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2024-09-27 29:51

取材ライターのカバンの中身|PC以外で常に持ち歩いているものは? #197

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・伊藤謙三

横浜出身。青山学院大学経済学部卒業後、フリーランス活動を経て株式会社YOSCAに入社。2020年にライティング講座「あなたのライターキャリア講座」を立ち上げ、現在は主に講座の開発運営およびライターの育成マネジメントを行っている。趣味はカラオケ、スケートボード、DTM。2020年に第一子が誕生。

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・西東美智子

広島県出身。一橋大学社会学部卒業後、国立大学事務局、文芸雑誌編集部を経て、2015年にフリーライターとして独立。2020年以降は「あなたのライターキャリア講座」講師も務める。執筆における得意分野はEdtech、バックオフィス改善(働き方、業務効率化)。趣味はミュージカル鑑賞、ゲーム、文学創作、犬・猫と過ごすこと。

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サマリー

このポッドキャストでは、ライターのカバンの中身について詳しく紹介されます。万年筆や頭痛薬、ミンティア、センスといったライターならではのアイテムが取り上げられ、それぞれの実用性やライターとしてのスタイルが語られます。また、取材ライターが普段持ち歩くアイテムについても話されています。特に水分補給の重要性が強調され、ブリタの浄水器を使った水道水の便利さが紹介されます。さらに、ライター自身の読書体験の変化についても触れられています。エピソードでは、読書を楽しむことの重要性や村上春樹の作品を通じた読書体験について語られ、自分の好みの作家を見つけることによる読書の幅を広げることへの期待感が表現されています。

ライターのカバンの基本アイテム
皆さんこんにちは、ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。
本日のテーマはこちら、ライターのカバンの中身。
はい、なんかね、あのYouTuberとかインフルエンサーの人のカバンの中身みたいな感じの切り口ですけど、
ちょっとそんな感じで、私たち普段カバンのバッグの中に何入れてるかなみたいな、もちろんお財布だとかね、ライターだったらPCだとか、
そういうのって当然入れてると思うんですけど、
ちょっとあえて選んで入れてるものみたいなのを話せたら、もしかするとお互いにちょっと面白いね、いいかもね、見つかるかもなと思って話してみようと思った回でございます。
ありがとうございます。いいですね。カバンの中身気になりますよね。
普通に僕もいろんなね、YouTubeとかでいろんなデザイナーさんとかいろんな職業の人のカバンの中身気になるわけですけれども、
ライターさん何持ってるんですかね。PCとかはね、だいぶ入ってるかなと思うんですけど、
それ以外ね、じゃあ何持ってるのとか、これあったら便利だよなみたいなのが知れたらいいなと思ってます。
そんな話ができたらいいですね。
はい、この番組はプロライターの思考力が身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
ライターの骨第197回です。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
今回はライターのカバンの中身というわけですけれども、
我々的にはあれですね、斉藤さんのカバンの中身ですね。
どんなもの持ってるのっていうのをいろいろ聞いてみようかなと思います。
主にだから、仕事で出かけるときのバッグの中身ってことだよね。
