振り返るような形で紹介していきたいなと思います。
今年どんなレンズと一緒に過ごしたのか、その記憶を思い返すきっかけになれば嬉しいです。
そして投票の参考になるXマウント対応レンズ一覧。
2024年と2025年ですね、この2年間の間に発売されたXマウント対応レンズの一覧。
こちらはカメラのある暮らし+という新しいページを作りましたので、
そちらの方に掲載していますので、合わせてチェックしてみてください。
ということで2024年から振り返っていきたいと思いますが、まずは2月ですね。
2月に Voigtländer COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical が発売されましたね。
これは超薄型のパンケーキレンズで換算23mmですか、
フォクトレンダーらしい質感の高さとスッとカメラを持ち出せる軽快さが魅力でした。
続いて4月ですね、Viltrox AF 56mm F1.7 Pro が発売されました。
Viltroxもね、Xマウントのカメラのレンズね、色々出してますけれども、
こちらは純正の56mmに対抗するようなオートフォーカスも備わった、
そしてProという名称も付けてます。
かなり思い切ったレンズなんじゃないかなと思います。
ただ純正の方はF1.2からでしたっけね。
こちらのViltroxの方はF1.7からということでね、
まあ少し控えめな明るさも扱いやすいと言えば言えるのかなと。
換算85mmのポートレート域、描写がね柔らかくなります。
軽めのポートレートレンズが欲しいなという人にはちょうどいいバランスかもしれないですね。
続いては5月ですね。
TTArtisan AF 56mm F1.8 ED。
こちらは先ほどお話ししたまた56mmですね。
この頃どうしたんでしょうかね。
中望遠、なんか流行ってたんでしょうかね。
2024年の4月5月ね。
春ということで花も咲いてますし、
そこにね人を立ってもらって撮影したいなと思うのは確かにわかりますね。
先ほどのViltroxがF1.7でしたけれども、
こちらティーティーアーチザンの方はF1.8で、
この差がどれぐらいあるのか。
中望遠なんでね、この差はどれぐらいなんでしょうかね。
金属銅鏡で質感も高くステッピングモーターですか。
オートフォーカスも静か。
価格がこれ3万円前後なんですか。
かなり安いですね。中望遠で3万円前後で。
結構魅力的なんじゃないですかね。
純正の56mmはねかなり高い。
だいぶしますよね。
結構今。
なのでそれが手に届かない人としてはね、
多分要望も多かったんじゃないかなと思います。
6月いきましょうか。
これは純正の XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR ですね。
これは大きなニュースになった気がします。
前の機種が18-55mmでしたっけね。
こちらからの世代後代ということで。
防塵防滴、高価格計量、手ブレ補正、広角16mmスタートということで。
9万円だったんですかね。
10万円切るというので値段的にも手に届くかなというぐらいですかね。
初めてのXFズームレンズはこれにしたという方も多くいたんじゃないでしょうか。
もしかしたら今年ね、使用頻度投票でも上位に入ってくるかもしれません。
続いて少し間が空いて10月ですね。
秋になりました。
TTArtisan AF 27mm F2.8 ですね。
これはこちらも純正の27mmに対抗する形で、
2022年ぐらいでしたっけね。出てきたと思うんですけれども。
これのシルバー限定色、色違いですね。
こちらが出ました。以前はブラックとチタンブラックがありましたっけね。
それに続く3色目ということで、クラシックなX-E4とかX-E5に似合うアクセサリー性の高い1本ですね。
続いて11月。
こちらも結構注目されてたのかなと思いますけれども、
Sirui Sniper の 16mm F1.2 と 75mm F1.2 ですね。
かなり明るくて、広角側と中望遠側の2本同時に出たんですかね。
これはすごいですね。
大口径F1.2かつモートフォーカス対応ということで、
スナイパーの名前通り光を大きく捕まえる攻めた描写が話題になりました。
続いて12月ですね。年末に登場したレンズですね。
LAOWA 12-24mm F5.6 Zoom Shift。
APS-C対応で世界初のズーム&シフト。
どういう感じなんですかね。
建築インテリア撮影が一気にしやすくなった1本ですということで、
ずっとこのレンズ調べてみてないんですけれども、
建築インテリアでズームシフトが使えるという面白そうなレンズですね。
ちょっと後でどんなレンズ、作例とかも見てみたいなと思います。
もう一つ12月、Sirui Aurora 85mm F1.4。
美しいボケが特徴の中望遠で、
特に動画ユーザーから注目度が高かったレンズだそうです。
中望遠、結構出てたんですね。
続いて12月、もう1本ありました。
こちらは純正の XF16-55mmF2.8 通しの R LM WR II ですね。
大三元の第2世代。
これも結構ね、待ち望まれてた人多かったんじゃないかなと思いますけれども、
軽量化されて、X-H2やX-T5との組み合わせで仕事道具としてかなり進化しました。
こちらね、実売20万円近くするので、簡単には手を出せない感じですね。
仕事用のイメージがあります。
けど、ランクインするのかどうかちょっと気になっています。
もう1本ありますね。
純正の XF500mmF5.6 R LM OIS WR。
望遠ですね、超望遠ですね。
換算で762mm、約1.3キロという軽さ。
すごいですね。野鳥航空スポーツユーザーから待望されてたレンズじゃないかなと思います。
こちらもね、さらに高くて、実売40万円ぐらいですか。
