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2023-08-23 25:10

ep42 音だけで解析されるタイピング内容、日本狙いの情報認知戦、オッペンハイマーとバービー

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わずかなタイピング音をAIが解析して入力した内容が判別できたり、光のゆらぎを解析して人の会話内容が分かるという研究など、もう世の中には安心できるところはないとさえ思える情報セキュリティ、情報認知戦の話。後半は吹き替えの音声の話から、話題の映画オッペンハイマーとバービーの話題へ。

AIがキーボードのタイピング音を解析して入力内容が分かるという研究

電球の下で交わされている会話内容を、電球の光のゆらぎを解析することで再現できる技術

情報認知戦:日本ターゲットにした認知戦がサイバー空間で仕掛けられている

キーボードの入力方式をマイナーなものにすればいいのか?

キータイピングの違う音を脇から発生させるのはどうか

AIを防ぐためにAIを開発する

ロシアからDDoS攻撃かけられてLive Journalのサーバーが落ちた話

セキュリティは ソフトウエアやネットサービス、デジタルに関わる人には切っても切り離せないもの

プラグが刺さるところは全部攻撃の対象

飛行機の座席のUSB

ミッション・インポッシブルシリーズで、スパイの情報の持ち運び方

5秒後に消滅するデバイス、あのあと残骸を解析されないのか心配

ナイトライダーのK.I.T.T(キット)の吹き替えの音声とオリジナルの英語音声のトーンが全然違う

医療ドラマ「ER」は字幕では追いにくいので吹き替えで見る

映画「オッペンハイマー」の音声はネイティブでも聞き取りづらいらしい

映画「Barbie」がアメリカですごい人気

ネットの情報だけでは補足しきれない、街中だからこその情報がある

ニューヨークではマスクしてる人は誰もいない・・・わけではない

リンク


XCrossing website https://x-crossing.com/ 

XCrossing Official X account (formerly Twitter) @x_crossing_ 

及川卓也 @takoratta 

関信浩 @NobuhiroSeki 

上野美香 @mikamika59

サマリー

国際情勢やサイバーセキュリティ、AI技術の進歩などについて話し合われています。彼らは、ロシア政府によるDDoS攻撃の影響でサービス全体がダウンし、セキュリティーやUSBの脅威などについて話しています。また、映画の吹き替えやクリストファー・ノーラン監督の作品の話題も出てきました。彼らは、日本狙いの情報認知戦や、オッペンハイマーとバービーについても話し合っています。