そうですね。インタビューとか取材とかするときをイメージしてますね、なんとなくね。
そうですよね。まず、さっきも冒頭で言ったけど、
多分普通に女性のライターだったら多く持ち歩いてるもの、基本持ち歩いてるようなものってあるじゃないですか。
例えば普通にライターだったらさ、だいたいPCとか、それに伴って充電器とかその辺は持ってるだろうし、
普通に財布?財布はまださすがに持つと思うし、キャッシュで進んでるとはいえ。
女性だったらポーチはどうしても持ってると思うんだよな。化粧直したりとかするっていうので。
だからその辺以外で話していこうかなと。
逆に今言ったもので事足りますもんね、正直言うとね。
まあそうかもね。
万年筆の魅力
聞いてみたいと思います。
まずね、これは前ラジオどこかで話したことあるかもしれないですけど、私は万年筆ですね。
私の取材のスタイルが、よく言ってるかもしれないですけど、手元で取材するときに自分が質問するための質問項目とかがあるじゃないですか。
あとちょっと取材相手の資料とかっていうのはPCで見てるんですよ。
手元はノートでメモするっていうような感じにしてるんですよ。
タイピングよりもノーシでメモできるからそうしてるんだけど、それをボールペンじゃなくて、
あれいつからだ?もう半年前くらいからですかね、万年筆。
以前おっしゃってましたね、万年筆使ってるって。
別にそんなにお高いのじゃないんですよ。無印のアルミ万年筆みたいなメタリックな感じのやつなんです。
だから一回万年筆使い始めると快適なんだよね。スルスルスルって書けちゃうとか。
私って筆圧が元々結構強い方なんですよ。
ボールペンって筆圧強いと疲れるんだよね。
ちょっとわかるかもしれない。僕もそっち寄りなんでわかります。
別にジェルインクのさらさら書けるボールペンにしてもいいんだけど、かっこつけたいみたいなところもあってさ。
ちょうど万年筆必要かなと思ったんですよ。
あとプライベートで小説とかも書いてるから、なんかいいじゃん、物書きっぽくてさ。
かっこいいですよ。しかもこの話題の最終に出てくるものが万年筆って。
マジかみたいなね。そうですよね。
そうやったら、万年筆で力入れて書こうとすると折れちゃったりとかよくないから、力入れなくて書かざるを得ない。
ほんとにスラスラスラスラみたいな感じで書けちゃって。めちゃくちゃ快適。
しかも取材対象者からしても、この方万年筆すごいみたいな、ある種の信頼感みたいなのが生まれそうですよね。
そうなんかな。でも字が汚くて誤魔化せるとかもあるからね、万年筆。
確かに。ちょっとおしゃれに引きたいみたいなノリですよね。
どうなんだろうかね。そういう感じでまず1個、万年筆は愛に入れてるものですからね。
あとはそうですね、もう1個取材のときに持っていくものとして、頭痛薬、バファリンとかロキソニンとか、あれはいるんですよ。
頭痛薬とか飲みます?けんぞ。
いや全く飲まないですよ。
本当に肩こりとか、私目の疲れひどくて首こりとかすぐ頭痛になるんだけど、ならないですか?
なってんのかな、もしかしたら。筆薬を飲むっていう選択肢を持ったことがなくて。
そうなんですね。
ないですよね、だからね。
なんかね、しかもさ、取材の帰りに頭痛ひどくなること。これってもうなんとなくわかってるんですけど、荷物重いんですよ、取材帰りって。
例えば撮影もあるようなやつだと、さっきも言ったPCとかも入って一眼レフが重いと。
あと取材先でね、だいたいね、ペットボトルのお茶とかお水いただく。
いただけるね、どうぞと。
どうもあざすみたいな感じでいただくでしょ。
あと資料も結構時々分厚くいただいたりするんで。
あとは、なかなか家から外に出ることが在宅ワークだからないので、取材の帰りになんかちょっと買い物するか街でとかすると、
どんどんどんどん荷物が重くなってて、肩が凝って、すごい頭痛ってことが結構あるんですよ。
それでほんとしんどくなっちゃうんで、通訳はね、持つようにしてます。
取材に欠かせないアイテム