でもね、この焦点距離と軽さを考えると安いと感じる人も多いかもしれません。
こういう唯一無二のレンズは価値がありますね。
だいぶ紹介しましたけれども、ここまでが2024年に発売されたレンズですね。
X-E5と組み合わせた時のロックスが良くて、パンケーキ好きの人には刺さる1本です。
7Artisans の 10mm F3.5。
超広角ですね。
超軽量の超広角。
超広角って大体大きなレンズになってくるんですけれども、
こちらは超軽量ということでね。
旅先で大活躍しそうですよね。
7月はもう1本。SIGMAさんで、17-40mmF1.8 DC DN。
これが世界初のAPS-C用のF1.8通しのズーム。
良いですねこれね。
夜の街、室内、星空、暗所での撮影に強く、今年の話題性No.1の候補かもしれません。
8月、7Artisans 35mmF1.4 II。
Xシリーズを始めた友人にプレゼントしたという声もありました。
お手軽の標準レンズですね。
7Artisansさんも結構出してるんですね、レンズね。
9月、SIGMA 12mmF1.4。
はい、来ましたね。超広角系。
星空、夜景に強い1本。明るいですもんね、F1.4ですもんね。
暗所でもノイズがノイズを抑えたクリアな写りで、今年の星撮りユーザーの話題をさらいました。
9月はもう1本。TTArtisans AF75mmF2。
軽量で静かなモートフォーカス。チューブ応援としては非常に扱いやすく、ポートレートデビューにちょうど良かったという声が多かったレンズです。
これもちょっと気になりますね。興味ありますね。
75mmで、どんな感じになるのか。
X-E5がね、手ブレ補正ボディに付きましたのでね。
75mmというチューブ応援でも、そんなに心配にならないかなと思うと、全員興味が湧いてきます。
そして最後の締めくくり、12月ですね。
今日ですか?今収録時点で12月5日なんですけれども、確か今日発売日だった気がします。
富士フィルムユーザーさんはわかると思いますけれども、
XF23mmF2.8 R WRですね。これの単品発売日ですね。
90g薄型防塵防滴ですね。
X-E5とKITレンズでね、もう既に使っている人も多いかと思います。
そこで買えなかった、KITで買えなかったという人も結構いたみたいで、
単品のレンズ出たら買うという声が多かった一本ですね。
私は運も良くKITで買いましたので、既に愛用させていただいております。
富士フィルムらしい軽快なレンズですね。
こうして一覧で振り返ってみると、1年間にこんなに多くの選択肢があったんだなぁと改めて感じます。
同時にね、結局どれを一番使ってたんだろうという問いが生まれてきます。
ということで、アンケートになりますが、
4回目ですか、今回でね。
使用頻度が高かったレンズ投票企画第4回ということでお知らせさせていただきます。
どうですかね、21本 振り返ってみましたけれども、
使ってます?とか持ってます?
欲しいけどちょっと手に届かない?みたいなね、色々意見がありますと思いますが、
この企画ね、2022年から始めまして、ありがたいことに毎年たくさんの方が参加してくださってます。
2023年は115人、2024年は164人の方が投票してくださいました。
集まったメッセージをね、読んでいると、単にどのレンズが人気かという話だけではなくて、
このレンズと一緒に過ごした日々、工夫して撮ったエピソード、家族や旅先での思い出が添えられていて、なんだか胸が温かくなります。
それぞれね、いろんな場所でこんな風に写真、レンズ、カメラと暮らしてるんだなぁと。
なのでね、この企画、私にとってね、1年の終わりに皆さんのカメラの時間をね、少し分けてもらえる機会のような感覚になってます。
今年もぜひあなたの一本を教えてください。
投票の対象は、また概要欄にも書くと思いますけれども、2025年にあなたが使用頻度の高かったレンズです。
XマウントでもGマウントでも大丈夫です。
純正のレンズはもちろんサードパーティー製でもOKです。
マウントアダプターを使っている場合もそのまま投票できます。
主要カメラはGFXシリーズでもXシリーズでも構いません。
投票期間が12月2日からすでに始まっていますけれども、年越えて2026年1月6日までになっております。
すでにもう25票ぐらいいただいておりますけれども、まだまだね、どんどん投票していただけると嬉しいです。
Googleフォームから簡単に送れます。正式名称でね、レンズ名入力していただけるとね、集計がやりやすいので使います。
今年ね、多くのレンズ発売されましたけれども、同じように使うレンズというのはね、人それぞれでその人の生活、心の動きがとてもよく出てきます。
例えば散歩が増えた人は23ミリとか27ミリが多かったり、家族写真が増えた方は35ミリとか50ミリとかね、そのあたりが安定してきたり、
旅が多かったなぁという年はね、ズームレンズが使われてたりね、使用頻度の高かったレンズというのはその年のあなたの生活、写真生活が見えてくるかもしれない。
投票はね、そんな1年の記録にちょっとしたしおりを挟むような小さな行為だと思っています。
使ったレンズが1つでもあれば大丈夫です。
毎回1本だけ選ぶの難しいなぁという声も多いんですけれども、直感で構いません。
今年のあなたの世界を一番支えてくれた1本、取りたい気持ちに寄り添ってくれた1本、そのレンズの名前を教えてください。
あなたの一票が来年の誰かの選択を助けたり、レンズメーカーの次の一歩を後押ししたり、そんな未来にもつながっていきます。
ということで今回はX-E5と過ごす中で心が静かになっていった話から始まりました。
物欲がふと落ち着く日、今の自分に合っているものが自然に見えてくる瞬間、
そして2024年、2025年に発売されたレンズをゆっくりと振り返りながら一年の撮影を思い返す時間を過ごしました。