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2025-07-23 09:26

富士フイルム XF23mmF2.8 R WR|なぜ『大丈夫かな?』と感じたのか

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6月中旬に発表された、富士フイルムの新しいパンケーキレンズ「XF23mmF2.8 R WR」。そのニュースに胸を躍らせる一方で、「スペックは本当に大丈夫かな?」と、少しだけ心がザワついていませんか?「AFモーター音が大きい」「周辺画質が甘い」といった噂の裏にある、設計者の『哲学』と意図的な『トレードオフ』を読み解きます。

そして、完璧なスペックという『礼服』を脱ぎ捨て、お気に入りの『Tシャツ』のように、日々の撮影をもっと身軽に、もっと楽しくするための、新しい機材選びの視点を提案します。

番組リスナーのアンケートで2年連続1位に輝いた「23mm」という画角が持つ本当の魅力とは? 中望遠好きの私が、最近になってその「しっくりくる感じ」に心から驚いた体験談もお話ししています。

「スペックは、もういい。ただ、撮ろう」

このレンズが私たちにくれる、最も大切なメッセージに、あなたもきっと共感するはずです。

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富士フイルム XF23mmF2.8 R WRは買うべきか?スペックの数字に隠された本当の価値
https://note.com/aoneko/n/nc79eb60a0bc4 

 

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#FUJIFILM #XF23mm #レンズ
#カメラ #ガジェット #富士フイルム #カメラのある暮らし #fjxcast 

サマリー

富士フイルムから新しく発表されたXF23mmF2.8パンケーキレンズについて、期待と不安の葛藤が語られています。このレンズがカメラライフをどのように豊かにするのか、その哲学が明らかにされています。