じゃあそれ以外では頭痛にならないんですか、ある種肩こりとか疲れによる頭痛じゃないですか。
あ、そうですね。
例えばね、気候とかによる頭痛とかではないんですよね。
気圧の頭痛はまた痛みが違うんだよね。
気圧の頭痛はなんとなく重いというかだるい感じになって、それはそれで別の漢方みたいなのもあるじゃん。
テイラックみたいな、ああいうのを家で飲んでて、目の疲れとか肩こりとかだと結構ズキズキするというか、
全頭痛系の頭痛だったりして、違いわかるんで。
なるほどね。じゃあこれはあくまで重い荷物を持ったとかね、それこそいろいろちょっと疲れた上で重い荷物を持ったときに起こるものへの対処として持ってるわけですね。
そうそうそう。緊張性頭痛とかっていうのもあって、やっぱり取材の時にグッと緊張して力が背中とか入ったらそれで頭痛になったりするらしいんだよね。
それもあっているかなって感じ。
確かにだって、アリスのインタビューとかやった日は、斎藤さんにその1日もぐったり疲れるみたいな。
そうなのよ。
多分それですよね、きっとね。
そうそうそう。それそれそれそれ。
それの対処法としての図訳って感じですよね。
うん。
なるほど。
はい。他いきますか。どうかな。本当に細々上げていくと色々あるんですけど。
これも前ラジオで話したかな。ミンティアはね、私必ず持つようにしてますね。スッとするやつ。
で、これも理由があって、私は外に取材行くときにラーメン食べるのが割と楽しみにしてるので。
で、取材前にさすがにラーメン食べたら、なんやかんや臭いのよ。油だのニンニクだので。なのでミンティア。
マスクしてたとしても自分がさ、しんどくなるから。
確かに確かに。
そうそう。だからそれでミンティアを入れてる。
じゃああれなんですね。取材前に食べるんですね、じゃあね。ラーメンとか。
時間帯が。
時間によるか。
そうそうそう。っていう時にはね。
15時から始まるインタビューだったらお昼ご飯をラーメンにするとか。
うんうん。ありますあります。
緊張とかしてそういうの食べられないとかあるのかなと思ったけど、全然ガッツリ食べるんですよ、じゃあね。
全然ないわ。もうなくなりましたね。
なるほどね。それやるならミンティア必須ですね。
そうそうそう。
エチケット的にね、ラーメン食べる食べないにしてもね、なんかあってもいいかもしれないですよね、ミンティアみたいな。
ああそうですね。うんうんうん。安心するんでね、なんかそういうの。
そしてもう大丈夫っていう。
うん。
いろいろあるかな。本当にちょっといろいろありすぎる。
じゃあそうですね。じゃあこれそろそろあれかな。私最後にしようかな。
あの、これ夏限定?
もう今さ、この収録する日とかはもうだいぶ涼しくなっちゃって、もう使わなくてもいいかなって感じなんですけど。
夏はね、私はね、センスを入れてます、バッグに。
うん。ちょっとなんか文豪みたいですね、ちょっとね。万年筆とセンスを持って。
万年筆とセンスを持ってね。でもその今のけんぞうさんのご意見鋭くて、これもねカッコつけたいから出るかもしれない。
ああそうね。しかもね、術訳持ってるみたいな、ちょっと繊細な文豪みたいなね。
発狂しそうなんだけど、なんかそう、特に最近夏、暑いので、やっぱちょっとハンカチでぬぐうだけではしんどいなっていうね、
まあセンスがあるといいんだけど、なんかね、私もうちょっと老害っぽいこと言ってしまうかもしれないんですけど、
まあ普通にハンディファンでいいじゃんっていう話あると思うんですけど。
ああ、ちっちゃい扇風機ね。
ちょっとあれは私はちょっと、私には若すぎるというか、ちょっとできないって思っちゃうんだよな。
なんていうかね、だからそれよりもセンスってわかりやすくカッコつけられるからさ。
まあまあそうわかりますよ。
ねえもうさ、40前だし、なんか品のあるビジネスファーストを演出できるのでは?みたいなところもある。
インタビュー中使います?
それは使わない使わない。
センスはさすがに?
