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神経質やせ男です。 今日はお金の使い方についての書評です。
モーガンハウセル著 アート・オブ・スペンディング・マネーを読みました。
この本の結論を一言で言うと、自立を目指したお金の使い方をせよ、ということ。
本書ではまず、やってはいけないお金の使い方を大量の事例とともに紹介しています。
その上で、最終的に行き着くのが、自分の中にある名や世間体を取り除いたものにお金を使いという考え方。
外的な要因に振り回されず、自分の内面から湧き出るものにお金を投資する。
これはとても共感できました。
ただし、この内面もポジティブとネガティブのバランスが大事だと書かれています。
なぜなら、少しお金を持つと人は意外と傲慢になる。
この傲慢さを放置すると、いずれ破綻する可能性がある。
かといって慎重になりすぎると、本当に大事な場面でチャンスを逃す。
この難しさをさらっと文章で説明しているのがこの本の特徴です。
一三別に15段階で解説したページもありますが、
実際には人間の時間感覚や心理的な壁が立ちはだかって後悔しないお金の使い方ができる人はかなり少ない。
そんな現実も正直に書かれています。
正直に言うと、心理学を深くかじっている人にはそこまで新鮮な内容ではないかもしれません。
ただそれをお金というテーマに落とし込んで一冊にまとめたという点では読みやすい本です。
個人的には同じマネー本ならウェルスラダーの方が一歩踏み込んだ内容だと感じました。
とはいえ、自分は何のためにお金を使っているのか、一度立ち止まって考えるにはちょうどいい一冊です。
今日はそんなお金と自立についての表情でした。
次回は渋谷で話題のグルテンフリードーナツについてお話しする予定です。
ご静聴ありがとうございました。