00:01
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた町も違う3人がスクランブル交差点で出会うように、
様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
Mika Ueno
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティング、ブラウトマネジメントなどをやっているフリーランスです。
Takuya Oikawa
こんにちは、及川卓也です。プロダクトマネジメントを同じくやっておりますし、
他にもプログラミング学習サービスをやったりしております。
Nobuhiro Seki
ニューヨークから参加しております、関信浩です。
普段はスタートアップの投資を中心にやっておりますけれども、
それ以外にも原稿を書いたり、ポッドキャストをしたりしております。
Mika Ueno
最初からなんですけど、この数日前に触れたニュースで結構衝撃的なのがあったので、
シェアさせてもらいたいんですけど、
音声解析によるタイピング内容の解析
Mika Ueno
AIが音を解析して何をタイピングしているかというのが分かるという研究が出ていて、
いわゆるこういうポッドキャストをやって、今オンラインのビデオ会議みたいなのをやってますけど、
ビデオ会議ツールZoomを通して音声を、
AIがそれを聞いて何をタイピングしたかって、
キータイプ音が薄く聞こえる時あるじゃないですか。
あれで大体93%で、
スマホ、自分のそばに置いてあるスマホで音を感知した場合も95%になるみたいな結果が出ているらしくて、
もうもはやキーロガーすらもいらないみたいな感じになっていて、
音とかタイピングの音っていろんなところに。
私セキュリティーカンファレンス毎年関わっているのもあって、
こういうこう脆弱性とかの話でめちゃくちゃ興味あるんですけど、
なんかすごい脅威はどこでもあるなっていうのを感じたのと、
数年前にそのカンファレンスでもう1個、
電球の光の揺らぎが、
電球の下で人が何人かで話してます。
その話し声が電球の光を揺らぎを発生させるそうなんですね。
その電球の光の揺らぎを分析していくと、
その電球の下で話していることを再現できるっていう技術があって、
それを再現したのがレコードみたいな音なんですけど、
なんかすごい恐ろしい、軍事技術かもしれないけど、
安全はないなというのをそれで思いました。
Nobuhiro Seki
本当普通にやってたら軍事技術使わなくても分かっちゃうって話ですよね。
ディスプレイで表示されているものとか、
壁の向こう側からでも分かるとかって結構前からよく出てるじゃないですか。
普通にありとあらゆる形で表示したり音出したりしてるっていうのは、
やる気になればそこから100%じゃなくてもかなりの部分は取れてしまう。
あとはやる気があるかコストをかけてやるかっていう、
そういう問題でしかなかったりするのかなと思うと、
ちょっと恐ろしいっていうか怖いっていうのを通り越しちゃいますけどね。
通常はコストをかけるだけに見合った対価っていうのは、
その情報にないと意味がないとかって話なんですけど、
貶めるときって別に対価を貶めることだからいくらかけてもいいわけじゃないですか。
政治とか。
政治も一方で今フェイクっていうか捏造もできちゃうから、
そこまでしてやって取ったものなのか、それともフェイクなのか何なのかっていうのを、
本当に人間がこれは正しくてこれはフェイクなのかっていうのを、
認識できなくなるじゃなくて認識する必要が出てくるんだろうかみたいな、
そのぐらいのところまでいっちゃうような気もしますよね。
結局信じたいものを信じるっていうのは今は昔も変わんないんですけど、
それがより顕著になっていくという感じもしないでもないって感じがしますよね。
Mika Ueno
セキュリティーカンファレンスでもよく出てくるんですけど、
情報認知戦とサイバーセキュリティ
Mika Ueno
その情報認知戦の話はすごいあって、
例えば中国と台湾の国に対してのイメージを、
日本に対して情報認知戦を仕掛けていて、
台湾のイメージをガンガン落とさせるような、
偽のプレスリリースを出すんですけど、
そのプレスリリースが偽物かっていうのが判明するかどうかよりも、