それは将棋みたいにさ、持ってた。
めちゃめちゃすごいなと思っちゃって、それ今イメージしたら。
あとね、センスが、あれなんですよ、夫がプレゼントしてくれたものなんですよ。
おお、なるほど。
そうそう、なんかね、夫が結構若い頃ずっと京都に10年ぐらいいたとかってこともあって、
結構京都行ったり来たりしてるんで、それでお土産に京都のセンスをね、買ってきてくれたことがあって、
それも柄もちょっと変わってて、なんかすごい、昔戦前大正時代によく描かれてた猫のね、かわいい。
ちょっとついてるのがあって、レトロなんだけど、かわいいけどレトロみたいな感じで、すごく変わった。
猫も好きだし、そういう話のネタにもなるかなと思って持ってます。
なんか今聞いた感じ、結構小っちゃい小物ですね、全体的に。
小っちゃいものを持ってて、かなりこう、なんだろう、ミニマリスト寄りな風に聞こえたんですけど、そうでもないんですか、これは。
向井 ないよ、そんなことないでしょ。これ細々としたものたくさん持ち歩くからですよ、ミニマリスト多分。
そっか、とはいえね、最低限のものかなみたいにちょっと思っちゃったんですけど。
向井 えー、ちなみにけんぞうさんどうですか、ライターのっていうのはないかもしれないですけど、あえて入れてるものとか。
けんぞう 僕は本当に荷物めちゃめちゃ少ないタイプなんで、PCと、あってモバイルバッテリーとかかな。
向井 なるほどね。
けんぞう もうのみですね。
向井 ミニマリストじゃん、それが。
けんぞう 最近もうね、普段財布も持ち歩かなくなって、スマホで全部いけるわってことで。
けんぞう なので、スマホと家の鍵のみみたいな生活をしてて。
けんぞう そうするとスマホの電池切れたりいろいろ終わるので、ちょっと遠出するときはモバイルバッテリーを持ってみたいな感じですね。
けんぞう それが基本装備で、たまに財布も持ってるけど。
けんぞう お仕事とかするにしても、結局PCありゃ全部なんとかなるわと。
向井 そうね。
けんぞう っていう感じなので、もうそれ以外あんま持ってないな。
けんぞう 確かミンティアとか入ってるかもしれないですね、勝手に。
向井 ああ勝手に。
けんぞう あんま意識してないですけど。
けんぞう あと水筒確かに持ってますね、水筒。
向井 そうだ、はいはいはい。水筒ってどういうやつ?
けんぞう 無印良品の透明なボトル、プラスチックのボトル。掘れとかなんもないやつ。
向井 で、水を無印で入れられるやつか。
持ち物の工夫
けんぞう ああそうそうそうそう。
向井 うんうんうんうん。
けんぞう ああいうの持っていて。なんで持ってるかちょっとよくわかんないですけど。
けんぞう あれですね、なんか最近飲み物、僕水とかばっか飲んでて。
向井 ああ。
けんぞう なんか買うの馬鹿らしくなってきて、外で。
向井 うんうんうんうん。
けんぞう 水ばっか飲んでると。お茶か水かしか飲んでないので。
けんぞう うん。
けんぞう だから適当に水道水入れときゃいいやって感じになって。
向井 うん。
けんぞう なんか気づいたら毎回いつも持ってる感じになってます。ボトル。
向井 ええ。
けんぞう まあ手ぶらの日は持ってないですよ、さすがにね。
向井 うんうんうん。
けんぞう 家の鍵とスマホしか持ってないんで。
向井 はい。
けんぞう カバンとか持ってる日は、入ってますね、ボトル。
向井 ああそうなんだ。
けんぞう そう。でも仕事通りっつったらそれぐらいかな、ほんとに。
向井 ほんと?