新しい菱形設計のレンズ
6月中旬、富士フイルムから新しいレンズが発表されました。
そのニュースを見た瞬間、嬉しさと同時に少しだけ大丈夫かなと思いました。
今回はその大丈夫かなという気持ちの正体と、
それがどうして私たちのカメラライフを豊かにするきっかけに変わったのかというお話をしたいと思います。
FUJIFILM X cast、ハタモトです。
この番組はカメラのある毎日をもっと楽しくするためのヒントを共有する番組です。
さて今回のテーマはXF23mmF2.8 R WR
6月中旬でしたよね。
発表がありまして、それからちょっとね、少し時間が経ってしまっていますが、
まだお話をしてなかったので、今回は取り上げていきたいと思います。
この注目のパンケーキレンズですね。
この1本が私たちのカメラのある暮らしをどう変えてくれるのか、
その可能性についてお話したいと思うんですが、
XF23mmF2.8、このニュースを見た時ね、
待ってましたというふうに思いました。
小さくて軽いパンケーキレンズね。
今までも富士フイルム、何種類かパンケーキレンズと呼ばれるものを出してきてます。
27mmは初代とマーク2もありますし、
あとXFの18mmもそうですかね、パンケーキレンズと呼ばれてますね。
あと何かありましたっけね。
富士フイルム以外でもね出てたりしますけれども、
今回は富士フイルムのXF23mmF2.8ということでね。
23mm自体も今まで何種類か出てますけれども、
今回はパンケーキタイプということで気になってる人も多いんじゃないかなと思っております。
特にね噂されている新しいX-E5ですね。
これとの組み合わせ、想像しただけでかなりワクワクしますよね。
お散歩カメラが完成しそうな気がします。
ただその一方でね、いろんな情報がすでに入ってきてます。
オートフォーカスのモーター音がちょっと大きいらしいとか、
開放で撮ると画面の隅が少し甘い描写になるとか、
加えて以前からあるF2のレンズよりも価格がちょっと高いなとか、
こういう情報がいろいろ出てまして、
この期待と不安の板挟みの中でね、
これこのレンズ本当に自分が買うべきものなのかなという、
ちょっとだけ心がざわついてしまうそんな気持ち皆さんにもありませんか?
この不安と期待の葛藤こそが、
私がこの配信の冒頭でお話した
大丈夫かなという気持ちの正体です。
23mmの価値を理解する
せっかくね最高のコンセプトのレンズが出たのに、
スペックに弱点があったらどうしようというね、
そういう不安な気持ち。
でもねここで一度立ち止まって考えてみます。
このレンズのいわゆる弱点は本当に欠点なのでしょうか?
私はそうは思いません。
これはね究極の携帯性という目的のために
意図的に割り切った富士フイルムの哲学の現れです。
その哲学を理解する上でも最も大切な問いがあります。
それはなぜ23mmなのかということですね。
この番組でもね2年続けて
リスナーの方にアンケートをねしてまして、
最も使用頻度の高いレンズとしてね
アンケートしてたんですけれども
2年続けて1位に選ばれてるのは
この23mmという焦点距離ですね。
では一体何が私たちを
これほどまでに惹きつける焦点距離なのでしょうか?
私自身はこれまで23mmを
メインで使い込んできたことはありませんでした。
どちらかと言えば背景を整理して
被写体を印象的に切り取るような中望遠ですね。
中望遠の画角を好んで使ってきました。
でね先日ですかね
焦点工房さんから
TTArtisan(ティティアーチザン) AF23mmF1.8という
レンズをご提供いただく機会がありましてね
ちょっとの間集中的に使ってみました。
でいつも見慣れた京都の街並みをね
歩いてみたんですけれども
なるほどなぁと思いました。
今まで中望遠では捉えきれなかった
その場の空気感とか分白まで
自然に1枚の絵に収まるということでね
まあまさにああこれかと
多くの人が自分の目が
見えている世界に近いというあの感覚をね
初めて理解できた瞬間でした。
スペックでは語りきれない
あのしっくりする感じ
それこそが23mmが私たちを引き付ける
本当の理由なんだとこの経験で感じました。
だからこそね
この新しい純正の23mmパンケーキ
特定のカメラだけのものではなく
今ねX-E4を使っている方にとっては
システムを完成させる待望のピースでもありますし
X-T5のユーザーであれば
あの高画質をポケットに入れて持ち運ぶような
全く新しい体験が待っているんじゃないかなと思います。
はいここまでねいろいろお話ししてきましたが
結局のところこのレンズは買いなのでしょうか
私はね完璧なスペックを持つレンズを時々
特別な日のための美しい礼服のように感じることがあります。
その礼服を着ればパーティーの主役になれるかもしれない
一点の曇りもない完璧な一枚が撮れる
でもその窮屈さのせいで私たちは晴れの日
つまり特別な撮影日にしかカメラを持ち出さなくなって
日々の何気ない散歩やふとした瞬間の光を
見過ごしてしまうのではないでしょうか。
このXF23mmF2.8はその窮屈な礼服を脱ぎ捨てて
いつものお気に入りのTシャツのように
気軽に羽織るためのレンズかなと。
完璧な一枚を年に数回撮る喜びよりも
心がうがいた瞬間を毎日記録できる喜び。
このレンズは私たちにそう語りかけています。
スペックはもういい、ただ撮ろうという。
それこそがこのレンズの本当の価値であり
私たちがカメラという趣味を長く深く楽しむための
最も大切な答えなのだなぁと私は思います。
さて、XF23mmF2.8 R WRの話いかがでしたでしょうか。
あなたにとってこれぞ自分の焦点距離だ。
これぞ自分の視点だと感じる
運命のレンズは何ミリでしょうか。
そのレンズと出会ってあなたの写真がどう変わったか。
ぜひエピソードを添えて
YouTubeのコメント欄で教えてください。
そして今回の配信でお話した内容を
より詳しくスペック表や他のレンズとの比較を
交えて解説したノートの記事も公開しておりますので
もっと深く知りたいという方は
ぜひこの配信の概要欄にあるリンクから
チェックしてみてください。
今回の話が少しでも
あなたのカメラライフのヒントになったら
ぜひpodcastのフォローや
YouTubeのチャンネル登録をしていただけると
とても嬉しいです。
皆さんの応援が励みになります。
ここまでお聞きくださりありがとうございます。
FUJIFILM X cast ハタモトでした。
それではまた。
09:26

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