それを一時情報として受けて人のイメージが変わっていくって、
そっちの方を重きを置いてるんで、
後からだいたい訂正の情報っていうのって、
最初のバズリよりも大きくなることはないじゃないですか。
そういうものが日本ターゲットにも他の国ターゲットにも繰り広げられてるらしくて、
その実例を聞いたりするんですけど、
正しい情報もそうですけど、
そういうサイバー戦争に関わるような情報とかも身近にあるかと思うと、
ちょっと相当怖いですね。
Nobuhiro Seki
マーケティングそのものがある意味、
それに近いところ、しかしいところあるじゃないですか。
発信者にとって有利になるように操作するっていうのはちょっと言い過ぎですけど、
印象を変えるっていうかですね。
印象操作するって言っちゃってもいいぐらいの感じですよね。
人間ってどういうときに信じやすいかとか、
ストーリーテリックしなさいとかっていうのは、
ストーリーに弱いわけじゃないですか、人間って。
全然ストーリーになってないものも、
無理やりストーリーにするとすんなり入ってくるけれども、
バラバラの情報が入ってきません。
そういうのもかなりハックし尽くされてきて、
それを本当に国レベルでやられちゃうと、
本当に今言ったような選挙の結果も操作できますみたいな、
そういう感じになっていっちゃうわけですよね。
Takuya Oikawa
今聞いてて、
キーボードの入力はマイナーな入力方式を選んでればいいのかと思って、
アルファベットだったらドボラクだったらダメなのかとか、
日本語入力でもめちゃくちゃマイナーなやつっていくらでもあるんですよね。
今はもう使われてるかどうかわかんないけど、
Tコードっていう入力方式とかがあったりするんですけど、
でも考えてみたら相手はAIなんで、
一旦それを覚えさせちゃったならば、
どんなマイナーなやつでもルールさえ明確になっていたら、
Nobuhiro Seki
きっと解読できちゃうんですよね、と思ったりして。
Takuya Oikawa
あとはでも確かに情報戦だなと思って、
そうすると実際にタイプしてるのとは違う音を発声させるような、
そんなキーボードだとか、
別に横に置いてサウンド発声装置があればいいなと。
デタラメだったらバレちゃうんで、
さっきの中国と台湾の話じゃないですけれども、
それっぽい情報を生成AIか何かで作り、
それをタイプしてるかのように流すとかっていう風にしちゃえば、
それはそれで混乱させられるだろうなと思ったりして。
面白いなと思った時に大変だなと思いましたね。
Nobuhiro Seki
だから昔プッシュフォン使って数字を入れる時に暗証番号を入れる時に、
向こう側からランダムにプッシュフォンの流すとかってやったじゃないですか。
それはまさにそうだと思うんですけど、
Mika Ueno
今でもありますよね。
Nobuhiro Seki
昔は逆にそれが出てくる前って、
これ聞いたら全部音分かっちゃうやんって思ってたら、
すぐそれが出てきたからやっぱり、
実際にそういうのを使う人はいたんでしょうね。
Mika Ueno
AIをいかに騙すかじゃないけど、
AIをいかに防ぐかっていうのは、
本当に映画とかドラマとかの世界です。
そこに勝てる気はしないけど。
Nobuhiro Seki
結局、AIを防ぐためにAIを開発するみたいな、
そういう感じになるわけですね、結局。
Mika Ueno
そうですね。サイバー戦なんかそうじゃないですか、本当に。
Nobuhiro Seki
アメリカの中国への制裁っていうか、
半導体の金融とか制限みたいなやつが、
半導体じゃなくて投資もさらに制限するみたいなやつ。
すぐエフェクティブじゃないんですけど、
45日とかそのぐらいだと。
あの話も本当に、
ロシア、ウクレレの話、中国、アメリカの話とかって、
世界の旧2大国、2つのスーパーパワーと、
現在のスーパーパワーが2つみたいなやつが、
それぞれ準戦争状態の戦争状態になってるっていうのは、
国際情勢とマーケティング
Nobuhiro Seki
ある意味、何が起きてもおかしくないとも言えますよねと思って。
要はそれに勝つために、
僕らが見えないところでありとあらゆるサイバー戦争みたいなことも、
すごい行われててもおかしくないですよね。
Mika Ueno
いやもう本当そうですね。
セキュリティカンファレンスのコードブルーっていうカンファレンスなんですけど、