けんぞう うん。
向井 ええ、ミニマリストじゃないですか。でも今私でも言われて思い出しました。
けんぞう うん。
向井 水道あるわ。水道私も持ち歩いてました。
けんぞう ああ、なんかちょっとチロッと聞きましたね、以前なんかね。
向井 ああ、なんだったっけ。
けんぞう どんくらいのものですか、サイズ的には。
向井 だから多分500ミリが入るぐらいのやつなんですけど。
けんぞう うん。
向井 それもなんか全然これとかじゃないやつで。
けんぞう うん。
向井 なんて言うんだろうな。なんかドイツのメーカーだっけ?ブリタっていうさ。
けんぞう うん、ありますね。
向井 なんかブランドのがあって。なんかフィルターが付いてて水道水がおいしくなるみたいな。
けんぞう うん。
向井 そうそう。おいしくなるというか悪いものを除去するみたいな感じですかね。
けんぞう うん。
向井 なんかあれ、もう全くけんぞうさんと同じ発想で。
けんぞう うん。
向井 そのペットボトルばっかりこうなんか毎回買って捨てるのなんかやだなみたいな。
けんぞう うん。
向井 こうのがあって、ブリタ使ってて割と快適かも。
けんぞう いいですよね。
向井 うん。
けんぞう 話すと売れますけど、なんか、例えば駅とかのね自販機とかで見ると、お茶、緑茶、冷たい緑茶、170円とか見ると、いや高くねってすごい思っちゃうんですよね。
向井 分かる。どんどんね上がりしてるからね。
けんぞう そうそうそう。で、しかもなんかさ、よく見るとさ、そのお茶がさ、なんか持ち運びしやすいサイズになりましたとか言って、なんかよく見ると470ミリリットルとか言って。
向井 あー。
けんぞう ちょっと500から削られてて、ちょっと細くなってる。
向井 質質ね。
けんぞう うん。
けんぞう 質質さらに値上げしてるじゃんみたいな。
向井 うーん。
けんぞう あんなの見せられたらさ、俺はもう水でいいやってなっちゃいましたね。
向井 あーわかる。で、しかもさっきけんぞうさんが水道水別に入れてみたいな話じゃないですけど、そのブリタだと別に出先で入れればいいので水を。
けんぞう うーん。
向井 だからその軽い状態で生きるんだよね、バッグ。
けんぞう あーなるほどなるほど。あ、そっかじゃあ息はもう空なんですね、じゃあ。
向井 そう、息は空なんです。
けんぞう お、なるほどなるほど。
向井 うんうん。
けんぞう はいはいはい。確かに水って本当にそれだけで重いですからね、本当にね。
向井 そうなんですよね。
けんぞう ね、500ミリって0.5キロじゃないですか、実質。
向井 うん、そうだよね。
けんぞう かなり負担ですよね、あれね。
向井 うんうんうん。
けんぞう そう、だからそういう意味で外で買うっていうのは確かにありっちゃありですけどね。
向井 うーん。
けんぞう まあでもなんかね、もったいないなっていう感じがしますね。
向井 なんかね、そうそうそうそう。あ、いいですね、いろいろなヒントが。
けんぞう そうそう。できれば僕はだからね、結構持ち物少ないので、逆に聞きたいんですよね、皆さんがね、どんなものを持ってるかみたいな。
向井 ああ、確かにそうですね。なんか、あと私これ最後本当はちょっと、実は本とか文庫本とか持ち歩いてたらもう完全に文豪っぽくてかっこいいんですけど。
けんぞう かっこいいね。
向井 だからそれ持ち歩いてなくて、今後の目標としたいんですが、このラジオを聞いてくださっている皆さんもね、どういうの持ち歩いてるかとかちょっと聞いてみたいですよね、本当にね。
あの、当番組ではリスナーの皆様からの質問・感想も募集しておりますので、YouTubeの概要欄、またポッドキャストの概要欄、ポッドキャストの詳細の欄に記載している投稿フォームから、こういうのをちょっとこだわって、あえて持ち歩いてるんだよとかありましたら、要請いただけると嬉しいです。
はい、ありがとうございます。
読書体験の変化
それでは後半です。後半はフリートークの時間でございます。
向井 はい。
はい、えーと、僕が喋ろうと思うんですけど、今ね、ちょっとポロッとね、文庫本持ち歩くみたいな話してたじゃないですか。
向井 最後ね。
ちょっとそれ関連のね、話をしようかなと。
向井 おーおー。
まあ前提として僕ね、全然本読まないんですよ。本当に。これね、たまにポッドキャストで言ってるんですけど、本当に本読まないと。で、これをね、厳密に言うと、あのね、小説を読まないって感じなんですよ。
向井 なるほど。
読書とかビジネス書みたいな部分は、まあ必要に応じて読むってことはあるんですけれども、まあやっぱりそれなんかちょっと仕事の一環というかね、必要だから読んでるみたいな感じなんですけど。
