いるからどうしても何かやり取りしなきゃいけないみたいなことが起きるんだけど、それがないとやっぱりより脱落が増えるんで。
こういうプレッシャーをかけることによって底力を出す系だとリモートよりも対人とかオフィスに行くとかっていうのが結構重要になるなっていうのは改めて感じますね。
Mika Ueno
いろいろ盛り上がりましたけど。小ネタをいくつか出す流れましたね。よかったです。
Nobuhiro Seki
人によって台本の書き方が全く違うみたいな話を言ってましたよね。
Mika Ueno
日米の台本の違いの話ね。
Nobuhiro Seki
それはまた過去の昔のエクスクローシングを聞いていただければ。
Mika Ueno
そうですね。載せておきます概要欄に。
ということでこんな感じですね。
Nobuhiro Seki
はい。今回は、最初は何でしたっけ。