日本でやってるやつなんですけど、毎年聞くと、
本当にこんなことやって、
事実は小説より気なりみたいな、
本当まさにそれを自然言ってて、
サイバー戦争とかね、結構言葉が強いし、
特殊じゃないですか、非日常だし、
本当そういうのが情報認知戦とか、
現地力とか電力に対する攻撃とか、
ECサイトをベースにした、
フィッシングとかクラッキングとかっていうのがいっぱいあって、
それがいかに危険かみたいな話がいっぱい出てくるんですよ。
危険に対してどういう対策をすべきかっていうのは、
セットで必ず話をされるので、
ホワイトハッカーたちの話なんで、
すごい参考なんですけど、いかに知らないかっていうのをね、
毎年クラクラしながら聞きますね、それはね。
Nobuhiro Seki
いっぱい出てくると思います。
今だから、時効だからですけど、
前の会社のときにブログのサーバーがあるじゃないですか。
1個、ライブジャーナルっていうサービス。
最後、ロシアのメディア会社にサービスだけ売却したんですけど、
それはロシアのユーザーがむちゃくちゃ多くなって、
広告を入れるにしても、ロシアの人が見てるから、
ロシアの広告っていうのは全然、広告としての価値がないってことで、
ロシアのメディア企業に使ってもらうとマネタイズできるから、
僕らにはできないんで買ってもらいましょうみたいな感じになったんですけど、
その前の要は、ロシア人ユーザーがすごい上がってるときっていうときに、
1回DDoS攻撃で落ちたことがあるんですね、サーバーが。
実際にはDDoS攻撃は結構されてたんですけど、
ロシア政府によるDDoS攻撃
Nobuhiro Seki
本当にひどくて落ちたときがあって、
その直後のボードミーティングのときに、
ここだけの話なんだけどって話になって、
これってロシア政府にDDoS攻撃かけられてるんですよねみたいな話になって、
政府にとってあまり好ましくない意見が書いてあるブログがありますと。
それだけをやると、当然狙い打ちでやってるから、
評判も悪くなるんじゃなくて、政府とかやってるに決まってるから。
だからサービス全体を落とすっていうことをやってて、
それにうちのサーバーはもろに影響を受けた。
LiveJournalだけじゃなくて、同じホスティングの中に他のサービスとかも入ってたんで、
全部影響を受けるんですね。
負荷がかかってロードバランシングして、どっか落ちてってみたいな感じで。
セキュリティーやUSBの脅威
Nobuhiro Seki
そんなような話をボードミーティングに出たときに、
全然そういうところとは無縁のところで仕事をしていたはずなのに、
なんでそんなことが身の回りで起きてるんだろう、みたいなことを感じて。
やっぱりそういうのと本当に無縁で生きるって結構難しいんだなって、
そのときに思いました。15年くらい前ですけどね。
Mika Ueno
そうですよね。
セキュリティーカンファレンスやってたと思うんですけど、
美香さんがセキュリティーカンファレンスに行ってるのって、
意外とすごい言われるんですよ、手伝ってるのって。
でもソフトウェアに関わってる人とか、
インターネット上でサービスやってる人とか、
なんかデジタルに関わってる人からすると、
切っても切れない話で、
なんか家に鍵付けますって、
あれと同じような感じなんですよね、セキュリティーって。
だからそれってすごく密接なことではあるんですけどね。
ネットに限らず、とにかくプラグが刺さるところ、
USBではなんでもいいんですけど、何かが刺せるところは、
とにかく全部セキュリティーの脅威があって、
例えば医療端末とか、ATMもそうだし、
空港にある救急端末もそうだし、
とにかくそういうもの全部対象になるんで、
例えば普通の仕事をしている人でも、
自分のアプリとかサービスとかっていうのは、
必ず攻撃の対象になったりするから、
自分ごとというかね、身近なものですよって思いますね。
Nobuhiro Seki
よくあるのが、USBで充電できますよってやつですよね。
これ今ちょっと偶然、USBのメモリーを、
昔の写真を探すために出してきたんですけど、
昔はこれはすごい危ないって言われてましたけど、
やっぱり今、空港とかいろんなところにありますから充電できます。
みんな結構使ってますよね。
そうですね。
Takuya Oikawa
一旦どっか米国の機関が警告出しましたよね。
使うなっていうふうに。