向井 はいはい。
なんかその、娯楽としての読書ですかね、いわゆる。
向井 うん。
ってのをしたことがほとんどなくて、小説なんて本当読んだことないんですよ。
向井 はいはい。
なので、図書館もね、まあ行ったことないレベルの。
向井 うんうん。
まあ職業柄ね、ちょっとこう文章に携わってる。
向井 まあ確かにね。
結構本好きの方が多いんですけど、読んだことないってどういうことみたいな。図書館行ったことないってどういうことみたいな。
っていうのがあるんですけど、これはね内心僕の中でね、いや俺もできれば読みたいよと思ってるんですよ。
向井 ああそうなのね。
読める、読める人間でありたいというか。
向井 ああそうなのね。
そういうのなんか読書趣味ない人羨ましいなとか思ってるんですけど、なんかねなかなか手出せなかったと。
なんですけど最近やっぱね、息子今4歳なんですけど、子供と一緒に図書館行くこと増えまして、週1ぐらいで図書館行ってるんですけど、なんかね絵本コーナーとかばっかり行くわけですよ。
向井 そうね。
で、妻と一緒に3人で行くこともあるんですね、子供連れて。
向井 はいはい。
妻が結構本は好きなんですよ。結構読書好きで。
そしたらなんか気づいたら、今では息子の図書カードだけ持ってたんですけど、妻も図書カードなんかしたけど作ってて、なんか本借りてるんですよ、そのちょっと合間に。
え、なにそれめっちゃいいじゃんと思って。
向井 あははは。
僕も初めての図書カードをね、作りまして。
向井 できる?
小学校とかも図書カードあったかもしれないけど、ほんと使ったことなくて。
向井 なるほど。
やっと作りましたよ、この前。
向井 あははは。自分の意思でね。
そう、自分の意思で。
向井 あはは面白。えー。
で、結局やっぱ無料ってのは強いですよね。無料で失敗できるという意味で。
向井 うん。
ってことで、ちょっと知人にね、小説教えてくれと。お前の好きな小説を教えてくれと。
向井 あははは。
いろんな人に聞いて、いろんな情報を入れて、よくわかんないから適当にオススメされたの見ようと。
向井 おーすごい。
いっぱい借りてたんですよ。
向井 はい。
で、それがね今ね、初めて借りて1週間目なんですよ今。
向井 はい。
結論言うとね、読書めちゃめちゃ面白いじゃないか状態に。
向井 あーいいじゃん。
やっと入れました今。
向井 えー。
で、ちょっとこれの話をね、ちょっと前置きだったんですよ。今長くなっちゃった。
向井 あはは。うんうんうんうん。
なぜ俺は今まで本読めなかったのかと。いろいろ考えてみたんですよ。
向井 聞きたいよ聞きたい。どう変化があったのか知りたい。
まず、そもそもずっと読んでなかったっていうのはそもそもね、幼少期からそんな触れてなかったっていうのがあるんですけど。
向井 うーん。
今、僕が本読んでみたときに最初のね、たとえば100ページくらい結構ね、苦痛とまで言われないんですけど、ちょっとなんか馴染めなかったんですよ。
向井 なるほど。
なんかね、なんかこうしっくりこないというか。なんでか考えてみたんですけど、僕これね、ある種職業病なのかもしれないんですけど、心の中で文章を唱えながら読んでたんですよ、ずっと。
向井 あーなるほど。
なんかね、一字一句逃さず、なんならもうちょっとチェックするぐらいの読み方をしてて。
向井 えー。
すごいね、なんか落ち着かないんですよ、読みながらも。でなんか、読みこぼしちゃいけないとか、ちゃんと理解しなきゃいけない、意味もちゃんと。読めない漢字があったら調べなきゃいけないぐらいの。
ね、うっかり五字達字あるんじゃないかぐらいの気分で読んだんですよ、ずっと。すごい疲れちゃって、それで。
向井 うーん。
多分これ正しい読み方じゃないなって途中で思ったんですよ。もっと適当に読んでいいはずだろ、これと。ね。少なくともなんかね、技術書とかではないわけで、勉強でもないんだから。
向井 うーん。
で、ちょっと意識して、途中からなんかこう唱えるのをやめようみたいな、心の中で。
向井 面白い。
そう。で、こう本当、ある時は口開けながらね、ぼーっとしながらぐらいの気分で読んでみようってやり始めたら、割とこうスルスル読めるようになってきましたと。
向井 うーん。
で、ある時から、読めない漢字が仮に出てきて、もう無視できるようになったんですよ、ついに。
向井 うーん。
あれ、この登場人物の名前は、主人公じゃないけど、登場人物の名前なんて読むんだっけこれ。まいやっつって飛ばせるようになったんですけど、このまいやで飛ばせるのってね、俺の中でありえなかったんですよ、今まで。
向井 えーっ。
そんなことは、ダメでしょ、それ、ちゃんと読めてないんだから。
向井 マジ?
