00:06
神経質やせ男です。 今日は、少し辛口な書評のお話です。
大学教授こそこそ日記を読みました。 この本を読んで最初に感じたのは、学生の質、本当に変わったなぁということ。
教授に注意された学生が、平然とてめぇと言ってしまう。 就職は決まっているけれど、単位が足りないからと、親がお菓子を持って、
なんとか単位を…とお願いに来る。 時代が違うとはいえ、正直かなり衝撃的でした。
一方で教授側も大変です。 大学とはいえ、学生との距離感を慎重に保たないといけない。
下手に厳しく注意すると、今度はPTAのように親が出てくることもあるそうです。 でもここでふと思うんですよね。
注意されずに育った学生は果たして自立できるのか。 しかも大学生です。
少子化で学生を集める側の大学もどこか強く出られない。 そんな構造も透けてみえました。
個人的に特に興味深かったのが、新設学部を作るときの会議の話。 既得権益を持つ教授たちが、時代の流れより自分の専門を優先して対立する。
これ大学でも企業でも全く同じだなぁと思いながら読んでいました。 さらに驚いたのが大学教授になる方法。
ほとんどはコネ。 一般ルートもあるけれど可能性はかなり低い。
学長の意向一つで研究やお金の流れも変わる。 結局大学も会社も人と組織の悩みは同じなんだなぁと感じました。
研究だけで食べていける教授はごくわずか。 授業をして新学校に営業して事務仕事もこなす。
テレビに出たり有名な本を書いている教授はいつ寝てるんだろうと思うほどたぶらしいです。
前回紹介したケアマネジャーの日記といっこの日記シリーズ。 60歳以上でも働き続ける人たちのリアルが描かれていて、別業種の仕事を知る面白さと同時に、
この人たちいつまで働くんだろうとハラハラしながら読んでいます。 今日はそんな大学教授の裏側が見える必殺の書評でした。
次回はお金の使い方は自立が全てという話についてお話しする予定です。 ご静聴ありがとうございました。