本当?
Nobuhiro Seki
空港のやつは使ったことないんですけど、
実は飛行機の中では使ってるなって。
Mika Ueno
使いますね。
Nobuhiro Seki
だからその自分のダブルスタンダードに、
この前飛行機のときにつけて、
これ今まで普通に使ってたけど、同じじゃんって思って、
そこからは1回ACを返してやってますけど。
Mika Ueno
やっぱ便利さっていうのには、人はいつも引き寄せられますよね。
だって便利な方っていう方に言っちゃうのは否めないけど。
Nobuhiro Seki
特に飛行機みたいにね、
むちゃくちゃ自由が制限されてる場所じゃないですか。
そこにそういうのがあるとついつい使っちゃうよねっていうのがあって。
Mika Ueno
ちょっと前の、今USBでまた思い出したのって話しておりますけど、
ミッション・インポストブルの最新作を見たので、
過去作を見たくなるわけですよ。
それでドーンって一気に見たんですけど、
あの中にイギリスの重宝部員のキャラクターが出てくるんですけど、
女性で口紅の下のところにポコンって開くと、
そこがUSBになっていて、
そこに情報が入ってるみたいなやつとか、
あと盗んできた情報をUSBみたいなデバイスに入れて、
それをボスに渡すみたいなシーンがあったりとかして、
ちょっと前のものだから、
スパイでもこういうふうに情報を持ち歩くのかと思ったりして、
結局その持ち歩いてたUSBみたいなものは、
スマホの上に置いて情報が全部消されちゃうとかね、
そういうシーンだったりするんですけど、
ちょっと懐かしく見ました。
映画の吹き替えとクリストファー・ノーラン監督
Mika Ueno
面白かった。
Nobuhiro Seki
それ言ったら、テープレコーダーが燃えるわけですからね。
Mika Ueno
そうですね。
ゴミおもり消滅するボーンみたいなね。
あれって残骸残って解決されないのかなとか、
いつも思っちゃうけど。
Nobuhiro Seki
まさにテレビだから許されるみたいな。
そうですね。
フィクションがフィクションで。
燃えないだろうみたいな。
消滅するっていうのはやっぱり、
すごい印象的だから覚えてますよね。
やっぱりああいう、
人の記憶に残すっていうもの、
インパクトってああいうところから出てくるんだよなって。
あれって僕は子供の頃にさらに昔の映画、
映画っていうかテレビドラマの親が見てて、
あのシーンだけ覚えてるんですよ。
すごい子供の頃の。
他のことはあんまり覚えてないけど、
昔の吹き替えだから、
オリンピックの集計みたいな喋り方で、
日本語の吹き替えとかもね、
なおこの何とかは何分もいい、
消滅するみたいな。
古畑頑張れ、古畑頑張れみたいな、
そんな感じの声なんですけど。
Mika Ueno
うれしい。
Nobuhiro Seki
喋り方がやっぱり違うわけじゃないですか。
アナウンサーが喋ってるみたいだなっていうのは、
ちょっと思った記憶あるんですけど。
Mika Ueno
印象強かったんでしょうね、きっと。
ビジュアルとわーっていう。
Nobuhiro Seki
あとやっぱり、子供の頃に吹き替えで見てて、
大人になって、原文とか英語で聞いて、
喋ってる人の声が全く違うとかっていうのに
衝撃を受けるっていうのってないですか。
Mika Ueno
それ吹き替えの声が違うってこと?
それとも自分の記憶の中の声が違う?
Nobuhiro Seki
吹き替えの時は、
例えばなんか、すごい顕著なレースと、
ナイトライダー。
車が喋るやつ。
あれキットって言うんでしたっけ?
Mika Ueno
うん、キット。
Nobuhiro Seki
日本だとすごい子供みたいな高い声じゃないですか。
アニメみたいな声をやってる気がするんですけど、
英語で聞くとすごい声低いんですよね。
結構渋い声。
そういうので、
なんかえらい違ってびっくりする。
あとスタートレックとかで、
そもそも名前が違う。
ミスター加藤って言われそうに、
英語で言うとスールスールって言って
誰じゃみたいな感じになったりとか、
割と吹き替えの時に日本やりたい放題
みたいな感じのことを大人になって思ったりもあります。
Mika Ueno
吹き替えから先に入って、
オリジナルを聞くとっていうのは確かにいくつかあります。
ドラマとか医療ドラマとかって絶対に字幕で終えない
みたいなのがあって、