なんかそういうのも全部取っ払って、いやこれはもう仕事じゃないと、これは。もう遊びだと、娯楽だと言い聞かせて、本当口開けながらねーっつってこうだらだらだら読んでたら、もうね、当初の倍ぐらいのスピードで読めるようになって。
向井 そうだろうね。
そう。そうすると、なんかやっぱ、読んでる感覚がどんどん無くなってきますね、なんか。勝手に情報が入ってくるような状態になって。
そしたらそこら辺からスルスル読めるし、なんか集中力もアップしてきて。
向井 うん。
あ、これなのかと。なんか、なんかね、なんだろう、映画見てる人にどんどん近くなってきたような、勝手に情報入ってくるような感じになって。
あ、これねと、みんなこれやつだろうねって気づいて、それが今です、今。
向井 面白いなー。
もうね、遅すぎた、気づくのが。もうちょっと。
向井 いやでもね、真面目すぎたんだね、だから、文章に対して。
多分そう。昔からそんな気がするんですよ。
国語教育の影響
向井 いやでもさ、これなんかちょっと脱線しちゃうかもしれないんですけど、私、読書を楽しめないっていう人がいるのって、私、国語教育の弊害だと思ってるのね、なんか。
あーでも、そうかも、ほんとそうかも。
向井 なんかちゃんと読みましょうみたいな、音読するじゃん、国語の授業とかって。それで、この意味は何でしょうとか、調べたりとかさ、この主人公とこの人の関係はとかさ、そういうのいちいち分析しながらやっていくから、やるし、なんかその、真面目じゃん、その読解とかも、この時の感情はとかさ、いいんだよみたいな、ざーっと読んで、あ、こいつキモいなとか思いながら読めばいいのに。
いやもう、ほんとその通り、全く同じこと思ってました。確かに僕も、僕、中学受験とかしたんですけど、要は、小学校の頃とかにね、触れる文章って、なんかそうなんですよ、攻略するものだったんですよ、なんか読み解くもの。
こういう文章が与えられて、したら結論はだいたい一番後ろの方に書いてあったりするとか、いかに効率よく読み解くかみたいな、そういう数学みたいな与えられ方してたんで、楽しもうなんて気はもう、さらさらなかったわけですよ。確かにそういうのもあってね、もっとおなれたらしながら楽しむって感覚がね、ほんとになかったなと。
で、それ知ってから、え、これめちゃめちゃ面白い娯楽じゃないかと。で、え、図書館これ全部無料なのってことに今気づいて、とんでもないことじゃないか、これと。今なってます、これ。
すごい。
自分の人生を振り返るみたいな話で。なんですけど、なんかそれもね、今思い返すと、ほんと自分の反省を振り返るような内容なんですよ。で、ほんとにもうどうしようもないクズみたいな人間の話なんですけど、特にね、盛り上がりとかもないんですよ、その物語の。
アニマックスとか起承転結とかないんですけど、そのスラスラと読めてしまったと。で、楽しく読めましたと。これってなんか、なんだろうな、作者がすごいんだなっていう風に思って。
ただただ普通に書いてたら、どうしようもない話だし、何の展開もないわけで退屈そうなんだけど、なんか読めちゃったから、なんかこれってやっぱ腕が出るんだなと思って。小説家の。
で、今たった今読んでるのが、なんだっけ、これだ。
手元から。
騎士ゆうすけの新世界よりっていう本。
これ有名ですよね。
有名だと思う。
いわゆるSFみたいな感じらしいんですけど、上中下の3巻で今、上中の中を読んでるんですけど。
いきなりだから、どこで初心者が読むの?
いきなり、これ2作目の読む本じゃないなって自分でも思ってるんですけど。
おすすめされたんでね。でもこれもちゃんと面白くて、やっぱほんと映画見てるような感じなんですよ。
いいじゃないですか。
これ、なんでみんなこれ教えてくれなかったの、この娯楽。みんなこれ自然とたどり着いてたんだって思うとなんかね、すごいなって思っちゃいましたね。
どうなんだろうね、それこそ。環境なんですかね。私もさ、そんなにあんまり娯楽として本読むようになったのって、割と大きくなってるかというか大人になってるかの気がする。
大学生以降じゃない?
結構印象、予想より遅い、それは。
そうそうそう。私はだから村上春樹読むようになって。
そっか。
村上春樹って全部理解できないのよ、もうあんな。だから全部理解しなくていいんだと思って、雰囲気でやれやれっていうの読んでいけばいいんだと思って。だけどなんとなくストーリー面白いしっていうのでこれでいいんだって。
そういうことか。確かに村上春樹なんて一回も読んだことないわけですよ、僕は。
映画とかでね、見たことあるんですけど。
確かにみんな口を揃えて村上春樹って言うわけだから、ちょっと僕もどっかで通らないといけないですね、これはね。
村上春樹短編いいですよ、わけわかんなくて面白いと思う。
わけわかんなくて面白いの?
そうそうそう。こいつわけわかんねえって思いながら終わったって思ったらいい感じです、なんか。
いやね、僕が憧れがあるんですよ、読書楽しんでる人への。みんなね、自分の好きな作家とかいるわけですよ。
そうね。
早く言いたいよ、僕も。まだね、まだちょっとサンプルが少なすぎて、どれが好きとか言えないんですけど、早く言いたいですね。
確かにね、それも広いですかね、現代もあればさ、近代もあれば、海外もありますからね。
しかもみんなね、おすすめ教えてって言うとね、喜んで教えてくれるんだね、みんなね。
本好きな人教えたいんだよね。
全員違うこと言うから、俺今情報が多すぎて、次どれみたいな感じですよ、今から。
いいじゃないですか、選択肢がいっぱいあるからね、読む本がないってことがなくなるのはいいですよ。
そう、だから一個ずつ今ね、消化してるところで。いや、これは僕の中で大きなね、進歩ですよ、俺は。
いやー、嬉しい。私もなんか、けんぞうさんとまさかね、小説の話ができるなと思わなかったからね、楽しみだわ。
もうちょっと待ってね、もうちょっと知識を高めておくんで、斎藤さんに追いつけるように頑張るんで、もうちょっと待ってください。
ね、なんかこのラジオの後半でも、この読んだやつ面白かったよ、話がさ、まさかできるとは思わないじゃん、なんか。
読書の広がり
ちょっと教えてください、みんな。全部吸収するから、今俺。
それを募集しましょう、投稿で。
ぜひお願いします、待ってます。
あー、いいですね、ありがとうございます。
という話でございました。
では、そろそろ締めますかね。
はい、今回もご視聴ありがとうございます。少しでも面白いなと思った方は、YouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブスクリプション登録、よろしくお願いします。質問・感想の投稿やコメントもお待ちしています。
はい、ありがとうございます。それでは、来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
じゃあ、またね。
29:51

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