ERとか。
あれは完全に吹き替えで見るんですけど、
ベントン先生とか大塚教さんの声でしか覚えてないみたいなね。
オリジナルの声がわからないみたいなのはありますね。
Nobuhiro Seki
字幕とかでも見ないですか?
字幕プラス元音声とかじゃなくてやっぱり。
Mika Ueno
見たいんですけど、
ERぐらい長いドラマと、
あともうすっごいスピードで進むじゃないですか、
治療とかが。
あれになるともう追いついていけないみたいな感じですね。
だからERだけは吹き替えで見るのはありますけどね。
映画はだいたいオリジナル、
その俳優さんの声で聞きたいタイプなんですけど、
どうしてもこれはっていうのはありますね。
Nobuhiro Seki
最近、
オッペンハイマーでしたっけ?
Mika Ueno
見ました?
Takuya Oikawa
まだ見てない。
Nobuhiro Seki
見てないんですけど、
すごい聞き取りづらいっていう。
僕の知り合いでヴァイオリンガーの人が聞いてもすごい聞き取りづらくて、
実はアフレコシスナーらしいんですよ。
全部その場で撮ってる音声を使ってるらしくて、
だからネイティブスピーカーの人でもすごい聞き取りづらいって言ってるみたいな、
いうようなのが出てて、
で、
日本人のバイリンガルの人が、
よかった、
自分の耳のせいじゃなかったみたいな感じで安堵してる人、
3人ぐらい見かけました。
それぐらい聞き取りづらいらしいんですよ。
Mika Ueno
なんかね、
クリスファー・ノーラン監督でしょ?
その音にも、
そうなんだ、
それを良しとして出したってことですもんね。
なんかね、
Nobuhiro Seki
ノーラン監督が、
意図して、
その後から入れない、
その時の、
喋ってる言葉をそのまま聞かせるっていう、
そういう方針でやっているっていう風に出てますね。
そういうこだわりらしいんです。
Mika Ueno
ノーラン作品は、
監督って、
監督、
この人が撮った作品だったら見るっていうのも、
ただ一人の人なんですけど、
クリスファー・ノーランのね、
この人の映画だったら見なきゃっていう。
誰が出てるとか関係ないっていう。
Nobuhiro Seki
でも、
オッペンハイマーって、
日本でやるのってまだ決まってないんですか?
Mika Ueno
決まってないんですよ。
Nobuhiro Seki
15日越えてからにするんでしょうね、
きっとやるとしてもね。
記念で終わってからに、
やらないっていうことはないんじゃないですか?
うん。
Takuya Oikawa
やると僕も思ってるんだけど、
Nobuhiro Seki
やんないんですかね。
やるにしても、
そういうのを8月にアナウンスするのは嫌だっていうことなのかなっていう。
バービーがすごい興行成績になってるみたいです。
バービーの現象について
Mika Ueno
すごい流行ってんでしょ?
ピンクの服着て見に行くとかって言って。
あれ、
素朴な疑問なんですけど、
なんでバービーがそこまで現象になるんですか?
Nobuhiro Seki
分かりません。
Mika Ueno
アメリカにおいて、
バービーっていうのは何か象徴的なものなんですか?
で、ピンク着ていくっていうのって、
なんかそういう、
なぜ?みたいな。
Nobuhiro Seki
別に、
住んでるけど、
ピンク着てる人を見かけたこともないし、
Mika Ueno
分からないし。
ネットだけなのかな?
Nobuhiro Seki
いや、多分、
行くとこに行けばいるんでしょうけど、
今って夏休みだから、
そもそもあんまり、
観光客がいてもあんまりみんないないんで、
ましてやオフィスにも来ないじゃないですか。
だからそういう意味で言うと、
普通の人が普通にそれを見て、
見に来てるのかどうかも分からないし、
映画館の近くとかに行くこともないですよね。
僕、前の、
5年ぐらい前に住んでた家ってのは、
映画館の隣のブロックだったんで、
結構その、
隣のブロックっていうか、
同じブロックの、
北端と南端だったんで、
ぱっと見ると、
流行ってる人がいっぱいいるし、
流行ってない人がいないと、
分かったんですけど、
離れちゃうとやっぱり、
別に映画館の近くに住んでなかったら、
映画館、
どんな人が来てるか分かんないですよね、
当たり前だけど。
別にそういうとこに行かないんで、
分かりません。
だから知ってる情報は全て、
ネットデータ情報なんで、
日本の人と変わらないっていう。
変わらない。
だから唯一違うのは、
英語のものを見てるケースが多いから、
多少は、
英語のネタを拾ってる以上ぐらいですよね。
だからあんまり差はないですよね。
だから、
思ったのは、
時差があるじゃないですか、
日本とアメリカだと。
だから、
こっちだと、
午前中とか昼ぐらいに起きてるニュースとかっていうのは、
日本で寝てるじゃないですか。
でもこっちが起きて、
誰かが、
こう、
ソーシャルメディアにシェアしたりとか、
何らかの形で流れてきてる時に、
アクティブな状況だから、
見ますと。
気になると、
掘ったりするんで、
だからこっちの、
そういう時間に流れてる情報は確かに知っているので、
それから日本で流れてる、
昼間に流れてる、
例えば芸能ニュースとかって見ないじゃないですか。
タイムリーにあっても見ないから、
でもなんか急に、
誰々さんも旦那さんが会見しましたとか、
別に見ないわけですよ。
当たり前なんですよ。
だからそういう情報は全く知らない。
リアルで見ることも、
だんだんリアルにいくことも減ってきてるんで、
唯一の差ってやっぱり時差なんじゃないかっていう気がしてるんですよ、
結構ね。
だから、
時間的にそういう、
要するに時事的なニュース、
タイムリーなニュースとかっていうのを、
地元の人の方が追いやすいぐらい。
要するに、
日本の昼間に流れていて、
昼間で収束してるようなニュースっていうのは、
僕ら、
起きたときにはもう収束してる夜とかなんで、
だから、
よっぽど次の日に残るようなニュースじゃないと、
知らない。
そのぐらいのことなんじゃないかっていうふうに、
だんだん気がしてきていたりします。
あとは夜中とかに盛り上がってるときに、
みんな眠くてフォローしてないようなやつを、
こっちが昼間だから追い見てしまいました。
そういうことで、
僕らがよく知ってることが、
たぶん日本のことだったりするのは、
アクティブな時間帯に盛り上がったみたいなやつは、
知ってます。
でもね、
よくタイムスクエアでこういうのあったんでしょう、
とか言って、
いや、タイムスクエアってもうね、
半年以上近くに行ってないんですけど、
って思うじゃないですか。
実際そうなんですけど、
そんなの知らないよみたいな感じなんですけど、
タイムスクエアでこういうのありましたっていうニュースが、
偶然昼とかに流れてくると、
一応見るから知ってます。
Mika Ueno
街のことで行くと、
この頃の3年で、
行動範囲もそんなに制限されることも多かったから、
今まで行き慣れてた街で、
久々に行ったら、
このビルないとか、
ここがなくなってるとかっていうのは、
よくあることですからね。
Nobuhiro Seki
そういうことも、
ネットで知って、
じゃあちょっと行ってみるかぐらい、
逆になっちゃったりもしますよね。
Mika Ueno
実際の街歩いてたり、
Mika Ueno
人の感じとか、
そこにお店の出来方とか、
雰囲気とかっていうのを見ると、
ネットとかでは知り得ないというか、
捕捉しきれてない情報がいっぱいあって、
やっぱり外に出ないといけないなっていうのが、
いけば思いますね。
Nobuhiro Seki
例えばこっちで、
マスクしてる人は誰もいないんだってでしょって言われたときに、
いやそのことないよっていうのは、
もちろん歩いたり電車に乗ったりしてから、
分かりますっていうのはあるんですけど、
多分それ以外は、
下手すと日本の人も知ってたりしますよね。
ニューヨークの特集をしているフィガロ
Nobuhiro Seki
ニューヨークにね、
例えばすごい興味持ってる、
日本の人がいっぱいいるじゃないですか。
そういう人がよく知ってて、
昔で言うと、
フィガロとかって、
よくニューヨークの特集をしてるじゃないですか、
年に1回くらい。
で、乗っていると、
最新のレストランとか、
おしゃれなとかっていうのは、
冊子とかになってるんですけど、
逆に僕あれを見て行ったりします。
ニューヨークの記録に行って、
立ち読みしたら、
こんな店あるんだ、
行ってみようみたいな。
フィガロに聞いたみたいな。
っていうのはあったりします。
25:10

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